2015-07-30 19:00

夏アニメまだ間に合う！　「3話までのあらすじ」＆「みんなの意見」をまとめてみた！　その2

　7月も後半に入り、夏アニメの放送もはじまってしばらく経ちましたが、みなさんアニメをいっぱい見ていますか？　今期は40本以上ものタイトルが放送され、「本数が多くてまだ全部見れてない！」という方も多いかと思います。そこで今回、アニメイトTVでは、各アニメの3話までを視聴したおおまかなあらすじと、今後の見どころをまとめてご紹介していきます！　興味があるけどまだ見ていないアニメ、話題になってるけどどうなの？　というアニメをチェックするのに最適！　各アニメの3話放送後に随時更新していきますので、ぜひぜひチェックしてくださいませ！

その1はコチラ

＜干物妹！うまるちゃん＞

■美人で優等生の妹は、家に帰ればコーラにゲームのぐーたら生活！
　外では、誰もが見惚れるその美貌に、スポーツ万能・成績優秀と才色兼備の女子高生・土間うまる（声：田中あいみ）。しかしその実態は、家に帰ればお菓子片手に、ゲームをしながらコーラをガブ飲み！　食う、寝る、遊ぶの完全に干物妹（ひもうと）と化した彼女の事を知っているのは、兄である土間タイヘイ（声：野島健児）のみ。うまるの最低で最強な日常生活を追う新感覚日常アニメ、ここにあり。

　うまるちゃんのウザカワイさが、とことん見どころの本作。外用うまるはもちろんのこと、内用うまるのやりたい放題感に惚れ込む視聴者が後を絶たない。うまるちゃんの暴れっぷりがギャグとかわいさを両立しており、見ているだけで非常に愉快で癒されるのだ。そして、うまるのお友達にも注目だ。タイヘイの事が大好きな海老名菜々（声：影山灯）のキュートさに目を奪われる人も続々と現れており、他にも目立ちたがり屋の橘・シルフィンフォード（声：古川由利奈）や、内用うまるを「妹・こまる」と勘違いし、師匠と崇める本場切絵(声：白石晴香）も登場し、うまるちゃんに負けず劣らずの、かわいい女の子が目白押しだ。

　オープニングソング「かくしん的☆めたもるふぉ～ぜっ！」も話題を呼ぶ本作に、ハマりこむ人続出中！　「うまるーん」と変身するうまるちゃんに、あなたも心を奪われてみてはいかがだろうか。

＜Twitterでのユーザーのコメント＞

干物妹!うまるちゃん1話感想：我々が得るべき教訓は「かわいければ大抵の事は許される。内容など問題にならない」ということ。 #umaru_anime
— てとら＠クソ提督 (@aquatictetra) 2015, 7月 13

ほんとうまるくそかわいいｗｗｗ
OPやみつきになる頭から離れない
お兄ちゃん欲しいわ～ #umaru_anime
— ?mi (@_0xmx0_) 2015, 7月 27

原寸大うまるちゃんフードかぶってんのかわいい #うまるちゃん
— 寝るお (@ANikoMaiNo) 2015, 7月 23

■赤髪の少女は、自らの手で行く道を拓く！
『赤髪の白雪姫』は、月刊LaLaにて連載中のあきづき空太先生の漫画作品を原作としたTVアニメだ。世にも珍しい赤い髪を持つ少女・白雪（CV：早見沙織）は、その髪の珍しさに目を付けた自身が生まれ育ったタンバルン王国の王子に、愛妾にされかかってしまう。
それに困った白雪は、そのまま故郷を飛び出しクラリネス王国の王子・ゼン（CV：逢坂良太）と出会い、自身の道を見つけて行く、そんな物語だ。

　何といっても本作は主人公の白雪が魅力的で、ゼンをはじめとした作中の男性キャラクターたちが一目置いているのも理解できるほど。その髪の珍しさから誘拐の被害などの大変な目にたびたびあうが、それでもめげずに頑張る姿は好感が持てる。

　また、身分の低い者が王子であるゼンに近づくことを善しとしないハルカ侯爵（CV：志村知幸）と相対し、剣を突きつけられても臆せずぶつかっていった場面は圧巻。そういった芯の強さを持ったヒロインが白雪なのだ。

　そんな白雪は、敵を作りやすいと語ったゼンの味方になりたいと、宮廷薬剤師を目指すことを決意する。
徐々に惹かれあうふたり、そして自分の決めた目標へ向かって真っ直ぐに頑張る白雪の未来と、この先の物語が気になること請け合いだ。
そういったヒロインの姿に勇気づけられる作品なので、女性だけでなく男性も楽しめるはず！　ぜひともゼンと白雪、このふたりの行く末を見届けてみて欲しい。

