細田守監督の最新作『未来のミライ』が、第46回アニー賞の長編インディペンデント作品賞を受賞! 日本人監督作品として初の快挙
細田守監督の最新作『未来のミライ』が、アニメ界のアカデミー賞と呼ばれる、第46回アニー賞の長編インディペンデント作品賞を受賞しました! 長編インディペンデント作品賞を受賞したのは、日本人監督作品として初の快挙です。
アメリカのロサンゼルスで開催された授賞式には、スタジオ地図・細田守監督が参加。その細田監督より喜びのコメントが到着しました!
細田守監督からのコメント
名前を呼ばれたときに驚きましたが、本当に嬉しかったです。この映画は私の子供をモデルにしたプライベートな作品なんですが、こんなに小さな作品が世界を網羅する大きな賞をいただき、世界中の人と手をつなぐことができた、気持ちが通じ合えたということに、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。日本のとある普通の家族の話が、いろんな国の人たちに届き、観ていただけたということを光栄に思います。『未来のミライ』を観てくださった人たち、スタジオ地図のみんな、そして奥さんと子どもたちに感謝しています。どうもありがとう。
『未来のミライ』BD・DVD好評発売中&レンタル中!
■スペシャル・エディション(Blu-ray/本編ディスク+特典映像ディスク)
7,800円+税(2枚組)
■スタンダード・エディション(Blu-ray /本編ディスク)
4,800円+税
■スタンダード・エディション(DVD /本編ディスク)
3,800円+税
発売・販売元:株式会社バップ
作品情報
映画『未来のミライ』
ストーリー
誰もがみんな“くんちゃん”だった—
小さな男の子の成長と、過去と未来をつなぐ家族の物語!
とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。ある日、甘えん坊のくんちゃんに、生まれたばかりの妹がやってきます。妹に両親の愛情を奪われ、寂しさいっぱいのくんちゃん――。
そんな時、くんちゃんは家の庭で自分のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、不思議な少女と出会います。彼女は未来からやってきた妹・ミライちゃんでした。ミライちゃんに導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つくんちゃん。待ち受ける見たこともない世界。
むかし王子だったと名乗る謎の男や幼い頃の母との不思議な体験、そして父の面影を宿す青年との出会い。そこで初めて知る様々な「家族の愛」の形。果たして、くんちゃんが最後にたどり着いた場所とは? ミライちゃんがやってきた本当の理由とは——
キャスト
上白石萌 歌黒木華
星野源 麻生久美子 吉原光夫 宮崎美子
役所広司/福山雅治
スタッフ
監督・脚本・原作:細田守
作画監督:青山浩行 秦綾子
美術監督:大森崇 髙松洋平
音楽:高木正勝
オープニングテーマ「ミライのテーマ」
エンディングテーマ「うたのきしゃ」:山下達郎
企画・制作:スタジオ地図
海外映画祭、受賞・ノミネート(一部抜粋)
・カンヌ国際映画祭
監督週間・正式上映作品
・アヌシー国際アニメーション映画祭
・サン・セバスティアン国際映画祭
・シッチェスカタロニア国際映画祭
※アニメーション部門最優秀長編作品賞
・アニー賞
長編インディペンデント作品賞受賞
長編アニメーション脚本賞ノミネート
・ゴールデン・グローブ賞
最優秀アニメーション映画賞ノミネート
・アカデミー賞(R)
長編アニメーション映画賞ノミネート