吉浦康裕監督の最新アニメ映画『アイの歌声を聴かせて』より、出演声優の興津和幸さん・小松未可子さん・日野聡さんから公式コメント到着!
『サカサマのパテマ』で文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞、『イヴの時間』で東京国際アニメフェアOVA部門優秀作品賞を獲得した吉浦康裕氏が、原作・監督・脚本を務める長編オリジナルアニメーション映画『アイの歌声を聴かせて』(2021年秋全国公開)。。
本作には土屋太鳳さん、福原遥さん、工藤阿須加さんに加え、実力&人気を兼ね備えた声優キャストとして興津和幸さん、小松未可子さん、日野聡さんが名を連ね、アニメーションファンからも大きな期待が寄せられています。
この度、出演声優の興津和幸さん、小松未可子さん、日野聡さんから公式コメントが到着しました。
声優キャストのコメント公開!
ゴっちゃん役=興津和幸さんコメント
──本作はオリジナル劇場アニメーションとなりますが、台本・Vコンテを見てのご感想をお聞かせください。
興津:完全オリジナル作品ということで、どんな物語が繰り広げられるのだろうとワクワクしながら台本を手にしました。台本をめくり、いざリハーサルビデオを再生すると、人の声で表現された効果音が所狭しと聞こえてきました。
そう、作品をイメージしやすいようにと監督自らSE音を発してくれていたのです!!
そして、さらにっ!歌声が聞こえてきて、もっともっとワクワクが増したのでした☆
──演じられたキャラクターの役柄と、アフレコのご感想をお聞かせください。
興津:私が声を演じる『ゴッちゃん』は【イケメン】です!(笑)
小松未可子さん演じる『アヤ』とお付き合いしてるのですが、どうやら上手くいってないらしいのです。元から仲が悪いのではなく、付き合っている2人がギクシャクしてるという雰囲気を演じるのが、難しくもあり楽しかったです☆
──公開を楽しみにしているファンの皆さんへのメッセージをお願いいたします。
興津:とても素敵で楽しい青春映画!!になっている!はずっ!!(笑)
「はず」というのは、アフレコは早い段階で行われていたので完成版をみていないからです☆ 監督がこだわり抜いた、音と映像が一体となった完成版を早く見たい!
私も皆さんと同じように上映を心待ちにしてます!! みなさんも是非お楽しみに!!!
■プロフィール
興津和幸(おきつ・かずゆき)/3月8日生まれ、兵庫県出身。代表作はTVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』(ジャナサン・ジョースター)TVアニメ、『ガンダムビルドファイターズトライ』(サカイ・ミナト)、TVアニメ『ベルセルク』(セルピコ)、TVアニメ『アイドリッシュセブン』(大神万里)、TVアニメ『フルーツ・バスケット』(草摩はとり)、TVアニメ『炎炎ノ消防隊』(カリム・フラム)、TVアニメ『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』(吉田)など。
アヤ役=小松未可子さんコメント
──本作はオリジナル劇場アニメーションとなりますが、台本・Vコンテを見てのご感想をお聞かせください。
小松:「幸せ」って何だろう? 今目の前に求めている幸せ、足りないものを埋めるための幸せ、誰かのことを思う幸せ、未来のための幸せ、振り返った時に初めて分かる幸せ。
考え出すと難しいけど、もしかしてそれは、すぐそばにあるささやかなものかもしれない。
そしてそれに気づくきっかけをくれる大切な出会い。自分の人生にもそんな存在がきっと。そんなことを、アフレコの中でひしひしと感じました。
──演じられたキャラクターの役柄と、アフレコのご感想をお聞かせください。
小松:アヤちゃんは、ノリがよく、場の空気を察せる子です。恋愛に関してはとにかく一途。
アフレコが進むにつれて、どんどん可愛らしいな、いじらしいな、となんだか愛おしく感じられる子でした。
どのキャラクターもそうですが、物語の中で、どんどん表情が生き生きと変化していくので演じていて、心が晴れやかになっていくようでした。
