“アーティスト・大平峻也”デビューシングル『はじまりの詩』発売記念8,000字インタビュー 〜大平峻也に聞きたいA to Z〜
「好きなものが仕事になっているのがアーティスト」で、「仕事が好きなものに変わっていったのが俳優」
――では、ここでアーティストっぽい質問に戻らせて頂きます。LはLIKE(好き)ということで「好きなアーティストや歌」を教えてください。
大平:僕はLiSAさんが好きで、特にライブの雰囲気が好きなんです。ライブがある日だけは仕事を入れないでくれとマネージャーにお願いして、無理やり行かせてもらっています。
あと、ビーイングでいうとFIELD OF VIEWさんの「DAN DAN 心魅かれてく」という曲を必ずカラオケで歌っているので、いつかカバーしたいという夢があります。この曲、めっちゃ好きなんですよ!
――カバーアルバムとか出来たら面白そうですね。続いてそんな音楽の話をMのMUSIC(音楽)としてお伺いできればと思います。アーティスト活動と俳優活動の気持ちの切り替えはどのようにされていますか?
大平:まだアーティストとしては走り始めたばかりなので、手探りしているところです。ただ、両者で大きく違うのが「好きなものが仕事になっているのがアーティスト」で、「仕事が好きなものに変わっていったのが俳優」だと思っています。
アーティスト活動は大平峻也として皆様にお届けして、俳優活動では大平峻也が役を演じているという感じで切り替えていますね。
――真面目なお話をいただいたところで、お仕事の話からガラッと変わります。NはNECESSARY(必需品)ということで「これだけはなくてはならないもの」はありますか?
大平:去年ぐらいにパワーストーンを買ったんですけど、これはなるべく手放さないようにしていますね。
――パワーストーンを身につけるようになったきっかけは何かあるんですか?
大平:舞台『サザエさん』に出演した時に、藤原紀香さんや松平健さんも身に着けていて「売れている人みんな身に着けてるじゃん!」と思って着け始めたんですよ。
これを身に着けていると安心するので、なるべく撮影の時も自分で持っているか、マネージャーだけ触って良いことにして預かってもらったりしています。
――マネージャーさんはプレッシャーですね。
大平峻也マネージャー:大切に預かるようにしています(苦笑)。
――そんなマネージャーさんも付くようになった芸能界を目指したきっかけを、OのORIGIN(起源)としてお聞かせください。
大平:ちょっとファンタジックなことを言うと、夢を見たんですよ。
――寝ている時にみる夢ですか?
大平:はい。それは自分が大学行って普通に就職や結婚をするような夢だったんです。それでパッと起きた時に、普通の人生も素敵だとは思ったんですけど、今回の人生では俳優の道を歩んでみたいと思うようになって事務所の門を叩いたのがきっかけですね。
――そんなファンタジックなエピソードもある大平峻也さんを一言で表すとどんな人ですか? PのPERSONAL(個性)についての質問です。
大平:「欲張り」ですね(笑)。
――次の英単語はQUESTION(疑問)ということで、森羅万象あらゆることで疑問や知りたいと思っていることはありますか?
大平:僕、色々な物事に疑問を持つことが多いんですよ。色々なことに「なぜ?」とか「どうしてだろう?」と思うことが多くて。今は「何故みんなエスカレーターの手摺りをつかまないんだろう?」って凄く気になっています。
一同:?
大平:エスカレーターの上からうっかり転げ落ちたら、多分死んじゃうじゃないですか。こんなに身近に危険があるのに、何で手摺りをつかまらずにいられるんだろうと疑問に思っています。
――なるほど(笑)。
大平:あと、もう一つは「どうして人間は虫が苦手になるんだろう?」と疑問に思っています。
足が何本もあってゾワゾワ動くのが苦手とか後付けの理由はあるんですけど、そうじゃなくて「子供の頃は平気で触れた虫が、どのタイミングでダメになるんだろう?」というのは気になっていますね。