『体内活劇「はたらく細胞」』ゲネプロ公式レポート公開！　千秋楽ライブ配信、BD＆DVD発売情報もお届け

2018年11月16日（金）より、舞台『体内活劇「はたらく細胞」』が、シアター1010にて幕を開けました。その公演前には、本番さながらの公開ゲネプロを実施。

出演キャストの白血球（好中球）役・和田雅成さん、赤血球役・七木奏音さん、キラーT細胞役・君沢ユウキさん、細胞球菌役・馬場良馬さん登壇で、囲み会見も行われました。それらの公式レポートが到着したので、ここに公開していきましょう。

なお、千秋楽ライブ配信、BD＆DVD発売といった新情報も到着しています。

『体内活劇「はたらく細胞」』公式ゲネプロレポート！

劇場全体を体内に見立てた舞台…それは一体どんなものなのか？　情報解禁時から話題を呼んでいた本公演。『体内活劇』の全貌がついに明らかとなりました。

幕が開くと、そこはまるで街のような体内の世界。いろんな細胞たちが思い思いに動いています。そこへ突如として現れる細菌、肺炎球菌。その登場は舞台上からではなく、客席から！

他にもインフルエンザウイルス感染細胞や化膿レンサ球菌、黄色ブドウ球菌などの細菌・ウイルスたちは舞台も客席も垣根なく自由に動き、「観客細胞」をイジります。

それを追う白血球（好中球）やキラーT細胞たちも劇場中を駆け回ります。そして時には、「観客細胞」たちの力を借りねばならない演出も。まるで軍隊のようなキラーT細胞たちの行進に合わせ、客席も声を出したり、白血球（好中球）の“あのセリフ”を一緒に叫んだり…まさに劇場の中が体内となり、キャストも観客も一体化して「はたらく」舞台となりました。

また公演前は、開場時間中には赤血球や一般細胞たちが客席を行き来し、前説ではキャストが観客に向かってキャラクターとして注意事項を伝えるという、上演前から楽しめる演出が満載。大人も子供も、みな楽しんでいただける公演となりました。

思いっきり笑えて、そしてためになる舞台、『体内活劇「はたらく細胞」』。11月25日までシアター1010（東京・北千住）にて上演します。

囲み取材公式レポート

ゲネプロに先駆けて行われた囲み取材では、白血球（好中球）役の和田雅成さん、赤血球役の七木奏音さん、キラーT細胞役の君沢ユウキさん、細胞球菌役の馬場良馬さんが登壇。わきあいあいとした空気で会話する4人から、カンパニーのチームワークの良さがうかがえました。

▲左からキラーT細胞役・君沢ユウキさん、赤血球役・七木奏音さん、白血球（好中球）役・和田雅成さん、細胞球菌役・馬場良馬さん

【登壇者から、ファンへのメッセージコメント】
●馬場良馬さん（肺炎球菌役）コメント
「悪役ができるのは、役者冥利に尽きると思います。今回のこの満を持しての“怪人”も存分に楽しんでやりたいですし、「体内活劇」ということで皆さんも僕たちと一緒に、いち公演いち公演活性化していただいて。さあ、共に白血球を倒しに行きましょう（笑）。」

●君沢ユウキさん（キラーT細胞役）コメント
「パワフルで、見ている皆さんに楽しんでいただける舞台を作りたいと思っています。今回は子ども席もありますので、見てくれた子供たちが、「いつか演劇をやりたい」と思ってくれたりしたらいいなと思います。また勉強になる話なので、小学校や中学校で演じてくれるようなことになったら楽しいな、とも思っていますが、まずは初日、がんばります！」

●七木奏音さん（赤血球役）コメント
「とにかく皆が楽しめる作品になっていると思いますし、お客さん同士でも（劇場内で）たくさん楽しめるお話になっているとも思います。そしてとにかくお勉強にもなるお話にもなっていいますので、観てよかったなと思って帰っていただき、元気に長生きしてくれたらいいなと思います。（他キャスト笑）」

●和田雅成さん（白血球（好中球）役）コメント
「この作品は、『わかり易い』『楽しく学べる』というのがテーマだと僕としては思っています。演出のきださんも、脚本の川尻さんも「わかり易さ」をとても意識して作られているので、
僕たち役者はそれを体現して、お客さまと一緒に楽しんで、学んでいけたらいいなと思います。」