映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』土方十四郎役・柳楽優弥さんと福田雄一監督登壇のトークイベントよりオフィシャルレポート到着!
単行本累計5,500万部を超える週刊少年ジャンプ(集英社刊)の看板コミックの実写化第2弾、映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』のブルーレイ&DVDの発売・レンタルが2018年12月18日(火)よりスタート! また、デジタル先行配信が既に行われています。
本稿ではそのリリースと配信を記念して行われた、土方十四郎役の柳楽優弥さんと福田雄一監督によるトークイベントより、オフィシャルレポートが到着しましたのでご紹介します。
2017年実写邦画NO.1ヒットとなった『銀魂』に続く、天下無敵のアクション・エンターテインメント第2弾『銀魂2 掟は破るためにこそある』のブルーレイ&DVDリリースを記念し、脚本/監督の福田雄一と、土方十四郎を演じた柳楽優弥によるトークイベントが開催。平日の昼間にも関わらず、抽選で選ばれた熱いファンが会場に駆けつけた。
柳楽と監督が登場すると同時に、ファンの女性が来場者に配ったたくさんのサイリウムが一斉に振られるというサプライズが。経緯を知った福田監督が「一本もらってもいいですか?」とお願いし、彼女が監督と柳楽に
直接サイリウムを手渡すという展開に。柳楽が劇中の“トッシー”さながらに、サイリウムを振る様子に開始早々ファンも大いに盛り上がった。
本作では、真選組”鬼の副長”土方十四郎と、ヘタレの”アキバ系オタク”トッシーという正反対の2つの人格を見事に演じた柳楽。脚本を読んだ時は「トッシーを演じるのが一番楽しみだった」という。正反対の役を演じ分けるのが難しくなかったかという質問に、「カメレオン(俳優)だから…」と柳楽は照れながら自画自賛で会場の笑いを誘った。
福田監督によると「柳楽くんは普段トッシー。僕の印象ではむしろ土方の演技に苦労している(笑)」という。特に土方の顔の演技にはとても細かく演出をしていたため、主演の小栗旬には「俺は福田さんにそんなに(演
技について)言われたことない」と嫉妬されたと明かした。
その後、映像特典より、土方とトッシーのメイキング映像の一部が上映され、話は撮影時の話題に。過去に福田監督作で主演した際は自由なアドリブを禁じられていたため、「(佐藤)二朗さんやムロ(ツヨシ)さんが羨ましかった」という柳楽だが、トッシーが万事屋の3人と対面し話すシーンで、初めて福田監督に自由にやっていいと言われたという。その念願のアドリブシーンでは、本編に使われた映像の3倍くらいの時間を柳楽が話し続けていたというエピソードが明かされた。
また、本作で土方と敵対する伊東鴨太郎を演じた三浦春馬とは、子役時代にオーディションでよく一緒になる事が多く、高校も同じだったこともありライバル関係だった事を明かし、「こういう形で今回共演できた事に感動した」と共演に対する思い入れを語った。
イベントの最後に福田監督は「めちゃくちゃ頑張った映画なので、より多くの応援を頂いて『銀魂3』に繋げたい」とコメントし、会場からは大きな声援が。さらに、ペンライトを配った女性に、柳楽から直接サイン入りの土方十四郎ポスターを渡すというサプライズもあり、「銀魂」愛あふれるイベントとなった。
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