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『天鏡のアルデラミン』声優6名のコメント&第1話先行カット公開

放送直前『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』岡本信彦さんらキャスト6名のコメント到着! 第1話先行場面カットも公開

 「このライトノベルが凄い!」3年連続トップ10にランクインし(※宝島社刊/2014年~2016年版 作品部門)、抜きん出た読者支持を得ているファンタジー戦記小説『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』がTVアニメ化! 本日7月8日よりTOKYO MXほかにて、ついに第1話が放送開始となります。本作は魅力的なキャラクターと知略を用いた爽快なストーリー。戦争嫌いの怠け者で女好きという、およそ軍人とはかけ離れた主人公イクタが、何の因果か軍人として戦乱渦巻く世界を生き抜く様を描く、壮大なファンタジー戦記です。そしてこのたび、放送直前に第1話の場面カットが公開! 岡本信彦さん、種田梨沙さんらキャストコメントも到着しました。あわせてご紹介していきましょう♪

◆第1話場面カットを公開!

◆「アルデラミン」キャストコメントを公開!

──この作品の印象や見どころをお願いします。

イクタ役・岡本信彦さん(以下、岡本):骨太なところです。ライトノベルではないです。ヘビーノベルです。

ヤトリ役・種田梨沙さん(以下、種田):なによりもストーリーの面白さ。ファンタジーな世界観を残しつつ、リアリティのある戦記物として重厚なストーリーを展開していく所が、とても魅力的な作品です。特殊な環境下で育ってきた年若き主人公達が、争いや人間関係を通じてどのように成長していくのかにも注目してください。

シャミーユ役・水瀬いのりさん(以下、水瀬):印象としてはまず昨今のアニメやライトノベルには珍しく?戦記物というところに惹かれました。なので物語もかなり難しいなと最初は思いましたが読み進めるうちにどんどんハマっていき、早くアニメーションとして動く彼らを見たい、見せたい気持ちでいっぱいです。

トルウェイ役・金本涼輔さん(以下、金本):天鏡のアルデラミンは、とても硬派な作品です。戦記物というと、敷居が高く感じる方もいるかもしれませんが、作中に散りばめられているファンタジー要素がとても魅力的で、気づいたら作品世界の中に入っていけます! それで物語が「軽く」なることもなく、もう何がいいたいかっていうと、メチャクチャおもしろいってことです。

マシュー役・間島淳司さん(以下、間島):精霊が出てきたり異世界だったりファンタジーの印象が強いですが、物語としては”科学”…頭の中の攻防がメインになる面白い作品だな、という印象です。

ハロ役・千菅春香さん(以下、千菅)臨場感溢れる戦闘シーンと、和やかな日常シーンの対比が魅力的な作品だと思いました。どのキャラクターも奥行きがあって魅力的なので、一人一人の成長や変化から目が離せません。

──ご自身の演じているキャラクターの紹介と魅力をお願いします。

岡本:淡々としていたりいろんな表情を見せてくれたり、頭が良かったり魅力がたくさんあります。

種田:ヤトリは、完璧を求められ、それに応えるだけの実力を持った強い女性です。ヒロインというよりはヒーローが似合うキャラクターで、皆を率いるお姉さんポジションでもあります。完璧で動じない様に見えますが、イクタとは腐れ縁的な関係ですが、その二人の関係性がとても魅力的です。

水瀬:シャミーユ・キトラ・カトヴァンマニニクですね。長いので以下シャミーユでいきます。笑 シャミーユはカトヴァーナ帝国第三皇女という一言で言えばお姫様です。ですがまだまだ幼い少女でもある。その2つの要素が混ざることで、見られる姫な一面と、年相応な少女の一面。どちらも魅力的だと思います。

金本:トルウェイ・レミオンは、狙撃の天才なのですが、心が優しすぎて、命あるものに向けてなかなか発砲できないんです。そんな彼が、自分にとって大切なものを守るために、過酷な戦場と向き合っていく姿は、可愛くもあり、痛々しくもあり。大好きなキャラクターです。

間島:マシューはチームの中でも唯一の凡人。周りに自他共に認める天才たちがいる中、一生懸命食らいつこうとする姿が魅力ですね。一番共感出来る存在じゃないでしょうか。

千菅:ハロは、外見も内面もふくよかで優しげな、女性らしいキャラクターです。周囲にいる人がホッと和んでしまう天然なマイペースさが魅力だと思います。

──このアニメには光精霊、火精霊、水精霊、風精霊と四種類の精霊が出てきますが、どれか一つの精霊と契約出来るとしたらどの精霊がいいですか? またその理由は?

