映画『泣きたい私は猫をかぶる』挿入歌がヨルシカによる楽曲「夜行」に決定!楽曲について佐藤順一監督、柴山智隆監督からコメント到着!
『ペンギン・ハイウェイ』(2018)で第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞し、世界中に驚きを与え賞賛の声を浴びた新進気鋭のアニメーションスタジオ「スタジオコロリド」。2020年6月5日には長編アニメーション映画第2弾『泣きたい私は猫をかぶる』が公開となります。
この度、主題歌「花に亡霊」に続き、本作の挿入歌をヨルシカが担当することが明らかに! 3月4日にリリースされた楽曲「夜行」が起用されます。
本作のW監督である佐藤順一監督と柴山智隆監督から楽曲についてのコメントも到着しました。
MV公開から1ヶ月で再生回数300万回超え!注目のアーティスト・ヨルシカ最新曲「夜行」が挿入歌に決定!
これまでに顔出しを一切していないにも関わらずMV総再生回数が2.9億回を突破するという、驚異の人気を誇るアーティスト「ヨルシカ」。本作では書き下ろし楽曲「花に亡霊」で主題歌を担当し、彼らにとって初の映画主題歌抜擢となったこともあり、大きな話題に。そして主題歌「花に亡霊」に続き、3月4日にリリースされた楽曲「夜行」が、本作の挿入歌であることが明かされました!
すでにネット上では、ファンによる歌唱や弾き語り動画が多数アップされるなど、人気楽曲として注目されている「夜行」。こちら実は、本作のW監督である佐藤順一監督と柴山智隆監督が、ヨルシカのメンバー”n-buna(ナブナ)”と”suis(スイ)”と、映画の世界観について直接語り合い、イメージを共有したうえで生み出された楽曲。
すでに解禁されている「夜行」のMVは、映画の制作を行ったスタジオコロリドが担当し、時折あらわれる街の景色が本作の舞台である愛知県常滑市をモチーフにしていることから、早くもSNSを中心に“泣き猫”との関係性が取り沙汰されています。
「夜行」配信情報
<配信情報>Digital Single「夜行」
ダウンロード&サブスクリプション配信中
楽曲へのコメント
佐藤順一監督
『夜行』はヨルシカさんに完成途中の作品を観てもらって作ってもらいました。日之出が主人公・ムゲの本当の気持ちを知った場面なので、普通はかなりしっとりした曲になるところですが、ヨルシカさんの曲ならば、ややリズムのあるちょっと切ない系の曲もよいのではと試していただくことに。
曲をはじめて聞いたとき、言葉が意味を超えて心の風景を描くように紡がれたヨルシカさんらしい楽曲が出来たと感じて嬉しかったです。ムゲや日之出の感情と組み合わさることで更なる広がりがイメージできました。
柴山智隆監督
音響監督でもある佐藤監督からは、「作品に寄り添い過ぎなくても大丈夫」というようなお話があったと記憶しています。『夜行』が届いて、はじめて映像に合わせて曲を聴いたときにはイメージがふわっと拡がっていくような感覚があって驚きました。
日之出の心情を大切にしていただきつつも、次々と浮かんでくる情景が心地よくて、その日から毎日のように聴いています。素晴らしい楽曲をありがとうございました。
ヨルシカ プロフィール
ボカロPであり、コンポーザーとしても活動中の”n-buna(ナブナ)”が女性シンガー”suis(スイ)”を迎えて結成したバンド。2017年より活動を開始。2019年8月に発売したは2nd Full Album「エルマ」はオリコン初登場3位を記録し、各方面から注目を浴びる。
n-buna が生み出す文学的な歌詞とギターを主軸としたサウンド、suis の透明感ある歌声が若い世代を中心に支持されている。
①個性的な活動スタイルにもかかわらずMV総再生回数3億回超え!
YouTube チャンネル登録者数は127万人! この数字はほか著名アーティストと比較しても星野源、BUMP OF CHICKEN、King Gnu、あいみょんなどを超える数字。
2020年2月現在、「言って。」と「ただ君に晴れ」が、それぞれYouTubeで5,000万超の再生数を獲得しているほか、昨年リリースした1st フルアルバム『だから僕は音楽を辞めた』、2nd フルアルバム『エルマ』からは「だから僕は音楽を辞めた」の4,400万再生を筆頭に「藍二乗」「パレード」「雨とカプチーノ」といった楽曲は既に1,000万再生を突破!
顔出しをせずロゴのみをアーティスト・ビジュアルとし、さらにTVなどのメディア露出もしていないにもかかわらず、この驚異の数字をたたき出しました。
②若者世代からの絶大な人気!!タイアップも続々決定!!
オーディション&エンタメ情報サイト「Deview」で発表された「2020 年 ネクストブレイクランキング」の、10代部門・20代部門それぞれで、なんとKing Gnuに次ぐ第2位に選出! 30代部門でも5位にランクインするなど、その人気は若い世代にとどまらず、広い年齢層に広がっています。
また、2020年4月には大成建設TVCM「ミャンマー」篇のタイアップソングとして書き下ろしの新曲「春泥棒」や、NHK E テレ「天才てれびくん hello,」のエンドテーマとしてn-buna書き下ろしの新曲「ハローハロー」が決定するなど大型タイアップが続々と決定するなど今後の活躍からも目が離せません!!
『泣きたい私は猫をかぶる』概要
◆出演:志田未来 花江夏樹 小木博明 山寺宏一 ◆監督:佐藤順一 柴山智隆 ◆脚本:岡田麿里
◆主題歌:「花に亡霊」ヨルシカ(ユニバーサル J)
◆企画:ツインエンジン ◆制作:スタジオコロリド ◆配給:東宝映像事業部
6月5日(金)全国ロードショー!