『鬼滅の刃』は、なぜ流行ったのか? アンケート結果発表! 人気の理由はストーリー、キャラクター、設定? 映画公開をふまえ、あらためて読者の方々に聞きました!
読者が考える『鬼滅の刃』が流行った理由とは?
ここからは、みんなが考える『鬼滅の刃』が流行った理由や面白いと思う具体的な理由、作品に触れようと思ったきっかけをご紹介します!
『鬼滅の刃』を読む、または見ようと思ったきっかけは?
・流行っているからどんなものかなとアニメを観ました。アニメを観て続きが気になりました。
・好きな声優さんが出演されていたため、見始めました。今では作品の大ファンです。
・まず鬼滅の存在を知ったのは昨年末の紅白。アニソン枠でLiSAさんが出ていたのを見て、紅白に出るほど主題歌が売れた作品なのかと思い、見始めた。1話見ただけでもストーリーに感動し、時間がある時は見るようにしてました。
・友達が面白いと言っていて、ちょうど読む機会があって読んでみたら、とても面白かったから。
・登場人物が着物や袴と言ったような現代ではあまり見られない服装ばかりで興味を持ったから。
・孫が鬼滅の刀のコミックを誕生日プレゼントに欲しいと言われ、またテレビで鬼滅の刀を2回にわたって放送したのを観て嵌まり、自分もコミック全巻を大人買いし、映画も既に3回鑑賞した。
・面白いから読め、見ろ!とは子供に言われていて、美容院にたまたまコミックスがあったので読んでみたらハマってしまって自分でも買い集めてしまいました。
・アニメ放送前にPVを視聴し、映像のクオリティが高かったから。 花江夏樹さん、鬼頭明里さんなど好きな声優さんが出演しているから。
・自分はTwitter発信でした。ちょうど視聴可能なツールに鬼滅があったので、面白いかなぁ位の気持ちで観始めました。ところが観ると、次の回、次の回と、一気に観ました。それから単行本やグッズを買い始めました。
・小学生の子が、水の呼吸って言って、遊んでたので、何の事かと思っていろいろ聞いてたら、見てみようとなりました。
・友達に面白いよ!と紹介されて。 元々アニメや漫画などが好きなのですが、鬼滅の刃が人気だと回りが騒ぎ立てていたのでアニメを見てみたところ、受験期だったにも関わらず沼にハマってしまいました…
・最初は好きな声優さんが鬼滅の刃に出るということで気になって見てみたらめちゃくちゃハマりました!! 今回の映画が公開してから単行本を買い、さらに沼に落ちていきました!これからたくさん漫画を読んだり、アニメを見返したりしたいと思います!!
・テレビアニメで話題になり、甥っ子がたまたま漫画にハマっていて、漫画好きなら読んだ方がいいよ!!と勧められて借りました。翌日には読み終わり、即日買いに走りました。
・YouTubeでお絵描き動画を見てたら、どのYouTuberさんもキャラを描いてるので、嫌でもキャラを覚えていって、漫画が気になりました。
・元々は、大ファンの声優さんが出演することを知ってテレビを見始めたところからです。見続けるうちに、グラフィックのリアルさや声優の豪華さ。それぞれのキャラクターの生い立ちなど全部の内容や演出がとても素晴らしく何度もみたいと思うようになりました。また、アニメが終わってからも原作の漫画を一巻から最新まで全部買って一気読みをしました。
面白いと思う具体的な理由
・非現実的な世界観の中に、リアリティのある台詞が素晴らしい。とても刺さります。 また、子供が思わず真似したくなるような呼吸は、すごいなぁと感じました。
・ストーリーにとても惹き込まれました。 鬼にも悲しい過去があったり、人間性を 感じられるところが好きです。
・ジャンプ作品なのにこれジャンプなの?と思うような今までのジャンプ作品には見られない戦闘。往来のジャンプ作品は敵やライバルが出てきて倒して終わりのようなケースが多いが、鬼滅は倒して終わりではなく、鬼側にも人間だった時のこと、どうしてになったのかという過去を明かすところが多くの人が面白いと感じる理由だと思う。
・過酷な状況でも諦めない主人公の真っ直ぐなところ。 独特な個性を持った柱を始めとする周囲の人たちの厳しくも優しい情けが心に染みるところ。 戦いの合間に見せる皆んなの他愛無いやり取りが微笑ましいところ。
・キャラクターが色々な個性を持っており、主人公の炭治郎が様々な困難を克服して成長する姿が素晴らしいし、その優しさ、妹を思う気持ち、悪役の鬼に対しても優しさを持ってその最初の素顔に敬意を表する事。 親子や兄弟の絆の大切さ。 努力したら報われる事、等。
