映画『3月のライオン』川本家三姉妹や宗谷冬司のキャストが判明! 佐々木蔵之介さん・伊藤英明さんら第2弾キャスト解禁
羽海野チカ氏原作の国民的人気コミック『3月のライオン』が、東宝=アスミック・エースの共同配給により、2017年[春]に【前編】【後編】2部作で実写映画化決定! 今年春、監督を大友啓史氏が、主演を神木隆之介さんが務めることが発表されると、原作ファンを中心に大きな反響を呼びました。2人による映画化への期待感が高まる中、この度、注目の第2弾キャストが解禁となりました!
業界注目の新星から重鎮までが揃った競演陣の顔触れは、佐々木蔵之介さん(島田開役)、伊藤英明さん(後藤正宗役)、加瀬亮さん(宗谷冬司役)、倉科カナさん(川本あかり役)、清原果耶さん(川本ひなた役)、新津ちせさん(川本モモ役)、前田吟さん(川本相米二役)、有村架純さん(幸田香子役)、豊川悦司さん(幸田柾近役)の10名。まさに主役クラスの錚々たる豪華キャストたちが出演します。今回、このキャスト陣からのコメントも到着したので、そちらもご紹介しましょう。
◆日本映画界を牽引する超豪華キャスト陣が集結! 新たな出演者のコメント公開!
●島田開(しまだ かい)役・佐々木蔵之介さん
★山形県出身のプロ棋士・八段。同じ年の宗谷名人に陰で、地道に歩む努力家。零を将棋研究会に誘う。
【コメント】
映画 『3月のライオン』に参加させて頂くことを、心より光栄に思います。私が演じる島田開八段は、原作の漫画でも、とても魅力的な人気あるキャラクターの一人です。羽海野チカさんの、原作ファンの皆様のご期待に応えられるのか、島田八段のごとく胃がキリキリ痛んでおります。劇場公開、楽しみにしてください。
●後藤正宗(ごとう まさむね)役・伊藤英明さん
★周囲に凄みを利かせる強面な棋士・九段。重厚な将棋が持ち味で、かつては幸田八段の弟弟子だった。既婚者。
【コメント】
繊細さと豪快さを持った、憧れの大友組に参加できる喜びを感じながら、今回初めて棋士の役を演じさせて頂きました。対局の場面をやっていくうちに、ただ将棋を指すだけではなく一手一手に意味と感情があり、男と男の勝負の世界にどっぷり浸かっていくのにゾクゾクしました。
●宗谷冬司(そうや とうじ)役・加瀬亮さん
★将棋史を覆す天才棋士。史上4人目の中学生プロとなり、21歳で最年少名人就位。史上初の7大タイトルを制覇。
【コメント】
将棋の撮影は思ったより過酷で、スタジオの食堂で食券を渡す時に人差し指と中指で挟んで渡してしまうくらい疲れています。
●川本あかり(かわもと あかり)役・倉科カナさん
★三月町に住む川本家3姉妹の長女。気立てがよく、料理上手。亡き母に変わって、妹たちを支えている。
【コメント】
原作はずっと読んでいて、もし演じるなら、いつかは「あかりさん」を演じたいなっと思っていたので、お話を受けてとても嬉しく、ただ、とてもプレッシャーに感じました。でも、そのプレッシャーを糧にして、楽しみながら演じたいと思います。
●川本ひなた(かわもと ひなた)役・清原果耶さん
★川本家3姉妹の次女。明るく頑張り屋の中学生女子。内なる強さを持ち、その言動が零の心を激しく打つ。
【コメント】
原作を読んだ時に“どうしてもひなたになりたい”と強く思い、オーディションを受けました。今、キャストやスタッフの皆さんと楽しく撮影をさせて頂けていることがとても嬉しいです。自分の中に強い芯を持っているけど、どこか儚い。そんなひなたを私なりに精一杯演じたいと思います。
●川本モモ(かわもと もも)役・新津ちせさん
★川本家3姉妹の三女。保育園に通う末っ子。素直な性格で、零によく懐いている。
●川本相米二(かわもと そめじ)役・前田吟さん
★川本3姉妹のおじいちゃん。和菓子屋「三日月堂」を営む。孫たちに深い愛情を注ぐ。
【コメント】
