KENNさん「すごい迫力ですね!」と主題歌に興奮!! 『イケメンシリーズ』新作キャストインタビュー第2弾!
大人気アプリゲーム『イケメンシリーズ』の5周年記念アプリ第2弾として発表された『イケメンライブ♪恋の歌をキミに』(通称、イケラブ)。本作の2018年夏リリースを記念して、主人公(あなた)との恋のお相手を演じる豪華声優陣12人のインタビューを順次お届けします!
イケラブは、自由なメロディと想いがこもった歌詞による『歌』が政府に規制されている近未来の日本が舞台。規制対象の『歌』をこっそり創っていたあなたは、個性豊かで無謀なアーティストたちと出会い恋に落ちる時、世界にたった1つのラブソングが生まれる、“音楽”ד恋愛”シミュレーションゲームとなっています。
今回は、自由な音楽活動を支援する秘密の会員制ライブ「Own The Night(オウン・ザ・ナイト)」で活動するバンド【HOUNDS】のギター&ヴォーカリスト・朱真遥音役のKENNさんをピックアップ。自分たちの音楽を認めてもらいたいという熱い心を持つ遥音は、無愛想ですが礼儀正しく、人の目を真っすぐ見て話すため、男女問わずほれさせる天然タラシです。一途な天然タラシ系アーティストで、あなたと同じシェアハウスで生活する遥音役のKENNさんに、キャラクターの印象や意識したこと、主題歌の感想などについて伺いました。
バンドデビューがきっかけで、キャラクターに親近感
――まず、キャラクターイラストを見た印象はいかがでしたか?
朱真遥音役・KENNさん(以降、KENN):バンドマンらしい衣装で、かっこいいなと思ったんですけど、それと同時に男らしく、格闘技がすごく強そうだと思いました。自分が声をやるにあたって台本を読ませていただき、どの程度感情表現をアウトプットすればいいかなと思っていて……実際に本番中、スタッフ様とディスカッションさせていただきながらアプローチしました。感情を表にガッと出さないような方向になりましたね。
――収録前と後では、思っていたよりも印象にギャップがあったのでしょうか?
KENN:イラストから受け取ったイメージは寡黙というか、そんなにおしゃべりじゃないような雰囲気もあるけど、語り出したら止まらなさそうな勢いも秘めているなと思いました。表現の仕方はさまざまあると思うんですけど、そういった意味では収録前はあまりイメージを固め過ぎず、どういったプランでいこうかなと考えていました。
仲間を引っ張っていくやり方っていろいろある中で、遥音くんは「お前ら、熱くいこうぜ!」みたいな言い方はしないっていうか、同じ意味のセリフを言ったとしても、ちょっと静かに伝えてみたり。でも、心の中ではいろいろと動いていて、情熱的。そんなに普段から熱血でしゃべっていない人がたまに言う一言にグッと来たりするじゃないですか。
そういうバランスをスタッフ様に見ていただいて、感情のもっていき方とかを一緒に作っていきました。彼は無愛想なところもあって、社交的っていう感じでもないんだけど、自分の想いを音楽の力に変えて表現していくのが、彼らしいところだと思います。
ある意味シンプルだからこそ、その言葉に説得力があるというか。お世辞とかあまり言わないと思うので、そういうところも彼の魅力の1つなんじゃないかなと感じますね。
――演じる上で、ご自身と似ていると感じた部分はありましたか?
KENN:僕ももともと業界に入ったきっかけがバンドデビューで、この作品もバンドマンの話ということでもあり、遥音くんに対しての親近感は最初からありましたね。
彼の音楽をやりたいと思ったきっかけが、小さい頃に聴いたとある曲の印象が自分の中に残っていて、ということなんですけど、僕自身も学生の頃とか、音楽に助けられたことがたくさんあって、自分が実際に「音楽の世界でお仕事をしたいな」と思ったので、その辺りが遥音くんに近いなあと最初に思いましたね。
――では、まだ知らない方に分かりやすいよう、キャラクターを表現したテーマ曲を決めるとしたら、どんな曲をイメージしますか?
