「Original Entertainment Paradise -おれパラ- 2019 〜WA!!!!〜」12周年神戸公演初日レポート|様々な“WA!!!!”が広がる12周年目の笑顔
歌って跳ねて夏がやってきた! 鈴村健一さんパート
ここからは、恒例、メンバーの個別パート。
今年のトップバッターは鈴村健一さん。サックスの効いたかっこいいジングルの後、鈴村さんの名前が表示されると会場は一瞬にして青色一色に。この光景は何度見ても圧巻です。
会場に流れてきたのは「あいうえおんがく」。イントロが流れてきただけで、会場からは「ハイハイハハハイ!」と元気なコール&手拍子が聞こえてきました。
コールとクラップが多く、アップテンポな楽しい曲で、サビでは手を左右に振ったりもする、とっても忙しい曲ですが、おかげでさっそく会場中が"WA"に。鈴村さんもステージを左右に大きく移動して精力的に歌い上げました。
「おれパラは好きだけど冬は嫌いです」という鈴村さん。「みなさんの夏の思い出をここ(胸)に浮かべながら聞いてください」と、2曲目は新曲「花火」。
夏のおわりを惜しむような切なさや寂しさも感じる、けれどふんわり温かい雰囲気の美しい曲です。
会場中が「ララララ〜」と大合唱する声も美しく響いて、また、最後に鈴村さんがアカペラで「届け 約束の歌」と歌いあげると大きな拍手が起こりました。
続けて3曲目は「CHRONICLE」。鈴村さんが自身の人生を振り返り、未来へ向けて歌詞を書いたという「CHRONICLE」(=年代記)を、力強く歌い上げました。
2曲を続けて歌いきった鈴村さんは「暑いね、夏来たね」とコメント。また、2曲めの「花火」について、夏といえば花火、そしてみんなと友だちになれる曲をと考えて、キャンプファイヤーをイメージして歌っていたと語りました。
さらに3曲目「CHRONICLE」にも触れ、「冬は嫌いですけど(笑)、季節があること、時を経ていくこと、自分が変わっていくこと、とても素敵だなと思いながら生きています。そんな気持ちを込めて2曲歌わせていただきました」と挨拶すると、会場からは温かい拍手が送られました。
「さて、トップバッターだから騒がないといけない」と、4曲目は「All right」。1曲目と同様に、頭からコールのある曲で、会場もいっぱい声を出します。
最後5曲目は、「My Life Summer Life」。2曲目の「花火」とともに夏の曲です。
今度は元気いっぱい真夏のキラキラしたナンバーで、またも会場は「oh yeah! oh yeah! oh yeah!」「ねぇ褒めて!」と全力コール! さらに「Jump!」のところでは鈴村さんもぴょんっとステージを跳ねていて、とってもキュートでした。
会場を巻き込む曲が多い鈴村さんの楽曲の中でも、特にみんなで盛り上がれる選曲で"WA"ができたステージになりました。