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アニメ映画『竜とそばかすの姫』歌声エキストラ募集企画がスタート

アニメ映画『竜とそばかすの姫』歌声のエキストラ出演を募集する「エキストラシンガープロジェクト」がスタート! 音楽監督/音楽担当の岩崎太整氏よりコメント到着

2021年7月公開予定の細田守監督最新作アニメ映画『竜とそばかすの姫』。このたび、本作のある重要なシーンで流れる歌声のエキストラ出演を募集する「エキストラシンガープロジェクト」がスタートしました!

デモ音源を聴いて、スマートフォンのボイスメモなどで歌声を録音し送ることで、世界中から集まっていく歌声と共に大合唱となり、本編で実際に歌姫・ベルの歌声に重なっていくという、細田監督作品史上初の試みとなっています。

あわせて、プロジェクトを考案した音楽監督/音楽担当の岩崎太整氏よりコメントが到着しました。

プロジェクト概要

今作の主人公は、過疎化が進む高知の田舎町で父と暮らす17歳の女子高生・すず。母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、幼い頃に母を亡くしたことをきっかけに歌うことができなくなっていました。心に大きな傷を抱えていたすずはある日、“もうひとつの現実”と呼ばれる、全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット仮想世界<U>に「ベル」というアバターで参加することになり、秘めてきたその歌声であっという間に世界に注目される歌姫になっていきます。

本プロジェクトでは、映画『竜とそばかすの姫』の“ある重要なシーン”で実際に流れる歌声のエキストラ出演=“エキストラシンガー”を大募集! 主人公すずのように、世界の片隅に住む“あなたの歌声”が、日本中のみならず世界中から集まっていく歌声と共に大合唱となり、本作の重要なシーンで実際に歌姫・ベルの歌声に重なっていくという、細田作品史上初の、前代未聞の歌声エキストラ募集企画となっています。

募集する歌声のデモ音源として公開されたのは、未だ謎に包まれている歌姫・ベルによる「ラララ~」というメロディーのみの約30秒の音源。世代・国境・性別を超え、誰しもが参加できるこのプロジェクトを通して、どのような歌声が届き、果たして劇中のどのようなシーンで、どのような楽曲として登場するのか――。映画の公開を楽しみにして頂きつつ、是非、あなたの歌声も届けてみてください。

応募方法

STEP①エキストラシンガープロジェクト特設ページにアクセス
STEP②歌姫・ベルのデモ音源をチェック!
STEP③あなたの歌声をスマートフォンのボイスメモなどで録音!
STEP④応募フォームよりあなたの歌声をアップロード
STEP⑤「スタジオ地図」公式 Twitter アカウントをフォロー
STEP⑥「#ベルと歌おう」をつけて Twitter へ投稿

詳細はエキストラシンガープロジェクト特設 HPをご確認ください。

『竜とそばかすの姫』音楽監督/音楽:岩崎太整氏コメント

私たちの生きている現実がとても困難な状況に置かれた今、何かしらの形で世界中の人たちと繋がり、共に作品を作る道はないかと模索していく中で、この方法にたどり着きました。

今回募集させていただく「歌声」は劇中のとても重要な場面で実際に使用されます。超巨大インターネット空間の仮想世界<U>の1人として、是非あなたも「歌声」で作品に参加してみてください。よろしくお願いします。

■プロフィール
作曲家。代表作に入江悠監督『SR サイタマノラッパー』シリーズ、大根仁監督『モテキ』、樋口真嗣監督・スタジオジブリ『巨神兵東京に現わる』、アニメ『血界戦線』シリーズ、アニメ『ひそねとまそたん』、Netflix『全裸監督』などがある。

その他にも、第86回NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部課題曲『僕が僕を見ている』、舞台『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』音楽監督など。映画『モテキ』で第35回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。

アニメ映画『竜とそばかすの姫』作品情報

2021年7月 全国東宝系にて公開

ストーリー

高知の自然豊かな村に住む17歳の女子高生・すずは幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずはその死をきっかけに歌うことができなくなっていた。

いつの間にか父との関係にも溝が生まれ現実の世界に心を閉ざすようになっていく。曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日偶然にも、全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット空間の仮想世界<U>に「ベル」というキャラクターで参加することになる。

もうひとりの自分。もうひとつの現実。もう、世界はひとりひとつじゃない。

<U>では自然と歌うことができたすず(ベル)は自ら作った歌を披露し続けていく内にあっという間に世界中の人気者になっていく。

そんな驚きも束の間突如轟音とともにベルの前に現れたのは竜の姿をした謎の存在だった―。

スタッフ

■監督・脚本・原作:細田守
1967年、富山県出身。1991年に東映動画(現・東映アニメーション)へ入社し、アニメーターを経て演出(監督)になる。1999年に『劇場版デジモンアドベンチャー』で映画監督としてデビューを果たす。

その後、フリーとなり、『時をかける少女』(06)、『サマーウォーズ』(09)を監督し、国内外で注目を集める。11年、プロデューサーの齋藤優一郎と共に、自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立し、『おおかみこどもの雨と雪』(12)、『バケモノの子』(15)でともに監督・脚本・原作を手がけた。

最新作『未来のミライ』(監督・脚本・原作)は第71回カンヌ国際映画祭・監督週間に選出され、第91回米国アカデミー賞の長編アニメーション映画賞や第76回ゴールデングローブ賞のアニメーション映画賞にノミネートされ、第46回アニー賞では最優秀インディペンデント・アニメーション映画賞を受賞した。

企画・制作:スタジオ地図
製作幹事:スタジオ地図有限責任事業組合(LLP)・日本テレビ放送網 共同幹事

公式サイト
公式ツイッター

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