アニメ

2019-04-27 11:00

『プリパラジオ』第5回ノンシュガー収録後インタビュー／出演：田中美海さん、大森日雅さん、山下七海さん

現在、ツアーの真っ最中&先日、11枚組のコンプリートベストをリリースし、今もなお人気の『プリパラ』ですが、期間限定で初めてのラジオ番組『プリパラジオ』を配信中！

毎回違うチームがパーソナリティを務めるシステムで、4月16日から配信される第5回を担当するのはのん役の田中美海さん、ちり役の大森日雅さん、ペッパー役の山下七海さんのNonSugar（ノンシュガー）です！　

アニメイトタイムズでは毎回、パーソナリティを担当する皆さんに、収録直後にインタビューする連続企画をお送りしています。プライベートでもよく会っている3人だけに普段着トークを展開した後も止まらぬ、「NonStop」ならぬ「NonSugar」トークをお楽しみください。

NonSugarのラジオは妹系ユニットらしい番組に!?

――まず収録を終えた感想をお聞かせください。

真中のん役田中美海さん(以下、田中)：楽しかったです。私たち、プライベートでも一緒にご飯を食べたり、旅行に行ったりしていて、その時のままで。

月川ちり役大森日雅さん(以下、大森)：まったく緊張もしてないし。

太陽ペッパー役山下七海さん(以下、山下)：いつもどおりの私たちをお届けできました。

田中：あと『プリパラ』でラジオをやるのは初めてと聞いて意外だなと。

山下：私たちも『プリパラジオ』のラジオパーソナリティは初めてでしたけど、正直まだしゃべり足りなくて。

大森：もっと『プリパラ』愛を伝えたい！

――収録を見ていて、ここまでの5回の中で一番きゃぴきゃぴ感がある気がしました。「TikTok」の話題とか女子高生がカフェで雑談しているような。

大森：確かにそうかも。

山下：フレッシュ！　フレッシュ！

田中：でもカラーが出ていたならよかったです。NonSugarは妹系ユニットだから。

――田中さんがまとめ役だけど、がっつりまとめる感じではなくて。

田中：いい意味で、適当に。それがNonSugarなので(笑)。

ライブ同様、収録も「ぶっつけ本番！」

――打ち合わせもサクサク進みましたね。

山下：普段も会っているから。今日はお仕事みたいな感じで。

田中：お仕事しつつ、おしゃべりしつつ。

大森：あとは「ぶっつけ本番！」。ぶっつけ本番でライブできるんだからラジオも大丈夫だろうと(笑)。

――今回もたくさんのメールが届きました。

大森：だから全部紹介しきれなくて、ゴメンねと申し訳ない気持ちでいっぱいで。

山下：女性からのメールも多かったのもうれしかったし、中にはイラストを付けてくださったり。「NonSugarのロゴを入れたホットケーキを家で作ったよ」とか、皆さんの愛が詰まっているなと思いました。

田中：そして改めて『プリパラ』って愛されているなと実感できました。

昨秋ライブで披露した新曲「スパイシーホットケーキ」も初オンエア！

――ファンの方から好きな曲を募集するコーナーも愛情あふれて。

大森：NonSugarの曲が多くてうれしかったです。

田中：アニメと絡めてメールを送ってくれたり、「ライブでこの振付が好き！」とか。アニメで出てこなかった新曲についてのメールも多くて。みんな、ビックリしたんだなって。そしてその「スパイシー♪ホット＊ケーキ!!!」が流せたこともうれしかったです。

大森：「スパイシー♪ホット＊ケーキ!!!」についてこんなに話す機会もないし。ライブでかけてもらったコールのこととか。

山下：ライブでは時間も限られているからね。このラジオで聴いてくれた人は次のライブの予習になったと思うし。

――まさか正式にレコーディングした音源が流れるとは思ってもみなくて。

田中：しっかりフルバージョンでレコーディングしてます。早く皆さんのお手元にお届けしたいなと思っているので、ワクワクしながら待っていてほしいです。

NonSugarの曲以外のお気に入り楽曲とは？

――ちなみにNonSugarの曲以外でお気に入りの曲を挙げるとしたら？

田中：ふわりちゃんの「コノウタトマレイヒ」が大好きなんですよ。曲も好きだし、お話の中で響さんと最終的に一緒にやるメイキングドラマが好きすぎて、「ふわりちゃんには誰も勝てない！」って。ペッパーも手なづけるし、真の王者感がすごいです。

たぶん『プリパラ』のキャラの中で怒らせたら一番怖いんじゃないかなと思います。(佐藤)あずささんのかわいらしい、ふわりちゃんの声と世界観がピッタリで。最高です。大好き！

