『FGO』ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕特集! 捻くれてはいても根は真面目なキャラクター!! アルトリア・オルタとの絡みも……!?【※注意:最終降臨画像アリ】
主人公たちとの縁は第一特異点から始まった
オルレアンの最大の敵として登場した彼女ですが、本来ジャンヌ・ダルクにオルタ化する要素はないのだとか。それなのに何故サーヴァントとして登場したのかは、第一特異点「邪竜百年戦争 オルレアン」で明らかとなります。
その登場は一際強烈なものとなっており、狂化を付与したサーヴァントたちを召喚し手駒として扱ったたほか、ジャンヌを火刑に処したと言われるフランスの異端尋問官ピエール・コーションを、塵ひとつ残さず業火で焼き殺してしまいました。
なお、ジャンヌを見殺しにしたと言われているシャルル七世については、サーヴァントたちのサイドストーリーが語られる“幕間の物語”の「正さねばならないもの」にて登場……!?
彼と再び相見えたジャンヌ・オルタが何を正そうとしているのかぜひとも見届けましょう!
主人公たちに敗れた後に関しては、アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕(以下、アルトリア・オルタ)との絡みが特筆すべきポイントです。
アルトリア・オルタの幕間の物語「オルタの系譜」にジャンヌ・オルタが登場すると、ふたりは煽り煽られの攻防を繰り広げました。
『FGO』最初のクリスマスイベント「ほぼ週間サンタオルタさん」でもアルトリア・オルタと絡むことになり、何と文字を書くのが意外に綺麗であることが判明!!
実は読み書きができなかった話もあるジャンヌ・ダルクですが、どうやら必死に練習していた様子。オルタになっても根はやっぱり真面目なようです。
また、1.5部「Epic of Remnant」の「亜種特異点I悪性隔絶魔境新宿」でもアルトリア・オルタと絡んでおり、ふたりしてダークかつスタイリッシュな衣装で登場しました。
この時の衣装は、“邪竜の魔女ver新宿1999”として実装されており、この姿でバトルを楽しむことができます。残念ながら、アルトリア・オルタの実装は現時点ではまだですが、いつかは実装されるかも?
加えてライバル視しているジャンヌとの関係性も見逃せないところ。ジャンヌの幕間の物語「我が神はここにありてIII」で再び自分自身の元ネタと対峙すると、ここでも敗北。意味深な言葉を残して消滅していきます。
その後、イベント「ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊」で“復讐者(アヴェンジャー)”のクラスとして復活するのです!
そして、ジャンヌ・オルタを語る上で外せないサーヴァントがもうひとり!
先日公開されたばかりの第2部「Cosmos in the Lostbelt」第2章「無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング 消えぬ焔の快男児」にも登場し、キーキャラクターとなったブリュンヒルデです!!
彼女とジャンヌ・オルタは何度か共演。「ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊」では、ジャンヌ・オルタが“一人くらいはフランクな友人ほしい”と考え、ブリュンヒルデを呼び出しました。
彼女以外にもジャンヌ・オルタは英霊を呼び出していたのですが、その誰もが妙なキャラ付けをされており、乙女チックな姿も見せました。設定はこのような感じ。
●アレキサンダー
「同居中のお姉ちゃん大好きな優秀な義弟」
●ヘクトール
「海外から帰国したちょっとフランクな血が繋がっているようないないような、フリーダムなおじさん」
●アルジュナ
「ドSだけどいざというときにはデレてくれる理系の先輩」
●アーラシュ
「隣に住む年上の文系幼馴染」
●ジークフリート
「クラスで偶然隣の席になった気さくなアイドル」
●ジル・ド・レ
「子供の頃は大好きだったけど中高生からの反抗期でなんかうざがられるようになった悲しみの父親」
このキャラ付けにはジャンヌ・オルタの願望が関わっているようで……!?
“一人くらいはフランクな友人ほしい”というのは、マシュが察します。流石、優秀な後輩です。
続いてはステータス周りを紹介していきます!
復讐者らしい荒々しい戦いで敵対者を燃き尽くす!
ステータス
属性:混沌・悪
筋力:A
耐久:C
敏捷:A
魔力:A+
幸運:E
HP&ATK
レベル1:1724/2046
レベル50:7706/8720
レベル90:11761/13244
宝具:吼え立てよ、我が憤怒(ラ・グロンドメント・デュ・ヘイン)
ランク:A+ 種別:対軍宝具
彼女の戦闘スタイルは、手にした呪いの旗と剣を駆使したもの。加えて炎で燃き尽くすような攻撃や、剣を突き刺しそこから火炎を発生させるといった“復讐者”のクラスらしい苛烈な攻撃手段を用いて戦います。
宝具“吼え立てよ、我が憤怒(ラ・グロンドメント・デュ・ヘイン)”はルーラー時と同名ですが、その演出は大きく異なっています。
自身と周囲の怨念を魔力変換して相手を燃き尽くし、相手を串刺しにします。この杭についてジャンヌ・オルタは、「鋼鉄製で……ギザギザがついていて……何かこう、残酷な感じで!」というイメージとしてのものなのだとか。
このあたりの細かい設定は、公式設定原画集「Fate/Grand Order material III」にも登場していますので、気になった方はチェックしてみましょう!
