『けものフレンズ3』1周年記念連続インタビュー第二弾は「×（ばってん）ジャパリ団」の3名！

おもしろいだけじゃない！　実は心温まる「ジャパリ団」の物語

――いままでのエピソードで印象に残っていることは？

未来：何から話そうかな。愛おしいお話が多くて、実はさっきも泣いてたんです。第7章で「ジャパリ団」が、各々で動くようになっちゃって……。そのときのみんなは、目的は同じなのに考え方の違いで別行動することになり……。ブラックバックちゃんは他人を頼らず、探検隊側がやろうとしていることが正しいのか、わからなくなっちゃって……うううぅ（泣き出す）。

小泉：この人、インタビューのたびに泣くんですよ。

船戸：感受性が豊かなんです。

未来：自分が正しいと思って行動しているけど、対立しているようになっちゃってるから、見逃して欲しいわけでもなく、手を貸してくれとも言わないから……助けてくれって……。そんなブラックバックちゃんを見ていると辛くて辛くて……。私は「そんなに抱え込まないで」って思うのに……。、みんなそれぞれが、お互いのことを考えて行動してるので……。なんか、すごくそれはそれで愛おしいし！　すごく泣かせにくるじゃんって（大泣き）。

――答えにくい質問をしてしまい、すみません。

小泉：いつもこうなので、気にしないでください。

船戸：私も同じシーンでジーンとしました。いつも仲良しな「ジャパリ団」なのに、それぞれの道を進むんです。オーストちゃんが取り残される形になっちゃって、気持ちがグオォォォォってなりました。

未来：ごめんね。ひとりにして……（泣）。

船戸：でも、その後で3人で集まって、いつもの「ジャパリ団」になったときは「コレだよコレ!!!」ってなりました。ありがとう「ジャパリ団」!!

――では、小泉さんが印象に残っているエピソードは？

小泉：「ジャパリ団」が主軸のイベント「闇と舞え！漆黒のダークネスひな祭り」です。バレンタインをしていないからホワイトデーができない。「ならばひな祭りだ！」という発想が、ものすごくおバカじゃないですか？　「愛すべきバカ」という言葉が、ピッタリな存在です。でも、別の場所では悩んでいるフレンズを助けたり、真にある「いい子」はブレていませんでした。「ジャパリ団」の想いが詰まった、ほっこりする素晴らしいお話だったなと思います。「悪」とか「闇」とか言ってるけど、心はホワイトなんです。

未来：そうだよね。やってることは全部ホワイトです。

船戸：マジいい子たち

小泉：そうそう。ただ「闇」とか言いたいだけなんです。

夢は大きく世界征服！　世界に広げよう「×ジャパリ団」の輪

――お話はつきませんが、最後にファンにメッセージをお願いします。

船戸：これを読んで少しでも興味を持ってくれた読者諸君！　そしてすでに団員のみんな！　「×ジャパリ団」はこれからも突き進んでいくので！

未来・小泉・船戸：みんなー！　着いてこないとばってんですよー!!

――え？　終わりですか？（笑）

船戸：時間が押しちゃってみたいなので、気を使ってみました。

小泉：ゼッタイ嘘だ（笑）。

――お気遣いありがとうございます。では小泉さんお願いします。

小泉：『けものフレンズ3』がリリースされて1年が経ったそうですが、私の中ではめちゃ早かったです。でも、思い返すといろいろやらせていただきました。毎月の生放送やラジオ。そして、やはり自分たちの歌ができたのが嬉しかったです。歌詞の内容も、団員のみんなで盛り上がれる曲でした。
さらにライブでは、フレンズの先輩たちが歌っていた「ようこそジャパリパークへ」を歌えて、すごく嬉しかったです。もちろん過去のアニメ『けもフレ』をずっと見てたファンでしたし、カラオケでもたくさん歌ってましたから。そういう作品に携わらせていただいたのは喜ばしいことです。
もちろん、これからもフレンズのみなさんと一緒に関わっていきたいですし、「はなまるアニマル」と「×ジャパリ団」の活動の場も広がっていくと思うので、見守っていただきたいと思います。

未来：なんか、すごくシメみたいな挨拶じゃん！

小泉：それでは最後に団長。最後に感動の挨拶をお願いしますッ！

船戸：あはははは！

未来：すげぇハードル上げてくるじゃん……。

小泉：自分で上げたんだよ（笑）。

未来：えー、それでは、まずは1年間『けものフレンズ3』を愛してくださっているみなさん、いつもありがとうございます。この作品は私たちが関わらせていただく前からすごく人気があるコンテンツです。そんな作品に、「×ジャパリ団」として参加することになったとき、すごく嬉しかったです。
私たち「×ジャパリ団」は、常に団員を募集しています。野望は世界を団員でいっぱいにすること！　私たちも広めていきますが、団員のみなさんも意識を高く持ち、「×ジャパリ団」を広めていってください。私はメンバーと団員のみなさんと一緒に、『けものフレンズ3』を盛り上げていきたいと思いますので、今後も引き続き応援よろしくお願いします！