上映版『青鬼 THE ANIMATION』逢坂良太さん、水島大宙さんら出演声優8名からのアニメイトタイムズ独占コメントが到着!
2017年2月11日に公開が決まった、劇場アニメ『青鬼 THE ANIMATION』。本作は、2004年にインターネットで公開後、現在までにニコニコ動画などの動画サイトでは2万件以上の関連動画が投稿された、大人気ホラーゲームが原作の劇場アニメーションです。
監督はこれまでTVシリーズの3D監督を多数担当し、今回アニメーション初監督の濱村敏郎氏。脚本は、速水三兄妹・人形シリーズ等のサスペンス小説を始め、サウンドノベルゲームソフト「かまいたちの夜」の脚本で名高い我孫子武丸氏がアニメ初脚本に挑戦しています。アニメーション制作は「ひぐらしのなく頃に」や「地獄少女」を手掛けたスタジオディーン。エンディング主題歌は「うみねこのなく頃に」などの主題歌でお馴染みの志方あきこ氏と強力なスタッフ陣で新たな「青鬼」の恐怖がスクリーンに展開されます。
そんな『青鬼 THE ANIMATION』より、魅力的なキャラクターを演じる8人の声優陣(逢坂良太さん、喜多村英梨さん、水島大宙さん、佐倉綾音さん、森嶋秀太さん、野島健児さん、日笠陽子さん、東地宏樹さん)より、アニメイトタイムズ独占のコメントが到着しました。初公開となる場面カットとともににお届けします。
──アフレコを終えての感想をお願いします。
逢坂良太さん(以下、逢坂):今回はテレビアニメとは違い完全なサスペンスホラー的な作品になっていますが、ホラーが苦手な方もトラウマにはならないはずです(個人の感想です笑)。是非楽しんでください。
喜多村英梨さん(以下、喜多村):自分のセリフ以外のシーンでも集中してしまうくらい内容の濃いアフレコでしたので、終えた時は、やっと普通に呼吸が出来た様な感覚でした……!
水島大宙さん(以下、水島):共演者の皆さんとの親しい空気と作品の緊張感は 180度違うのですが、とてもスムーズに収録できた印象です。つい最近あおいおにが出る作品に出させてもらっていたおかげもあるでしょうね。
佐倉綾音さん(以下、佐倉):いわゆる『ホラー物』と呼ばれる上映版作品に参加するのが初めてだったので、新鮮な気持ちで収録に臨ませて頂きました。私自身ホラー作品が苦手で、この度お客さんとして観るよりも、製作陣のひとりとして参加する方が怖さが半減して楽しめることが分かりました(笑)。
森嶋秀太さん(以下、森嶋):青鬼というタイトルに相応しい恐怖を味わうことができました。収録中も、実際にこんな存在がいたら怖いな……いや……もしかしているのかな?なんて思ったり。テレビ版がギャグ寄りだったこともあり、上映版のアフレコをしてみて、青鬼はホラー作品だったと再認識しました。
野島健児さん(以下、野島):アニメ放送では出演は無く、上映版での出演という事で、この独特な世界観に溶け込めるかどうか不安はあったのですが、キャストやスタッフの皆さんのお力添えで無事楽しく収録できました!
日笠陽子さん(以下、日笠):映像をチェックする度に青鬼が出てくるシーンでびっくりしていたので、アフレコの時直視できるか心配でしたが、無事に録り終える事が出来てホッとしています!
東地宏樹さん(以下、東地):面白くて怖いので、緩急のある楽しい収録でした!
──ご自身のキャラクターについての見どころ、注目点を教えてください。
逢坂:原作とは違うオリジナルキャラクターになってますので、ゲームを知ってる方でも新鮮な気持ちで見られると思います。
喜多村:高城さんは、THE部長! インテリ臭の中にもちゃんと歳なりの快活さも実は在って、チラ萌えします(笑)
水島:村上章一郎は自分がよく言っている事と同じような事を言う時があって、「こんな風に周囲に見られてるのかな……」という気持ちになりました……。
佐倉:周りから愛されていないと気が済まない花梨のような女の子は、皆さんもどこかで見覚えがあるのでは?こういう人と出会ったことがあるのでは?と思います。一見、猟奇的な世界観には無縁そうに見える花梨が、どのように青鬼と関わっていくことになるのか、是非ご注目ください。
森嶋:彼は積極的に前には出ない性格ですが、自分の得意分野でみんなのサポートができる参謀タイプのキャラですね。彼の何気ない動きを見てほしいです。そして、どのキャラクターもそうですが、物語が進むにつれて、とても人間らしい一面を見られますので、その部分も注目して頂けると嬉しいです。
野島:僕の役はご覧になるとわかるのですが、なにか謎があるような、、、、そんな気がします
日笠:生徒の皆を見守る優しい養護教師です。軽いノリの生徒の扱いを分かっていて大人の余裕が感じられます。もちろん色気を意識しましたが、色っぽくなり過ぎないような塩梅を目指したので、その部分に注目して頂ければと思います。
東地:先生役です。生徒たちを守れるのか! 否か! ご期待下さい!