KENN:クラシック・ロックかな。彼は、自分の目的のためだったら本当はやりたいことを我慢して違うこともやるよっていう、自分の最終的な夢や目的のためだったら自分を偽ることもできるというか、二面性というか、そういう部分もあります。クラシックとロックという違うジャンルが融合した音楽ってめちゃくちゃかっこよくて、僕は好きなんですけど。
そんな感じのテーマソングがいいんじゃないかと思います。いろいろなタイプのアーティストさんがいる中で、自分は自分のやりたい道を突き進むだけだっていう方もいらっしゃって、それが素晴らしいことの1つだと思いますし、一方で、遥音くんは本来とは違うこともやっていて、それがちゃんと両方表現できるっていうのが、単純にすごいなぁと。きっと、メンタル強いんですよね。
――どちらのタイプも、やり方は違っても「自分の信念を貫く」みたいな感じがします。
KENN:主人公に対して「お前の歌を歌いこなせるのは俺だけだ」っていうセリフがあって、彼らしいというか、まっすぐでピュアでひたすら前に突き進んでいく遥音くんならではなのかなと感じました。主人公との信頼関係もあると思うんですけど、決して天狗や俺様とかではなく、飾り気のない自信というか、狙って言ってはいないけど、その言葉がすごく相手を感化させたり引き寄せたりということにつながっていくのかなと思いますね。
特に主人公との出会いっていうのは、自分の中ですごく大きくて……いろいろやってたり思いがある中で「お前の曲すげーじゃん」って思えるのが、まずそこでビックリだし、最終的に仲良くなってどうなっていくかっていうところですけど、相手を認めるっていうのはいいなと思うシーンで。2人の関係性が徐々に上がっていった時には、「遥音、そんなこと言うの!?」っていうセリフもあったんですけど、そんなギャップがすごく人間臭いというか、男の子だなぁとも思いました。
――恋愛ではどんな一面が見られるのか、気になります!
KENN:普段の遥音くんからは想像できなくて、僕はドキドキしましたね。ノープランというか「狙わずに言ってるのか」とか、俺には恥ずかしくて「こんな事、言えないな」というセリフで、からかうじゃないですけど。そういう部分が年頃の男の子だなと思った理由といいますか……愛情表現の仕方、アプローチの仕方がすぐ耳元でささやくので、大人と子供の狭間の部分みたいなズルい感じです(笑)。
僕もやっていて、これはあざとくやらない方がいいなとか、素直にそのまま演じようと思った機会が多かったので、その辺りは見せる表情がコロコロ変わると思います。
「すごい迫力ですね!」と圧倒された12人での主題歌
――今回、主題歌もキャラクター12人で担当されたということで、歌っての感想や聴きどころなどがあれば教えてください。
KENN:さっきスタッフ様に聴かせていただいたんですけど、すごい迫力ですね! 疾走感があってかっこいい曲で12人の個性豊かなキャラクターが畳み掛けるように歌っていくんです。その感じがすごくて、感情の波が押し寄せるような感じで。
客観的に、ただただ圧倒されちゃって、あっという間に1曲聴き終わっちゃいました。自分がレコーディングさせていただく時にも先に、レコーディングされている方の音は聴いていて、「こういう風にアプローチされてるなら、自分はこういう風にいこう」みたいにスタッフさんと相談しながら収録したんですけど、改めて聴かせていただいて、かっこいいですね。
ちょっと切ないコードを使っていたりもするので、そこも胸がキューっとなる感じで僕は好きでしたね。やっぱり主題歌って、その作品の顔みたいなものだと思いますし、『イケメンライブ』ということで音楽も相当こだわって作っていらして。