大森：1つはジュリィとジャニスの「Girl’s Fantasy」です。ジャニスとはいろいろあったけど、NonSugarの成長を見て、ジャニスの心境も変化して、女神を任されて。ジュリィとジャニスの2人で歌った時の感動がハンパじゃなくて。

田中：ハモってる!?　って。

大森：曲も好きだし、ハーモニーもきれいで、アニメでの経緯を知っていると更に素敵に聴こえてくるんですよね。もう1曲は「リンリン♪がぁらふぁらんど」。かわいい曲で、コンチェルトのように2つの曲が合わさって、聴いていて楽しいし、ワクワクしてお気に入りです。去年の『プリパラ＆キラッとプリ☆チャンAUTUMN LIVE TOUR み～んなでアイドルやってみた！』で初めて聴けてじーんとしました。

山下：私はちりとしゅうかの「ゴー！ゴー！ゴージャス！」です。

大森：うれしい！

山下：ライブで見てから、あの「VIP」コールが頭からずっと離れなくて。あと1コーラス目が「オホホ」で終って。そんな曲ある？(笑)　2人の組み合わせもいいし、ちりにとって初コラボで、セレブ同士でいいコンビだなと。キャラがすごく立っていて今のお気に入りです。でも私、その時の気分や季節によってお気に入りがコロコロ変わっちゃうので。

田中：わかる！　

山下：またライブで見て、推し曲が変わっちゃうかもしれません(笑)。

「目指せ100ポイント」は史上最難関のチャレンジに!?

――そして毎回、パーソナリティのユニットが協力してミッションに挑戦して、合計100点達成を目指す「み～んなガチだよ目指せ100ポイント」ですが、今回は一番難易度が高かったような。

山下：3人でジャンケンのあいこ5回連続なんて難しすぎですよ！（笑）

田中：ここまで全組クリアしているからここら辺で、という雰囲気も感じつつ。

大森：私、ズル思いついちゃった。それぞれ担当のグー、チョキ、パワーを1個ずつずらせば簡単だったなって。

山下：でも私たちは清く、正しいアイドルなので、正々堂々と戦ってみました。

田中：結果は聴いてのお楽しみだけど、あそこまでやれるなんてすごいと思う！

大森：私たちの奮闘ぶりはラジオで。

ツアーの大阪公演では最年長の田中さんが座長に!?　個性のぶつかり合いのツアーラストでは1番を目指す！

――現在、『Pripara Friendship Tour 2019 プロミス！リズム！パラダイス！』の真っ最中です。NonSugarは3月16日のZepp Osaka Bayside公演に出演しました（大森さんは4月13日の舞浜アンフィシアター公演も）。ご感想をお聞かせください。

田中：大阪公演はi☆Risさんがいないライブは初めてで。出演はNonSugarとWITHと、しゅうか役の(朝日奈)丸佳ちゃんで、私の名前が一番最初に書いてあって。まさかの座長みたいな。

山下：あのメンバーの中では一番先輩だから。

田中：一番のんが年上だったことがまず衝撃的で。

大森：あの安定感といったら。

山下：私たち、任せっきりだったね。

田中：私的には「どうしよう!?」という感じだったけど、みんなが支えてくれて無事に終えることができました。

大森：大阪公演自体がこれでラストだったので、熱気もすごかったです。

――皆さん、朗読コーナーが新鮮だったとおっしゃっていました。

山下：久しぶりに台本で演じられて。いまだにのんとちりとペッパーはちょっとケンカしながらも楽しくわちゃわちゃ過ごしているのがわかったし、皆さんもきっと感じてくれたと思うので、またやりたいです。そしてみんなが動いている姿をお見せしたいです。

――そしてツアーラストの4月28日、舞浜アンフィシアター公演にも出演されます。

大森：私たちが出演した過去2回もi☆Risさんがいなかったけど、いまだに不思議な感覚で。

田中：でも誰もがみんな主役になれそうなキャラばかりの『プリパラ』だからこそ、できるんでしょうね。NonSugarも気合を入れて一番になれるように。

山下：過去2回より出演者も増えるので、きっと個性のぶつかり合いになると思いますが、そんな中でも1番になれるようなパフォーマンスを頑張ろうと思います。

素晴らしい曲と個性を詰め込んだコンプリートベストはまさに『プリパラ』の歴史！

――『プリパラ』の音楽と軌跡が詰まった『プリパラ＆アイドルタイムプリパラコンプリートアルバムBOX』が先日、発売されました。

田中：4年間もやっていると11枚になるんですね。

山下：「かりすま～とGIRL☆Yeah!」はNonSugarバージョンと、じゅのんバージョン、ぴのんバージョン、かのんバージョンも入ってるし、のんとらぁらの「まーぶるMake up a-ha-ha」も入っていて、あますところなく収録されてます。

