アニメ
『君の名は。』音楽をRADWIMPS(ラッドウィンプス)が制作!

新海誠監督の最新作『君の名は。』の音楽をRADWIMPS(ラッドウィンプス)が制作! 新曲「前前前世」を用いた予告映像も公開

 2016年8月26日(金)に公開が決定した、神木隆之介さん主演の映画『君の名は。』。その音楽を、ボーカル・野田洋次郎さん独特の感性でファンを魅了し続けるロックバンド、RADWIMPS担当することが決定! あわせて新曲「前前前世(ぜんぜんぜんせ)」を用いた本作の予告映像が公開となりました。

>>予告編映像はコチラ

『秒速5センチメートル』(07年)、『言の葉の庭』(13年)などで知られる本作の監督・新海誠さんと、RADWIMPSとの出会いは2年前に遡るそうで、“曲を聞いた上で作りたいシーンがいくつかある”という新海監督からの熱い要望を受けて今回の音楽制作が決定したとのこと。
 新海監督は劇中にボーカル楽曲を印象的に使う名手としても名高く、今回も大切な場面でRADWIMPSの書き下ろしたボーカル曲が、「前前前世」含め複数使われているそうです。ぜひ8月の公開をお楽しみに!

■RADWIMPSコメント
-映画と、僕たちの音楽が掛け合わさることがあるとしたら-
それは単純にオファーを受けて主題歌を作るという関係でないものでありたいと、漠然と思っていました。お互いの領域にオーバーラップし、響き合い、結びつき、共に冒険ができるようなものであったら、素敵だなぁと思っていました。今回の『君の名は。』という作品と僕たちRADWIMPSは間違いなくそういう関係にあったように思います。一昨年の冬に新海監督とお会いし、そのまっすぐな人柄とこの脚本に惹かれました。そしてこの1年間、僕たちはひと足先に『君の名は。』の世界にどっぷりと浸かることになりました。おそらくすべてのシーンの、すべての台詞が今は言えると思います。但し、声は声優さんたちが入れる前の監督のあてたもの、絵も監督が描いてくださったラフのコンテです。ここからいよいよ仕上げの作業でどんなマジックが起きるのか、最後まで楽しみで仕方がありません。この作品に携われたことを光栄に思うと共に、皆さんの人生に寄り添い、心の中にずっと残っていく作品になるよう最後まで心を研ぎすまして全力で取り組みたいと思います。

■新海誠監督コメント
誰に音楽をやってほしいかと問われた時、実現の可能性を考えもせずRADWIMPSが好きだと答えました。その後、洋次郎さんにお会いする機会に恵まれ、正式に一緒にやろうと決まった時から今のこの瞬間まで、ずっと夢を見ているように幸せです。
RADWIMPSの作り出す楽曲群は10年前から常に新しく、音楽の最前線です。歌詞には「日本語はこんなに自由で豊かなんだ」という驚きが常にあります。最初の1曲として『前前前世』を受け取ったのはもう1年以上も前ですが、その日の天気も興奮も覚えています。部屋に座ったままではとても聴けず、外に出て歩きながら聴き、雨が降ってきても繰り返し聴き続けました。まさに映画に捧げられた曲で、胸が詰まりました。
『君の名は。』は、台詞、楽曲、野田さんの声など音の主役がシーンの中でどんどん移り変わっていくような、新しい感覚のアニメーション映画になるはずです。

■神木隆之介さんコメント(主人公・立花瀧役)
「前前前世」を初めて聴いた時、これまで感じた事のない衝撃を受け鳥肌が立ち、
自分の中で「君の名は。」の世界観が更に鮮やかになりました。
RADWIMPSさんの素敵な曲を聴きながら、これから始まる声録りに向けて更に気合が入りました。

<b>▲左から新海誠監督、RADWIMPS:野田洋次郎さん、桑原彰さん、武田祐介さん</b>

▲左から新海誠監督、RADWIMPS:野田洋次郎さん、桑原彰さん、武田祐介さん

 
■RADWIMPSプロフィール
2001年結成、2005年メジャーデビュー。
ロック・ジャズ・ヒップホップから民族音楽まで縦横無尽に織りこまれ、「ジャンル」という既存の枠組にとらわれない音楽性。恋愛から死生観まで、哲学的、時にロマンティックに描き出した歌詞。大きなメディア露出がなかったにもかかわらず、ライブと口コミで着実に広がり、シングル「オーダーメイド」「DADA」ではオリコン・ウィークリー・チャート1位を獲得、思春期を過ごす世代を中心に大きな支持を受けている。

