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『鬼灯の冷徹』第弐期WEBラジオで安元洋貴さん&遊佐浩二さんの地獄トークが展開

『鬼灯の冷徹』第弐期WEBラジオ「もっとひとにきびしく」収録レポート!安元洋貴さん&遊佐浩二さんの地獄トークが展開

アニメイトタイムズにて、2017年9月15日より配信がスタートしたラジオ番組「もっとひとにきびしく」。この番組は、現在放送中のTVアニメ『鬼灯の冷徹』第弐期に関する様々な情報をお届けするWebラジオです。

メインパーソナリティーを務めるのは、鬼灯役の安元洋貴さん。毎回出演声優の方をゲストにお迎えして、ひとに厳しくお届けする「地獄トークバラエティ」となっております。

今回は第参回の収録スタジオに潜入。ゲストに白澤役の遊佐浩二さんをお迎えした収録現場の模様をレポートします。

 

収録前は安元さんがしっかりと重要アイテムをチェック!
まずは収録前の打ち合わせ。安元さんと遊佐さんがコーナーの流れを確認しながら、発音や読み方といった細かいチェックをスタッフと行っていきます。

そして、この番組では欠かせないアイテムのおりんが登場。おりんシステム(番組内で安元さんの判断により「アウト!」と思う発言に、おりんを鳴らすというもの)が番組のポイントなるため、安元さんはおりんの鳴り具合もしっかりとチェックされていました。

打ち合わせは、アニメ第壱期のWebラジオ「ひとにきびしく」(2013年12月から2014年4月まで配信)の経験もあり、スムーズに進行。そして、いざブースへ。ガラス越しのブースには、安元さんと遊佐さんが向かい合わせに座ります。そして、和やかなムードの中、さっそく収録がスタート!


第参回放送は波乱の予感? 安元さんの“おりんさばき”にご注目!
オープニングでは安元さんからゲストが紹介され、早速おりんを鳴らされる遊佐さん。「おりんチャンピオンシップ」の参加を目指して奮戦した桃太郎役の平川大輔さん(ラジオ第弐回ゲスト)が9回ということで現在トップですが、早くも波乱の幕開けとなりました。

ゲストパートでは、白澤というキャラクターについて、演じる遊佐さん自らが解説。アニメ第壱期の印象的なシーンや気になるキャラクターについても語ってくださり、さらに第弐期アニメ第1話の意外な出演裏話も飛び出しました。

リスナーから寄せられたメールでも、おりんが大活躍! 様々な観点から鳴らす安元さんの“おりんさばき”にも注目です。また、第1話にちなんで、安元さん&遊佐さんの幼少期のお話も。おふたりのプライベートが語られるファン必聴の内容になっています。

そして、サイコロを振ってトークテーマにそってお話していく「地獄賽子トーク!!」のコーナーでは、最近のお酒にまつわるお話やモノマネのお話で盛り上がりました。さらに、遊佐さんが「今期の収録が始まって、いろいろドキドキします!」という、とっておきの話とは……?

今回の聴きどころは、「天国と地獄 裁判所」のコーナー。このコーナーは、リスナーから届いた「日頃の善い行い」について、安元さんとゲストが地獄行きか天国行きかをジャッジするというもの。「部屋にいた蜘蛛を逃がしてあげました」という日常的な善行から、「作品のキャンペーン(7月にJR新宿駅構内で行われた特製缶バッジ配布キャンペーン)中に見知らぬ人からバッジを譲ってもらい、別の人に作品の宣伝をする」という神レベルの行いが登場。コーナーラストに語られる遊佐さんの善行にもご注目ください!

エンディングでは、アニメ第壱期のWebラジオ「ひとにきびしく」にも2回ゲスト出演されている遊佐さんが、当時を振り返りつつ、「相変わらず、いろんな人が身を削っているラジオですね」と今回のラジオ出演の感想を語ります。時に丁寧に、時に適当に!?ツッコミを入れながら、おりんを鳴らす安元さん。そして、遊佐さんのおりんの回数に、スタジオから大爆笑が起こりました。果たして、その真相は……!? ご自身のお耳で、ぜひお確かめください。


安元さん&遊佐さんから収録後のコメントが到着!
そして、収録を終えたばかりの安元さんと遊佐さんに、コメントをいただきました!

