アニメ映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』庵野秀明総監督が、世界最大のポップカルチャーの祭典・コミコンに登場! 世界のエヴァファンに向けて、熱いメッセージを発信
7月21日(水)に劇場終映(一部劇場を除く)となった、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。累計興行収入102.2億円を突破し、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズで最もヒットした作品となりました(7月22日現在、興行通信社調べ)。
そして7月23日(金)には、ポップカルチャーの祭典 サンディエゴ・コミコンのオンラインイベント「Comic-Con@Home(コミコン・アットホーム)」のパネルセッションに、本作の原作・脚本・総監督を務めた庵野秀明氏が登壇。
Prime Video での配信を待ち望む世界のエヴァファンに
向けて、作品への想いを述べました。今回、その公式レポートが到着したのでの、ここに公開しましょう。」
世界最大のポップカルチャーの祭典・コミコンに庵野秀明総監督が登場! 公式レポート到着!
司会者とのパネルセッションの中で庵野総監督は、「本当は 8年で完結させようと思っていましたが、16年かかってしまいました。全てが終わった今、ホッとしています。」とラストを迎えた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズを振り返りました。
1995年にTVシリーズとして誕生し、26年もの間SFアニメ超大作の金字塔として君臨している本作に関して庵野総監督は、「作品自体のストーリーやドラマ、技術的なクオリティは、スタッフとキャストの努力のお陰で、常になるべく高い位置にあるように頑張って維持しています。
それとは別に、『エヴァンゲリオン』には世界の人に共通する何かがあったのだと思います。それは自分自身の物語として捉えられるような仕組みになっていたからなのかもしれません。
一概には決められませんが、世界中の人がそれぞれ自分にとってこれだと思うものが、届いた結果なのかなと思っています。」とエヴァが世界で愛され続けている理由について見解を述べました。
また、過去にTVシリーズと『新世紀エヴァンゲリオン劇場版』で2度終わりを迎え、今回が3度目となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のラストに関して、「おおむね最初から決めていました。
漠然とあった終わり方が、少しずつ形を変えて今回の終わりに行きつきました。ディティールは変化しましたが、根本的には変わっていません。」と、ラストの制作秘話を明かしました。
さらに「今年61歳になったので、エヴァではなく実写作品の映画を何本か作りたいと思っています。アニメーションは、今後実写作品を数本作ってから、またやれるチャンスがあればと思っています。まだ何も決まっていませんが。」と今後の展望を語りつつ、
「実写作品とアニメーション作品の制作の仕方は全く違います。アニメーションでは出来ないことを実写で色々と描けるので、本当に楽しみにしています。」と笑顔で語り、新たな目標に向かって強い意欲を表しました。
最後に、「『エヴァンゲリオン』に限らず、僕の描く作品は基本的には日本で暮らす人たちに向けたドメスティックな内容です。そのような作品が世界の人に愛されているのは本当にありがたく、光栄です。
皆さん『エヴァンゲリオン』を本当にありがとうございます、そしてよろしくお願いいたします。」と世界中のファンに感謝の意を示し、パネルセッションを締めくくりました。
Prime Video では、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』も見放題配信中。
8月13日より配信スタートとなる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を含め『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ4作全てをPrime Videoで一気見できるまたとないチャンスをお見逃しなく。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のパネルを含む Prime Video の「Comic-Con@Home」パネル映像
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ及び『シン・エヴァンゲリオン劇場版』4部作 作品概要
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(28 言語字幕版/10 言語吹き替え版)
未曾有の大災害“セカンド・インパクト”の爪痕を残した地球―第3新東京市を目ざして第4使徒が襲来し、人類の命運は、特務機関ネルフに委ねられた。
14歳の少年・碇シンジは、連れられたネルフ本部でエヴァンゲリオン初号機に乗り使徒と戦うことを強要される。言われるがまま初号機に乗りこんだシンジは使徒を撃退。
エヴァ零号機のパイロット・綾波レイとともに、使徒迎撃の任につくが、やがて襲来した第6使徒は初号機に大損害をあたえる。
葛城ミサトは、日本全土の電力を一カ所に集め初号機の陽電子砲で使徒を撃滅する“ヤシマ作戦”を立案。果たして人類の運命は?