＜Twitterでのユーザーのコメント＞

#赤髪の白雪姫一話視聴。この監督とスタジオの組み合わせに期待するものはチャンバラです！！という訳で、ちょっとだけどチャンバラあって嬉しかったです(*´∀｀)これからもドサクサ紛れて毎回チャンバラ入れてくれると嬉しいなー。早見さんの声と大島ミチルさんの音楽のハーモニーも素敵。
— HS (@drops2012) 2015, 7月 17

あとアニメで面白いなと思ったのはゼン王子メインチームよりも、寧ろ悪役に力を入れている気が、する。ラジしかり、落ちぶれ貴族巳早しかり（笑）リアクションと顔芸が素晴らしいんですけれどw２人とも、今後も出番あるので見ている方はお楽しみに！　#akagami_anime　#赤髪の白雪姫
— 湯柳(yuyanagi) (@yuyanagi877) 2015, 7月 16

"万が一の為に毒には少し慣らされてて"
ってゆうこのセリフがあの回に繋がる…
あの回の話まじ胸熱やからね…(*´?`*)?
#赤髪の白雪姫
— MoCo (@mocomicoro) 2015, 7月 16

(C)あきづき空太・白泉社／「赤髪の白雪姫」製作委員会
>>赤髪の白雪姫公式サイト

＜下ネタという概念が存在しない退屈な世界＞

■きっと誰しもにあったはず！　下ネタで笑えたあの頃が！

　今年の夏の問題作『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』は、小学館ガガガ文庫より原作小説が9巻まで発売中の、ライトノベル原作アニメだ。“公序良俗健全育成法”によってエッチな知識を得ることができない世界で、“雪原の青”ことヒロイン・華城綾女（CV：石上静香）と主人公・奥間狸吉（CV：小林裕介）、そして性知識の流布を目的に下ネタテロを繰り返す組織“SOX”の活動を描く！

　本作の魅力は、何といっても下ネタをまき散らすバカなノリと、そこに見え隠れする真面目な話とのギャップだ。本作の世界では、エッチな本やエッチなDVDを持っていただけで、第1話の冒頭で捕まってしまった男子たちのように、善導課と呼ばれる組織に確保され強制的に労働を課せられてしまう。

　さらに、あろうことか卑猥な単語（おち●ぽなど）を発しただけで、全国民に着用を義務付けられているPMという機械に感知され、これまた善導課に捕まるという徹底ぶり。

　もはや異常とも思える性的表現の規制は狸吉たちの学校の教科書にまで及んでいて、高校生にもなって子供の作り方を知らないようなキャラクターが居るほどだ。だからこの作品の登場人物たちは、何が卑猥なことなのかもわからなければ、どうして異性を好きになるのかもよく分かっていない！

　そしてただ笑えるだけのように見えて、何が恋心なのかもわかっていないキャラクターたちを見ると、ふと真面目に考えてしまう瞬間があるのが本作のおかしなところ。下ネタで笑って、ちょっと人を好きになるってなんだろう？　と、そんな真理を考えてしまう深さ？　のような何かで一粒で何度もおいしいこの作品！　今期一押しのアニメのひとつではないだろうか。

＜Twitterでのユーザーのコメント＞

下ネタという概念が存在しない退屈な世界第2話感想！

マ◯ックミラー号や例の◯ールが登場するなど相変わらず酷かった（褒め言葉）でも流石に阿◯首相はまずいですよ！自家発電の場所、時間とチン長のデータもガバガバすぎんだろｗでも視力検査の発想は天才だと思う（真顔）
#shimoseka
— 佐々木下院度@ぼっち党員 (@sasaki_kind) 2015, 7月 17

アニメのop，edで爆笑したアニメって中々無い気がする。
#shimoseka
— 遊咲翔 (@Forever_Happy48) 2015, 7月 17

2015年夏アニメ「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」第1話視聴完了･･･良い(素晴らしい)意味で内容が酷いwww･･･実際に視聴して今後も継続して視聴したい素晴らしい作品だと思った･･･とりあえず1話を視聴した感想は以上･･･ #shimoseka
— リッキー1jp@北海道民 (@rikki1jp) 2015, 7月 16