・鬼たちのバックグラウンドについても丁寧に描かれていて、ただ憎いだけの仇敵に終始しないところ。鬼たちも同情の余地があり、感情移入してしまうところ。
・ただの残虐なバトルマニアではなく、敵である鬼にさえも哀しい過去等があるなど、ほぼ全てのキャラクターの背景に深みがあるということ。主人公、竈門炭治朗はじめ、キャラクター一人一人の言葉に重みがありハッとさせられる。現代社会において希薄になっている家族間、きょうだい間、上司や部下といった師弟間の関係性等の大切さなど忘れかけていたようなことも思い出させてくれる。 そういった、キャラクター一人一人の心情や言葉に共感したり励まされたりする部分に面白さを特に感じる。
・家族も殺されて、妹が鬼になってしまって、辛くて悲しいストーリーから始まるのでどうなるの?って思っていたら、主人公の妹を人間に戻したいと強く願っているところなど、頑張れって思いながら、続きがどんどん気になりだすので、一度みたら最後まで見たくなる。
・主人公側だけでなく、鬼側の事情も描かれる。しかし最大の敵である鬼舞辻無惨は最後の最期まで“悪”として描かれたのがとても良かったと思う。 それと基本的に鬼より人は弱い、というところが一貫していた気がする。どんなに強い“人”でも死ぬときは死ぬ。けれどもそれをただ悲しいこととして描いていない。「老いることも死ぬことも、人間という儚い生き物の美しさ」という煉獄さんの言葉が、それを表していると思っている。
・主人公をはじめ、倒す相手の鬼も含め登場人物達の背景がしっかりとえがかれていて、そこに感動させられたり、それぞれの思いや考え方に心動かされる場面が多い。 シリアスとコメディー要素の両方楽しめる。
・主人公炭治郎の家族思いが強くて、妹を人間に戻したい一心で戦う姿がカッコよくて好きです。 鬼殺隊の仲間たち・敵の鬼たちの背景にある話が他の少年漫画にはあまりない家族愛が感じられる話が好きです。
『鬼滅の刃』が流行った理由は?
・善悪がハッキリしているけれど、罪を憎んで人を憎まずの精神に触れる事により、他人や家族ですら希薄になりつつある現代の中で、改めて人との繋がりの大切さと人としてどうあるべきなのかを楽しみながら感じているからだと思います。
・コロナで先が見えない中、鬼滅の刃で勇気と希望を貰ったので、自分はその御礼も込めて映画を観に行きました。
・幅広い層にそれぞれ分かりやすい魅力がアピール出来たこと。話題性がさらに人を呼び込めたこと。 特に低年齢層をターゲットにできたのは強かったのでは。そこから大人が嵌まるパターンがあるし、嵌まらなくても話題作りで触れたりするから。
・ufotableは作画など、アニメのクオリティが優れていて、そういった面でも視聴者を引き込む。ufotableは今までオタクの層に需要があるようなゲームや小説原作の作品が多かったが、鬼滅は少年漫画原作であったため、初めて見たufotable作品が鬼滅だという人も多かったのではと思う。オタク層だけでなく一般、ファミリー層までにもウケたのは、このような理由もあったのでは?と思った。
・周りと同じが良く行列に並びたくなる日本人の心理もあるのだとは思う。流行ってるなら自分も知りたい。 コロナも影響してると思う。家に居なきゃならなくて急に暇も増えて普段はマンガなんて読まないけどゆっくりマンガを読む暇が出来て読んでみた人も多いと思う。未知のウィルスに対する不安や恐怖を鬼に重ねてそれらを切ってくれるキャラクターに安心感を覚えたりとか。 でも、やはり作品に魅力がなければそうはならなかったとは思う。
・今の世の中に、忘れられかけている、絆、親の愛、兄妹感の愛すべてのものが、つまっているから。
・まず考えられるのはこのコロナ禍だと思われる。stay home期間で配信されてる作品を見ていく中で、憶測だが紅白で鬼滅が取り上げられていたのを思い出し、見始める人が増え、面白さ等のSNSへの投稿が拡散し、周りに広まったと思う。
・辛くても前を向いて乗り越えて行かないとって思いが、人間らしさが、いいからだと思う。過去にどんなに辛い事があっても、今を生きる気持ちを強く持たないといけないと、思わせる。
・誰もが人間であれば諦めたくなる時とかあると思うんですけど、そこで炭治郎は自分を鼓舞して頑張っていく姿にとても元気を貰えるからだと思います。 子供でも大人でも老若男女楽しめるとても良いアニメだと思います!!