岡本:風ですね。風に憧れがあるのと風銃をつかってみたいからです。

種田:火精霊か水精霊です! 火精霊はヤトリとおそろいだからで、水精霊は日常生活で一番役立ちそうだからですけど、この作品の精霊が可愛すぎるので、本当にパートナーに欲しいですね。

水瀬:水かな…?うーんでも風も捨てがたい。生きていくために絶対水分という要素は大事だし…でも風もなんか色々便利そう。まとまらないので、間をとって光にします。

金本:水精霊です。なんか日常生活の中で活躍の場がたくさんありそう。あと、精霊が自分のために飲み水とか氷とか精製してくれる姿は、かわええ…って感じになると思います。

間島:どれも便利そうでいいんですけど…今の気分でいうなら風精霊ですかね。コレ書いてる今日がとっても暑い日なので扇風機代わりに(笑)

千菅:光精霊です。暗い夜道を歩くときや、停電したとき、そばにいてくれたら安心できそうです。

──最後に放送を待っているファンの皆様へメッセージをお願いします。

岡本:おすすめの見方は一話ごとに数回見ることです。クオリティも高いのでたくさん見てください。

種田:原作を読んだときから映像化してほしいと思っていたシーンが、非常に美しい映像とリアリティのある音で表現されています。ストーリーの面白さはそのままに、より躍動的なアルデラミンの世界をお楽しみください! 原作と併せて見ていただけると、より楽しめると思いますので、是非両方チェックして楽しんでください!

水瀬:原作をお読みの方もそうでない方も早く見たい! という気持ちでいっぱいだと思います。わたしたちキャストも毎話、洋画や戦記ドラマを見ているような感覚でアフレコしています。その重厚さを楽しみつつ深く重く受け止めてもらえればと思います。よろしくお願いします。

金本:ついに始まりますね…! 原作・マンガファンの方も、アニメで初めてアルデラミンに触れるという方もいらっしゃると思いますが、とてもいい雰囲気でアフレコは進んでいて、僕も第1話を見るのがとても楽しみです。これを機に、作品全体がどんどん盛り上がっていけばいいなと思います!

間島:僕は原作を知らない状態でアフレコに臨んだんですが、毎回台本を戴くのが非常に楽しみな作品です。原作からお好きな方にもきっと楽しんでもらえると思います!

千菅:鮮やかな色彩と美しい音楽によって動き出すアルデラミンのアニメの世界を、私もとても楽しみにしています。ぜひ、たくさんの方にご覧いただきたいです。よろしくお願いします!

◆作品情報

【あらすじ】
「あらゆる英雄は過労で死ぬ」
英雄嫌いの青年が辿った“約束の物語”が、今幕を開ける―

隣接するキオカ共和国と戦争状態にある大国、カトヴァーナ帝国。その片隅で一人の青年が戦乱に巻き込まれようとしていた。名はイクタ・ソローク。戦争嫌いの怠け者で女好きという、およそ軍人とはかけ離れた人物だ。
幼馴染であるヤトリシノ・イグセムとともに高等士官試験を受けていた彼は、二次試験への送迎船で、看護学校出身のハローマ・ベッケル、旧軍閥名家のマシュー・テトジリチ、そしてヤトリと同じく忠義の御三家の一角、レミオン家のトルウェイ・レミオンと出会うこととなる。
道中、彼らと賑やかな時間を過ごしていたその時、突如船が座礁する。総員退艦となり脱出する5人……だが、そこで一人の少女が船から海へ落ちる姿が目に入る。ためらわず、大荒れの海に飛び込むイクタ。そして、彼は少女の小さな手を握った。
時に帝暦905年。それが後に常怠常勝の智将と呼ばれた男と、
帝国最後の女王と呼ばれた女の初めての邂逅。
“約束された敗北”へと向かう、物語の発端である――。

