VTuberのアイムソラが声優の魅力に迫る番組『Sora’s Senpai Club』に神尾晋一郎さんが降臨! 収録レポート&アフターインタビューをお届け!
収録後にMCのアイムソラさん、ゲストの神尾晋一郎さんにインタビュー
――まず収録を終えた感想をお聞かせください。
神尾晋一郎さん(以下、神尾):ソラくんの明るさと人懐っこさ、世界中の誰とでも仲良くなれるのではないかと思わせる、MCまわしに脱帽です。この番組に出演させていただく前は「世界中の人が見てくれるんだな」という気持ちでしたが、今は「ソラくんと一緒に羽ばたいていきたい」と思うくらい、ソラくんのことが好きになりました。
アイムソラさん(以下、ソラ):すごくうれしい!
神尾:お世辞だよ!
ソラ:こんなに距離が縮まったのに冷たい(笑)。番組としては4人目のゲストさんで、おれ自身まだ最初は緊張気味だったけど、神ちゃんがおれに歩み寄ってくれて、話しやすい雰囲気を作ってくれたのがありがたかったし、収録もすごく楽しかったです。個人的にも神ちゃんが出演している作品や歌っている曲を聴いていて、素敵な人だなと思っていたので、この番組で神ちゃんの素晴らしさを世界中に広めたいという責任感も持ちながら収録に臨んだし、皆さんに少しでも伝わったのなら嬉しいです。
神尾:いいヤツ!
――今回の収録で印象的だったコーナーや出来事を挙げていただけますか?
神尾:いい意味で3本ともトガった撮れ高があったので、どれもよかったと思います。自分がなぜ声優になったのか想いを伝えたり、パーソナルな部分を吐露できたのは1本目の「Senpai 10Q」だったし、2本目の「Notice Senpai Gacha」では日頃、皆さんが僕について気になっている部分にお答えできたし、3本目の「むちゃぶり朗読劇」ではソラくんをこてんぱんにできたし。
ソラ:確かに……。無茶ぶりの引き出しの多さに驚愕でした……。
神尾:ウソだよ!(笑) 一緒に楽しめたし。3本違う内容で、違う話ができたのもよかったです。
ソラ:オレの企画力のおかげだね!
神尾:そうだね。サイバードさん、ありがとうございま~す!
ソラ:おれも全部楽しかったけど、「Senpai 10Q」は想いや夢についてのお話が多くて、つい聞き入ってしまって。MCとしてはしゃべらなきゃいけないのに、神ちゃんの言葉にはパワーがあるんですよね。自分も今、夢を追いかけている最中だけど、「夢は持つだけではなく、目標や期限を定めることが必要」という言葉も胸に刺さりました。
と思ったら「むちゃぶり低音朗読劇」では、おもしろい神ちゃんで、こちらの指示に次々、声色やキャラを変える演技もすごくて。楽しかったし、神ちゃんの人柄も大好きになりました。むちゃぶりは大変だったけど(笑)。
神尾さんが感じた『Sora’s Senpai Club』の魅力とは?
――今、声優がラジオやバラエティでパーソナルトークする番組はたくさんありますが、世界中の人が知りたいことを聞く、ファン目線に立ったこの番組のスタイルは珍しい気がします。
神尾:そうですね。一番嬉しかったのは、ソラくんはVtuberとして活躍していて、僕は声優として頑張っていて、ジャンルは違うけど、同じ熱量で話せるのが楽しくて。
ソラ:そう言ってもらえるとうれしいな。番組もまだ始まったばかりで、ゲストを迎えるのも今回で4人目という初心者みたいなものだけど、来ていただいた方に笑顔で帰ってもらえることが一番の喜びだから。
――「Notice Senpai Gacha」では世界中の方から質問がたくさん届いたり、YouTubeチャンネルへのコメントも海外の方がほとんどというのも画期的ですよね。
神尾:それもこの番組の魅力ですね。声優がトークする番組は世界中で見ることができるものもあるけど、あくまで日本人に向けて作られていますが、最初から世界中の人に届けようとしているところが斬新ですよね。英語などに翻訳されていたり、手厚く視聴者の方をフォローしているので、こちらも安心してのっかれるし、大きな可能性を秘めている番組だと思います。
ソラ:自分で海外に目を向けて気づいたのは、日本の声優や俳優、アーティストのことをもっと知りたいと思っている人が多いんですよね。ただ、そういった機会はほぼないのが現状。だからこの番組の企画を立ち上げたわけで、「俺の企画最高!」。
神尾:そこはカットでお願いします。
ソラ:神ちゃーん!(笑)
神尾:ウソだよ(笑)
ソラ:神ちゃん、おもしろくて好き。
もしまたゲストに来るとしたらやってみたいこと。そしてまさかの宣言も!?
