オリジナル劇場アニメ『HELLO WORLD(ハロー・ワールド)』声優キャストに北村匠海さん、松坂桃李さん、浜辺美波さん! さらに30秒特報動画も解禁
『SAO』ムーブメントを巻き起こした立役者・伊藤智彦監督の最新作『HELLO WORLD』(読み:ハロー・ワールド)が2019年9月20日(金)に公開となります。
この度、声優キャスト・30秒の特報映像を“初”解禁! 高校生の主人公・堅書直実の声を演じるのは、『君の膵臓をたべたい』(2017年)で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した最注目若手俳優・北村匠海さん。キャリア“初”となる声優に挑みます。
そして10年後の未来からやってきた・カタガキナオミの声を演じるのは、『パディントン』(2016年)では主人公の吹き替えを担当し、その声に魅了された伊藤監督からの熱いオファーにより本作にキャスティングされた松坂桃李さん。
ヒロイン・一行瑠璃の声を演じるのは、『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』『ONE PIECE FILM GOLD』などでの声優経験のある浜辺美波さんです。物語のカギを握る女子高生を演じます。
声優キャスト3名からのコメントも到着しましたので、あわせてご紹介します!
30秒の特報映像が解禁!
声優キャスト3名からのコメントが到着!
堅書 直実/声:北村 匠海さん
京都に住む内気な16歳の高校生。瑠璃と一緒に図書委員をやっている。
●北村匠海さんからのコメント
もともと、アニメが好きでずっと声優に挑戦したいなと思っていたところに、『HELLO WORLD』のオーディションのお話を頂いて、是非!やりたい!と“即答”でした。
浜辺美波さんとは久々の共演、そして松坂桃李さんとも以前ご一緒したドラマ以来で、またこうやってお二人と“再会”できたことがとても嬉しかったです。
心強いキャストの皆様と、伊藤監督のもと心地よく収録は進んでいったと実感しています。是非、この映画をみてハラハラドキドキしてください!
カタガキ ナオミ役/声:松坂 桃李さん
突如直実の前にあらわれた、10年後の未来からやってきた自分(堅書直実)。
●松坂桃李さんからのコメント
『HELLO WORLD』でカタガキナオミの声を務めさせていただきました。伊藤監督から『パディントン』を見て、とオファーをいただいたので今度は何の動物なんだろう?とちょっと不安もありましたが、ちゃんと人間だったので安堵しました。
アニメーションならではのスペクタルな世界観。そこに声だけで命を吹き込む作業は難しさもありますが、楽しさ、やり甲斐もありました。
高校生の直実役の北村匠海くんと繋がり合う部分を作れるように心がけながらアフレコをしたので、完成した作品をご覧になった方に、その繋がりを感じていただけたらと思っています。
一行 瑠璃役/声:浜辺 美波さん
直実とクラスメイトの京都在住・16歳の女子高生。図書委員。
●浜辺美波さんからのコメント
私自身、アニメがとても大好きだからこそ声優さんの難しさがすごくわかり、アニメ作品に関わることが出来る嬉しさと共に、不安もありました。
松坂さんとは中学生のときに松坂さん主演の作品に出演したことがありましたが、共演シーンはありませんでした。ぜひまたお会い出来たらなと思っていたので今回ご一緒できて嬉しかったです。
北村さんとは約2年ぶりで、お会いするのも久しぶりでしたが、再度共演でき、楽しかったです。監督は不慣れなわたしに、たくさん試行錯誤してアプローチして声撮りをしてくださいました。
監督の作品を以前から大好きで観ていたので、お仕事出来ることが不思議な感じがしました。思わずのめり込んでしまう作品になっていると思います。ぜひお楽しみに。
伊藤 智彦監督からのコメントも到着!
まーた職業声優でない俳優ばかりそろえて、とお思いの方もいるでしょう。松坂桃李さんは、彼の優れた声の仕事に惚れて、コンテも彼のイメージで描いていましたので、オファーを受けてもらえて本当に光栄です。
北村匠海さん、浜辺美波さんの両名は、オリジナル作品で情報も少ないなか、キャラクターの理解に懸命に取り組んでオーディションに臨んでくれました。
自分にとって、才能ある新人のデビュー作になったり、アニメ畑ではない方たちに声の仕事をしてもらってきたことは、全て、作品のことだけを考えてきた結果です。今回も最もこの作品にマッチした人たちにお願いすることができたことに自信を持っています。
プレスコと呼ばれる手法で先にセリフは収録されており、彼らの芝居に合わせて日々カットが出来上がっています。時にシリアスに。時にコミカルに。
海外のアニメ映画に負けないような作り方でキャラクターに命が吹き込まれていっています。どうぞ、ご期待ください!
【伊藤 智彦監督プロフィール】
1978年10月20日生まれ(40歳)
細田守監督作品『時をかける少女』(2006年公開)、『サマーウォーズ』(2009年公開)で助監督を務めたのち、『世紀末オカルト学院』(2010年放送)で監督デビュー。
『魔法少女まどか☆マギカ』(2011年放送)、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2011年放送)等で絵コンテ・演出を手掛け、監督第2作目となる『ソードアート・オンライン』(2012年放送)がメガヒットを記録。
劇場初監督作品『劇場版 ソードアート・オンライン –オーディナル・スケール-』(2017年2月公開)の興収25億円(全世界43億円)という大ヒットも記憶に新しい、いま最も劇場アニメの次回作が期待される監督。
作品概要
タイトル:『HELLO WORLD』(読み:ハロー・ワールド)
監督:伊藤智彦『劇場版 ソードアート・オンライン –オーディナル・スケール-』(17)
脚本:野﨑まど『正解するカド』(17)
キャラクターデザイン:堀口悠紀子『らき☆すた』(07)『けいおん!』(09)『けいおん!!』(10)
アニメーション制作:グラフィニカ『楽園追放 -Expelled from Paradise-』(14)『十二大戦』(17)
配給:東宝(株)