思い出の恋愛ゲームについても語った!!　ゲームアプリ『夢色キャスト』新堂カイト役・林勇さんのコメント公開

　セガ×ランティスという強力タッグが生んだ、女性向けゲームアプリ『夢色キャスト』。本作のキャラクターを演じる声優陣のコメントを、先日から順次公開している。今回は、新堂カイト役の林勇さんが登場！　一問一答では、役柄についてやリズムゲームについてなど、様々にお話を伺っている。合間に飛び出した思い出話も含め、じっくり読んでもらいたい。

▲新堂カイト（しんどう かいと）
元は人気ロックバンドのボーカリストだったが、解散しミュージカルの道へ。劇団では作曲や歌唱指導などに携わっている。実力は十分で、プロ意識も高いが、協調性はゼロ。「俺がルール」という信条で生きているため、ヒロインにも冷たくあたるようだ

　

■ 中高生のころにハマってたゲームは……？　新堂カイト役・林勇さん一問一答

Q. ご自身が演じる役に共感する部分はありますか？

A. 彼はロックバンドのボーカルだった過去がありますので、アーティストという立ち位置としては今の僕と似ていますし、共感できるとことでもありましたね。ただ、僕自身ドSの俺様キャラってやったことがないんですよ。なので、これは挑戦だなっていう実感は非常にありました。しかも、ただの俺様ドSじゃなくて「弱い犬ほどよく吠える」みたいなところがあるキャラクターなんですよ。みんなに対して憎まれ口を叩いちゃったりとか、ツンとした態度をとっちゃったりするんですけど、掘り下げていくと気を許した人にしか見せないような弱さを見せたりするので。そういう、不完全さを出すためにはどうやればいいのかなあ？と考えながら演じたところはあります。地声に近いトーンだと優しく聞こえちゃって人間的な“余裕”が見えてしまうから、もっと低音にして彼なりのクールさやまわりを突き放すような印象にしようとか。いろいろ提案しながら演じました。

Q. 林さんから見て、主人公はどのように映りましたか？

A. 実は僕、今日初めて顔見たんですよ。素直に「ショートカットがかわいいなー！」っていう印象ですね。ショートカット大好物なんで（笑）。あと、シチュエーションとしては、とあることがキッカケで演出家になる子なので、自分の意見が言える、ひとつ芯が通った子なんだなっていう印象も。やっぱり、カイトくんみたいな人としゃべると物怖じしちゃう子もいると思うんですけど、カイトくんの性格を理解した上で一緒にいてくれてるっていうところもあるんで。強い女性だなっていうのは感じましたね。

Q. そもそもリズムゲームはお好きですか？　『夢色キャスト』のリズムゲームパートをプレイしてみて、どう感じましたか？

A. 中学校のころビートマニアをめっちゃやりこんでました。　家でも専用のコントローラーを買ってすごいやってたんで、今でも当時の感覚をおぼえてるくらいです（笑）。そんな過去もありましたし、『夢色キャスト』はEASYしかプレイしていないのであれなんですけど、わりと優しめなのかなって思いました。長押しのところでちょっと躓きそうになったけど、覚えればわりとサクサクできましたね。だから、もっと難しいのもたくさんやってみたいなと思ってます。

ゲーム全般が好きだったんですよね。ドラクエシリーズをはじめいろんなジャンルをやってました。そんななかでも「ときめきメモリアル」が大好きで。攻略本を買って、全キャラをコンプリートした思い出がありますね。とくに好きなキャラは伊集院（伊集院レイ）っていうお嬢様キャラ。普段はツンツンしてるのに、好感度を上げてくと突然デレるんですよ。もう、そこで「きたー!!」って！　ガッツポーズですよ（笑）。懐かしいなあ。RPGとかもいいけど、恋愛ゲームにはまたちがった面白みがあるんですよね。

Q. 楽曲を聴いたときの印象を教えてください。

A. 全体曲は「すごいキラキラしてるなあ」っていう印象でしたね。あとは各キャラクターのリード曲もあるんですけど、そっちはそっちでそれぞれにドラマがあって。個性が出ていて面白かったです。作詞を担当されている畑さんが、キャラクターの個性を見抜いてるんですよね。しゃべり口調とか心情とか設定だったりとかを、すごくこだわって詞に入れ込んでくれていました。そのあたりも面白かったなと。

Q. 楽曲を歌ってみて、いかがでしたか？

A. 新鮮でした。というのも僕、キャラソンを歌うことがはじめてだったんですよ。ただ、ディレクターさんが僕の音楽活動の方も知ってくださってる知り合いの方だったので、非常にやりやすかったです。「イントロ前でセリフをささやいてみようか？」みたく意見を交換して、可能性を追求してくれたりして。このディレクターさんで良かったなって思いました。もともと100点満点の曲を、120点にしてくれたような感覚があります。

Q. 林さんが夢色カンパニーのような劇団に入るとしたら、どんな分野で活躍したいですか？

A. 裏方やってみたいですね。　例えば、僕らにもついてくれているマネージャーとか。そういう立ち位置にいると、演じているだけじゃわからなかったまわりのみなさんのサポートの大切さがより分かると思うんです。だから興味ありますし、一度くらいは経験してみたいですね。

Q. 『夢色キャスト』は音楽も大切な要素になっていますが、どんな音楽を聴くことが多いですか？

A. 結構いろいろ聴きますね。相方の雅友さんも非常にオールジャンル聴く方なんですけど、俺も歌に関しては幅広く聴いていると思います。最近は、洋楽だとブルーノ・マーズだったりとか、日本だとワンオク（ONE OK ROCK）がすごいなって思います。ワンオクの持つ音楽の力はすごいですよね。これは総合的なものなのでなんとも言えないですけど、一番すごいのは彼の歌声なのかなあ……。身を削って音楽をやってる感が非常に伝わる。聴いてて刺激になります。

Q. 最後に『夢色キャスト』のなかで林さんがとくに押したいところを教えてください！

A. カイトくん以外も個性豊かなキャラクターがたくさんいて、素晴らしい声優さんが集結しています！　あとはもちろん、ゲームのほうも。恋愛シミュレーションあり、リズムゲームあり、ファーム要素ありと、遊べる要素がたくさん揃っていますので、だれがやっても絶対刺さる要素があると思うんです。自分の刺さるところから入っていって、ゆくゆくは全体を通して楽しんでいただきたいなと、自信を持ってお伝えできるゲームだと思っています。みなさん、やりましょう！

◆夢色キャストとは
『夢色キャスト』とは、ミュージカル劇団「夢色カンパニー」に脚本家として入団したプレイヤーが、7人のキャストと共に劇団を盛り上げていく、笑いあり、涙あり、恋あり！の新感覚ドラマチックミュージカルリズムゲームです。

【夢色キャスト】
ジャンル：ミュージカルリズムゲーム
価格：基本無料（アイテム課金あり）
サービス開始：iOS/Android 今秋配信予定
メーカー：セガゲームス

[クリエイター]
Lyric Producer：畑 亜貴
メインキャラクターデザイン:ののかなこ[FiFS]
キャラクタースーパーバイザー:曽我部修司[FiFS]
原作・シナリオ：夢色カンパニー

[CAST]
逢坂良太、花江夏樹、豊永利行、上村祐翔、林勇、小野友樹、畠中祐


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