――今後も『Sora’s Senpai Club』が続いていきます。神尾さんからソラさんへアドバイスをお願いします。
神尾:今はゲストに俳優や声優が来ていますが、どんなジャンルの人を迎えても大丈夫だと思うんです。ソラくんの知識量も半端じゃないし。だから海外に情報が出ていなくて、入り込めないような職業の人……例えば刀鍛冶とか。しゃべる仕事じゃなくても、ソラくんが上手に引き出してくれるから。日本固有の文化に関わる人を紹介するのもいいと思います。刀鍛冶の人はしゃべれなくても、刀を打ってもらえればいいし(笑)。
ソラ:でも知りたいという人も多いと思う。ファッションデザイナーとか。今、話を聞いていて、いろいろな人を呼んでみたいと思った。
神尾:既に出演している僕や加藤和樹さん、小野賢章さん、KENNくんが2回目に出演する時に紹介したい人を連れてくるというのはどうだろう? 「この前、仲良くなったから友達連れてきたよ!」みたいな。
ソラ:それ、すごくやりたい! おれはどうやればいいの?
神尾:同じようにやればいいんじゃない? それでオレがMCになって、2人をまわすから。
ソラ:出ました! 神ちゃんの番組乗っ取り!(笑)
神尾:そんなふうにいろいろな発想が出てくるところもいいですよね。
――最後に皆さんへメッセージをお願いします。
神尾:母国語が日本語であっても、そうじゃなくても誰でも楽しめる、珍しい番組の1つだと思うので、出演させていただいたことが嬉しいです。自分の夢や将来について悩んでいる方に、「こんな人もいるんだ」という一例になれたらと思って、いろいろなことを濃密にしゃべりました。だからたくさんの方に見てほしいし、公式YouTubeチャンネルや公式Twitterやなどに感想もつぶやいてみてください。
そしてソラくんはトガリすぎもせず、大人し過ぎてもいない、いいバランスで進行してくれるのでMCが上手だなと思います。
ソラ:これは…才能かな?
神尾:才能でしょう。今までにないアイドル像ですよね。MCができるアイドルといえば、中居正広さんとかくらいじゃないですか?
ソラ:えーーー!!そんな偉大な方と比べられるなんて。おれって、もしかしてとんでもない逸材?
神尾:これからも成長を続けてくれると思うので、その様子も楽しみながら見守ってあげてください。
ソラ:ありがとう! 世界中の方に日本のエンタメ、クールジャパンに関わる人を世界中の人が求めていることも、知ったり、触れる術もないこともわかっていて、もっと発信したいと思ったのが始まりでした。去年の冬頃にこの番組を企画して、サイバード内でOKをいただいて。毎回、神ちゃんをはじめとして、第一線で活躍されている方が来てくれて、タメになる話をしてくれてありがたいです。収録中も、チームソラが編集している時も最高におもしろい番組だなと思っています。ゲストの方からの言葉で元気になったり、夢を追いかける勇気をもらえることも多いので、世界中の人に見てほしいです。そしてよろしければ、ハッシュタグ(#aimusora)を付けたり、お友達にも紹介してください。おれと一緒にSenpaiたちと遊んで、学びましょう!
『Sora’s Senpai Club』は毎週日曜日22:00より公式YouTubeチャンネルにて好評配信中! アーカイブも見られます!