音楽
聴き手の心に深く潜り込み、静かに語りかける、ReoNaの歌

「20歳になって初めて出せるCDにこの曲が入ることは、すごく意味があること」──聴き手の心に深く潜り込み、魂を震わせるReoNaの歌

TVアニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション』のエンディング・テーマ「forget-me-not」を冠にしたシングルを2月6日にリリースするReoNa。

先に公開した記事では、「forget-me-not」についての想いをたっぷりと語ってもらったが、インタビュー後編となる本稿ではカップリングの「トウシンダイ」「虹の彼方に」を中心に話をしてもらった。

この2曲は、趣こそ違うが、 “痛み”を知る聴き手の心の内側に深く潜り込み、魂を震わせる歌である。

彼女はどんな気持ちで届けたのだろうか。


インタビュー前編

 

<そうやって消えていくなら悪くないな>──「トウシンダイ」

──前編ではタイトル曲について教えていただきましたが、後編ではカップリングについても教えて下さい。

──個人的に「トウシンダイ」はワンマンライブで耳にした時からぜひ音源で聴きたかったんです。

ReoNa:ありがとうございます。やっと音源化できることになりました。

──まずは今回のシングルにこの曲を入れることになった経緯を教えて下さい。

ReoNa:もともとはチーム内で話しているときに、「トウシンダイを今回のシングルに入れよう」という話が出たのがキッカケだったんです。

20歳になって大人と言われるタイミングのひとつを踏み越えるところでこの曲が歌えたこと、20歳になって初めて出せるCDにこの曲が入ることは、すごく意味があることなんじゃないかなと……。自分でも「CDに入れるなら今しかないんじゃないかな」と思うくらい、しっくりと腑に落ちました。

歌っている内容、曲調……私の“今”の基盤を作ったひとつだなと思っています。

──「トウシンダイ」の歌詞はセンセーショナルな内容に私は感じています。色々な捉え方のできる歌詞だなと思っているんですが……。

ReoNa:歌詞が伝わらなきゃ意味のない曲だなと思っていますが、解釈の仕方は人それぞれある曲なのかなと。次の世界への儚い希望を歌った曲……という感じです。

──曲名を作詞家の方と一緒に考えたということでしたが、ReoNaさんからこういう曲にして欲しいと何か伝えていたんですか?

ReoNa:デビュー前に「羽根を失くす前に」というデモをハヤシケイさん(LIVE LAB.)さんからいただいていて。

その曲を私のオリジナルとして歌わせていただくとなったときに、この歌詞をもらったんです。でも「羽を失くす前に」ってタイトルだと少し違う感じがするねって話になって、一緒にタイトルを考えていたときに「トウシンダイ」というワードが出てきたんです。

カタカナにするかひらがなにするか、そういうことも考えました。

──カタカナだとすごくインパクトがありますよね。

ReoNa:実は色々な意味が隠れています。そこはご想像にお任せします。

──温かな曲調ですけどエレキギターなんですよね。そこもドキリとさせられるポイントなんじゃないかなと思うんですが。

ReoNa: 1コーラス目のギターをアコギにするかエレキにするか、悩んだんです。長く歌ってきた曲なので、私たちのなかで「トウシンダイ」のイメージが固まってしまっていて。

これから初めて聴く人がたくさんいるなかで、「どうやったらたくさんのかたに届けられるか」をチームのみんなでいっぱい考えて、結果的に耳に刺さってくるようなエレキの音ではじまって、完成した音を聴いたときに「良いな、このエレキ!」って私も思いました。

冷たすぎず、温かすぎず、ぴったりだなと。

基本的にはこの曲はアコースティック1本で歌うことが多いので、バンドのアレンジになってこの曲がどう生まれ変わるのかなと楽しみにしてたんです。

楽器のレコーディングのときは、私も同じブースのなかに入って、同じ呼吸で歌わせてもらったんです。歌のレコーディングは別の日だったんですけど。すごく新鮮でした。

──レコーディングのお話、もう少し教えてもらってもいいですか?

ReoNa:今回、お歌のレコーディングのときに部屋を真っ暗にして歌ったんです。いつもは窓越しに聴いているスタッフチームが見えるんですけど、そこの窓も閉めて暗くして、家で大声で歌っているような感覚で。

目の前にマイクはあるんですけど、真っ暗のなかに引きこもって歌いました。

──へぇ! 興味深い。それくらい違ったんですか?

