劇場アニメ『サイダーのように言葉が湧き上がる』追加声優に山寺宏⼀さん・花江夏樹さん・梅原裕一郎さん・潘めぐみさん・中島愛さん・諸星すみれさん! コメントも到着
5⽉15⽇(⾦)公開となる、劇場オリジナルアニメーション『サイダーのように言葉が湧き上がる』。このたび追加声優6名が解禁されました。
今回発表されたのは、声優界の⼤御所・山寺宏⼀さんをはじめ、花江夏樹さん・梅原裕⼀郎さん・潘めぐみさん・中島愛さん・諸星すみれさんといった実⼒派声優陣です。
そして各人から、作品への思いについてのコメントも公開。さらに山寺さんからは、主⼈公を演じる市川染五郎さん、ヒロイン演じる杉咲花さんについてのコメントも到着しています。
追加声優発表&コメント到着!
レコードを探し求める⽼⼈・チェリーの俳句の師 フジヤマ(CV:山寺宏⼀)
●山寺宏⼀さんコメント
⾊んな世代の⽅々に観ていただきたいです。特に10代の⽅々には、胸に刺さるもの、キュンとくる
ものがあると思います。⼤⼈の⽅も観終わった後に、ふと若い頃の⾃分を振り返れるようなストーリーになっていますし、本当に映像が素晴らしいです。
そして、終盤に流れる曲は僕ら世代にはたまらない⽅が歌ってらっしゃるので、楽しみにしていてください!
●みずみずしい主⼈公とヒロインの2⼈についてのコメント
市川染五郎さんは、まだ14歳とは思えないほど凛々しくてかっこいい。声のお仕事も今回が初挑戦で、演じられた役も17歳のキャラクターなのに、ナチュラルでスッと出てくるセリフにハッとするものがありました。感性が素晴らしい!
杉咲花さんは皆さんもご存知の通りドラマや映画等で⼤活躍してらっしゃいますよね。普段から拝⾒していて、只物じゃないことはわかっていました(笑)ですので、今回共演することが出来てとても嬉しかったです。『杉咲さんは声優をやっても絶対上⼿いはず!』と監督と話していたのですが、実際にその演技を聞いて『やっぱりね!思った通り素晴らしい!」と感動しました。
チェリーの友⼈ ビーバー(CV:潘めぐみ)
●潘めぐみさんコメント
言葉の並びを⾒たとき、その言葉たちが、とてもユニークで、繊細で、⼤切にされているように感じて。それと同時に、炭酸を⼝にしたときに、シュワァっと弾けて⾝体中を駆け巡る、あの感覚が味わいたくなって、瓶のラムネが恋しくなりました。
イシグロ監督から「思いっきりお願いします!」と仰って頂いたので、全⾝で思いっきり演じさせて頂きました。不器⽤に、だけど、真っ直ぐに。ちぐはぐながらも、しっかりと。伝えることの⼤切さ、伝えることのできる勇気を受け取りに、是⾮、劇場へお越し頂けましたら幸いです。個性的だけど、どこか⾝近なあの⼈を思わせるような、魅⼒的な⼈たちに、想いに、記憶に、出会えますよ。
チェリーの友⼈・アイドルオタクのジャパン(CV:花江夏樹)
●花江夏樹さんコメント
爽やかな響きなのでタイトルだけでどんな内容なのだろうと惹き込まれました。イシグロ監督が隅々まで拘っている、とても繊細で魅⼒的な作品だと思います。僕⾃⾝映像を⾒てとても感動しましたし、物語を通してとても⼼を突き動かされました。
チェリーの知⼈ タフボーイ(CV:梅原裕⼀郎)
●梅原裕⼀郎さんコメント
題名のサイダーという言葉から、⽢酸っぱい⻘春を連想しました。若者の持つ悩みや熱量が繊細に描かれていて、どの世代にも共感される物語だと思います。観た後には⼼が洗われるような作品です。⾃分も⼀歩前へ進んでみようという勇気を貰えるかもしれません。ぜひ劇場へ⾜を運んでいただきたいです。
スマイルの姉 ジュリ(CV:中島愛)
●中島愛さんコメント
瑞々しくて、作品の⾊合いが⽬の前に浮かんでくるようなタイトルだと感じました。⻘春のエネルギーと⽢酸っぱさが詰まっています。⼾惑いながらも全⼒で進んでいく彼らに元気をもらえると思いますので、是⾮ご覧ください!
