『ぷよクエ』×『カードキャプターさくら　クリアカード編』コラボ記念！　やさしさで満ち溢れている『カードキャプターさくら』シリーズを名場面とバトルコスチュームで振り返る！

人気パズルRPG『ぷよぷよ!!クエスト』（以下、『ぷよクエ』）にて、現在『カードキャプターさくらクリアカード編』とのコラボイベントが開催中です！

『カードキャプターさくら』はCLAMPによる漫画が原作で、アニメ・劇場版・ゲームなどメディアミックス展開もされました。

アニメでは1998年に「クロウカード編」、1999年に「さくらカード編」、2018年に「クリアカード編」が放送され、魅力的なキャラクターや“魔法”を扱った世界観から女性を中心に愛され続けている作品です。

今回は、「クリアカード編」が『ぷよクエ』とコラボするこということで、『カードキャプターさくら』のシリーズを振り返ります！　ぜひコラボと併せてお楽しみください♩

まずは大まかなストーリーから！

最初に「クロウカード編」「さくらカード編」「クリアカード編」それぞれの大まかなストーリーを振り返りましょう！
　

クロウカード編

主人公で友枝小学校に通う小学4年生の女の子・木之本桜が、ある日、父・藤隆の書庫で不思議な本を見つけ、その本から“ケロちゃん”こと封印の獣・ケロベロスと出会うところから始まります。

なんと、その不思議な本に入っていたのは、魔術師クロウ・リードが作った魔法のカード「クロウカード」。封印が解かれるとこの世に“災い”が訪れてしまうクロウカードを回収するために、さくらは“カードキャプター”になり、カード集めに奮闘します。

さくらの親友で衣装を手作りしている大道寺知世、クロウの血縁で友枝町に越してくる李小狼、さくらの兄である桃矢、兄の親友でさくらの憧れの人である雪兎など、今後のシリーズにも登場する主要キャラクターにも注目です！

さくらカード編

「クロウカード編」の最後の審判で月（ユエ）にクロウカードの“新しい主”と認められたさくら。そんなある日、友枝小学校に転校生としてやってきた柊沢エリオル。ほぼ同じタイミングでさくらの周りで奇妙な事件が起こるようになります。

クロウカードを使っても呪文が通じないさくらは、自分の魔力をクロウカードに注ぎ込み、“さくらカード”に変えることで事件を解決していくのですが……。

謎に包まれたエリオルの正体や、さくらにとって「一番好きな人」は誰なのか、さくらが自分自身と向き合うことになるストーリーとなっています。

クリアカード編

中学生に進学したさくらは、故郷の香港に戻っていた小狼と再び友枝町で再会。知世や小狼と一緒に友枝中学校での新しい生活がスタートする中、さくらはバラバラに砕けた透明なカードとともに、フードをかぶった謎の人物と対峙する夢を見ます。

夢から目覚めると、手には新しい封印の鍵が、そしてさくらカードは透明なカードに変化し効果を失ってしまいました。

友枝町で不思議な出来事が起こる中、新しい鍵に導かれるようにカードを元に戻そうと動き始めるさくら。そこへ、転校生としてやってくる詩之本秋穂。そして秋穂の執事であるユナ・D・海渡も登場し、クリアカードの謎と不思議な現象に迫ります……！

おすすめ名場面をピックアップ☆

名場面がたくさんある『カードキャプターさくら』シリーズから、これだけは押さえておきたいシーンを紹介します☆
　

クロウカード編・第46話「さくらと最後の審判」

どれも名場面ばかりで本当に迷いましたが、やっぱり外せないのが最終話である第46話「さくらと最後の審判」です。

クロウカードを全部集めたさくらは、正式なカードの主になるため、ケルベロスの対となるもう1人の守護者であり審判者でもある「月」との対決“最後の審判”に挑みます。しかし、その「月」が憧れの雪兎の真の姿だと判明し、さくらは戸惑いを隠せません。

たとえ対決でも月（雪兎）を傷つけたくないさくらと、容赦のない月のやり取りが胸を締めつけられるほど辛いシーンなのですが……。

最後には、「絶対、だいじょうぶだよ」と無敵の呪文で、さくらの素直でやさしくも強い“想い”が「月」の心を動かします。「“主”とかじゃなくて、“仲良し”になってほしいな」と「月」に伝えるのも、さくららしさが現れている素敵なシーンです。