メジャーデビュー10周年を迎えた2015年は、次なる大きな飛躍を感じさせる一年と成った。
ボーカル・ギターの野田洋次郎は、初となるエッセイ「ラリルレ論」(文藝春秋社)を上梓し、ベストセラーとなる。また、初出演・主演を務めた映画「トイレのピエタ」では毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し多彩な才能を発揮した。
バンドとしては、秋に初となるヨーロッパツアー(パリ/ケルン/ベルリン/ロンドン)と二度目のアジアツアー(ソウル、台北)を敢行。帰国後は敬愛するアーティスト(米津玄師/きのこ帝国/plenty/LOVE PSYCHEDELICO/ゲスの極み乙女。/ハナレグミ/クリープハイプ/Spitz/いきものがかり/ONE OK ROCK/Mr.Children)を迎えて、こちらも初となる対バンツアーを実施。年末には幕張メッセでワンマンライブを行い、3万人強のオーディエンスを熱狂させた。これらのツアーを追ったドキュメンタリー映画「RADWIMPSのHESONOO」を2週間限定劇場公開し話題となった。

■この記事を読んだ人は次にこの記事を読んでいます!

新海誠監督「全ての人たちに楽しんでもらいたい、そう思ったからこそ生まれた」

『君の名は。』藤井司役・島﨑信長さんが語る“友達感を出さない”友達の演技

神木隆之介さんがアニメに対する想い、新海誠作品への愛を語る

『君の名は。』で注目してほしい8つのポイント!

『君の名は。』立花瀧役・神木隆之介さんのコメント動画公開!

映画『君の名は。』公開記念舞台挨拶レポート!

映画『君の名は。』
公開日:2016年8月26日(金)
監督:新海誠
声の出演:神木隆之介 上白石萌音

新海誠-この才能に日本中が恋をする
『秒速5センチメートル』(07年)、『言の葉の庭』(13年)など意欲的な作品を数多く作り出し、次世代の宮崎駿、ポスト細田守と称される気鋭のアニメーション映画監督・新海誠。美しい色彩で描かれるすれ違う男女の物語を、精緻な風景描写と繊細な言葉によって紡ぎ出す“新海ワールド”は世代や業界、国内外を問わず大きな刺激と影響をおよぼしてきた。
その新海誠監督の待望の新作となる『君の名は。』でキャラクター原案を務めるのは『心が叫びたがってるんだ。』(15年)などで新時代を代表するアニメーターとなった、田中将賀。また、『千と千尋の神隠し』(01年)など数多くのスタジオジブリ作品を手掛けた、アニメーション界のレジェンド、安藤雅司を作画監督に迎えるなど、日本最高峰のスタッフがスタジオに集結。音楽はその唯一無二の世界観と旋律で、熱狂的な支持を集めるロックバンド・RADWIMPSが担当する。
声の出演として、三葉が夢の中で見た男の子・瀧役に同世代の中でひときわ異彩を放つ演技派俳優、神木隆之介。そして、自らの運命に翻弄されていくヒロイン・三葉役を、オーディションでその役を射止めた上白石萌音が務める。

■イントロダクション
まだ会ったことのない君を、探している
山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(みつは)、そして、東京に暮らす男子高校生の瀧(たき)。出会うはずのない二人は、ある日、お互いの存在を知る。それは、心と身体が“入れ替る”、不思議な夢の中で……。少年と少女が経験する恋と奇跡の物語。
世界の違う二人の隔たりと繋がりから生まれる「距離」。新海誠はその物語を圧倒的な映像美とスケールで描き出す。誰もが経験したことのない、アニメーションの新領域。新たな“不朽の名作”が、この夏、誕生する!

>>映画『君の名は。』公式サイト

(C) 2016「君の名は。」製作委員会
おすすめタグ
あわせて読みたい

君の名は。の関連画像集

関連商品

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2025年冬アニメ一覧 1月放送開始
2024年秋アニメ一覧 10月放送開始
2025年春アニメ一覧 4月放送開始
2024年夏アニメ一覧 7月放送開始
2024秋アニメ何観る
2024秋アニメ最速放送日
2024秋アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
声優さんお誕生日記念みんなの考える代表作を紹介!
平成アニメランキング