『少女終末旅行』のティザーPVが公開! 尾崎隆晴監督と原作者のつくみず先生からのコメントも到着!
WEBコミックサイト「くらげバンチ」にて大好評連載中で、TVアニメ化が決定した『少女終末旅行』。そのティザーPVが、2017年10月の放送に先駆け公開されました。
さらに、今回はアニメ監督を務める尾崎隆晴監督と、原作者のつくみず先生からのコメントも到着! アニメ公開までの期待が高まります。
本作は、人間たちのほとんどが死に絶え、生き物さえもいなくなった終わりを迎えた世界を、チトとユーリの二人の少女が愛車ケッテンクラートに乗って、終末の世界をほのぼのと生き抜くディストピアファンタジーです。
TVシリーズ初監督 尾崎隆晴監督 コメント
廃墟となった終末世界を流浪する二人の少女チトとユーリ。絶望、不安、混沌……いや、そこにやって来たのは静かなる日常、想像力を揺さぶる発見の旅。
耳を澄ませば誰にも聞こえてくる生命の響き。
「少女終末旅行」は少女二人が純粋に今を感じ、日常を過ごしていく癒しの物語です。
誰もいなくなってしまい、社会や人とのしがらみもなく、
そこには終末世界に残されたものの使命感、義務感なども全くない……。
「あ~なんか温泉入りたい気分。じゃあ、すぐ行こう!気楽にね!」複雑で、騒がしい今の世の中に少し疲れを感じている方は是非、彼女たちの日常を覗き見しながら一緒に旅してみませんか?
旅は想像力が掻き立てられます。
廃墟に残された過去の欠片から、そこにあった価値あるものが必ず見つかると思います。
今まで気づかなかった身近な大切、優しさだって見えてくるかもしれません……。
まったり、ほっこり、とした安らぎの時間、「少女終末旅行」で描けたらと思います。
二人の旅の応援をお願いします。
原作者 つくみず先生 コメント
自分が描いた作品が他のたくさんの方々の手によって映像になるという初めての体験にとてもドキドキしています。自分の一部ではなくなったチトとユーリに会うのが楽しみです。
作品概要
くらげバンチで大好評連載中のディストピアファンタジーが待望のTVアニメ化決定!
人間社会が崩壊し、人間や生き物たちがほとんどがいなくなってしまった終末の世界。
廃墟となった都市の中をケッテンクラートに乗って二人の少女、チトとユーリが旅をする。
終わりを迎えてしまった都市世界を見て回りながら、
あてのない旅を続けるチトとユーリが行き着く先とは……。
【STAFF】
原作:つくみず(新潮社「くらげバンチ」連載)
監督:尾崎隆晴
シリーズ構成・脚本:筆安一幸
キャラクターデザイン・総作画監督:戸田麻衣
ケッテンクラートデザイン・モデリング:相馬 洋
プロップデザイン:岩畑剛一、鈴木典孝
美術設定:ヒラタリョウ、イシモトタカヒロ、イシモリレン、森木靖泰
美術監督:三宅昌和
色彩設計:金光洋靖(Wish)
特効監修:谷口久美子(チーム・タニグチ)
撮影監督:染谷和正(T2studio)
3Dディレクター:菱川パトリシア(IKIF+)
編集:後藤正浩(REAL-T)
音響監督:明田川 仁
音響効果:古谷友二(スワラ・プロ)
音楽:末廣健一郎
音楽制作:KADOKAWA
アニメーション制作:WHITE FOX
製作:「少女終末旅行」製作委員会
【キャッチコピー】
絶望となかよく。
【INTRODUCTION】
WEBコミックサイト「くらげバンチ」(http://www.kurage-bunch.com/)で大好評連載中のディストピアファンタジーが待望のTVアニメ化決定!
繁栄と栄華を極めた人間たちの文明が終わりを迎えてから長い年月が過ぎた。
人間たちのほとんどが死に絶え、生き物さえもいなくなった終わりを迎えた世界。
複雑に建造された都市はまるで迷路のような廃墟となり、整備するものがいなくなった機械たちは徐々にその動きを止めていく。
いつ終わってしまったのか、いつから終わっているのか、そんなことを考えることさえなくなった終末の世界であてのない旅を続ける二人の少女。
チトとユーリは今日も愛車ケッテンクラートに乗って廃墟の中を彷徨っていた。
終末の世界をほのぼのと生き抜くディストピア・ファンタジーが今、幕を開ける。