──公開を楽しみにしているファンの皆さんへのメッセージをお願いいたします。
小松:笑顔にしたい人。笑顔をみたい人。自分にとっての、誰かにとっての幸せを願うこと。私たちの、日々の原動力。心が、この作品に詰まっています。
まだまだ謎が多く秘められていると思いますが、観終わった後、きっと皆さんの心を虹色に染めてくれる作品です。
劇場で、ぜひこの胸一杯に溢れる想いを受け止めてください。お待ちしております。
■プロフィール
小松未可子(こまつ・みかこ)/11月11日生まれ、三重県出身。代表作はTVアニメ『スター☆トゥインクルプリキュア』(キュアセレーネ/香久矢まどか)、TVアニメ『アルテ』(アルテ)、TVアニメ『呪術廻戦』(禪院真希)、TVアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』(マァム)、TVアニメ『半妖の夜叉姫』(せつな)、TVアニメ『マジカパーティ』(ケズル)、TVアニメ『EDENS ZERO』(レベッカ)など。
サンダー役=日野聡さんコメント
──本作はオリジナル劇場アニメーションとなりますが、台本・Vコンテを見てのご感想をお聞かせください。
日野:夢物語のようで、実はこれからの時代に本気で考えて行かなければいけないテーマであるなと強く感じましたね。人と人との直接的な繋がりや関係が希薄になって来ている現代において、シオンが歌に乗せて届ける想いの大切さがとても心に響きました。
愛情と温かさに満ち溢れた物語で、台本を読み終えると自然と目からも心からも涙が流れ落ちている自分がいました。本当に素敵な作品です。
──演じられたキャラクターの役柄と、アフレコのご感想をお聞かせください。
日野:わたくしが演じさせて頂いたサンダーは、天然な部分を持ちあわせつつ非常に純粋で頑張り屋な柔道青年です。けれど本番にはめちゃくちゃ弱く結果が出せない。そんな彼が、明るく魅力的なシオンに惹かれて大きく変わっていく。非常に愛らしく応援したくなる役どころですね。
彼の性格上、シリアスにならない様に常にみんなとちょっと違うベクトルのお芝居を維持するのが難しかったですが、たいへん充実したアフレコとなりました。
──公開を楽しみにしているファンの皆さんへのメッセージをお願いいたします。
日野:『アイの歌声を聴かせて』は、シオンを中心に高校生達が絆や心の大切さ、自分の在り方と向き合い人として大きく成長していく物語です。
今こういうご時世だからこそ、そういう心の在り方や人の在り方の大切さが映画を通して届けられるのではないかと思っています。多くの方に届いて欲しい作品です。どうぞご期待ください!
■プロフィール
日野聡(ひの・さとし)/8月4日生まれ、サンフランシスコ出身。代表作はTVアニメ『鬼滅の刃』(煉獄杏寿郎)、TVアニメ『オーバーロード』(アインズ・ウール・ゴウン/モモンガ)、TVアニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』(サイ)、TVアニメ『バクマン。』(高木秋人)、TVアニメ『弱虫ペダル』(新開隼人)、TVアニメ『ハイキュー!!』(澤村大地)、TVアニメ『斉木楠雄のΨ難』(灰呂杵志)、TVアニメ『呪術廻戦』(加茂憲紀)など。
長編オリジナルアニメーション映画『アイの歌声を聴かせて』作品情報
2021年秋全国公開
■STORY
ある日、景部市高等学校に転入してきたシオン。
転校初日にクラスで孤立しているサトミを前に「私がしあわせにしてあげる!」と突然ミュージカルさながらに歌い出した…!
学力優秀でバツグンの運動神経と底抜けの明るさでシオンはクラスの人気者になるが、「歌うの禁止!」とサトミがお願いしてもところ構わず歌いだし、思いもよらない行動でサトミやクラス中を大騒動に巻き込んでいく。
そして一途にサトミのしあわせを願う彼女の歌声は、孤独だったサトミに変化をもたらし、いつしかクラスメイトたちの心も動かしていく――
■STAFF
原作・監督・脚本:吉浦康裕
共同脚本:大河内一楼
キャラクター原案:紀伊カンナ
総作画監督・キャラクターデザイン:島村秀一
音楽:高橋 諒
作詞:松井洋平
アニメーション制作:J.C.STAFF
歌:土屋太鳳