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『ハイキュー!!』 本当にありがとう! みんなから届いた感謝の言葉

『ハイキュー!!』 本当にありがとう! みんなからたくさん届いた感謝の言葉

烏野高校/2年生

田中龍之介


私は、小学校から高校、そして大学でもバレーを続けています。ハイキューという作品は小学校の頃、父に勧められてバレーの作品で面白い!って思いながら読んでいました。

中学3年生になったときに、日向達を見て「強いところでバレーがしたい」と思い、バレーで高校を選びました。もちろん高校生活では休みもろくになく、SNS等も禁止で、朝から晩までトレーニングと練習の日々でした。周りのみんなが自分よりも才能があり、先生にも罵られ続け、辞めたいと思い、毎日辛く笑うことも少なくなりました。

自分の勝ちたいという目的を見失ってしまう時もありました。そんなときに、田中さんが「平凡な俺よ、下を向いている暇はあるのか」というセリフがありました。それを聞いた瞬間、自分はなぜ下を向いているんだ、努力をし続けろ、相手に勝ちたいという気持ちが湧き上がり、とてつもなくバレーがしたくなりました。

それから、人よりも10倍努力をしてコートに立つことができました。目指していた春高には出れませんでしたが、県で3位という結果を残し、何者でも無かった自分が優秀選手賞を取れました。それから、大切な大会の前は必ずハイキューを読むことをルーティンにしてモチベーションや力を受け取っています。

私のバレー人生はハイキューと共に生きてきました。終わってしまうのは悲しいですが、自分がバレーを続けている以上、日向達と共に生きていると実感できます。


西谷夕


ノヤっさんのおかげでハイキューが大好きになりました!!(10代・女性)

面白くてカッコいい西谷くんが大好きです❤︎これからも頑張ってください‼︎‼︎(10代・女性)


ノヤくんのおかげで前向きになれて、バレーボールがもっともっと大好きになれました!初めて大好きになれたキャラクターです!これからもずっとずっと大好きです!


もう何回尊死したことか....

西谷のおかげで今まで頑張れました!

ハイキューの影響で部活も、バレー部に入りましたw

これからも頑張ります!!

ホントにありがとう?(10代・女性)


人生で初めて大好きになった作品の中でも、特に大好きなキャラクターです!私もバレーをやっていて一応エースと呼ばれているので、後ろに西谷くんがいたら本当に心強いだろうなと思います!

また、岡本信彦さんとの出会いも西谷くんだったので、たくさんたくさんの宝物を西谷くんからもらいました!

今までもこれからも大好きです!(20代・女性)


私も元バレー部で、リベロでした。なので、いつもノヤッさんに感情移入しながら観ていました。

ノヤッさんのかわいい見た目に反して、男前な性格も好きです。特に「背中は俺が守ってやる」のセリフが最高です!!

ハイキュー!!は、また久しぶりにバレーがやりたい。と思わせてくれる漫画でした。イヤ、漫画の域を越えた、生きる指針の様な素晴らしい芸術作品です。

私も、あんな青春がしたかったです。


ノヤっさんは登場シーンから鮮烈でした。

美しく静かなレシーブ、からの怒涛のマシンガントーク!そこで心を掴まれたわたしは一瞬でノヤっさんの虜なりました。

絶対的な自信とそれを裏付ける人一倍の努力。強い責任感と自己肯定感。本当にかっこいいです。

人並みにこわいと思うことだってあるのに、いつも仲間を読者までもを励まして、自分を奮い立たせ、時には仲間の力も借りて。ノヤっさんは天才キャラとして最初からすでに完成形のようなキャラクターでしたが、そんな彼でもこの作中でたくさんたくさん成長したんだなあと思います。

本当に彼に出会えて良かったと思います!
ハイキューに出会えて良かったと思います。

もちろんノヤっさんにもありがとうですが、1番は古舘先生にありがとうと伝えたいです。素晴らしい作品の最後を楽しみに見届けようと思います!(10代・女性)