ゲーム的な効果としては、敵単体に超強力な攻撃でダメージを与え、強化無効状態(1回)と呪い状態を付与(5ターン)します。
この強化無効状態と言うのがなかなか曲者で、敵が付与しようとしたスキルなどによる効果を無効にしてしまいます。厄介な強化スキルを持つ相手にあらかじめこの宝具を使用しておくことで、優位に立つことができるでしょう!
サンタ・リリィになってもアルトリア・オルタとは関わることに
続いてご紹介するのはジャンヌ・オルタのバリエーションキャラクターとして登場したジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ。とても長い名前ですが、本人も加入時のセリフで噛んでしまうほど。このセリフは必聴です。
彼女が登場したのは、2016年のクリスマスイベント「二代目はオルタちゃん〜2016クリスマス〜」。前年度はアルトリア・ペンドラゴン・サンタオルタでしたが、なぜ彼女がサンタクロース役を拝命したのか……?
それは、ジャンヌ・オルタがアルトリア・サンタオルタからプレゼント袋を盗み先んじてプレゼントを配ってしまおうと企んだためでした。
そこまではとりあえずいいとして、なぜ“リリィ”となってしまったのかも重要です。これも悪巧みの結果なのですが、プレゼント袋強奪に当たって子ギル(CV:遠藤綾さん)から透明になる薬を貰っていたジャンヌ・オルタ。
しかしその薬は若返りの薬だったのです!
とんでもない事態に見舞われたカルデアですが、アルトリア・サンタオルタから理由あってジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィはプレゼント袋を受け取ると、2016年クリスマスのサンタ役をマスターと共に務めることに。
オルタ・サンタ・リリィになってもアルトリア・オルタとの因縁は続いているようです。
そうしてサーヴァントたちへ贈り物を届けに行くジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィとマスター。しかし、その行く先々で様々な苦難が待ち受けていました。彼女の選んだプレゼントは、行く先々でガッカリされてしまうのです。
未熟なサンタだからこそ仕方ない面があるとはいえ、なかなか上手くいかないジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィの旅路。そんな彼女を導くために、サンタのお師匠さんが登場することもこの物語の大きなポイント!
シルエットから正体はバレバレですが、“サンタアイランド仮面”と名乗ったその人物は、行く先々で現れてはアドバイスを残して去っていきます。
そんな失敗続きのサンタクロースであるジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィですが、そもそも彼女はなぜサンタになる事にこだわっているのでしょうか。
その理由はいずれイベントが復刻開催されたときに確かめてみてください!
サンタクロースとして活動する過程で遂にナーサリー・ライムとジャック・ザ・リッパーから贈ったプレゼントを返却されてしまったジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ。
彼女たちから今度は「海を見に行きたいと」お願いされ、そのためにマスターも加えた4人での道中が始まります。
その後も彼女たちには苦難が待ち受けるのですが、どうやら裏で糸を引いている人物がいるようで……!?
ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィのステータスもご紹介しましょう。
戦闘では師匠(サンタアイランド仮面)の技を使いこなす!?
ステータス
属性:混沌・善
筋力:C
耐久:D
敏捷:A
魔力:B
幸運:A++
HP&ATK
レベル1:1899/1543
レベル50:7233/5672
レベル80:11870/9261
宝具:優雅に歌え、かの聖誕を(ラ・グラスフィーユ・ノエル)
ランク:A+ 種別:対軍宝具
彼女はイベント配布サーヴァントということで霊基再臨による衣装の変更はありませんが、バトルモーションについてはなかなか豪華なものになっています。
“ルーラー”のジャンヌや“アヴェンジャー”のジャンヌ・オルタとは違う“ランサー”のクラスとなっており、槍を使った攻撃や青い炎を駆使して戦います。EXアタックでは師匠の宝具を思わせる攻撃も……!?
宝具“優雅に歌え、かの聖誕を(ラ・グラスフィーユ・ノエル)”は、ジャンヌ・オルタの“吼え立てよ、我が憤怒”と対をなす聖歌宝具なのだとか。
発動すると敵にはツリーを降り注がせダメージを与え、味方にはプレゼントが山のように降ってきて自陣を強化する効果を付与します。
なお、歌う必要は特にないそうですが、彼女によるクリスマスソングを聴くことが出来ますので、一度は発動してみることをオススメします。
以上、ジャンヌ・オルタ&ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィの紹介でした。
このほかにも前回紹介したジャンヌ・ダルクと3人で「亜種特異点IV禁忌降臨庭園 セイレム」にも登場しています。その中で語られる演目「三匹のジャンヌ」では、なんとジャンヌ・オルタがツッコミ役に……!!
次回は“薔薇の皇帝”ことネロ・クラウディウスとそのバリエーションたちをお届け予定。
また、現在開催中のイベント「サーヴァント・サマー・フェスティバル!」終了後に水着ジャンヌ・オルタについては加筆予定です。ぜひともチェックしてくださいね。
[文・胃の上心臓]
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