原作・脚本・総監督:庵野秀明
監督:摩砂雪、鶴巻和哉
キャスト:緒方恵美、林原めぐみ、三石琴乃、山口由里子、立木文彦、清川元夢
製作:カラー
制作:スタジオカラー
配信:Amazon Prime Video にて見放題独占配信中
Prime Video 作品ページ
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(28 言語字幕版/10 言語吹き替え版)
北極にあるネルフの基地・ベタニアベースで発掘された第3使徒をエヴァ仮設5号機で倒す、真希波・マリ・イラストリアス。
一方、日本には式波・アスカ・ラングレーとエヴァ2号機が到着し、第7使徒を撃滅した。そして第8使徒が衛星軌道上から飛来し、ネルフ本部を襲撃。
3機のエヴァが連携する作戦でこれを迎え撃ち、孤立気味だったアスカも仲間の存在に目覚めはじめる。ところが、起動実験中のエヴァ3号機が第9使徒に乗っ取られてしまう。迎撃に出たシンジは、その中に乗るのがアスカと知り戦慄する。ゲンドウは初号機の制御をダミーシステムに切り換え、3号機との戦闘を始めた...。
原作・脚本・総監督:庵野秀明
監督:摩砂雪、鶴巻和哉
キャスト:緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾、三石琴乃、山口由里子、山寺宏一、石田彰、立木文彦、清川元夢、長沢美樹、子安武人、優希比呂、関 智一、岩永哲也、岩男潤子、麦人
製作:カラー
制作:スタジオカラー
配信:Amazon Prime Video にて見放題独占配信中
Prime Video 作品ページ
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(28 言語字幕版/10 言語吹き替え版)
14年の歳月を経て目覚めたシンジは、ミサトら元ネルフ職員が新たなクルーを加えて結成した反ネルフ組織“ヴィレ”の戦艦 AAA ヴンダーにいた。
初号機から発見されたのはシンジひとりで、綾波レイはいなかった。だが、シンジ奪還のため急襲をしかけてきたEVA Mark.09からレイの声を聞いたシンジは、ヴンダーを去りネルフへと向かう。
そこで出会った渚カヲルに導かれ、変わり果てた大地の姿を見たシンジは、レイを救済したことをきっかけに“ニア・サードインパクト”が起き、地球に甚大な被害を与えたことを知るのだった。
原作・脚本・総監督:庵野秀明
監督:摩砂雪、前田真宏、鶴巻和哉
キャスト:緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾、三石琴乃、山口由里子、石田彰、立木文彦、清川元夢、長沢美樹、子安武人、優希比呂、麦人、大塚明夫、沢城みゆき、大原さやか、伊瀬茉莉也、勝杏里
製作:カラー
制作:スタジオカラー
配信:Amazon Prime Video にて見放題独占配信中
Prime Video 作品ページ
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』 EVANGELION:3.0+1.01 THRICE UPON A TIME(28 言語字幕版/10 言語吹き替え版)
新たな劇場版シリーズの第4部であり、完結編。ミサトの率いる反ネルフ組織ヴィレは、コア化で赤く染まったパリ旧市街にいた。旗艦 AAA ヴンダーから選抜隊が降下し、残された封印柱に取りつく。
復元オペの作業可能時間はわずか720秒。決死の作戦遂行中、ネルフのEVAが大群で接近し、マリの改8号機が迎撃を開始した。
一方、シンジ、アスカ、アヤナミレイ(仮称)の3人は日本の大地をさまよい歩いていた......。
企画・原作・脚本・総監督:庵野秀明
監督:鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏
声の出演:緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾、三石琴乃、山口由里子、石田彰、立木文彦、清川元夢、関智一、岩永哲哉、岩男潤子、長沢美樹、子安武人、優希比呂、大塚明夫、沢城みゆき、大原さやか、伊瀬茉莉也、勝杏里、山寺宏一、内山昂輝、神木隆之介
製作:カラー
制作:スタジオカラー
配信:2021年8月13日(金) Amazon Prime Video にて独占配信
Prime Video 作品ページ