・客観的に見てまずは単行本の売上。凄まじい勢いでトップの売上になって気になる方が増えたんだと思います。次に映画の上映回数。1日に30~40回という異常とも言える上映回数で話題になったのでアニメや漫画に触れない方も「面白いのかな?」と思われた要因だと思います。洋画や他作品の公開延期になって映画館に行く機会も減ったからこそ実現出来た上映回数だと思うので運が良かったのもあるのかなと思います。
・今の現代において見えにくくなっている、兄妹愛や家族愛が全面に表現されているから。 また、刀剣女子等の刀について興味がある人が増えたから。
・原作の力はもちろんだが、アニメの絵がキレイで、普段アニメを見ていない人にも受け入れられやすかった。また、子供に人気が出たのが一番大きいと思う。
おわりに
『鬼滅の刃』は、なぜ流行ったのか? アンケート結果発表でした。単行本の累計発行部数や映画の動員数など、多くの数字が流行を物語っている本作ですが、みなさんが『鬼滅の刃』を面白いと思う理由には数字以上の何かがあるかと思います。
『鬼滅の刃』は人々を惹きつける魅力的な作品であり、流行にきっかけはあれど、作品の持つ面白さがあったからこその大ヒットだったのではないでしょうか。
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『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』をみた皆さんの感想を募集します。
まだ、観ていない人のためにも、ネタバレは極力お控えください。 (ネタバレ含みと判断したものは時間を追いて公開致します。)
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劇場版『「鬼滅の刃」無限列車編』感想コメント一部紹介
炭治郎たちの戦いもカッコ良かったけど、やっぱり一番は煉獄さん!クライマックのバトルはここからが本番と言わんばかりの壮絶な内容でした(´。•ㅅ•。`) 煉獄さんの柱としての強さと優しさ、そしてその強さの裏側にある過去までしっかりと描かれていて大好きなキャラクターになりました♡♡♡ 煉獄の活躍を観に、何度も映画館に行こうと思います!!一番の感想は、「こんな素敵なものを作ってくれてありがとう」
石炭のにおいがしそうな列車とか心の中の景色の透明感とかほんとに美味しそうな牛鍋弁当とか細かいところまで、こだわって作ってくれたんだなぁと。何度見ても新しく感動するところがありそう。
これはほんと劇場で体験すべき。IMAXで観たら最高でした。
でも円盤でコマ送りでも観たい。はよ。
平川さんの声がまた…あの不気味で陰湿な血鬼術と合いすぎで…平川さんも天才だけどキャスティングした人も天才…。
終わった瞬間になにこれもっかい観たい、ってなった。
とにかくまず、この情勢の中、こんなに素晴らしい作品を作り上げて下さったことに感謝です。
原作で内容を知っていたからこそ、アニメ化されるのが楽しみで、その出来は予想以上でした。最初から最後まで映像のクオリティ、内容、声優さんの演技力が素晴らしく、見終えてから2、3日はその余韻に浸ってしまいました。そして、見終えたとき、きっと煉獄さん推しになっていると思います。
大画面のスクリーンで見る方が円盤で見るより多くの感動が味わえると思います。是非とも映画館で見てほしいです
アニメ『鬼滅の刃』作品情報
『鬼滅の刃』作品情報
キャラクター一覧キャラクター紹介
『鬼滅の刃』各話紹介ページ
□第01話「残酷」□第02話「育手・鱗滝左近次」
□第03話「錆兎と真菰」
□第04話「最終選別」
□第05話「己の鋼」
□第06話「鬼を連れた剣士」
□第07話「鬼舞辻無惨」
□第08話「幻惑の血の香り」
□第09話「手毬鬼と矢印鬼」
□第10話「ずっと一緒にいる」
□第11話「鼓の屋敷」
□第12話「猪は牙を剥き 善逸は眠る」
□第13話「命より大事なもの」
□第14話「藤の花の家紋の家」
□第15話「那田蜘蛛山」
□第16話「自分ではない誰かを前へ」
□第17話「ひとつのことを極め抜け」
□第18話「偽物の絆」
□第19話「ヒノカミ」
□第20話「寄せ集めの家族」
□第21話「隊律違反」
□第22話「お館様」
□第23話「柱合会議」
□第24話「機能回復訓練」
□第25話「継子・栗花落カナヲ」
□第26話「新たなる任務」
劇場版『鬼滅の刃』無限列車編
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