『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第1話生コメンタリー上映で、声優の林勇さん・小澤亜李さんがアフレコ収録の裏話を語る! 作品愛溢れるコメントも
好評放送中のTVアニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』。7月13日(土)にアニメイト秋葉原本館にて、「第1話」コメンタリー上映&トークショーが開催されました。
Blu-ray BOXの発売を記念して行われた本イベントには、主人公・有馬たくや役の林勇さん、ユーノ役の小澤亜李さんが登壇! 物語のすべての始まりとなった第1話「You Know?」を上映しながら、2人は見どころやアフレコの裏話を話してくれました。公式レポートが到着したので、ここに公開しましょう。
本作は、数多くの名作アドベンチャーゲームを世に送り出した ゲームデザイナー・シナリオライターである、故・菅野ひろゆき氏の代表作が原作。主人公は無数に存在すると言われる並列世界を探索し、様々な登場人物と関わりながら、その奥に潜む謎に迫ります。
「第1話」コメンタリー上映&トークショーより公式レポート到着!
本編冒頭すぐの武田絵里子先生(CV.小林ゆう)のパンツが見えてしまうシーンを見て、「開始何分だった? 初めから飛ばすねー」と小澤さん。
それに対し林さんも「よくよく見たら本当にすごい格好だよね。服装がすごすぎて話が入ってこない(笑)」とコメントし、会場は大爆笑。
また、たくやの後輩・結城正勝(CV.藤原祐規)が登場するシーンでは、「俺の彼女がきた!」と林さんも嬉しそうに話していました。
またアフレコ現場では“真のヒロイン”と呼ばれているそうで、小澤さんは「結城はスタッフに好かれてて、みんなの癒しだよね」とコメントしました。
たくやのクラスメイト・島津澪(CV.釘宮理恵)が登場すると、20年前にもツンデレが存在していたんだ! と、お2人も驚きを隠せない様子。また、たくやの継母・有馬亜由美(CV.名塚佳織)に対して、林さんは「こんな若いお母さんがいたら、もう、ねぇ!!」と大盛り上がり。
リフレクターデバイスが届いたシーンでは、林さんが「これ実際にリフレクターデバイスが届いたら、うああぁぁぁ!ってなりますよね。めっちゃ怖くないですか!?」と投げ捨てるマネをしてコメント。会場をわかせました。
また、波多乃神奈(CV.内田真礼)が転校してくる場面でたくやが服を脱いで飛び出すシーンでは、「これ現実なら停学です」と冷静にツッコミをいれる場面も。神奈の席が主人公の隣なことも、「主人公の隣の席は必ず転校生用に空いている」とアニメあるあるを披露し、会場のファンの皆様も納得していました。
ユーノ登場シーンでは、「キスまで早くないですか?」と林さん。小澤さんは「ここは大事なシーンなので、皆さんずっと覚えていてくださいね」とコメントしました。
アフレコ現場を振り返る
またこの第1話のアフレコには約7時間もの時間がかかったそうで、林さんは「僕だけ最後残って、2時間ぐらい録り直しをしました」と振り返りました。また逆に最終話は全部で2時間半くらいの速さで録り終わったそうで、「信じられないくらいの速さで終わりました。みんな成長したんだなと思って嬉しかったです」と小澤さんは最後の収録を振り返りました。
さらにゲームとアニメとの違いを聞かれたお2人は、「口調が違う」とのことで、小澤さんは「ユーノをやっていて、シナリオの口調も少し現代っぽく変わっていたように思いますね」と違いを語りました。
そして一番好きなキャラクターを聞かれた林さんは「やっぱり一番好きなのは美月さん! 忘れられないですね」と回答し、小澤さんは「美月か澪で迷ってる! 澪の洞窟シーンもよかったし…」となかなか決められない様子でした。
ゲームコーナーで大盛り上がり!
コメンタリー上映が終わった後には、登壇したお2人に「並列世界を駆け巡り答えを合わせろ!YU-NO以心伝心ゲーム」と題したゲームをやってもらいました!
「好きなお味噌汁の具は?」というお題に対し、林さんも小澤さんも「とうふ」と回答。1問目から見事に同じ回答で、2人の息はピッタリ!
