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実写映画『鋼の錬金術師』出演者情報&コメントを大公開!

山田涼介さん主演で『鋼の錬金術師』が実写映画化!? 本田翼さん、ディーン・フジオカさん、松雪泰子さんら豪華キャスト発表

 壮大なスケ―ルと想像を超えるストーリーで、目の肥えた日本のコミックファンだけでなく、海を越えて世界をも魅了し、驚異の“ハガレン”現象を巻き起こした今世紀最大級の傑作コミック『鋼の錬金術師』。このたびなんと、実写映画化が正式発表! 映画『鋼の錬金術師』として、2017年冬、全国公開決定となりました!

 錬金術が存在するファンタジーな世界観は、日本での映像化は不可能と言われ、ハリウッドでの映画化もウワサされた原作。「ハリー・ポッター」、「るろうに剣心」「デスノート」シリーズのワーナー・ブラザース映画が。遂に実写映画化に挑みます! 撮影は6月、世界観の表現を追求してイタリアロケから開始、日本での撮影を経て8月下旬に撮影終了を予定。そして気になるキャストですが、主役のエドワード役を演じるのは大ヒット「暗殺教室」シリーズの山田涼介さん(Hey! Say! JUMP)(22)に決定しました! ここでは、山田さんのコメントや、他のキャスト情報など、数々の新情報についてご紹介しましょう!

▲上段左から山田涼介さん演じる主人公・エドワード、ウィンリィ役の本田翼さん。<br>下段左よりロイ・マスタング役のディーン・フジオカさん、“色欲”のラスト役の松雪泰子さん

▲上段左から山田涼介さん演じる主人公・エドワード、ウィンリィ役の本田翼さん。
下段左よりロイ・マスタング役のディーン・フジオカさん、“色欲”のラスト役の松雪泰子さん

◆気になるキャストを発表!
エドワード・エルリック:山田涼介
ウィンリィ・ロックベル:本田翼
ロイ・マスタング:ディーン・フジオカ
ヒューズ中佐:佐藤隆太
ホークアイ中尉:蓮佛美沙子
ロス少尉:夏菜
タッカ―:大泉洋
ドクター・マルコ―:國村隼
ハクロ将軍:小日向文世
“色欲”のラスト:松雪泰子
“嫉妬”のエンヴィー:本郷奏多
“暴食”のグラトニー:内山信二
コーネロ教主:石丸謙二郎

◆主役のエドワード役は、山田涼介さん(Hey! Say! JUMP)に!
 今回の出演に関して山田涼介さんは、「僕自身も小さな頃から読んでいたのですが、現実離れした世界観でありながらもヒューマンドラマがちゃんと描かれている、そこに多くの人が心を惹きつけられているのだと思います。今回主演という立場を頂いた時は、原作が好きだからこそ、どんな作品になるのか疑問と想像が膨らみ、自分がこのプレッシャーに勝てるのか? という気持ちもありました。」とコメント。

 イタリアロケから始まる大規模な撮影とアクションシーンが見所になる本作に挑むことに関しては、「(アクションについて)できる限りスタントは入れず、自分を追い込んでやってみたいと思っています。CGなどの技術の発達がある今この時代だからこそ、実現できる。原作ファンの方には勿論、原作を知らない方にも、この作品の凄さをスタッフ・キャスト一同で作り上げていけたらと、身体を鍛え役への理解を深めることで、今は決意が固まりました。」と、今まさに新たな進化を遂げようとしている「俳優・山田涼介」の誕生を期待させるコメントを寄せています。

◆ウィンリィ・ロックベル役に本田翼さん!
 また、本作のヒロインで、エドたちの幼馴染で機械鎧(オートメイル)技師のウィンリィ・ロックベル役に「アオハライド」「ターミナル」などでヒロインを見事に演じた本田翼さん(23)。「連載当初から読んでいて、単行本も完全版も大切に持っている本当に大好きな作品」と原作の大ファンを公表している本田さんは、本作の出演について「プレッシャーが凄いです。原作ファン、そして私たちの世代にこそ観て欲しいし、観たいと思わせる作品にできたらと思っています。」と語り、また「海外での撮影は初めてなので、しっかり準備をして臨みたいと思います。」ともコメント。山田さんとは初共演となります。

◆ロイ・マスタング役にディーン・フジオカさん!
 さらに、兄弟の良き理解者で、若き士官“焔の錬金術師”の名を持つロイ・マスタング役に、俳優だけでなく映画監督、アーティストと多彩な才能を発揮するディーン・フジオカ(35)。原作でも人気の高い役とあって「人気のマスタング大佐を演じさせて頂くプレッシャーはありますが、原作ファンの皆様の大きなご期待を背負えるようにまずは身体をひとまわり大きく増量して、役作りに望みたいと思います。学生時代にはボクシング、俳優のキャリアを始めてからは中華武術やテコンドーを含め日常的に練習し、過去の仕事でもアクションを撮影してきたので、その経験が今回の新しいチャレンジに活かせるよう頑張ります。」と今の心境を語り、山田さん、本田さんとは初共演。

◆他にも重要キャラクターを演じるキャストが判明!
 ほかにも、マスタング大佐の親友ヒューズ中佐役に佐藤隆太さん、マスタングの側近ホークアイ中尉役に蓮佛美沙子さん、ロス少尉役に夏菜さん。本作で重要な役割を担う国家錬金術師のタッカ―役に大泉洋さん、ドクター・マルコ―役に國村隼さん、そしてハクロ将軍役に小日向文世さんが名を連ねています。