ちなみに、第16話「さくらと思い出の虹」もおすすめの名場面。木之本家は夏休みに避暑地へ出かけ、そこでさくらは大きな別荘に住んでいるおじいさんと仲良くなります。

さくらが帰った後に、そのおじいさんがさくらの曾おじいさんであることが判明し、ファンにとっては驚いたシーンでもありました。孫（さくらの母・撫子）の話をするおじいさんの表情や、さくらとのやり取りがとても印象に残っている方は多いのではないでしょうか。

『カードキャプターさくら』の“やさしい世界”が満ち溢れている、とても素敵な回です。

さくらカード編・第23話「さくらと現れたクロウ・リード」、第24話「さくらと本当の想い」

さくらカード編でおすすめしたい名場面が、第23話から最終話である第24話。第23話「さくらと現れたクロウ・リード」では、転校生のエリオルがクロウ・リードの生まれ変わりであると正体を明かします。

さくらの支えになってくれる小狼、ケルベロスとユエの2人の守護者やさくらカードとさくらの関係も感慨深い気持ちになるシーンです。

そして、第23話の流れから、併せておすすめしたいのが最終話・24話の「さくらと本当の想い」。突然、小狼が故郷の香港へ帰国することが決まり、二度と会えなくなると感じたさくらは、小狼と会えなくなるのが“嫌”だと自分の気持ちに気づきます。

最終話の名シーンといえるのが、空港で気持ちを通わせる小狼とさくらのシーン。くまさんを小狼がさくらに渡すのですが、ここで流れるのが、本作の神曲ともいわれる「プラチナ」です。（ちなみに小狼からもらった“くま”は「小狼」とさくらが名付けます。かわいすぎる……！）

最終回のEDは「プラチナ」とともに、これまでのさくらと小狼の思い出のシーンが一気に流れるのですが、もうこのシーンだけで胸がいっぱいに……。空港で1人になったさくらは「また会えるよね」と言葉を残します。

また、この回は、さくらと小狼の異変に気づいた知世ちゃんの表情にも注目です。知世ちゃんとお菓子づくりに励むEDもとても可愛いですよね♩

いろんな“好き”が詰まっていて、相手の幸せを願うやさしさに溢れている世界観だからこそ、『カードキャプターさくら』がずっと愛され続けている所以だと思います。

クリアカード編・第21話「さくらと鏡と思い出の鍵」

桜が満開の友枝町で小狼と再会する第1話や水族館デートをする第9話、劇場版のストーリーが含まれた第15話、曽おじいさんと再び会う第20話などクリアカード編もたくさんの名場面があります。

その中から、今回ピックアップするのは、第21話「さくらと鏡と思い出の鍵」。兄・桃矢と父・藤隆がさくらを心配するシーンも印象深いのですが、さくらが新しく手に入れたカードを使って小狼と一緒に空中散歩するシーンは見逃せない！

小狼は、力が強くなっていることでさくら自身が不幸になるかもしれないと感じていたため、さくらを抱きしめ「絶対に不幸になんかさせない、絶対に」と自分に言い聞かせるように伝えます。

強い意志が伝わる小狼の姿に、クロウカード編とは比べものにならないほど成長を感じた方は多いはず。夕日を背景に2人が寄り添っているシーンは、すごく素敵な名シーンです。

さくら好きライター厳選！各シリーズのバトルコスチューム

さて、今度は『カードキャプターさくら』シリーズといえばコレ！と言えるほど代名詞になっている“バトルコスチューム”の紹介です☆ 各シリーズごとにおすすめの衣装をピックアップします！
　

クロウカード編

◆OPのバトルコスチューム
クロウカード編の第1話〜第35話のオープニングに登場するバトルコスチュームは『カードキャプターさくら』の中でも1番好き！という方が多いのではないでしょうか。背中には天使の羽、ピンクとフリルを基調とした衣装は、とても可愛らしく、さくらにぴったりのバトルコスチュームです。