ReoNa:全然違いました。気持ちのまま、そのままの私で歌えた感じです。

──今後のレコーディングもそうなっていく可能性がありそうですね。

ReoNa: (笑) 可能性はあるんじゃないかな?と個人的に思います。いつまで経っても、自分は引きこもりなんだなぁと思いました……(笑)。

 

<おやすみ また遭える日まで>──「虹の彼方に」

──3曲目の「虹の彼方に」は“こえにっき”のような声色で、語りかけるようにはじまっていくのが印象的です。

ReoNa:おっしゃる通り“語り掛ける”というのはひとつのテーマとしてありました。私は歌うときに、うまく歌おうとせずに、喋りかけるように、話しかけるように、語りかけるように……そうやって歌うことが大事だろうって意識をするようにしているんです。

世の中には歌唱力の高いかたがたくさんいらっしゃるなかで、私が“ReoNaとしてのお歌”をうたおうとしたら、一つ一つの言葉がしっかりと届くように、歌詞が届くようにってところだけは絶対に妥協しちゃいけないなと。

特に「虹の彼方に」は、歌い方に気を付けないとなんて言っているのか分からない難しい単語が多いお歌なので……。

例えば<ブリキの人>という言葉も「今、なんて言った?」と聴き流されてしまう可能性があるなと思って、言葉を意識しながら歌いました。

──ReoNaさんからリクエストされた言葉などはあったんですか?

ReoNa:「虹の彼方に」は、『ソードアート・オンライン アリシゼーション』作中の登場人物の友情と感情を"オズの魔法使い"の世界観になぞった曲なんですが……リクエストしたことはまったくなかったんですが、すごくビックリしたことがあって。

最近、漫画になっているグリム童話で『オズの魔法使い』を読んだタイミングでこの歌詞が上がってきたんです。私自身、幼稚園のときに『オズの魔法使い』のドロシー役をやったことがあったので、歌詞を読んだときにハヤシケイさんに「あれ、もしかしてこの歌詞ってオズの魔法使いをモチーフにされてるんですか?」って聞いたんです。

そしたら「あ、そうそう! そうなんです!」って言われて……。

──凄い……! ハヤシケイさん、お話を聞いていると魔法使いのような方ですね。

ReoNa:いや、もう本当に(笑)。不思議だなぁ!って。

──『オズの魔法使い』が下敷きにあることを知らなくても、心を震わす物語になっていると思うんです。そこは意識されたところだったんですか?

ReoNa:そうですね。私のなかで『オズの魔法使い』は長く親しんできた作品だったので、すぐに気づいたんです。でも、私のように『オズの魔法使い』のストーリーを知っている前提がない状態で曲を聴いたときに、どれだけこの歌詞で想いを伝えられるんだろうと……ちょっと難しいんじゃないかなと思ったんですよね。それでちょっと言い回しを変えたんです。<ブリキ人形>を<ブリキのひと>に変えたり。

──なるほど。歌詞といえば、個人的には<おやすみ>というワードが気になっていて。<おやすみ>はもうReoNaさんと密接に結びついている言葉ですよね。“こえにっき”や、「おやすみの詩」、ライブで初っ端に「おやすみなさい」と語りかけたり……。

ReoNa:そうですね。そうですね。“こえにっき”で毎日言ってる言葉ですし……。私としては、寝ることって一日の終わりでもあり、翌日のはじまりでもあると思うんです。 “さよなら”じゃなくて“おやすみ”っていうことによって考え方や解釈が変わったりすると思っています。

──<ああ 痛いよ>って一節は“会いたいよ”にも聴こえたんですが、意図的なものなんでしょうか。

ReoNa:そこは歌ってみて初めて気づいたんです。ハヤシケイさんの言葉の魔法だと思います。

 

MVは初の「ストーリー仕立て」に

──今回のシングル「forget-me-not」のジャケットは、どんな写真になってるんですか?

ReoNa:言われて気づいたんですけど、このアーティスト写真(座っている写真)、神崎エルザの草原の上に座っているポーズと一緒なんです。

──あ、ホントだ!