(C)赤城大空・小学館／SOX
>>下ネタという概念が存在しない退屈な世界公式サイト

＜枕男子（まくらのだんし）＞

■疲れた貴方を癒す、新感覚・添い寝アニメ！
　なんだか最近、眠れない。『枕男子（まくらのだんし）』は、そんなあなたにピッタリのアニメ。毎週ごとに違う男子が、あなたの耳に癒しの言葉を囁いてくれる。1話は羊の男子・めりぃ（CV:花江夏樹）、2話は先輩男子・田仲聡輔（CV:浪川大輔）、3話は音楽男子・花嶺奏（CV：細谷佳正）と、毎週様々なシチュエーションと、豪華男性声優陣が、あなたを夢の世界へと誘う。

　ストーリーはまったく無く、彼らにもそれぞれ繋がりは無い。難しいことは考えず、あなたが目の前で囁かれているかのように感情移入して楽しむことができるのが、このアニメの醍醐味だ。あまりのドキドキ感に、眠たくなるどころか、むしろ目が冴えてしまうほど。学業、仕事、日常での疲れなど、すべてをゆったりと癒してくれる。

　まだまだ登場する枕男子。あなたのお気に入り男子がきっと見つかるはず。疲れが抜けない、眠れない。そんな日は、このアニメを試してみてはいかがでしょう？

＜Twitterでのユーザーのコメント＞

1話「めりぃ」新感覚添い寝アニメありがとうございますww寝るどころかゴロンゴロンしまくりで目が覚めるわ花江くんww #枕男子
— ??スズLab?? (@SUZU_14) 2015, 7月 21

「枕男子」2話感想。
「先輩男子」の田仲聡輔回。演じる浪川大輔さんのイケメンボイスが良いね、大人の色気を感じた。やけ酒の後にタクシーで送られたり、いろんなシチュエーションがあるみたいだ。首痛めポーズはずるい。#枕男子 #makurano
— にこる (@mako25l) 2015, 7月 20

枕男子毎話笑わせ所と萌え所とあって楽しみだけど、3話まででおそらくちゃんと仕事してそうな男がただ一人という事実。
#枕男子
— 藤井21 (@hujii_21) 2015, 7月 28

（C）枕男子製作委員会
>>枕男子公式サイト

＜怪獣酒場カンパーイ！＞

■ウルトラ怪獣達が、酒場を舞台にドタバタコメディ！
　2014年より川崎にて営業されているウルトラマンをテーマにした居酒屋、その名も『怪獣酒場』。現在は『帰ってきた怪獣酒場』として営業中だ。そんな１軒の居酒屋が、まさかのアニメ化！　バルタン星人、カネゴン、ダダといった怪獣たちが切り盛りする酒場を舞台に、ギャグてんこもりのショートアニメが繰り広げられる。ナレーションはウルトラマンファンには懐かしい、石坂浩二さんが担当している。

　怪獣と酒場の経営に頭を悩ませるツッコミ役・バルタン星人や、レジのお金を盗み食いしているレジ担当のカネゴン。そして、マイペースな接客係のダダの３怪獣が、テンポ良くギャグを繰り広げてくれる本作品。時には隣の大人気チェーン店に頭を悩ませ、斬新な酒場を作ってみたり、お店の売りにするために、フグの白子を100円で提供してみたりと、酒場を切り盛りするために頑張るトリオがなんとも可笑しく微笑ましい。その間に挟まれるギャグはキレキレで、オチもしっかりしているため、気持ちよく見ることができる。また、ショートアニメとしては珍しく1話ごとにお話が繋がっているので、毎週が楽しみになること間違いなしだ。

　ウルトラ怪獣のネタはむしろ少ないので、ウルトラマンを知らない人にもしっかりと楽しめる本作。夜中にクスリと笑ってしまう、そんな雰囲気にあなたも、ついつい怪獣酒場の常連客になってしまうだろう。

＜Twitterでのユーザーのコメント＞

『#怪獣酒場カンパーイ！』第１話。『#ウルトラＱ』の石坂浩二さんがナレーション！本格的だな！と思ったら、ザラブ星人がライバル店をやっていたり、ダダの語尾が「～ダダ」だったり。かつての『#ウルトラゾーン』を思い出すな。バルタンは接客大丈夫なのか、あの手で #怪獣酒場 #bs11
— 好古真之 (@yoshiful_saney) 2015, 7月 9

中々、シュールな話。
バルタン星人、カネゴン、ダダとチョイスが。
闇の中でのシルエットで、何の怪獣か分かるのが面白い #怪獣酒場
— 烏大将 (@sameaniki) 2015, 7月 10

#怪獣酒場カンパーイ 2話。いくら発達した科学を持っていたとても、…ダダが培養した白子は食べたくないな(;^_^A カネゴンの食費、3510円は当時の金額だからね。今の貨幣価値だとなんとかなりそうな気がするけど…値上がりしてんのかよ。
— 篠原勇希(HR271金冠) (@yuukisinohara) 2015, 7月 14