スマイルの妹 マリ(CV:諸星すみれ)
●諸星すみれさんコメント
サイダーの炭酸が弾けるみたいに、⼈⽣の⼀瞬を切り取った、⽢くてキラキラで、濃くも儚い⻘春のストーリーだと感じました。主⼈公⼆⼈をはじめとする個性豊かなキャラクターたちそれぞれの魅⼒や、⽇常⽣活の中に溢れる優しさや愛しさなどがたくさん感じられる明るい作品だと思うので、ぜひぜひ多くの⽅に観ていただきたいです。
『サイダーのように言葉が湧き上がる』とは
2020年代、そのはじまりを告げる初夏――
サイダーのように⽢く弾ける、少年少⼥たちの⻘春グラフィティ。
⼈とのコミュニケーションが苦⼿な俳句少年と、コンプレックスを隠すマスク少⼥。何の変哲もない郊外のショッピングモールを舞台に出逢ったふたりが、言葉と⾳楽で距離を縮めていく、ボーイ・ミーツ・ガールStory。
監督を務めたのは、「四⽉は君の嘘」、「クジラの⼦らは砂上に歌う」などを⼿掛け、繊細で叙情的な演出に定評のあるアニメーション監督・イシグロキョウヘイ氏。
バンドで活動した経歴を持ち、⾳楽にも造詣が深い彼が、言葉×⾳楽をキーワードに、少年少⼥の
「ひと夏の⻘春」を描いたオリジナルアニメとなっている。
主⼈公であるチェリー役には、初映画、初声優、初主演となる歌舞伎界の超新星・⼋代⽬ 市川染五郎さんを起⽤!
⼀⽅、ヒロインのスマイル役は、若⼿随⼀の確かな表現⼒で⾼い評価を受ける杉咲花さんが担当。フレッシュな競演が「ひと夏のできごと」を輝かせる!
⾳楽制作を務めるのは、「マクロス」シリーズをはじめ、アニメーションの劇伴やアニソン制作において第⼀線を⾛り続ける⾳楽レーベルフライングドッグ。同社の10周年記念作品ともなる本作は、『映画 聲の形』などの劇伴制作で知られる⽜尾憲輔氏が担当。
さらに主題歌や挿⼊歌にも豪華アーティストの参加が決定しています。
STORY
17回⽬の夏、地⽅都市――。
コミュニケーションが苦⼿で、俳句以外では思ったことをなかなか⼝に出せないチェリーと、⾒た⽬のコンプレックスをどうしても克服できないスマイルが、ショッピングモールで出会い、やがてSNS を通じて少しずつ言葉を交わしていく。
ある⽇ふたりは、バイト先で出会った⽼⼈・フジヤマが失くしてしまった想い出のレコードを探しまわる理由にふれる。ふたりはそれを⾃分たちで⾒つけようと決意。
フジヤマの願いを叶えるため⼀緒にレコードを探すうちに、チェリーとスマイルの距離は急速に縮まっていく。だが、ある出来事をきっかけに、ふたりの想いはすれ違って――。
物語のクライマックス、チェリーのまっすぐで爆発的なメッセージは⼼の奥深くまで届き、あざやかな閃光となってひと夏の想い出に記憶される。
アニメ史に残る最もエモーショナルなラストシーンに、あなたの感情が湧き上がる!
作品情報
劇場アニメ『サイダーのように言葉が湧き上がる』
2020年5月15日(金)全国ロードショー!
【CAST】
チェリー:市川染五郎
スマイル:杉咲花
【STAFF】
原作:フライングドッグ
監督:イシグロキョウヘイ
脚本:佐藤⼤
キャラクターデザイン:愛敬由紀⼦
⾳楽:⽜尾憲輔
アニメーション制作:シグナル・エムディ×サブリメイション
製作:『サイダーのように言葉が湧き上がる』製作委員会
配給:松⽵