◆さらにホムンクルス(人造人間)役には……!?
 また、エドとアルの冒険に立ちはだかるホムンクルス(人造人間)役、謀略に長けた“色欲”のラスト役に松雪泰子さん。出演に際し、「世界中にファンがいる今作。演じさせて頂くキャラクターは原作ファンの方々の思い入れも強いキャラクターだとお聞きし、身の引き締まる思いです。曽利監督とも実写の映画では初めてですので、どんな作品作りになるか、楽しみにしております。」とコメント。

 さらに“嫉妬”のエンヴィー役に本郷奏多さん、“暴食”のグラトニー役に内山信二さん、ホムンクルスと共謀するコーネロ教主役に石丸謙二郎さんと日本を代表する俳優たちが結集し、最強のドリームチームが“錬成”された格好に!

◆そして今作の監督は……!?
 また、本作で監督を務めるのは、2002年「ピンポン」を大ヒットに導き、新たな日本映画の1ページを作った曽利文彦氏。「『ピンポン』は企画段階から参加し、自らの想いが強く反映された作品ですが、今作はそれ以来となる、自らが立ち上げた作品であり、特別な思い入れがあります。『鋼の錬金術師』の世界観やテーマ性、そして“生きていくことの真実”を描いた、この素晴らしいストーリーを幅広い世代にご覧いただけるよう、チーム一丸となって全力で取り組んでいきたいです。」とコメントしています。

★曽利氏はジェームズ・キャメロン監督の『タイタニック』でCGも手掛けた映像のスペシャリストでもあり、まさに“ハガレン”の錬金術を駆使したアクションシーンを映像化するために必要不可欠な技量を持つ監督。

◆プロデューサーからもコメント!
 エグゼクティブ・プロデューサーのワーナー・ブラザース映画の濱名一哉氏は「『ハリー・ポッター』『るろうに剣心』シリーズのワーナー・ブラザース映画が、自信を持って贈る、日本発のワールド・クラスの巨大プロジェクトです。世界中をアッと驚かすような作品を目指していきたいです。」と語っています。

◆原作者:荒川弘氏からのコメント
 映画化が決定した報を受けた原作者の荒川弘氏は「色々なメディア展開をしてきた鋼の錬金術師ですが、なんと実写化! マンガでは豆粒ドチビのすぐキレる主人公なので、山田さんに演じていただくのは、なんだか申し訳ない気分です…!!(あ、ヒロインもすぐキレますね。すみません…)曽利監督はマンガ表現とリアル部分をつなぐCGを上手に使われる方なので、アニメやゲームとはまた違った表現を見せていただけそうで楽しみです!」と映画と出演キャストへの期待と絶大な信頼を寄せています。

◆作品情報

★原作は、2001年にスクウェア・エニックス 月刊「少年ガンガン」で連載がスタート、2010年に連載を終了した漫画家・荒川弘の代表作。連載中、TVアニメ~アニメ劇場版を契機に10~20代を中心に爆発的な人気を獲得。原作コミックは世界21ヶ国で発売されており、全世界シリーズ累計部数7,000万部超という空前の記録を打ち立てた。少年誌での連載にもかかわらず、他コミック漫画にないオリジナリティ溢れる設定とビジュアルが男性ファンのみならず熱狂的な女性ファンをも獲得、深いメッセージ性は大人層の支持を得て、連載が終了した現在に至るまで、いまだ人気の熱が冷めないという、もはや日本漫画界を代表する伝説的な作品となっている。

<STORY>
錬金術とは物質の構成や形状を変化させ新たなものに作り替える技術で、無から有を生む万能の術ではなく、「等価交換」を原則とする厳正科学である。

幼い頃、亡くなった母にもう一度会いたいという想いから “錬金術”において最大の禁忌とされる人体錬成を行った兄、エドワード・エルリックと弟、アルフォンス・エルリック。しかし、錬成は失敗。エドワードは左足を、アルフォンスは体全てを失ってしまう。エドワードは自身の右腕を代償にアルフォンスの魂を錬成して、鎧に定着させることに成功し、アルフォンスは一命を取り留める。

時が経ち、エドワードは自ら失った右腕と左脚に機械鎧(オートメール)を装着し、失った身体を取り戻す手掛かりを得るために国家錬金術師となり、“鋼”の錬金術師と呼ばれていた。そしてその手掛かりが“賢者の石”と呼ばれる伝説の石であることを確信する。

弟の体を取り戻すために命をかける兄と、彼を支える鎧姿の心優しい弟。亡き母の「人体錬成」の代償として失った全てを取り戻すため、不可能を可能にするほどの絶大な力を秘めると言われる“賢者の石”を探す二人の壮大な冒険の旅が今、始まる――やがて“賢者の石”を探す旅は国家をも揺るがす巨大な陰謀をめぐる熾烈な戦いへ変貌していく―

<公開情報>
■タイトル:『鋼の錬金術師』
■監督:曽利文彦
■原作:「鋼の錬金術師」荒川弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
■エグゼクティブ・プロデューサー:濱名一哉
■配給:ワーナー・ブラザース映画

★2017年冬、全国ロードショー

>>映画『鋼の錬金術師』公式サイト

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(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会
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