――ラジオ収録を終えてのご感想をお願いします。

安元洋貴さん(以下、安元):久しぶりに、「おりんと遊佐さん」という組み合わせのラジオをやりました。第壱期ラジオの時は、マストで罰ゲームがあったんですが、第弐期ラジオになって、とりあえずではありますが、マストではなくなったというところで僕も気楽におりんを鳴らすことができて楽しかったです。

遊佐浩二さん(以下、遊佐):「おなじみの~」みたいなテイストで話が進みましたけど、僕はそんなにラジオに出ていないので……(笑)。久しぶりの感じもしつつ、イベントで桃太郎(役の平川大輔さん)くんと天国バージョンのラジオ(2014年6月に開催されたイベント「地獄の大宴会」にて実施)をやらせていただきましたので……。

安元:はいはいはい。ありましたね。

遊佐:何か懐かしい感じがしました。システムが少し変わったのと、今回は第弐期アニメが始まってすぐのラジオ放送なので、話す内容もたくさんありましたし、充実していたと思います。

――おふたりはお久しぶりのラジオ共演なのでしょうか?(2013年12月~2014年4月配信・Webラジオ「ひとにきびしく」第6回・第9回に遊佐さんが出演)

安元:ラジオとしてはそうですよね?

遊佐:そうかもしれないですね。他の仕事では一緒になっていますが、ラジオでふたりっていうのはないですね。

安元:たぶんそうです。久しぶりですね。

遊佐:それ(上記のラジオ「ひとにきびしく」)ぐらいぶりだと思います。

安元:そうだと思います。

――ラジオとしてはけっこう間が空きましたけど、今回のラジオ収録ではそんなことは全く感じませんでしたね。

安元:まあ、遊佐さんに会っちゃいますからね(笑)。

遊佐:他の案件で会うので(笑)。そんなに話に困ることは……。

安元&遊佐:ない!

安元:「久しぶりで緊張するな」みたいなのはないですね。いつも通りお届けできたと思います。

遊佐:そうですね。まあ、どんなふうに変わったのかなと思ったら、じゃっかんのマイナーチェンジっていう……。

安元:そうそう。おりんのサイズがひと回り大きくなりました。

遊佐:それはさすがに気づかない(笑)。

安元:あと、(閻魔大王役の)長嶝(高士)さんの声が入ったサンプラーが導入されました。

遊佐:それは画期的なシステムですね。

安元:毎週、長嶝さんに(お声で)お会いできます!

――今回のラジオ収録中に生まれた印象的な展開やエピソードなどありますか?

遊佐: (「地獄賽子トーク」のコーナーで使う)「サイコロは1個でいいんじゃないか」と未だに思っています。

安元:構成作家さんが八面体のサイコロを2つと六面体を2つ持ってきてくれているんですけど、ふたりだから確かに1個ずつでいいんですよね(笑)。

遊佐:ハードモード(八面体)とイージーモード(六面体)で、わざわざ色を分けたみたいなんですが、色関係ないし(笑)。

安元:そうなんだよね(笑)。

遊佐:1個ずつサイコロを振るなら、どっちでもいいじゃないっていう。これからの課題にした方がいいと思います。

安元:ハッハッハッハ……(笑)。「余計な荷物は減らした方がいいだろう」ってね。

遊佐:「落としたら、困るじゃないですか」って(構成作家さんが)言うんですが、「拾えよ!」と(笑)。

安元:ハッハッハッハ……(笑)。そうでしたね。

遊佐:「落としたら、もう手がない」みたいな気になってますが(笑)。

安元:そうですね、確かに。

遊佐: (構成)作家さんに対して、叱り飛ばす場面が多かった気がします(笑)。

安元:そうですね(笑)。お勉強させていただきました。次までには1つにさせておきます。荷物を減らしておきます。

遊佐:気をつけて!

――今後、ラジオでやってみたい企画や呼んだら楽しいと思うゲストの方など、おふたりはいらっしゃいますか?

