アニメ

2019-05-25 18:30

『プリパラジオ』第6回 WITH 収録後インタビュー／出演：山下誠一郎さん、小林竜之さん、土田玲央さん

先日、11枚組のコンプリートベストをリリースし、3カ月に渡るツアーも大成功と今もなお人気の『プリパラ』ですが、期間限定で初めてのラジオ番組『プリパラジオ』を配信中！※現在は最終回のマイドリーム回を配信中です。

毎回違うチームがパーソナリティを務めるシステムで、第6回を担当したのはショウゴ役の山下誠一郎さん、アサヒ役の小林竜之さん、コヨイ役の土田玲央さんのWITH(ウィズ)です！

アニメイトタイムズでは毎回、パーソナリティを担当する皆さんに、収録直後にインタビューする連続企画をお送りしています。ラジオをやりたいとステージ上で公言していたWITHの夢が実現し、男性アイドルラジオのようなトークを展開。まだ熱冷めぬ3人に感想と6月に始まる単独ツアーへの意気込みを語っていただきました。

皆さんとやり取りできるラジオをやる夢が実現！　普段通りのトークも大盛り上がり

――WITH単独公演で語っていた「ラジオをやりたい」という希望が実現しました。収録を終えた感想をお聞かせください。

夢川ショウゴ役山下誠一郎さん(以下、山下)：普段、僕ら自身、みんなで話していると楽しいんですけど、それをラジオでやったらどうなるかなと思いましたが、コーナーもあって予想以上に盛り上がって。おもしろかったし、WITHでラジオイケる！　と手応えを感じました。また皆さんから感想や質問をもらって、受け答えする場所が欲しかったので、今回実現できて感謝しています。

三鷹アサヒ役小林竜之さん(以下、小林)：ライブやステージではキャラを演じていますが、MCパートでは個々のパーソナルな部分が出ておもしろくて。もっとお見せできたらという想いがあって、単独公演でラジオをやりたいと言ったんですけど、その願いが今日叶ってうれしかったです。

高瀬コヨイ役土田玲央さん(以下、土田)：ラジオと言っても、ただいつもどおり、しゃべっていただけなので、正直仕事という感覚がまったくなくて。実質オフだなと(笑)。でも普通にやっているだけなのに、おもしろいと思ってもらえたらうれしいし、またやりたいです。

――聴いていた雰囲気が男性アイドルのラジオ番組そのものだなと思いました。

山下：トークにアイドル味が出てましたか？(笑)

土田：中身はすっかりアイドルになっちゃって。

山下：外見はすっかりおじさんだけどね。

小林：やめて！

単独ライブの感想や男性ファンからのメールなどたくさんの愛を実感！

――送られてきたメールは約1年前の単独ライブの感想が多かったですね。

山下：そうでしたね。

小林：お手紙ではいただいたり……。

土田：個人のSNSのリプライでいただくことはあったけど。

小林：公式の場で読んだり、お答えできたこともうれしくて。

土田：しかも3人そろってね。

小林：僕らも伝えたくて、うずうずしてたから。

山下：皆さんも気合を入れてたくさん送ってくださって。紹介しきれなかったのが申し訳なかったです。いつかまたご紹介できたら。

――あと男性からのメールも多かったのも驚きました。

山下：もちろん女性からのメールもうれしいんですけど、僕ら「男プリ」と銘打っている以上、うれしさも格別で。

小林：しかもこんなにたくさん！　ライブで盛り上がってくれている姿は目の当たりにしていたけど、こうやって想いを言葉や文章で伝えてもらうことはなかったから。

土田：その場のノリだけではなく、ずっと応援してくれているんだなと。男性のファンの方は作品と同様にWITHを愛してくださっているんだと実感できてうれしかったです。

皆さんの好きな曲メールは様々な視点で、新たな発見と今後の活動の参考に

――ファンの方から好きな曲を募集するコーナーでも皆さんも、ファンの方々もお互いにWITHの曲への想いを語り合えてよかったですね。

山下：僕らは楽しみながらもダンスフォーメーションやパファーマンスの見せ方などを考えながらやっているので、受け取ってくれる皆さんはどんなふうに感じてくれているのかなと思うこともあって。