ノヤっさんが言った名言で一番好きな言葉が、16話でローリングサンダーを決めた後に言ったセリフ。

「心配する事なんか何も無え!! 皆前だけ見てけよォ! 背中は俺が護ってやるぜ!」

さすが守護神。影山、日向、田中の3人も「か、かっいい………!!!」と声に出すレベルです。かっこいい……。

そしてもう1つ、なんと言ってもこのシーン!
18話「背中の護り」は神回です。私の中で(笑)

旭さんのスパイクがドシャットされ、床に落ちる寸前。「間に合わな……」と西谷は心に思ったがすぐさま左足をボールに向け突き出す。ボールは綺麗に上がりました。足レシーブです。因みに私はこのシーンで西谷夕に惚れました。落ちました。かっこよすぎます。これ以上語ると気持ち悪いと思うのでこの辺でやめときます(笑)

さて、長々と語りましたがそれぐらいノヤっさんの事が好きだということが分かりますがそれぐらい大好きなんです。
ハイキューが最終回を迎えると聞いて涙が出ました。その時私は本当にハイキューの事が大好きだという事が再認識出来ました。ハイキューはこれで終わるけども、作者様の古舘春一さんが違う作品をいつか出すと信じ、待っています。今までありがとうございました!(10代・女性)


縁下力


世話のかかる一年メンバーを中間管理職として見守ってくれてありがとう!大好きです!(10代・女性)

貴方の「逃げる方が絶対後からしんどいって事はもう知ってる」という言葉で何回救われたか分かりません。

感謝しかないです。

これからもずっと応援してます!ありがとうございました…!!


木下久志

バレー経験があるのでハイキュー!!を読み始めた頃は主要校のキャラでありながら木下久志という名前も顔もちゃんと覚えていませんでした。

時間を置いて一巻から読み直す際に「そう言えば彼は烏野の選手の中で一人だけ試合でコートに立っている描写がないな」と気になり、彼のプレイスタイルや心情が気になっていきました。

烏野が白鳥沢に勝ち全国大会への切符を掴んだ後に彼にスポットライトが当てられるようになりました。伊達工との練習試合でピンチサーバーとして出てきて、その後のリベロ・西谷とのサーブ練習での「俺だって活躍はしたいけどしくじるくらいなら成功もいらない」というモノローグに共感を覚えました。

彼は後々稲荷崎戦でピンチサーバーとして公式戦でコートに立つのですが、ヒーローになれるんじゃと思って華々しいプレーはできず、「勘違いしてたんだな」と思ってしまうけど西谷に指を差されガッツポーズを貰い 彼もガッツポーズをするという言葉が少ないシーンで胸が熱くなりました。

守護神のヒーロー、というその話のタイトル名表示でその話が終わったのもあり守護神のヒーローとは彼のことを言うのではないかと思うと込み上げてくるものがありました。

彼のように失敗が怖いけどヒーローに憧れていて、華々しい活躍はできずともヒーローになれたのだと消化されるのは、それまで彼に抱いていた“その辺に居そうな普通の男子高校生”というイメージがあったからこそ気持ちいいものがありました。

単行本では表表紙が西谷、その後ろに立っている彼は背表紙を飾り、その描き方もまた話に合っていました。

活躍する選手の裏には彼のような選手が居ます。そういう人達にとっても「積み重ねてきたものは決して無駄ではなかった」というメッセージ性は救いになると思います。

ハイキューには色んなキャラクターが存在します。バレーにかける想いも、スタンスも、部活に対する意識もキャラそれぞれです。その多様性の中のひとつとしてのキャラクターとなりました。敗者視点の心理にも寄り添うハイキュー!!という優しい作品だからこそ輝くキャラクターでした。

ハイキューの時間軸を現実に照らし合わせると彼・木下久志と同い年ということもあり、個人的にはかなり心に残るキャラクターです。彼を好きになるまではオタク界隈のことがよくわからないライト層だったこともあり、初めての“推し”となりました。

ライト層からオタクになるきっかけとなったキャラクター、それが彼・木下久志です。(20代・女性)


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