──アニメイトタイムズをご覧の皆様に一言お願いします。
逢坂:ホラー苦手な方も大丈夫な内容になっていると思うので、見ていただきたいです。もし本当にダメなら友達を連れていくとよいと思います。よろしくお願いします。
喜多村:もっとアニメイトタイムズさんに関われる様に、消えない様に精進いたします! 青鬼上映版、喜多村英梨を、今後とも宜しくお願いします(^q^)血
水島:(タイトルが)「ひらがな」も「漢字」もテイストは違えどとても面白い作品に仕上がっていますので必見です!
佐倉:ネット世代の方ならきっと一度は聞き覚えのある『青鬼』が、今度はスクリーンで動き回ります。どんな展開や思惑が潜んでいるのか、楽しみにお待ち頂けると幸いです。
森嶋:上映版は、青鬼という存在に迫るミステリーも魅力のひとつだと思います。青鬼とはどんな存在なのか……。僕も、完成された作品を早く劇場で見たいです。原作ファンの方も、ここから青鬼を知るという方も、新たな青鬼のストーリーをじっくりとお楽しみください!
野島:チラチラ出てくる所にもご注目頂ければと思います。
日笠:あの伝説のゲーム「青鬼」が上映版アニメになるということで、ファンの皆さんはすでに楽しみにお待ち頂いているかと思います。ゲームの中で感じていた逃げられない恐怖、そして絶望感を、是非劇場で味わってください!
東地:ナレーションだけの参加から、役をいただけて嬉しかったです(笑) 是非、青鬼の世界に、どっぷり浸かってくださいね!
上映版『青鬼 THE ANIMATION』概要
【公開情報】2017年2月11日(土・祝)
【あらすじ】
山林が近くに広がる地方都市。
歴史のある洋館風の校舎が特徴的な高校の民俗学研究部員5人が、文化祭で発表する内容についてアイデアを考えているなか、四十年前にその部の先輩が作った民話採集の同人誌を見つける。
そこに書かれた「桔梗鬼」とよばれる謎の怪物が現れる伝説が、大人気フリーゲーム「青鬼」のネタになっている可能性があることがわかり、それをテーマに文化祭で発表しようと決める。
運よくフリーゲーム「青鬼」の作者と会う約束ができた部員たちだが、その直後、作者は謎の死を遂げてしまう。
作者の死に疑問を感じた部員たちは、自分たちで謎を探り始めたのだが、そこには触れてはいけない秘密が……。密かに存在する学校の地下室、そして何かが閉じ込められていた地下牢。なぜか防火扉が閉められてしまい、学校から出ることができなくなる部員達。閉じ込められた学校内で、聞こえてくる怪しげな足音が部員たちの悲鳴に変わ っていく。
新たな「青鬼」の惨劇が 今、始まる……。
【スタッフ】
■原作:noprops
■監督:濱村敏郎 (「ケイオスドラゴン 赤竜戦役」「落第騎士の英雄譚」 各3D監督)
■脚本:我孫子武丸(「かまいたちの夜」「人形シリーズ」「速水三兄妹シリーズ」)
■キャラクター原案:坂井久太(「ひぐらしのなく頃に」「STEINS;GATE」「さんかれあ」「人類は衰退しました」)
■キャラクターデザイン:桜井正明
■美術ボード:駄菓子
■色彩設計:中央東口
■題字:雨宮慶太
■音楽:柳田しゆ
■音響制作:ダックスプロダクション
■アニメーション制作:スタジオディーン(「ひぐらしのなく頃に」「うみねこのなく頃に」「薄桜鬼」「地獄少女」)
■エンディング主題歌:志方あきこ(PC ゲーム&TVアニメ「うみねこのなく頃に」主題歌担当、NHK 大河ドラマ「花燃ゆ」主題歌・BGM 歌唱参加)
「隠れ鬼」歌唱:志方あきこ 作詞:天野 月 作曲・編曲:志方あきこ
【キャスト】
真鍋 晃司:逢坂良太
高城 淳子:喜多村英梨
村上 章一郎:水島大宙
皆月 花梨:佐倉綾音
小中 翔:森嶋秀太
立花 文彦:野島健児
波多野 美冬:日笠陽子
藤本 薫:東地宏樹