ReoNa:何も意図せず座ったところを撮っていただいただけだったんですけど、見返したら「エルザと同じ座り方してる」って。

──意識せずとも繋がってるんですね。

ReoNa:自分でもビックリしました(笑)。

──そういえば、エルザは個人的にお花のイメージがあるんですよね。

ReoNa:確かに。名前に何も入ってないけど、ピトフーイが鳥ですからね。色々な偶然ですけど……不思議ですね。

──これからも嬉しい偶然が生まれていきそうですね。ジャケット写真では、トレードマークとなっているワンピースとライダースジャケットを着られていますが、そこはReoNaさんのこだわりでもあるんでしょうか?

ReoNa:いろいろな色のライダースを着たいなと思っています。アイコンというか……“いつもドレスとライダースを着てるよね”って思ってもらえたら嬉しいなと。

──ミュージックビデオはどんな内容になっているんでしょうか?

ReoNa:これまで撮ったことのないシチュエーションで、最初に夜明け前の崖に行って、日が出るまで待って撮影したり……。森に行って、夜中走り回って……朝は日が出るまで崖にいたんですけど、それがすごく寒くて(笑)。

──崖ですか……! 一体どんな内容なんです?

ReoNa:ストーリーとしては……現代に生きている私と、崖のところで世界を見渡している私と、森のなかで今にも事切れそうに倒れてしまっている私と……3人の“私”が別の世界線にいて。見えるわけでも、連絡が取れるわけでもないんだけど、ふと自分と繋がっている誰かがいるってことに気づく……という内容です。ストーリー仕立てのMVはそもそも初めてだったんですが、『SAO』と重ねることでイメージしやすいところがありました。

 

2019年は「今まで以上に多くの人にお歌を届けに」

──ちょうど年末年始のタイミングなので、2018年も振り返っていただきたいなと思っていて。ReoNaさんにとってどんな年になりましたか?

(このインタビューは2018年12月末に行われました)

ReoNa:私のいままでの人生のなかでも、初めてのことが一番多かった1年なんじゃないかなと思っていて。環境の変化もありましたし……これまでの人生で、こんなにも経験していないことがあったんだなと改めて痛感した年でした。

──そういった変化を経て、歌の在り方に変化もありました?

ReoNa:昔より覚えることが少し早くなった……ということはあるんですけど、お歌に対する感覚や気持ち、在り方のようなものは意外と変わっていない気がしています。でも、お歌という存在がより身近にはなりました。

あとデビューしてからCDショップに足を運ぶことが本当に増えたなと。最近だと渋谷のビルに(ゲームの)課金用のカードを買いにいくことが多いんですが(笑)、アニメのCDがあるところを見て「〇〇さんのCD置いてあるー!」ってチェックしたり……。そういうことって昔はなかったなぁって。

──アウトプットと同時にインプットもされた1年だったんですね。

ReoNa:そうですね。音楽の聴き方も変わった気がします。積極的に自分の知らない曲を聴くようになりました。

──12月22日に行われたオフィシャルモバイルファンクラブサイトのイベント “ふあんくらぶ”の初イベント「アンハッピークリスマス ふあんパーティー」はいかがでしたか?

ReoNa:初めてファンクラブイベントを行ったんですが、皆さん“さすが”というか。すごく静かにお歌もお話も聞いてくれて、しみじみと“ふあんくらぶ”だなと改めて感じました。みんなクリスマスの不安を抱えていたと思うんです。あのキラキラに当てられると気がめいりますよね(笑)。

──確かに(笑)。ところで、 “ふあんくらぶ”のアコースティックの選曲に、少しビックリしたんですが。エド・シーランはともかく、ガンズ・アンド・ローゼズにはじまり、ボブ・ディランの名曲までと幅広いなと。でも一貫してる気がする。

ReoNa:あれは完全なる趣味ですね(笑)。私とは一見かけ離れているアーティストさんだとは思っているんですけど、海外のアーティストさんって男性なのに声がハイトーンで。男性の原曲キーなのにすんなり歌えるんです。ガンズさんの曲は……カヴァーを歌うことが決まったとき、スタッフさんに「洋楽で長く愛されている曲を歌いたい」と相談したんです。そのときに教えてもらって、そこからずっと「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」は歌い続けています。