遊佐:あの~、ふたりでやっているラジオではないので(笑)。おそらく、僕は(今日の出演が)今期最後の出演じゃないかなと思ってます。

安元:いや、わかんないですよ。困ったら、同じ人をすぐ呼びがち(笑)。

遊佐:呼んだ方がいいのは、(サタン役の)玄田(哲章)さんじゃない?

安元:あぁ~、サタン様ね。あとはまた、天国バージョンをやってもいいんじゃないですか?

遊佐:天国バージョン……(笑)。あの~、「おなじみの」みたいなこと言ってるけど、僕ら(遊佐さん&平川さん)1回しかやってないところで、「じゃあ、やってください」って言われても、正直ほんとに困ってます(笑)。

安元:僕は地獄谷温泉とか、地獄にまつわる温泉地で公開録音しますよ。

遊佐:ほう!

安元:天国にまつわる所でやったら、いいじゃないですか?!

遊佐:どこ?

安元:知らない!

安元&遊佐:ハッハッハッハ……(笑)。

安元:いろんな所で(ラジオが)できたらいいんじゃないかなと思います。ゲストはみんなに来てほしいです。

遊佐:うん。

――最後に、ラジオを楽しみしているファンへメッセージをお願いします。

遊佐:今回のラジオシリーズでは、みなさんも裁かれる側になります! 第壱期のラジオを聴いて、ぜひ裁かれたいと思っていた方々、「私も!」と思っている方は、ぜひメールを送っていただければと思います。

出演する側からしても、今回からずっと長嶝さんの声が聞こえるという……。3人でラジオをやっている気になりますので、ますます意気が揚がります。頑張って、やっていきたいと思っていると思います、安元くんが! 応援、宜しくお願いいたします!

安元:ラジオではキャラクターや作品の話を諸々しますので、ぜひアニメの方を観てから、ラジオを聴いていただけたら楽しいかなと思います。

アニメを観て、ラジオを聴いてこの世界が面白いなと思ったら、もし原作とか他にもいろいろなものもありますので、いろんな『鬼灯の冷徹』の世界にハマっていってくれればいいなと思います。

――ありがとうございました。

[取材・文/宋 莉淑(ソン・リスク)]

>>「鬼灯の冷徹」第弐期WEBラジオ もっとひとにきびしく

作品情報
■TVアニメ「鬼灯の冷徹」第弐期
2017年10月7日よりTOKYO MX1・サンテレビ・BS11・KBS京都・AT-Xにて順次放送開始

<INTRODUCTION>
これは地獄のお話。あいもかわらず亡者であふれ返っている地獄では、閻魔大王の第一補佐官・鬼灯が、大王の補佐はもとより、亡者への呵責や獄卒たちの指導に、現世への視察と大忙しの日々を送っていた。

そんな鬼灯といつもの仲間たちに、鬼灯の幼なじみや双子の妖怪、自由気ままな雪鬼などなど新たな面々も加わり、騒々しくも楽しい地獄の毎日が今再び幕を開ける!

<STAFF>
原作:江口夏実(講談社「モーニング」連載)
監督:米田和弘
脚本:後藤みどり
キャラクターデザイン:お祭似郎
編集:松原理恵
音響監督:はたしょう二
音響効果:高梨絵美
音響制作:サウンドチーム・ドンファン
音楽:TOMISIRO
音楽制作:キングレコード
アニメーション制作:スタジオディーン

<CAST>
鬼灯:安元洋貴
閻魔大王:長嶝高士
シロ:小林由美子
柿助:後藤ヒロキ
ルリオ:松山鷹志
お香:喜多村英梨
唐瓜:柿原徹也
茄子:青山桐子
芥子:種﨑敦美
ピーチ・マキ:上坂すみれ
桃太郎:平川大輔
白澤:遊佐浩二
座敷童子・一子:佐藤聡美
座敷童子・二子:小倉唯
ミキ:諏訪彩花

>>アニメ「鬼灯の冷徹」公式サイト
>>アニメ「鬼灯の冷徹」公式Twitter(@hozuki_anime)

(C)江口夏実・講談社/「鬼灯の冷徹」第弐期製作委員会
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