第2問の「秋葉原と言えば?」というお題には、林さんは「メイド」、小澤さんは「ヲタク」と回答し、ここは残念ながら回答揃わず…。林さんはメイドカフェに行ったことがあるそうで、「にゃんにゃんオムライスみたいの頼みました。ノリノリで一緒に歌っておいしく食べましたよ(笑)」とのこと。
第3問の「海と言えば?」というお題には、お2人とも「水着」と回答。これは先に第15話の水着回の話になった後だったので「余裕だね~」と笑顔で答えていました。
最後のお題「カラオケで歌うならOP?ED?」にも、お2人とも「OP」と息ピッタリ回答!「会場でOPテーマが流れていたのでOPかな!」とのこと。最終的には4問中3問が同じ答えという結果で、お2人の仲の良さが垣間見えるゲームでした。
そしてなんと! サプライズで、ユーノが登場する今後のストーリーの数カットを公開! これにはイベントに参加していたファンの方々も大喜び!! 動く映像はもう少し先の放送までお楽しみに!ということでコーナーが締められました。
最後に2人からコメント
最後に、小澤さんから「今回のイベントは、原作のゲームからではなくアニメから本作を観ていただいた方が多い印象を受けて、アニメはアニメでYU-NOに触れてもらえたらと思っていたので嬉しいです。これからも見続けていただけたら、ユーノがやっと出てきますので、登場まで辛抱強く待っていてくださればと思います。そして、アニメをすべて見終わったあとまたこうして皆さんと話しをしたいという気持ちでいっぱいです! ぜひ続きも楽しみに見続けてください」と本作への思いを語ってくださいました。
そして林さんから「OAでは神奈編に突入していますが、神奈ちゃんは鍵を握るキャラクターです。そしてたくやが別の世界に行って旅をすることになるのですが、ゲームと違って、現世編に出てきたキャラクターが異世界編に出てきたりもするので、ゲームをやっていた人はもちろん、新しく見る方も見所満載のストーリーとなっております! たくやの成長やユーノのとの関係性の謎もどんどん明かされていくので、これからもYU-NOをご視聴いただければと思います」とコメントし、本イベントは幕を閉じました。
作品情報
TVアニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』
放送情報
AT-X:毎週火曜日23時00分~
TOKYO MX:毎週水曜日22時00分~
ABCテレビ:毎週水曜日26時46分~
BSフジ:毎週木曜日24時00分~
メ~テレ:毎週土曜日26時44分~
※放送日時は、都合により変更になる場合があります。
STORY
主人公である有馬たくやは幼少期に母を亡くし、歴史学者である父も二ヶ月前に事故で亡くしてしまった。すべてにおいて活力を失ってしまった学生生活最後の夏休み。ある日、用途不明の丸い鏡とガラス玉のはまった妙な物体が入った小包が届けられる。同梱されていた手紙には父親が生きていると思わせる内容が…?!
「今夜10時に、この物体を持って剣ノ岬(三角山)へ行け」
指示に従いその場へ向かうと、謎の女性が倒れていた。そこには学園長と謎の転校生の姿も。瞬間、地響きとともに光に包まれる…。並列世界を駆け巡る旅が、今、始まる!
STAFF
原作:菅野ひろゆき/MAGES.
監督:平川哲生
キャラクターデザイン:大塚舞
助監督:松下周平
サブデザイン/小物設定:藤崎賢二/枡田邦彰/村山公輔
美術監督:坂上裕文/加藤浩
美術設定:加藤浩
美術背景:ととにゃん
色彩設計:宮脇裕美
撮影監督:難波史
撮影アドバイザー:中村雄太
編集:丸山流美
音響監督:たなかかずや
音響制作:東北新社
音楽:ヨナオケイシ/高見龍/Evan Call/川村竜(BPS Studio)
音楽制作:MAGES.
OP・ED作詞、作曲:志倉千代丸
アニメーション制作:feel.
プロデュース:GENCO
製作:PROJECT YU-NO
CAST
有馬たくや:林 勇
ユーノ:小澤 亜李
波多乃神奈:内田 真礼
一条美月:大西 沙織
島津澪:釘宮 理恵
武田絵里子:小林 ゆう
朝倉香織:前田 玲奈
有馬亜由美:名塚 佳織
龍蔵寺幸三:楠 大典
結城正勝:藤原 祐規
豊富秀夫:江口 拓也