大森：『プリパラ』の歴史という感じですね。

田中：曲数も膨大で、全曲聴くだけで1日終わっちゃう(笑)。

**大森：みんな、こんなに歌ってきたんだなと思うし、全部いい曲だし。

山下：アイドルが多いからその個性を詰めに詰め込んでいて、何度聴いても飽きないんですよね。

大森：ユニットごとの色も違うし。お手元に置いていただいて、末長く聴いてほしいです。

NonSugar総選挙1位記念のコラボカフェに行きたい！

――『プリパラジオ』収録後は皆さん、話し足りないと。2周り目もあるといいですね。

田中：せめてもう1回やりたいです！

大森：アニメや楽曲の話ももっとしたいし。

――今度はTriangleでやってみるとか？

田中：1人で!?　

山下：3人分しゃべり倒して。

田中：それはツライ。ジングルも3人分録らなきゃいけないし。

山下：NonSugarでやりつつ、ゲストでちょっと出てくるのはいいんじゃない？

大森：ちょっとだけ召喚してみるとか。

田中：スタッフさんにお任せします(笑)。

――次にまたラジオができたらやってみたいことは？

大森：コラボカフェに行きたいです。

田中：総選挙(ゲーム対抗スペシャル大会)でNonSugarが1位になった記念に5月31日からコラボカフェが開催されるんです！

山下：NonSugarだけのカフェってヤバくないですか？

大森：行こう！　その感想も言いたいし。話したいことがいっぱい！

――メニューも気になりますよね。すべて砂糖不使用なんでしょうか？

山下：この時点では何も聞いてないけど、メニュー会議があるなら私たちも参加した～い！

大森：しょっぱいのも欲しいしね。

宣伝担当：Prism StoneのCaféって毎回食べ物のクオリティが高いんですよね。

田中：かわいいし、おいしいし。

山下：肉！　肉！　お肉食べたい！

大森：のんちゃんは甘いスイーツかな。

田中：お父さんがやっているイタリアンでもよさそうだし。

山下：好きな食べ物はパスタなんだね。

大森：ちりは栗きんとんなんだよ。

田中：この間の朗読劇で、みんなに栗きんとん作ってあげたというエピソードがあったよね。

山下：ペッパーはクラスのみんなにクッキーを作ってあげたとか。

大森：いつの間に友達できたの？　って思った(笑)。

――コラボカフェで限定のNonSugarの番組を流してみるとか。

田中：夢が広がりますね！　いろいろと展開がありそうなので、私たちと一緒に続報を待ちましょう！

NonSugarの一員になれて幸せ。まだまだ続く夢、行けるところまで一緒に行きましょう！

――では最後に皆さんへメッセージをお願いします。

山下：ラジオを聴いていただいておわかりいただけたように、個性がバラバラなNonSugarですが、それさえも武器にして突き進んでいこうと思います。これからも私たちを応援してくださる皆様に、楽しいと思える気持ちと素敵な夢をお届けしていきたいと思うので、今後も応援よろしくお願いします。

大森：3人はプライベートでも会うし、今回のツアーでも一緒で。そんな3人でNonSugarとして初めてのラジオができて楽しかったです。皆さんからのメールやおたよりもすごい数で、NonSugarや『プリパラ』への愛が長文でぎっしりと書き込まれていて。こんなに愛されている『プリパラ』という作品のキャラと、NonSugarの一員になれて本当に幸せだなと改めて思いました。

そして総選挙で投票してくださった皆さんもありがとうございました。コラボカフェもあるし、『プリパラ』もNonSugarも終わらないし、これからも広い世界への航海は続いていくんだろうなと。今後も頑張っていきますので、『プリパラ』とNonSugarを末長く愛してください。

田中：『プリパラ』の初期から携わらせていただいて、のんがプリパラデビューしたこと自体、奇跡だなと思いました。

またちりとペッパーという素敵な仲間と出会えて、一緒に輝いている姿を目で追っていたので、アニメが終わってもライブがあったり、新曲があったり、ラジオができることはすごいことだと思うし、決して当たり前ではないとかみしめつつ、たくさんの皆さんが応援してくださっている気持ちを胸に、これからもNonSugarとして頑張っていきます。

NonSugarが総選挙で1位をとらせていただいて、コラボカフェが実現したり、いろいろな夢が次々と現実になったので、行けるところまで行きたいなと。ツアーでは朗読劇をさせていただきましたが、アニメやドラマCDなどでもまたキャラを演じたいです。

Triangleも、のんの中でずっと生き続けているのでこれからも愛していただけたら。まだまだ突き進む『プリパラ』とNonSugarを見守ってください。