──では、2019年の音楽にまつわる展望を教えてください。

ReoNa:目の前の一個いっこを確実にこなすこと。「forget-me-not」がたくさんのひとの手に届くといいなということがまずひとつ。

あとは、初めてのツアー“Wonder 1284”があるので、そこに向けて……という感じですね。名古屋、福岡、大阪とワンマンライブをしたことのない場所に行けるので。まだお会いできていないかたにお歌を届けられることがすごく楽しみです。今まで以上に多くの人にお歌を届けにいけたらいいなと思っています。これからも、いろいろなところに行きたいです。

──このツアーで色々なものを経て、帰ってきたときには、またReoNaさんに変化が起こるんでしょうね。

ReoNa:……どうなってるんだろう!(笑) まだ想像がつかないんですが、どんどん吸収していきたいなとは思っています。

──それこそ花のように。楽しみにしております。ありがとうございました!

[取材・文/逆井マリ]

リリース情報

■ReoNa 「forget-me-not」
(TVアニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション』新エンディングテーマ)

1月13日(日) 先行フル配信スタート 配信リンク
2月6日(水) CD Release

【収録楽曲】
M1:「forget-me-not」※TVアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション」EDテーマ
 作詞:ハヤシケイ(LIVE LAB.) 作曲:rui(fade) 編曲:毛蟹(LIVE LAB.)
M2:「トウシンダイ」
 作詞:ハヤシケイ(LIVE LAB.) 作曲:ハヤシケイ(LIVE LAB.) 編曲:毛蟹(LIVE LAB.)
M3:「虹の彼方に」
 作詞:ハヤシケイ(LIVE LAB.) 作曲:毛蟹(LIVE LAB.) 編曲:毛蟹(LIVE LAB.)
M4:「forget-me-not -Instrumental-」※初回生産限定盤・通常盤に収録
M4:「forget-me-not –TV ver.-」※期間生産限定盤に収録

【仕様/価格】
・初回生産限定盤(CD+DVD) 1,600円+税
   ☆「forget-me-not」ミュージックビデオ収録DVD付き


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・通常盤(CD) 1,200円+税

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・期間生産限定盤(CD+DVD) 1,600円+税
   ☆「ソードアート・オンライン アリシゼーション」アニメ描きおろしイラスト使用ミニポスター&三方背ケース付き
   ☆「ソードアート・オンライン アリシゼーション」ノンクレジットエンディング映像収録DVD付き

アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
 

ライブ情報

ReoNa Live Tour 2019 “Wonder 1284”**

■2019年2月23日(土)大阪・BananaHall
 (OPEN 17:00/ START 17:30)
■2019年2月24日(日)愛知・E.L.L
 (OPEN 17:00/ START 17:30)
■2019年3月1日(金)福岡・DRUM Be-1
 (OPEN 19:00/ START 19:30)
■2019年3月9日(土)東京・東京キネマ倶楽部
 (OPEN 17:00/ START 18:00)
■2019年3月10日(日)東京・東京キネマ倶楽部
 (OPEN 16:00/ START 17:00)

【チケット一般発売情報】
発売開始:12/9(日)10:00~

ReoNa オフィシャルファンクラブふあんくらぶpresentsReoNa Acoustic Live “ふあんぷらぐど“

日程:2019年5月2日(木・祝)OPEN 14:30 / START 15:00
会場:浜離宮朝日ホール(東京)
チケット:全席指定 4,000円(税込)
※ファンクラブ会員限定1アカウントにつき2枚まで購入可能
※4歳以上チケット必要

詳細は「ふあんくらぶ」オフィシャルサイトをチェック!【ReoNaオフィシャルファンクラブ「ふあんくらぶ」】

チケットFC先行受付:2019年2月5日(火)10:00~2月10日(日)23:59
※抽選当選発表~入金期限:2月13日(水)13:00~2月17日(日)21:00

ReoNa Acoustic ONE-MAN Live “ハロー、アンプラグド。“

日程:2019年5月2日(木・祝)OPEN 19:00 / START 19:30
会場:浜離宮朝日ホール(東京)
チケット:全席指定 4,500円(税込)
※4歳以上チケット必要

