ディズニー&ピクサー最新作『あの夏のルカ』日本版エンドソング決定、「ヨルシカ」のボーカルsuisさんが井上陽水さんの名曲「少年時代」を歌唱! 特別映像も解禁
2021年6月18日(金)より、Disney+(ディズニープラス)で独占配信がスタートする、ディズニー&ピクサー最新作『あの夏のルカ』。
このたび、日本版エンドソングが「少年時代(あの夏のルカver.)」に決定! 井上陽水さんの名曲「少年時代」を本作のためだけにトクマルシューゴ氏がアレンジを加え、歌唱には次世代を担う音楽アーティスト「ヨルシカ」のボーカル・suisさんが抜擢されています。
併せて特別映像も解禁されました。
「あの夏のルカ」MV&監督コメント
「あの夏、僕たちにはどうしても知りたい世界があった。どんなに禁じられても、大切な何かを失っても…」
本作は、<海の世界>と<人間の世界>、互いに恐れ合っている2つの世界が舞台。
海の世界に暮らす“シー・モンスター”の少年ルカは、絶対に行ってはいけないと禁じられている人間の世界への憧れを抑えきれず、親友のアルベルトと共に海の世界を後にする。
身体が乾くと人間の姿になるという性質を持つ“シー・モンスター”の彼らは、この“秘密”を人間に知られる恐怖を抱きながらも、目の前に広がる新しい世界に魅了されていくのだ。
やがて、ルカとアルベルトの無邪気な冒険は海と陸とに分断されてきた2つの世界に大事件を巻き起こすが、ルカの禁断の憧れが生んだ<ひと夏の奇跡>とは―?
そんな本作の日本版エンドソングには、幼い頃の夏の思い出を思い出すような井上陽水さんの名曲「少年時代」(1990 年/作詞:井上陽水 作曲:井上陽水、平井夏美)が決まりました。
歌うのは、第34回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5 ニューアーティスト【邦楽】を受賞し、長編アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』でも主題歌を務めた「ヨルシカ」のボーカルを担当するsuisさん。
ヨルシカは、3rdアルバム「盗作」では各ストリーミングサイト及びダウンロードサイトでランキング1位を獲得、サイトカテゴリー別を含め18冠を達成するなど次世代の音楽界を担うアーティストとして人気を集めています。
ボーカルを務めるsuisさんは、今回が初の単独名義としての参加となります。
suisさんコメント
──日本版エンドソングを担当すると決定した時のお気持ちを教えて下さい。
suis:とても光栄に思うと同時に、子どもの頃のようなわくわくを感じ、「今年の夏休みは去年とは違うことをしよう!」と浮足立つ小学生のような気持ちでした。
──初めて「少年時代(あの夏のルカver.)」のアレンジを聞いた時の感想を教えて下さい。
suis:まさに思い出の中にいるような臨場感にドキドキしました。潮の香りと星の瞬き、重たいオールを漕いで行った先に何か初めての景色を見るような、思い出だけれど夢の中…というような。不思議な情景を感じました。
──「少年時代(あの夏のルカver.)」が流れる今回の特別映像をご覧になっていかがでしたか?
suis:嬉しいです。もしかしたらまだ実感が湧いていないかもしれません。本編を観るのがとても楽しみです。
──ルカとアルベルトは人間に恐れられているシー・モンスターでありながら、その人間の世界へ行ってみたいという好奇心が旺盛なキャラクターです。suis さんもこの2人のように覗いてみたい新しい世界はありますか?
suis:私は人間ですが、逆にシー・モンスターになって海の世界に行ってみたいです。海の生き物と一緒に泳いだり、ウミウシを眺めて一日を過ごしたり、なにより泳ぎ回りながら歌を歌うことができたら最高に幸せだろうなと憧れます。
──本作ではルカとアルベルトの友情が描かれておりますが、suis さんにとって自分を変えてくれた友人はいらっしゃいますか?
suis:美しい友人がいます。「お前の好きそうな道を見つけた」と住宅街の寂れた裏道を案内してくれたことがありました。その時私はどうにも彼女の隣を歩く気になれず、背中を眺めて歩く時間がひどく幸福だったのを覚えています。彼女は人間の美しさを体現したような人で、当時の私の濁った価値観の全てを変えてくれました。
──今までの人生の中で印象に残っている夏の思い出はありますか?
suis:人生のすべての夏を総括して、夏の思い出という概念が生きています。特定のエピソードはほとんど覚えておりませんが、おそらくいつも汗をかいたこと、目の前がじわじわとすること、草と水と太陽がそばにいるということを思い出せます。
──『あの夏のルカ』を観て、この曲を聴くたくさんの方にメッセージをお願いします。
suis:夏というものは、多くの人に平等に降り注ぎます。ルカたちの夏、それから皆さまそれぞれの夏を感じていただけたら嬉しいです。
エンリコ・カサローザ監督コメント
この曲を聴いて、本当に感動しています。「少年時代」のカバーなのですが、ふたりのとても素晴らしい音楽アーティストのコラボなんです。
ひとりは私の大好きな日本のアーティスト、シューゴトクマルで、この曲に美しく、何事にも束縛されないような自由な雰囲気のアレンジを与えてくれました。
歌を歌ってくれているのはsuis といって、ヨルシカのボーカル。とても美しく、透明感のある声で感情を伝えてくれています。
この曲は、あの夏の日へのノスタルジアを呼び起こしてくれるので、私もとても気に入っている曲なんです。この曲には時代を超えた、本質的なものがあると感じています。
1950年代、60年代のイタリアを描いた『あの夏のルカ』によく似合っています。子供のころの夏の日へのノスタルジアを感じさせてくれます。日本のファンの皆さんも、この映画と、新しいアレンジでお贈りする「少年時代(あの夏のルカver.)」とともに楽しんでください。皆さんとこの夏の日々を過ごせることを楽しみにしています。
日本版エンドソング配信情報
「少年時代(あの夏のルカver.)」 Performed by suis from ヨルシカ
★デジタル・シングルはユニバーサルミュージックより6月2日(水)より配信開始
https://umj.lnk.to/Shonenjidai_Luca
『あの夏のルカ』作品情報
6月18日(金)よりディズニープラスで独占配信開始
監督:エンリコ・カサローザ
製作:アンドレア・ウォーレン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
■日本版声優:阿部カノン(ルカ)、池田優斗(アルベルト)ほか
■日本版エンドソング:「少年時代(あの夏のルカver.)」 suis from ヨルシカ