このコーナーで、皆さんそれぞれ、いろいろな着眼点があっておもしろいなと。例えば「好きにしてI-I-Z-E」にしても、好きなポイントや重要視している点が皆さん違うことがわかって。「こんなところにエモさを感じるんだ」とか。勉強になりました。

小林：合同ライブでは他のアイドルと一緒なので、なかなか僕らから発信する時間もなくて。ツイッターで「この曲はこんな想いで歌いました」と発信した時はすごく喜んでくれたり、反響が大きくて。単独ライブではお話しすることができたけど、来ることができなかった方も多いと思うので、今回お話しできてよかったです。

土田：ラジオは音声でお届けできるのがいいよね。今後もWITHの活動を続けていく上で、確実にステップアップにつながると思います。

アイドル数も楽曲数もバラエティ豊かだと再確認できるコンプリートベスト

――先日、『プリパラ』の音楽と軌跡が詰まった『プリパラ＆アイドルタイムプリパラコンプリートアルバムBOX』が発売されました。

土田：見た目からブルーレイBOXみたいな豪華さですよね。

山下：らぁらの頭がジャケットになっていて、あほ毛とリボンが描かれていて、シンプルでかわいいですね。11枚組とのことですが、その中にWITHの曲も収録していただけて光栄です。『プリパラ』にはたくさんの楽曲があって、合同ライブで改めて知ったり、今回のツアーでもスペシャルコラボで「ぱぴぷぺ☆POLICE!」のらぁらパートをレオナがやったり。

アイドルの数も楽曲数も豊富だから組み合わせも無限大で、僕らも「ワクワクO’clock」をWITHバージョンでやらせてもらったり、「ホワット・ア・ワンダプリ・ワールド!!」を歌わせてもらって。『プリチャン』から『プリパラ』が好きになってくださった方にも手に取りやすいかなと思います。

小林：11枚入りで、それぞれのCDの色もキャラの髪の色に合わせているそうで。こだわりがすごいです。

3人のWITHの曲以外のお気に入り楽曲は？

――ちなみにWITHの曲以外の『プリパラ』お気に入りの曲は？

土田：「Believe My Dream！」はいい曲だなと。

山下：イントロがまたいいよね。

土田：うん。俺、ピアノが好きだから。

山下：ピアノで思い出したけど、「GOストコースター」の音源化されているものは何でイントロのピアノがないんだろう？　ライブ版だと入っているのに。

土田：あれは歌い出ししやすいようにじゃない？

山下：あれ、音源にも入れてほしいな。

小林：僕は「0（ラブ）-week-old」が好き。「リンリンがぁらふぁらんど」もいいよね。

山下：ファンの方からのメッセージで、アサヒとコヨイ、ファララとガァララの4人で朝・夜コンビでやってほしいというのを見たことあるよ。

土田：俺らふざけてよくやるけど(笑)。

山下：そういえばツアーの2月10日の公演を見に行った時、近くにいたカップルさんが、彼氏は必死にサイリウムを振るなか、彼女は「Get Over Dress-code」でめちゃめちゃ泣いてて。

土田：それを見て、山下君は泣かなかったの？

山下：もらい泣き？　両隣りが森脇(真琴)監督と(音響監督の)長崎(行男)さんだったから緊張して泣かなかったよ。（笑）監督もうちわ振ってた。

小林：で、結局、どの曲が好きなの？

山下：以前はそふぃの「太陽のFlare Sherbet」が好きって言ってた。音楽がカッコイイなって。「ホワット・ア・ワンダプリ・ワールド!!」は今回ツアーで歌ってハマりました。カットされた部分はやりたかった。今度はフルでやりたいです。

