『劇場版ポケットモンスター ココ』2020年12月25日公開決定!岡崎体育さんが、ポケモン映画最新作の全テーマソングを書き下ろし&メインテーマはトータス松本さん(ウルフルズ)が歌唱
1998年の『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』から始まり、今年で23作目を迎えるポケモン映画の最新作『劇場版ポケットモンスター ココ』。当初7月の公開が予定されていましたが、公開延期となり、新しい公開日として12月25日(金)が発表されました!
今回はジャングルを舞台に、ポケモンに育てられた少年・ココと、ココを育てたポケモン・ザルードの親子の姿を描いた今までにないカタチの絆の物語となっています。
そして大のポケモン好きと知られ、TVアニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』(2016年11月~2019年11月まで放送)では、OP&EDテーマを担当した岡崎体育さんが、今回満を持して、自身としても“初”となる劇場版アニメのテーマソングをプロデュースすることが決定しました!
岡崎体育さんは、本作のメインテーマをはじめとする劇中楽曲(テーマソング全6曲)をプロデュース。単独のアーティストによる複数楽曲が、本編に使用されるのはポケモン映画としても“初の試み”となります。
岡崎体育さんが今回書き下ろしたいくつかの楽曲では、映画のシーンに相応しいと考える、有名アーティストをヴォーカリストとしてフィーチャリング。メインテーマである「ふしぎなふしぎな生きもの」では、なんとトータス松本さん(ウルフルズ)が歌唱していることが明らかとなりました。
「『親子がテーマの楽曲を書きたい」』と思ったときに真っ先に浮かんだ“理想の父親像”がトータス松本さんだった」と語る岡崎体育さんの熱烈なラブコールにより今回のコラボレーションが実現。映画の世界観に優しくも強く寄り添った楽曲に仕上がっています。
メインテーマ「ふしぎなふしぎな生き物」を使用した最新の予告映像も解禁され、ポケモン公式YouTubeチャンネルで試聴できます。
【公式】「劇場版ポケットモンスター ココ」予告②
【公式】「劇場版ポケットモンスター ココ」特報③
岡崎体育さんコメント
学校の友達と映画館で『ミュウツーの逆襲』をワクワクしながら観てたポケモン大好き少年の僕。
20年以上の時が経ち、ポケモン大好き少年は気がつくと映画に携わる側になるというふしぎな体験をしています。プレッシャーや苦悩もありましたが、矢嶋監督をはじめ、素晴らしいスタッフやアーティストの方々と一緒に作品を作っているという喜びがいつも僕の背中を押してくれました。
将来、この映画を観た子どもたちの中に、僕みたいなふしぎな体験をする子がいてくれることを願って。
岡崎体育プロフィール
京都府宇治市出身の男性ソロプロジェクト。2016年5月発売のアルバム『BASIN TECHNO』でメジャーデビュー。同アルバム収録の「MUSIC VIDEO」は、『第20回文化庁メディア芸術祭』エンターテインメント部門新人賞を受賞。オリジナルアルバム3枚はすべてオリコンTOP10を記録。CMや映画、ドラマ出演などマルチな活動を行いながら、2019年6月には<さいたまスーパーアリーナ>でワンマン公演を開催。SSA史上初となる“1人vs18000人”のコンサートを大成功裡に収めた。そして今年2月には関西初となるアリーナ公演を<エディオンアリーナ大阪>で行い、『OKAZAKI ROCK FESTIVAL 2020』と銘打った“一人フェス”が大きな話題を呼んだ。
▼岡崎体育 Official HP http://okazakitaiiku.com
トータス松本さんコメント
岡崎体育君は前からおもしろいと思っていた。
だから、歌ってくれと頼まれてすぐ引き受けた。そしたらポケモンの、グッとくる歌だった。
そうかなるほど、おれを呼んでくれたのはそういう訳だったのかと、張り切ってスタジオへ行って、
なるべく岡崎君の期待に添えるように頑張った。
世のお父ちゃんはみんな、岡崎君に泣かされると思います。
矢嶋哲生監督コメント
脚本の前段階からアーティストの方に参加してもらって作品を作るのは、僕自身も初めてでした。しかし、岡崎体育さんと打合せを重ねていて、岡崎さんは僕の脚本に込めたい想いをたくさん汲み取ってくださったので、期待しかなかったです。完成した「ふしぎなふしぎな生きもの」はまさにイメージ通りでした。そして優しくて力強いトータス松本さんの歌声が入ったことで、この映画に欠かせない楽曲となりました。これから発表される他の楽曲も素晴らしい曲ばかりなので、ファンの皆さんに早く聴いてもらいたいです。
ストーリー
人里から遠く離れたジャングルの奥地。厳しい掟で守られたポケモンたちの楽園、オコヤの森があった。そこで仲間たちと暮らしていた頑固者のザルード(声:中村勘九郎)は、ある日、川辺で人間の赤ん坊を見つける。「ニンゲン、これが・・・」見捨てられないザルードは、森の掟に反して、赤ん坊をココ(声:上白石萌歌)と名付け、群れを離れてふたりで暮らすことを決意する。
ポケモンが人間を育てる生活が始まって10年。ココは、オコヤの森にやってきたサトシとピカチュウに出会う。初めてできた「ニンゲンの友達」。自分のことをポケモンだと信じて疑わなかったココの胸の中に、少しずつ疑問が芽生え始める。
「父ちゃん、オレはニンゲンなの?」自分はポケモンなのか?それとも人間なのか? 悩むココだったが、ある日、招かざる人間の足音が森に近づいてきて、平穏な日々が一変する―。
「劇場版ポケットモンスター ココ」作品情報
2020年12月25日(金)ロードショー
■特別出演:
上白石萌歌
山寺宏一
中川翔子
中村勘九郎
■声の出演:
松本梨香(サトシ)
大谷育江(ピカチュウ)
林原めぐみ(ムサシ)
三木眞一郎(コジロウ)
犬山イヌコ(ニャース)
堀内賢雄(ナレーション)
■メインテーマ
岡崎体育「ふしぎなふしぎな生きもの featuring vocal トータス松本」(SMEレコーズ)
■スタッフ
原案:田尻 智
監督:矢嶋哲生
脚本:冨岡淳広、矢嶋哲生
アニメーションプロデューサー:加藤浩幸
キャラクターデザイン:丸藤広貴
総作画監督:丸藤広貴・西谷泰史
音響監督:三間雅文
音楽:岡崎体育
アニメーション制作:OLM
製作:ピカチュウプロジェクト
配給:東宝
(C)Pokémon (C)2020 ピカチュウプロジェクト