ポニーキャニオンが制作する『佐賀県を巡るアニメーション』より、下野紘さん、島﨑信長さんら声優陣4名のコメントが到着!
1月29日 (金)、都内スタジオにて、佐賀県内を舞台にした企画・佐賀県文化課、制作・ポニーキャニオンで送る『佐賀県を巡るアニメーション』2作品のアフレコが実施されました。
有田町を舞台にした『約束の器 有田の初恋』では、内山淳役の下野紘さん、秋野奈緒役の早見沙織さんが。武雄市を舞台にした『冬の誓い 夏の祭り 武雄の大楠』は山口凛子役の東山奈央さん、颯太役の島﨑信長さんが、佐賀県内の美しい景色の中で描かれる青春ストー リーを熱演しました。今回、そんなスタジオから、4名のコメントが到着しましたのでご紹介します。
下野紘さん
「作画全体がすごいなって思いましたね。背景の美しさやリアルさがすごかったし、キャラクターたちもそれに負 けじと本当に豊かな表情を見せてくれて・・・そんな中で収録出来て、ホント楽しかったです!」
早見沙織さん
「映像の中には、実際に佐賀県で撮影された写真たちを落とし込んだシーンも沢山ありました。描かれる建物や伝 統工芸は勿論素敵ですが、何気ない街並みを切り取ったシーンにも味わいを感じました。なんとなく、時間がゆっくり流れているように感じら れる映像だと思います。」
東山奈央さん
「こんな美しい風景が日本にあるんだ!と驚きました。アニメにも出てくる「荒踊り」の起源や「陶山神社」にあ る踏み切りがドラマティックで、現場でも大盛り上がりでした!アフレコで深川芹亜ちゃんから有田焼のスプーンをもらって、我が家で活躍してくれています!」
島崎信長さん
「実際にある建物や風景、文化を反映させた作品だったので、とてもイメージが膨らみました。特に「荒踊り」に 関しては、アフレコ現場でも話題になって、調べてみると元々は戦勝祝いに足軽たちが即興的に踊ったことが起源であったり、他にもたくさん の興味深いエピソードがあって、すごく知的好奇心をくすぐられました。」
2本のアニメーションは『約束の器 有田の初恋』は九州陶磁文化館 で、『冬の誓い 夏の祭り 武雄の大楠』は佐賀県立宇宙科学館にてそれぞれ3月12日(土)より公開開始します(鑑賞無料)。完成を記念して公開開始の3月12日(土)には、佐賀県立宇宙科学館で公開記念イベントも実施が決定。同イベントでは、2本のアニメーションの完成披露試写と、2本の監督を務めた西村純二氏(佐賀県出身)のトークショーが行われます。この機会に、作品の舞台である佐賀県に足を運んでみてはかがでしょうか?
■作品概要
『冬の誓い 夏の祭り 武雄の大楠』
監 督:西村純二
脚 本:和場明子
脚本協力:岡田麿里
キャラクターデザイン:竹下美紀
音 楽:吉川洋一郎
キャスト:山口凛子(CV・東山奈央)
颯太(CV・島﨑信長)
作品内容:山口凛子は武雄の高校に通う高校2年生。地元の荒踊りの指導をしている幼なじみの颯太のことが気になるが、踏み出せずにいた。友人たちの誘いで宇宙科学館のプラネタリウムに出かける凛子と颯太。そこには8年かかって地球に届いたシリウスの輝きがあった。その輝きは8年前の夏祭りの記憶を導くのであった。季節と時間をまたぐ雄大な大楠に見守られる二人の物語。
(アニメーション制作 セブン・アークス・ピクチャーズ)
『約束の器 有田の初恋』
監 督:西村純二
脚 本:小柳啓伍
脚本協力:岡田麿里
キャラクターデザイン:竹下美紀
音 楽:吉川洋一郎
キャスト:内山淳(CV・下野紘)
秋野奈緒(CV・早見沙織)
作品内容:内山淳は有田焼の職人を目指す高校生。源右衛門窯の見学実習に参加するが、独りで作ることにこだわり、壁にぶつかってしまう。そんな淳を心配そうに見守る幼なじみの奈緒。奈緒の言葉にも耳を傾けない淳だったが、彼には幼い日に奈緒と交わした大切な約束があった。有田の風景を舞台に織りなす青春ストーリー。
(アニメーション制作 セブン・アークス・ピクチャーズ)
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