お客さんに喜んでもらうことを考え、パフォーマンスをブラッシュアップできたツアー

――このラジオの配信日および、この記事が出る頃は『Pripara Friendship Tour 2019 プロミス！リズム！パラダイス！』が終了しています。WITHは6日12公演のうち、4日8公演に出演と大活躍でしたね。

山下：このツアーは各公演、出演人数が少ない分、僕らの出番が増えるなか、単独公演以来にやる曲もあったし、よりダンスやパフォーマンスをブラッシュアップすることができました。毎月公演があったから1カ月があっという間で、ツアーと共に駆け抜けた上半期だったなと思います。この後に単独公演も控えているので2019年は僕らにとって『プリパラ』イヤーですね。

小林：これまでは目の前のことに必死だったけど、今回はお客さんにどう楽しんでもらえるかなと考えたし、距離感もより近い会場だったのでそこも工夫して。また一緒にやったことがないチームとコラボしてみるのも新鮮だったし、トークコーナーで女子プリのみんなと絡むこともあまりなかったので、うれしかったです。

そして女子プリのメンバー目当てで来てくださった方にもWITHとしていいアピールができたと思うし、ツアー中に単独公演が発表になったので女子プリメンバーのパフォーマンスは刺激になって、単独に活かせるんじゃないかなと思っています。

土田：ツアーでライブをすることで僕らの経験値も上がった気がします。単独ライブをやった頃は自分たちのことだけで精いっぱいだったけど、今回はみんなに喜んでもらうことを考え、かつ魅せることができたかなと思います。

1度目の単独からの成長とWITH史上最高を更新するステージに乞うご期待！

――WITHとして2度目の単独ツアーも決まりましたね。

山下：1度目の単独ライブから『プリティライブツアー』を経て、どれだけ成長できたかを注目してほしいです。いい意味で予想を裏切って、期待を超えていきたいと思っています。

たくさんある『プリパラ』のグループのなかでも、曲数もいただいたし、今後のWITHの可能性も感じてほしいし、僕ら自身も発見できたらいいなと思っています。

小林：『プリパラ』へのリスペクトを忘れず、キャラとして成立するなかで魅せられるステージにしたいです。そのうえで、中の人である僕らの人間性も感じてもらえたらいいなと。

更に新曲が増えるということで、前回の単独ライブでも感じましたが何が起こるかわからない、未知数な部分が今回もありますが、WITHの最高を更新するつもりで3人で頑張ります。

土田：今回の会場の舞浜アンフィシアターは『プリパラ』のツアーでも立ったステージであり、いろいろな舞台装置や演出ができるし、何よりもお客さんとの距離が近いし、神戸の会場も大きい会場なので楽しみです。

もし『Pripara Friendship Tour 2019』でもっとWITHのパフォーマンスが見たいなと思ってくださった方にも見に来ていただきたいです。実はファンの方からお手紙をいただいて。「もう単独ライブのDVDじゃ満足できません。今のあなたたちを知ってしまったら」と(笑)。

山下・小林：うれしい！

小林：アニメが終わって『プリパラ』ロス、WITHロスになっていた人もいるだろうしね。

土田：あの頃よりもパフォーマンスはレベルアップしていると思うし。僕ら結構ガッツリ歌って踊っていて、あのi☆Risに「私たちと変わらないくらいだね」とほめられたくらいで。

小林：『Pripara Friendship Tour 2019』があって、単独ライブの流れもいいよね。

土田：もちろん、その流れも2回目ができたのも応援してくださった皆さんのおかげで。その感謝の気持ちも全力のパフォーマンスでお返しできたらと思っています。

ラジオでは3人のパーソナルを楽しんでください。今後もWITHの可能性をお見せします！

――では皆さんへメッセージをお願いします。

小林：まず『Pripara Friendship Tour 2019』に来てくださった皆さん、そしてアニメ放送時からWITHを応援してくださった皆さん、ありがとうございます。今後も2回目の単独ライブも含め、3人で力を合わせて突き進んでいきますので、引き続き応援よろしくお願いします。

