『けものフレンズ3』1周年記念連続インタビュー第二弾は「×(ばってん)ジャパリ団」の3名!
『けものフレンズ3』リリース開始1周年記念企画としてお送りしてきたインタビュー記事。第二弾は自由奔放なノリと勢いが特徴の「×(ばってん)ジャパリ団」の3人。ブラックバック役の未来みきさんと、タスマニアデビル役の小泉萌香さん、オーストラリアデビル役の船戸ゆり絵さんにインタビューを行いました。
仲の良さは言わずもがなですが、絶妙な掛け合いは、まるでトリオ漫才のよう。度が過ぎる仲良しコンビのインタビューをどうぞ!
●×(ばってん)ジャパリ団
未来みきさん(ブラックバック)
小泉萌香さん(タスマニアデビル)
船戸ゆり絵さん(オーストラリアデビル)
「ジャパリ団」とキャストの意外な相違点をメンバーが赤裸々トーク
――ご自身が演じるキャラクターの紹介をお願いします。
未来みきさん(以下、未来):「ブラックバック」は中二病をこじらせている子です。「悪」とか「闇」とか、難しい言葉が好きな子で、「ジャパリ団」のリーダーらしく、正義感が強くて面倒見が良いんです。私は愛おしいと思って見ています。
小泉萌香さん(以下、小泉):私が演じさせていただいている「タスマニアデビル」は、小柄なんだけど、ものすごく威勢がよくて元気です。勢いがいい性格とは反対に、実はビビリ屋さん。ときおりオーストラリアデビルに助けを求める純粋な子です。悩むときはすごく悩むし、楽しむときは全力で楽しむ。毎日を楽しそうに生きてる子です。
船戸ゆり絵さん(以下、船戸):「オーストラリアデビル」は「ジャパリ団」のなかで参謀なんだけど、参謀の意味はよくわかってません(笑)。タスマちゃんのお姉ちゃん的な存在なのですが、中二病のよくわからない言葉を言うブラックちゃんの言語を解読して、ふたりの補佐役のポジションです。とにかくいい子です。
――担当するフレンズとご自身で、似ているところ、もしくは似ていないところは?
小泉:人生を楽しむところが似てますね。
未来:サイコーじゃん!
船戸:最高だな!
小泉:私、嫌なことは寝たらポーンって忘れられるんです。あんまり記憶力がいい方じゃないんです。
未来・船戸:わかる!(笑)
小泉:今日の朝食を覚えてない日もあります。でも、いま隣で笑ってる未来も覚えてないですよ(笑)。反対に似ていないところは中二病ですね。アニメは見ていましたけど、そういう言葉に憧れを持ってはいませんでした。
未来:中二病なのは私です!
一同:(笑)
――では中二病の未来さんが、ブラックバックと似ているところは?
未来:アニメが大好きで、大好きなセリフとかを言っちゃいます。好きなキャラクターの話し方に感化されちゃうし。そして……似てないところはしっかりしていないところ。
――それ、書いちゃっていいのですか?
小泉:いいです! ウチのリーダーはポンコツなんで!
船戸:「ポンコツリーダー」って書いておいてください。まったくしっかりしてないんですよ(笑)。
未来:あはははは! 否定できない(笑)。
――ひとつも反論しないのがすごいですね。
船戸:いつも笑ってるだけだもんね。
小泉:だって真実ですから。
未来:ブラックバックちゃんはしっかりまとめることができるんです。私は反対に支えてもらっている側の人間です。
――では船戸さんもお願いします。
船戸:似ていないところなのですが、オーストちゃんは言語を翻訳してますが……えーと……。
小泉:バカなんですよ(笑)。
未来:あはははは!
小泉:この人、普段から擬音が多いんですよ。しかも初対面の人にも「ドーン」とか「バーン」とか言っちゃうから、まったく伝わらないんです。ドーンとかバーンは、まだいい方で、聞いたことのない擬音を使うんです。
未来:ニュアンスが伝わればいい方で、ほとんど理解できません。
小泉:船戸の語彙の引き出しには、すべて擬音が入っているんです。
――では、似ているところは?
船戸:う~ん、オーストちゃんはいい子すぎるからなぁ。
小泉:自分はいい子じゃないって?
船戸:いい子だとは思うんだけどぉ~♪
小泉:調子に乗るからさぁ、あまりこういうことを言いたくないんだけど……。
船戸:なになに?
小泉:オーストはお姉さん的存在で、船戸自体はお姉さん的存在ではありません。でも、一歩引いてみんなを見ている感じや、いてくれるだけで安心するところは、似てると思います。
船戸:すごくイイコト言ってくれるじゃん。
未来:そうね、すごく気にかけてくれる。周りを気にしているんです。
船戸:今日は何? みんな、すげぇイイコト言ってくれるじゃん。
小泉:普段はアタマおかしいんだけどね。
未来:サイコパスだし。
船戸:は? 上げて下げるの? ま、そういうところが、似ているところですね!
未来:「そういうところ」じゃなくて、それを自分で言わないといけないんだよ?(笑)
小泉:この女は、いままでそうやって生きてきたんです(笑)。
船戸:あはははは!