チケットFC先行受付:2019年2月5日(火)10:00~2月10日(日)23:59
※抽選当選発表~入金期限:2月13日(水)13:00~2月17日(日)21:00
 

ReoNaプロフィール

■ReoNa(レオナ)/10月20日生まれ。

陰のある少女らしいルックスながら、繊細で深い、少年の様な歌を歌うシンガー。

TVアニメ『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』にて、劇中歌アーティスト「神崎エルザ」の歌唱を担当、「神崎エルザ starring ReoNa」として2018年7月4日(水)にミニアルバム「ELZA」をリリース(初登場8位を獲得)。ダウンロード部門「レコチョク年間ランキング2018」、新人アーティストランキング1位に、「神崎エルザ starring ReoNa」が選ばれるなど、活躍を見せる。

2018年7月放送開始のTVアニメ『ハッピーシュガーライフ』のエンディングテーマ「SWEET HURT」にて、8月29日(水)にソロデビュー。

“静寂”を武器にした独特のライブスタイルが話題を呼び、10月に行われた初のワンマンライブは即時完売。2019年2月からは初のワンマンライブツアー「ReoNa Live Tour 2019 “Wonder 1284”」の開催が決定している。

2019年1月クールのTVアニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション』のエンディングテーマアーティストに大抜擢され、セカンドシングルとして「forget-me-not」を2/6(水)にリリース。

“応援者”ではなく、「背中を押さない」「手も引かない」、”代弁者”として“絶望系アニソンシンガー”を掲げる新時代の女性アーティスト。

ReoNa 公式サイト
 

作品情報

「ソードアート・オンライン アリシゼーション」

放送情報

TOKYO MX:10月6日より 毎週土曜24:00~
とちぎテレビ:10月6日より 毎週土曜24:00~
群馬テレビ:10月6日より 毎週土曜24:00~
BS11:10月6日より 毎週土曜24:00~
MBS:10月6日より 毎週土曜27:08~
テレビ愛知:10月8日より 毎週月曜26:05~

配信情報

AbemaTV:10月6日より 毎週土曜24:00~(地上波同時配信)
*放送開始日・放送日時は編成の都合等により変更となる場合がございます。予めご了承ください。

イントロダクション

「ここは……どこだ……?」
気づけばキリトは、なぜか壮大なファンタジーテイストの仮想世界にフルダイブしていた。
ログイン直前の記憶があやふやなまま、手がかりを求めて辺りを彷徨う。

そして、漆黒の巨木《ギガスシダー》のもとにたどり着いた彼は、一人の少年と出会う。

「僕の名前はユージオ。よろしく、キリト君」

少年は、仮想世界の住人――《NPC》にもかかわらず、人間と同じ《感情の豊かさ》を持ち合わせていた。ユージオと親交を深めながら、この世界からのログアウトを模索するキリト。そんな彼の脳裏に、ある記憶がよみがえる。

それは、幼少期のキリトとユージオが野山を駆け回る想い出――本来、あるはずのない記憶。
更にその想い出には、ユージオともう一人、金色の髪を持つ少女の姿があった。
名前は、アリス。

絶対に忘れてはいけないはずの、大切な名前――。

STAFF

原作:川原礫(「電撃文庫」刊)
原作イラスト・キャラクターデザイン原案:abec
監督:小野学
キャラクターデザイン:足立慎吾 鈴木豪 西口智也
助監督:佐久間貴史
総作画監督:鈴木豪 西口智也
プロップデザイン:早川麻美 伊藤公規
モンスターデザイン:河野敏弥
アクション作画監督:菅野芳弘 竹内哲也
美術監督:小川友佳子 渡辺佳人
美術設定:森岡賢一 谷内優穂
色彩設計:中野尚美
撮影監督:脇顯太朗 林賢太
モーショングラフィックス:大城丈宗
CG監督:雲藤隆太
編集:近藤勇二
音響監督:岩浪美和
効果:小山恭正
音響制作:ソニルード
音楽:梶浦由記
プロデュース:EGG FIRMストレートエッジ
制作:A-1 Pictures
製作:SAO-A Project

CAST

キリト(桐ヶ谷和人):松岡禎丞
アスナ(結城明日奈):戸松遥
アリス:茅野愛衣
ユージオ:島﨑信長

公式サイト
公式ツイッター(@sao_anime)

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