【放送情報】
TOKYO MX 7月8日より毎週金曜日 深夜25:05~
サンテレビ 7月10日より毎週日曜日 深夜24:30~
 ※初回のみ25:00~(30分押し)
KBS京都 7月10日より毎週日曜日 深夜23:00~
 ※初回のみ24:45~(105分押し)
テレビ愛知 7月10日より毎週日曜日 深夜26:05~
 ※初回のみ26:35(30分押し)
BSフジ 7月10日より毎週日曜日 深夜25:30~
AT-X 7月11日より毎週月曜日   深夜24:00~
 ※リピート放送 毎週水曜日16:00〜、毎週土曜日8:00〜、毎週日曜日21:00〜

【スタッフ】
原作:宇野朴人
(電撃文庫刊「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」)
原作キャラクター原案:さんば挿
原作イラスト:竜徹
監督:市村徹夫
シリーズ構成:ヤスカワショウゴ
アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:香月邦夫
サブキャラクターデザイン:平野勇一
メカ・プロップデザイン:高倉武史
美術監督:脇威志
美術設定:中島美佳
色彩設計:大野春恵
3D監督:田中康隆

【メインキャラクター】
●イクタ・ソローク(CV:岡本信彦) 
17歳。怠け者で女好き。だが、戦略や戦術に関する手腕は他の追随を許さず、後の世において、「常怠常勝の智将」と呼ばれることになる。また、「科学」という概念を提唱したアナライ・カーン博士の弟子であり、その考え方を踏襲しているため、独特の哲学を持つ。ヤトリとは旧知の仲で、絶対的な信頼関係を築いている。

●ヤトリシノ・イグセム(CV:種田梨沙)
17歳。旧軍閥名家筆頭、「忠義の御三家」の一角を担うイグセム家の長女。愛称はヤトリ。帝室に対して絶対的な忠誠を誓っており、その様は見る者を畏怖させる。代々「白兵のイグセム」の通り名で讃えられ、彼女もまた二刀を振るい鬼神の如き強さを誇る。イクタとは旧知の仲で、彼の良き理解者。イクタの才能を誰よりも理解し、評価している。

●シャミーユ・キトラ・カトヴァンマニニク(CV:水瀬いのり)
12歳。カトヴァーナ帝国第三皇女。まだ子供ではあるが、帝室の人間らしい威厳を漂わせる一方で、媚びない愛らしさを併せ持つ。ある出来事をきっかけにイクタたちと出会い、運命を共にしていく。イクタの戦術や戦略など、軍事に関する才能の非凡さに絶大の信頼を寄せている。後の世において「カトヴァーナ帝国最後の皇女」となる。

●トルウェイ・レミオン(CV:金本涼輔)
17歳。旧軍閥名家、「忠義の御三家」の一角を担うレミオン家の三男坊。爽やかで見た目通りの好青年。代々の通り名である「銃撃のレミオン」の名に恥じぬ高い射撃能力を持っているが、生き物を傷付けることに対する忌避感が根強く、近距離からの銃撃は命中率が低い。一方で遠距離の標的に対してはその弱点が生じないため、エアライフルを用いた150メートル以上のロングレンジ狙撃をも可能とする。

●マシュー・テトジリチ(CV:間島淳司)
17歳。旧軍閥であるテトジリチ家の長男。イクタとヤトリの同輩で、ことあるごとにふたりをライバル視しているが、それも含めて長いことイクタにからかわれてきた。人一倍負けず嫌いで上昇志向が強いが、イクタやヤトリ、トルウェイといった英才との歴然とした能力の差に嫉妬し、劣等感を抱いている。しかしイクタたちと行動を共にするにつれて、着実に軍人としての成長を見せるようになっていく。

●ハローマ・ベッケル(CV:千菅春香)
19歳。愛称はハロ。心優しい性格の、騎士団では唯一の衛生兵。高等士官試験行きの船で偶然イクタ達と居合わせ、行動を共にすることに。かなりの天然で、無自覚の失言で相手を落ち込ませることがある。

>>TVアニメ「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」公式サイト
>>TVアニメ「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」公式ツイッター(@alderamin_anime)

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(C)2016 宇野朴人/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/天鏡のアルデラミン製作委員会
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