キャラクターソングにもいろいろなアプローチの仕方があると思うんですけど、ボーカルのディレクションの方とも話をさせていただいて、今回の曲に限っては、キャラクター性はもちろん乗せつつ振り幅は自由なところがあって、ライブ感とか、ノリがいいからこっちを採用しましたとか。このキャラクターで、こういう切ない歌い方したらどうだろうとか、そういったものがバンドサウンドにもつながっていくのかなと思いました。
――作品にちなみ、ご自身の“心が震えた音楽や瞬間”があれば教えてください。
KENN:今まで聞いてきた音楽の中でそういう経験はいくつかありますけど、ゲームつながりの話をさせていただきますと、僕が大好きだった『ロマンシング サ・ガ』っていう RPGの3をよくやっていて。大人になってこの職業をさせていただいて、とあるご縁で、その当時の『ロマンシング サ・ガ』の曲を新しく作り直して歌を入れて録ろうということとなり、お声掛けいただき、僕がその『ロマンシング サ・ガ』に出てくる歌を『インペリアル サガ』のプロモーション用として歌わせていただいたんです。
『怪傑ロビンのテーマ』という“仮面を着けた正義のヒーローが悪いやつをやっつける”曲が流れるシーンで、当時スーパーファミコンだったので歌詞は出てたんですけどボーカル音声はなく、それを大人になって約20年の時を経てまさか自分が歌わせていただけるとは……と。
自分が子供の頃何度も遊んでたゲームの曲を、自分が大人になって歌わせていただいたのは、心も体も震えました。
――最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。
KENN:すごく練られた世界観で、それぞれのキャラクターの思いがすごく強くて、とても素敵なお話でいながらも、恋愛の話も充実した内容になってると思いますので、どちらも楽しんでいただければと思います。ぜひ、気軽にプレイしてみてください。よろしくお願いします。
なお、KENNさん演じる遥音が所属する【HOUNDS】の楽曲「HORIZON」のミュージックビデオが現在公開中。“歌”が規制されている「イケメンライブ」の世界で、葛藤しながらも歌うことの楽しさ、仲間の大切さ、音楽への情熱が歌詞に込められており、疾走感あるメロディとリズムが、未来に向かって前向きな気持ちにしてくれる楽曲を、バンドメンバーのCVを務めるKENNさん、蒼井翔太さん、梶裕貴さん、谷山紀章さんの4人が歌い上げます。
また、『イケメンライブ 恋の歌をキミに』の、公式サイト、公式Twitter、公式 LINE@にて、事前登録も実施中。すでに『イケメンシリーズ』のタイトルをプレイ済の方も、まだプレイしたことのない方も、彼らが紡ぐ音楽と物語に触れてみてください!
『イケメンライブ 恋の歌をキミに』概要
本作は、自由な“歌”が、政府によって規制された近未来の日本を舞台に、アーティストの彼とのラブストーリーが楽しめる“音楽”ד恋愛”シミュレーションゲームです。歌う自由が奪われた世界で、彼らが、主人公であるあなたのためにラブソングを歌うシーンは本作の見どころであり、魅力の一つです。
キャラクターデザインは、「イケメンシリーズ」では初の起用となる、人気イラストレーター・さといさんが手掛け、作品を彩るキャスト陣も蒼井翔太さん、小野友樹さん、梶裕貴さん、KENNさんなど、豪華メンバーが集結しています。
<登場キャラクター>
銀波 律(CV.蒼井 翔太)
木蘭 宗詩(CV.市川 太一)
千草 響一郎(CV.伊東 健人)
銀波 弓弦(CV.植田 圭輔)
天宮 アンリ(CV.大河 元気)
椿 麻琴(CV.小野 友樹)
蘇芳 楽(CV.梶 裕貴)
藤代 旋(CV.黒田 崇矢)
朱真 遥音(CV.KENN)
藍墨 晃揮(CV.近藤 隆)
東雲 詠介(CV.谷山 紀章)
眞白 奏(CV.深町 寿成)
※CV50 音順
名称:イケメンライブ 恋の歌をキミに
情報提供:株式会社サイバード
配信開始日:2018年夏予定
ジャンル:音楽 x 恋愛♪シミュレーションゲーム
価格:基本プレイ無料、アイテム課金制