当サイトでは、サイトの利便性向上のため、クッキー(Cookie)を使用しています。
サイトのクッキー(Cookie)の使用に関しては、「クッキーポリシー」をお読みください。
マンガ・ラノベ
『八男って、それはないでしょう!』最新刊(17巻)までのあらすじまとめ
Y.Aによる人気ライトノベル『八男って、それはないでしょう!』。こちらでは、『八男ってそれはないでしょう』の最新刊(17巻までの各巻あらすじをまとめてご紹介していきます。
目次
- 1巻のあらすじ
- 2巻のあらすじ
- 3巻のあらすじ
- 4巻のあらすじ
- 5巻のあらすじ
- 6巻のあらすじ
- 7巻のあらすじ
- 8巻のあらすじ
- 9巻のあらすじ
- 10巻のあらすじ
- 11巻のあらすじ
- 12巻のあらすじ
- 13巻のあらすじ
- 14巻のあらすじ
- 15巻のあらすじ
- 16巻のあらすじ
- 17巻のあらすじ
1巻のあらすじ
ある日の朝、目を覚ますと…平凡な若手商社マンである一宮信吾(25)は、僻地に領地を持つ貧乏貴族の八男ヴェンデリン(5)という存在意義さえ怪しい子供に憑依していた。信吾は、家門と領地継承もなく、内政無双の知識もないこの身と己に絶望するも、魔法の才能に恵まれたという一点を突破口に独立を目指す。この物語は、そんな若造が魔法で金を稼ぎ自由に生きる(もちろん世界なんて救わない)、当面は脱ボッチのお話である。それと、結局人の営みで発生する柵(しがらみ)からは逃れられない…という話でもある。
2巻のあらすじ
結婚式に参加がてら、王都観光だったはずが…。無事王都へと到着し、さっそく兄の家へ向かおうとしたヴェンデリンだったが、急遽城に招かれ王と謁見することに。そして一挙に富と地位と名声を手にした彼は、なかば強制的に竜退治へ駆り出されるのだった…。
3巻のあらすじ
身分に相応しい家を買わされ、武芸大会への強制参加、そして筋肉導師との二年半におよぶ修行…。元少年ヴェンデリンは十五歳となり、成人した。仲間も一律成人し、本格的な冒険の日々がいよいよ幕を開ける!だが、そんな新米冒険者パーティに与えられた初仕事は、一流冒険者パーティですら末だ帰還できていない遺跡への、強制依頼というとんでもないものであった。規格外の敵に、洒落にならないトラップ、魔力が枯渇しそうなほどの窮地。はたして無事に攻略できるのか!?名声と大金と美人の婚約者、そして新たに男爵となった人生の勝ち組ヴェンデリンだが、彼の物語と受難はなおも続く!
4巻のあらすじ
ヴェンデリンのパーティ『ドラゴンバスター』の初めての冒険は、あわや全滅の危機に瀕しながらもメンバー客員の活躍でどうにか終了。その結果、パーティの全員が国家予算並みの莫大な報酬を得ることとなった。―そして、その莫大な報酬が物語の新しい局面を開く。多額すぎる報酬金の使い途に困り果てたエル、イーナ、ルイーゼの三人は、ブライヒレーダー辺境伯に相談を持ちかける。ブランタークの助言もあり、余分なお金はすべてヴェンデリンに押し付けようという結論となった。その使い途のない資金を何かに役立てようと考えたブライヒレーダー辺境伯は、大陸南端の広大な大地の開拓に目を付ける。その意図が思いっきり込められた『魔の森への慰霊討伐』という依頼が舞い込み、ヴェンデリンは難色を示すものの、断りづらい背景もあってこれを承諾。こうして、物語は古巣のバウマイスター騎士爵領に舞台を移し、実家の御家騒動に巻き込まれていくヴェンデリンなのであった。
5巻のあらすじ
クルト最後の悪あがきが襲いかかる。それは、辺境と王都、それぞれにおける兄弟喧嘩の終焉を告げる引き金となった。蜂の巣をつついたような騒ぎとなった王都を横目に、ヴェンデリンたちによる未来の伯爵領開拓はスムーズに進む。しかも、ローデリヒの手腕によって、ヴェンデリンの開発無双は真価を発揮。恐ろしいスピードで未開の地が開けていくのだった。順調すぎる開発と、さらに高まる地位と名声が、民と人材、そして、新たな火種を呼び寄せる!?泥沼を脱し、開拓で脳汁弾けるヴェンデリン!柵の中なりのフリーダム、第五幕の登場!