(C)怪獣酒場カンパーイ！製作委員会
>>怪獣酒場カンパーイ！公式サイト

＜ヘタリア The World Twinkle＞

■お国を擬人化ギャグアニメ、待望の新シリーズ開始！
　ついに本作で6期を迎えたアニメ『ヘタリア』シリーズがついに開始！　アニメ『ヘタリア』とは、世界史を主軸にしつつ、各国の特徴、気風などをキャラクターに取り入れた国を男性に擬人化した、ほんわかギャグアニメ。ヘタレで陽気なイタリア（CV:浪川大輔）、生真面目厳格・ドイツ（CV：安元洋貴）、おっとりマイペースな日本（CV：高橋広樹）のほか、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国など様々な国がヘタリアの世界でコミカルに描かれている。

　第一話は、大人気の「ねこたりあ」シリーズ！　「もしも世界中が猫だったら」をテーマに、イタリア猫、ドイツ猫、日本猫たちがカワいく猫缶について会議を繰り広げたりする。今回初登場のねこたりあG8は、本編で描かれる第二次世界大戦をモチーフのお話ではなく、近代史がモチーフとなっている。第二話では各国の軍用糧食についてのアレコレを元にし、日本の「乾パン」などが語られる。第三話は北欧諸国の会議のお話となっており、これまで以上の『ヘタリア』ワールドが展開。今期から見始めても十分に楽しめるはずだ。

　まだまだ終わらないアニメ『ヘタリア』。いままでのファンはもちろん、これからファンになるという方にもオススメできる本作品。笑いながら、世界とヘタリアの歴史に触れてみよう。

＜Twitterでのユーザーのコメント＞

ヘタリア、見てきた！（≧∇≦）
もう、昨日からずうううっとテンション高かったから、観れて、テンションが80パーセントだぜっ！！！
やっぱりヘタリア大好きだああああああ?ヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ
今から、ヘタリラ聴いてきまーす(*^^*)

#ヘタリアtwt
— みのりん (@Usagi23Shiro) 2015, 7月 3

アーーサーーのメガネやべぇぇ！！アルアサおそろやん！*.。(n´?ω?n)いやー???
そして久々のツンデレ萌えた??? #ヘタリアTWT
— ちこってぃ (@chicotti1925) 2015, 7月 17

#ヘタリアTWT 第3話観た！北欧ファイブ(＋メガネ)の仲良し兄弟っぷりが可愛いくて堪らないっ！アイスの「…バカ」の言い方がまた超ツボだったv
— 晴 (@haru_machi0512) 2015, 7月 17

■血と硝煙が渦巻く、ハードボイルドストーリー
『GANGSTA.(ギャングスタ)』は、男性ホルモン溢れるジゴロ男・ウォリックと、日本刀使いのチビ男(169cm)のニコラスが営む便利屋、そしてその周囲の組織を描く群像劇だ。マフィアが支配する町・エルガストルムを舞台に、彼ら彼女らは守るべきもののために奔走する。

　飄々としており謎が多いが、締めるときは締めるウォリック。いつも不愛想で、獰猛な一面を見せることもあるが、たまに見せる優しさにキュンとさせてくれるニコラス。そしてひょんなことから2人が営む便利屋の一員となった元売春婦のアレックス。この3人が見せる距離感は、奇妙でもあり絶妙でもある。近づこうとすれば遠くにおり、遠くにいると思えば傍らにいる。そんなウォリックとニコラスという優しい微睡の中で、アレックスは何を思うのか――。

　今期で一番男臭いアニメといえる本作だが、別にBL的要素が強いわけではなく、男だからこそ思わず憧れてしまうようなカッコいい男たちが詰まっている。戦闘シーンも魅力的で、原作の展開から考えると、今後の戦闘はもっと派手になってくるだろう。女性キャラクターも、ロリ、セクシー、ボーイッシュ、クールと、様々登場するので、女の魅力も目いっぱい楽しめる。

　諏訪部さんや能登さんをはじめとして、豪華な声優陣も本作のポイントだろう。その中でも注目すべきは、耳が聞こえずうまく喋れないニコラスという難しい役を演じる、津田健次郎さんの迫真の演技だ。内から溢れだしたような真に迫った演技は、ニコラスが秘める獰猛さを完璧に表しており、恐怖すら感じられる程だ。。

　次第に秩序が崩壊していくエルガストルムの町で、便利屋、そしてマフィアたちはいったいどんなものを見せてくれるのか。今後に注目だ。

＜Twitterでのユーザーのコメント＞