ただのアイドルじゃない・ミクちゃんの思い出は? 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』賞金付き大会「RAGE」のゲスト・中島由貴さん 声優インタビュー
『初音ミク Project DIVA』シリーズを手掛けるセガと、『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』の開発・運営を行なっているCraft Eggがおくる、iOS/Android向けリズム&アドベンチャーゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』(以下、『プロセカ』)。
豊富な楽曲やストーリーがゲームファンの心を掴んでいる同作。ゲームリリースから2ヶ月強が経った12月、賞金付き大会「RAGE プロジェクトセカイ 2020 Winter powered by AQUOS」が開催されました。
今大会は、オンライン一次予選、オンライン二次予選を勝ち抜いた猛者25人が都内のスタジオに集結! 芸人の粗品さん(霜降り明星)、実況のテレビ朝日アナウンサー・寺川俊平さん、解説のバーチャルライバー・社築さん(にじさんじ)、声優・中島由貴さんが見守る中、初代王座をかけたハイレベルなプレイが繰り広げられました。
今回、大会のゲストであり、日野森志歩役として同作に出演している中島さんにインタビューを実施! 出演声優としてはもちろん、ひとりのプレイヤーとして『プロセカ』をよく知る中島さんに大会の様子をご覧になった感想、改めて作品の魅力を伺いました。
志歩と彼女の所属ユニット・Leo/needの魅力は?
――『プロセカ』という作品の第一印象を教えてください。
中島由貴さん:VOCALOIDの楽曲をスマホでプレイできるという点が個人的にも夢見ていたといいますか、「待ってました!」という感じで。お仕事として関わる事ができると知ったときは本当にびっくりして、「夢が叶ったんだ!」と思いました。
――実際にプレイしてから感じた魅力を教えてください。
中島:譜面が面白いなと感じました。EASYからMASTERまで幅広く譜面があるんですけど、どの難易度でも楽曲の一番特徴的な部分がしっかりと捉えられていて。あと、MVがついていてめっちゃいいなと思いました。原曲のMVを見れる楽曲もあったりして、ファンとして超嬉しいポイントです!
――『プロジェクトセカイ』には個性豊かなキャラクターたちが登場します。そんな中で日野森志歩にはどんな魅力があるのでしょうか?
中島:志歩ちゃんは不器用なんですけど、すごく友達想いで。不器用ながらも必死にみんなのことを考えていて、怒って言い過ぎちゃったときもしっかりと反省して、どんどん成長するといいますか、みんなを傷つけないように自分の想いを伝えようとする熱い気持ちに溢れた子なんです。そういう部分をストーリーを通して見ていただきたいですね。
――志歩はLeo/needに所属しています。ユニットの魅力はいかがでしょうか?
中島:Leo/needは、ちょっとポワポワした子が多いです(笑)。ガールズバンドということで、各々が楽器を頑張って、成長していくグループなんですけど、バンドを通して4人の絆を深めていくところがすごく“バンドあるある”なんじゃないかなと思っていて。そういうところがリアルに再現されていたりするので、そこはストーリーを読んで、一緒に泣いてほしいと思いますね(笑)。
――中島さんのお気に入りの楽曲はありますか?
中島:う〜ん、悩みますが「劣等上等」ですね。MVがすごく可愛いんです。
(鏡音)リンと(鏡音)レン、(小豆沢)こはね、(白石)杏が歌っているんですけど、すごく可愛いし、リズムが好きで。後半になると難しくなるんですけど、クリアしたときの達成感がすごくて! 譜面も好きで爽快感もあるのでよくプレイします。
――本日、「千本桜」が初披露されました。こちらの実装が楽しみですね。
中島:今すぐにでもやりたいです! MASTERの譜面を見て「うわぁ」となっちゃいましたが(笑)。31だけどその中でも特に難しいのかな、なんて思ってます。