6巻のあらすじ
突如ヴェンデリンたちの前に現れた、『暴風』と称される縦ロールが特徴の色々と残念な娘カタリーナ。ヴェンデリンは、獲物の価値の総額が大きい方の勝ち、という勝負を彼女から持ちかけられ、折れるかたちでそれをのんだ。無論結果は明白だったが、売り言葉に買い言葉、ルイーゼやイーナたちとも競うことになるのだった。その最中に、ヴェンデリンは、過去の自分と似たような境遇にある彼女に、シンパシーを感じてしまい…。没落貴族にしてエリート冒険者、ツンデレ令嬢カタリーナが嵐を巻き起こす!はたして、カタリーナのお家復興なるか!?
7巻のあらすじ
『暴風』カタリーナ、『謀臣』クラウスの件が片付いた矢先、ブライヒレーダー辺境伯家とブロワ辺境伯家との間で紛争が勃発した。それは南部と東部の百を超える貴族家を巻き込む大変な事態となるが、ヴェンデリンは領地の開発を優先するためにこれを静観。そんな中、病床のブロワ辺境伯が、娘カルラを非公式にバウマイスター伯爵領に送り込んできた。怪しみながらもカルラとの交流が始まるが…なんと、エルがカルラにどんどん惹かれていってしまう!そして紛争は予想以上に長引き、バウマイスター伯爵領への人と物の交通網に多大なダメージを与える。領地開発に遅れが生じ、やがてヴェルも激怒に至るのだが…。いや、そんなことよりもエルだ!エルの恋路に目が当て…目が離せない、第七幕の登場!
8巻のあらすじ
ブロワ辺境伯家との和解金を巡る攻防を、ヘルタニア渓谷の譲渡というかたちで脱したヴェンデリン。無事にヘルタニア渓谷を攻略するまではよかったが、そのあとのカルラの「婚約者紹介」が、カルラに恋する「騎士」エルの精神に致命的・壊滅的・圧倒的なダメージを与えた。満身創痍のエルの精神を癒すために、効果があるとされる魔法を試みる心優しきヴェルたち。だが、エリーゼの秘魔法をもってしても、エルを癒すことは叶わなかった。そして「カルラとの蜜月の日々」という哀しい妄想に逃走したエルが、いまだ現実世界に帰還せぬまま、「大お見合い会」が開催されることとなるのだった。一方ヴェンデリンは、連日にわたる式の準備に追われ、ようやく婚約者五人との結婚に漕ぎ着ける。その上、訪問した隣国アーカート神聖帝国でクーデターに巻き込まれるなど、苦労が絶えないのだった…。エルの心の回復から始まる、逃走と闘争の新章開幕!
9巻のあらすじ
アーカート神聖帝国で起こったクーデターに巻き込まれたヴェルは、首都バルデッシュを脱し、フィリップ公爵領を目指して馬車を走らせる。そんな中、途中立ち寄ったミズホ伯国で「和」の文化がヴェルを待ち受けていた。「き、来たぁー!日本的文化来たぁー!」西洋風ファンタジーな世界に、日本風の文化を持つ国家があったことに感激し、ヴェル一行はこれを満喫する。大満足なまま帰りたい、戦いに協力するなど真っ平御免なヴェルは、フィリップ公爵領到着後、なんとかしてヘルムート王国へ帰る手立てを探すのだが…。『可能な限り、ヘルムート王国の利となるように動くべし』という王国からのお達しがあり、計画は見事に瓦解。意気消沈のまま戦場へと赴くヴェル一行を、まさかの脅威が待ち受けているのだった―。
10巻のあらすじ
師であるアルフレッドとの戦いで、引き分けに持ち込むことが精一杯だったヴェルは、その脅威を実感し対策を急ぐ。一方、テレーゼとニュルンベルク公爵による最初の決戦の行方は、双方共に決定打を与えることができず、痛み分けとなった。来る帝都での戦に向け、両陣営仕切りなおしの合間、ヴェルたちはかつての重要拠点サーカットの町を落とし、そこを拠点とする。しかし、なぜか人様の国で開発三昧の日々を過ごすはめになるのだった。そして迎えるアルフレッドとの再戦。ヴェルはアルフレッドの身体がターラントであることを利用した戦略で有利に進めるが、当然一筋縄ではいかず…。