カジノでギャンブルに勝って高級焼き肉をゲット!?『キミラノクエスト！』ステージレポート／MF文庫J『夏の学園祭2019』

2019年7月28日（日）ベルサール秋葉原で開催されたMF文庫J『夏の学園祭 2019』のイベントステージにてキミラノステージ『キミラノクエスト！～ラノベカジノへようこそ！～』が行われました。

"キミラノ"とは、KADOKAWAが運営するあなたにオススメの小説・ライトノベルを教えてくれるライトノベルのレコメンドサイト。読んだ作品や読みたい作品、評価やレビューといった読書履歴を元にパートナーキャラクターがオススメの一冊を選んでくれます。

そんな"キミラノ"でオールジャンルを紹介する綴野つむぎ役の野村香菜子さん、異世界ファンタジー担当でノエル・ミルフォード役の河野ひよりさん、ラブコメ担当で猫屋敷華恋役の指出毬亜さんが出演し、ステージ上でラノベに関するイベントを行った本ステージ。その模様をたっぷりとレポートしていきます！

▲写真左より、野村香菜子さん、河野ひよりさん、指出毬亜さん、松澤千晶さん

ステージのコンセプトはカジノ！　クイズに正解してキミラノチップを収集！

司会兼・ディーラーの松澤千晶さんがディーラー服で登場すると、各キャストを呼び込むとともに、今回のステージが"カジノ"である旨、そしてキミラノのサイトの紹介行います。続いて各キャストが自身の演じるキャラクターの自己紹介。つむぎは本屋に勤めている優しい店員さん、ノエルは異世界からきたお姫様、華恋は素直で元気な女の子といった風に各キャラの属性が紹介されていきました。

3人が演じるキャラクター以外にも、他に3人、計6人のキャラクターがキミラノではパートナーとして存在しているそう。ぜひ一度サイトを覗いて、お気に入りのパートナーを見つけてはいかがでしょうか？

自己紹介が終わると、続いてはこのステージの要である"カジノ"パートへ。ステージに登壇したキャストはいくつかのゲームに挑戦。クリアすることでキミラノチップが1枚もらえます。このチップは最後のゲームで使うモノで、たくさん稼いでおいたほうがいいとのことでした。

まずはスロットコーナーとして、3文字の穴埋め問題が出題されます。画面に出てくる8文字の中から、それぞれ1文字ずつ選び、スロットのように正解が揃えばクリアとなります。

『可愛ければ変態でも好きになってくれますか？』、『ノーゲーム・ノーライフ』の2作品から出題された問題に、キャスト陣は答えが全然わからない様子。思わず会場のお客さんにヒントを求めると、素晴らしいヒントが出題され、1問目は見事正解！　しかし続く2問目はまさかの並べる順番が違い、不正解となってしまいました。

お次はハイアンドローゲーム。問題の答えが多いか少ないかを当てるゲームとなっています。問題は『Ｒｅ：ゼロから始める異世界生活』と『ようこそ実力至上主義の教室へ』からそれぞれ1問ずつ出題。お客さんからのヒントを得て回答していきました。

クイズの難易度が急にアップ!?　まさかの顔文字を発音するという難題も

3つ目はルーレットクイズとなり、用意された赤か黒、どちらの回答が正しいかを当てるというもの。問題は『聖剣学院の魔剣使い』、『スコップ無双「スコップ波動砲！」』の2作品から出題されたのですが、ここで急に難易度が跳ね上がります。

特に『スコップ無双』は実際に選んだ回答を声に出して読んでみるというオマケ付きで、各々自分が思うスコップ波動砲の効果音をシャウトしていました。

キャラクターを当てて高級焼き肉ゲットなるか!?　最終問題「ラノベキャラ当てクイズ」

ここまでの結果で野村さん、河野さんがキミラノチップ4枚。指出さんが5枚となり、このチップを使って最後の「ラノベキャラ当てクイズ」に挑戦していきます。このクイズに成功すれば、なんと「高級焼肉店のお食事券3人分」が貰えると言われ、がぜんやる気を見せる3人。

ルールは非常にシンプルで、ラノベキャラが書かれたパネルのうえに18枚のシートが貼られています。このシートはキミラノチップ1枚につき1枚剥がすことができ、隠れているキャラクター（とその作品名）を当てられれば見事クリアとなります。

シートをめくっていくとどんどん現れてくる某作品のキャラクター。超有名なあのキャラクターの姿が見えてくるとキャスト陣も興奮を隠せませんでした。

キミラノチップ分剥がし終わったところで、会場のお客さん、そしてキャスト陣みんなで一斉に回答を言うことに。答えは『ゼロの使い魔』の"ルイズ"見事会場一致で、「高級焼肉店のお食事券3人分」がプレゼントされました！

たくさんのゲームが終了したところで、イベントもとうとう終わりの時間に。キミラノのキャンペーン情報や「みなさんのおかげで焼き肉がゲットできました！」といったイベントの感想が語られてイベントは終了となりました。

[取材・文・写真：二城利月]

某美少女ゲーム雑誌の編集、アニメイトタイムズの編集を経て、現在はフリーで活動中のライター。主にアニメ、声優、VTuber、ゲーム、車などの記事を作ってます。好きなアニメは『ガルパン』、『艦これ』、『はいふり』、『ラブライブ！』、『ゆるキャン△』、『放課後ていぼう日誌』など。聖地巡礼が好きで、ハマるとすぐ飛んでいきます。