大友監督の作品では、いつも俳優陣が生き生きとしている印象があります。今回初参加の大友組で、生き生きとしている「川本相米二」を是非皆様に見ていただきたいです。
●幸田香子(こうだ きょうこ)役・有村架純さん
★幸田家の長女で、零の義姉。プロ棋士の父の関心を奪っていった零に対して、愛憎半ばする感情を抱いている。
【コメント】
今回は今までに演じた事のない役柄に挑戦し、毎回密度の濃い撮影でした。何度も何度もテイクを重ねて作られていくシーンが不思議と心地よくて、まだまだ役を演じていたい思いでした。一人一人の葛藤や想いが将棋を通して描かれている人間ドラマだと思います。大友組、素敵な共演者の方々の中に自分も仲間入り出来た事が本当に嬉しいです。私も全編早く観たいです。楽しみにしています
●幸田柾近(こうだ まさちか)役・豊川悦司さん
★零の実父の友人で、零を内弟子として引き取ったプロ棋士・八段。実子・香子とは微妙な溝が生じている。
【コメント】
久しぶりに大友作品に帰ってこれて、とても嬉しく思っています。孤高な男達の静かなる決闘の世界に、神木君とどっぷり浸りたいと思います
●大友啓史監督コメント
将棋のシーンを撮る毎に、それは盤上の闘いだけではないことに気づかされる。棋士たちが丸ごと背負った人生の、ゴツゴツと音を立て、神経がささくれ、骨が軋むようなぶつかり合い。そんな棋士たちの世界に近づくために、各々が背負った人生が香ってくるような、そしてその人生がまったく違う価値観であることが匂って来るような、多彩なキャスティングを目指しました。異種格闘技戦の如き、個性豊かなキャストによるぶつかり合いを日々楽しんで撮影しています。映画「3月のライオン」、どうぞご期待ください。
◆作品情報
映画『3月のライオン』
★2017年春【前編】【後編】2部作・全国ロードショー!
<STORY>
その少年は、幼い頃にすべてを失った。家族も、居場所も、夢も――。
彼の、人生を取り戻す闘いが、いま始まる。
中学生という異例の若さで将棋のプロとしてデビューし、東京の下町にひとりで暮らす17歳の棋士、桐山 零(きりやま れい)。彼は、幼い頃に両親と妹を交通事故で亡くし、孤独を抱え、来る日も来る日も、すがりつくように将棋を指し続けた。そんなある日、零は同じ下町に住む三姉妹・川本あかり、ひなた、モモと出会う。それは、将棋盤以外の“自分の居場所”との出会いでもあった…。激しい才能と激情がうごめく棋士たちの生きる将棋の世界と、陽だまりのような川本家の食卓。数々の対局とあたたかな人々との交流を通じ、零は棋士として、人として、ある覚悟を決めていく――。
<STAFF>
監督:大友啓史
主演:神木隆之介
原作:羽海野チカ「3月のライオン」(白泉社刊・ヤングアニマル連載)
制作プロダクション:アスミック・エース、ロボット
配給:東宝=アスミック・エース
★漫画「3月のライオン」 受賞歴
2010年「第1回ブクログ大賞」マンガ部門大賞
2011年「第4回マンガ大賞2011」大賞受賞
2011年「第35回講談社漫画賞」一般部門
2014年「第18回手塚治虫文化賞・マンガ大賞」
2015年「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2015(コミックランキング1位)」
★原作オフィシャルファンブック第2弾発売決定!
「3月のライオン おさらい読本 中級編」7月29日発売
★テレビアニメ化
2016年秋よりNHK総合テレビにて放送予定
監督:新房昭之
アニメーション制作:シャフト(「<物語>シリーズ」
>>映画『3月のライオン』公式サイト
>>映画『3月のライオン』公式ツイッター(@3lionmovie)
>>映画『3月のライオン』公式Facebook
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