アニメ『バキ』第2期「大擂台賽編」が放送開始ッ! その魅力を範馬刃牙役・島﨑信長さんがたっぷりと語るッッ!!
お気に入りはやっぱりみんな大好き烈海王の”あの”シーン
──第2期の脚本をご覧になった時の感想はいかがですか?
島﨑:基本的に原作に忠実に進めていますし、『バキ』らしさをしっかりと感じました。多少エピソードを前後させている部分もあるのですが、1期の終盤で少し飛ばした箇所なんかも全て回収していて流石だなと思いました。
──6月4日にNetflixにて先行全話配信が行われましたが、ご覧になった方からの反響は届きましたか?
島﨑:本当にたくさんの方にご覧いただけているみたいで嬉しいです。 僕の周りでも見てくださってる方が多くて、「止まらなくて2日で一気に観ちゃった」なんて方もいました。『バキ』は勢いと熱量がすごいので、みんな引き込まれて一気に見たくなってしまうんでしょうね。最新作を一気に見られるというのは、配信という形態ならではの楽しみ方だと思います。一週一週楽しみに観る魅力ももちろんあると思うんですけれど、今の時代だからこその、最新作を一気見するという新しい楽しみ方。『バキ』はその楽しみ方ともマッチする作品だなと思っています。
──第2期でお気に入りのシーンやエピソードを挙げていただけますか?
島﨑:いっぱいありますが、やっぱり範馬刃牙復活のシーンでしょうか。刃牙の復活シーンなのに、もはや烈海王の名シーンな感がありますが(笑)。あそこは烈海王の魅力が爆発しているシーンなので仕方がないですね。そしてまた料理も美味しそうなんですよ。原作もそうなのですが、料理を食べている描写が本当に美味そうなんですよね。
本当に、あんなマッシブな烈海王のチャーミングな姿がしっかりと描かれているのがすごく『バキ』らしくていいなと思います。どのキャラクターもどこかチャーミングなところを持っているんですよね。それこそ郭海皇、中国武術界のトップが誰よりチャーミングですから(笑)。強い人ほど余裕と遊びがあるといいますか、人間的にも魅力的なんですよね。