土田：ラジオはキャラとか関係なしに中の人としてしゃべらせていただきました(笑)。でも『プリパラ』やWITHへの愛情がたっぷり詰まった内容になっていると思います。

普段は話さない、聴けない話もたくさんしているし、皆さんとのキャッチボールをしている感覚で聴ける番組になったと思うので、ゆったり聴いて楽しんでください。単独ライブも頑張りますので、ぜひ会場でお会いしましょう！

山下：2019年になって『Pripara Friendship Tour 2019』が始まって、1公演ずつステージを重ねていくなかで、みんなで曲を歌っていると「ああ、『プリパラ』っていいな」って改めて思いました。今回のラジオでも「WITHって楽しいな、出会えてよかったな」と思いました。太字でお願いします(笑)。

土田：まさかのフォント指定が(笑)。

小林：でも本当だよね。WITHの活動はやるたびに自分が成長していることがわかるし、ステージに立たせてもらえたことで単独ライブの機会も与えていただけたと思うし、アニメが始まった時にはこんな自分たちになるなんて想像もできませんでした。

でも自分たちが努力を積み重ねてきた結果だと思うと誇らしくもあります。ただWITHでやりたいことはまだまだたくさんあるし、『プリパラ』全体のライブでもあります。まずは単独ライブでWITHの可能性の一片をお見せできるように頑張ります。

この記事やラジオで『プリパラ』を知ったという方、　まだまだハマるのに遅くはないですよ。先日発売されたコンプリートベストやアニメのBDやDVDを見たり、僕らの単独ライブの映像を見てみてください。末長く、僕らと「WITH」な関係を築いていきましょう！

イベント情報

■公演名
WITH #IIZE Tour 2019 by IdolTimePripara
（ウィズ #イイゼツアーニセンジュウキュウバイアイドルタイムプリパラ）

TVアニメ「アイドルタイムプリパラ」に登場する男プリのトップアイドル「WITH」のキャスト３人による、スペシャル単独イベントが2018年に引き続き、再び帰ってくる！

WITHのアナザーストーリーで人気のオリジナル書下ろし朗読はもちろん、ライブパートでは、「Giraギャラティック・タイトロープ」や「好きにしてI-I-Z-E」ほか人気楽曲を披露するだけでなく、今回のツアーのために新しく制作される新曲も初披露。トークあり、朗読あり、新曲の初披露と盛りだくさんなツアーになること間違いなしです！

■日程・会場
東京公演：舞浜アンフィシアター
2019年６月2３日（日）
昼の部：【開場】14:00 【開演】15:00 夜の部：【開場】18:00 【開演】19:00

大阪公演：神戸国際会館ホール
2019年7月15日（月・祝）
昼の部【開場】13：00 【開演】14：00 夜の部【開場】17：00 【開演】18：00

■出演者
WITH
山下誠一郎（夢川ショウゴ役）／小林竜之（三鷹アサヒ役）／土田玲央（高瀬コヨイ役）

■チケット価格
6,999円（税込）
※3歳未満入場不可
※全席指定となります。

チケット受付開始に関しまして
【受付期間】5月17日(金) 18:30 ～ 5月26日(日) 23:59
【受付URL】https://pia.jp/v/with19of2/

■主催
エイベックス・ピクチャーズ株式会社

■お問合せ先
★公演に関するお問い合わせ：
インフォメーションダイヤル TEL：03-5793-8878 （平日13：00～18：00）
★チケットに関するお問い合わせ： http://t.pia.jp/help/index.html（チケットぴあ）
※イベント日時、会場、出演者は予告なく変更になる可能性があります