TVアニメ『ちびまる子ちゃん』8月のゲスト声優まつり第4週目にお笑いトリオのロバート、5週目に上白石萌音さん登場! コメントとあらすじ&場面カット公開
フジテレビ系列にて毎週日曜18時~放送中のTVアニメ『ちびまる子ちゃん』。8月の1ヶ月間を「~まるちゃん大好き!8月のゲスト声優まつり~」と題し、5週連続で豪華ゲスト声優が番組に登場。
3週目となる本日8月15日(日)の放送には、『めざましテレビ』のキャスターとしておなじみの井上清華さん(フジテレビアナウンサー)が博多弁を話す小学3年生の少女として登場します。
そして今回、4週目(8月22日)登場するお笑いトリオのロバート、5週目(8月29日)登場する上白石萌音さんからコメントが到着しました。
ロバートのトゥトゥトゥネタが『ちびまる子ちゃん』に登場!?
ロバートの秋山竜次さん、馬場裕之さん、山本博さんが演じるのは、「まる子と3人の風来坊」に登場する旅好きの若者3人組。
気ままなヒッチハイカーとして、北海道の宗谷岬目指して旅をしている3人が、静岡の清水にやってきたところでまる子とたまえに出会います。
3人はお金もあまりないようで、おなかをすかせている様子ですが、どうやら訪れた土地土地で大道芸のようなことをしてお金を稼ぎ、食事をしているらしい。そこでなんとか食事代を稼ぎ出そうと空き地でギター片手に「何か」を始めるが、その「何か」が幸せを呼ぶ魔法のリズム“トゥトゥトゥ”なのです。
妙に頭に残って離れない不思議なリズムに乗って、空き地に集まったお客さんたちと会話を続ける3人。次第にお客さんも、なぜだかわからないがその不思議なリズムのとりこになっていきます…。
アフレコ公式レポート
アフレコは冒頭から、3人の息がぴったり合い、まるで普段の3人をアニメーションで見ているような、とても自然な出来栄えで、順調に進んでいきました。ときおりアドリブを挟む余裕もあり、特にトゥトゥトゥのリズムで遊ぶ箇所は、不思議な合いの手を挟みながらロバートらしさがふんだんに生かされた面白おかしい演技で、収録に立ち会っていたスタッフからも思わず笑いがこぼれるほど大いに盛り上がりました。そんな息の合った3人の爆笑の演技を是非お楽しみに!
ロバート(秋山竜次さん、馬場裕之さん、山本博さん)コメント
──ちびまる子ちゃんに出演すると決まったときの感想は?
馬場さん:「一瞬だけの出演だと思っていたのに、こんなに長く出演させてもらえて、思い出になるというか、なかなか今までになかった仕事ですね。映画の声優とかもさせて頂いた事があるんですけど、“兵士A”とかしかやったことが無かったので、裕之役で『ちびまる子ちゃん』の中に入っているっていうのがすごい違和感でした」
秋山さん:「ネタが生かされているストーリーだから、まさか自分たちのネタを、まるちゃんたちがやってくれているっていうのが感動するよね。これまで、コントやらなさそうな芸能人の方といろいろコラボとかもやってきたけど、これは絶対無理だもんね。まるちゃんの家に上がるってまず無いからね」
山本さん:「うちは奥さんも『ちびまる子ちゃん』が大好きだし、毎回録画しているんですよ。だから信じられないですよね。一つ自分の中で思い出というか、記念に残ります。この台本も絶対大事にしますし、宝物になるものだと思っています」
秋山さん:「コントを考えた俺にも感謝してくれよ~」
山本さん:「トゥトゥトゥがまさかね…。最初は“それの何が面白いんだ?”って言ってたからね」
秋山さん:「このネタはもう封印ですね。『ちびまる子ちゃん』の中に出たら、一つのゴールだろ」
──自身の演じる役のイラストをみて、感想は?
馬場さん:「よせてるというか、本当にまんまですね」
山本さん:「キャラクターもちゃんとそれぞれ分けてくれて、すでに存在する役にあわせたキャラクターをこっちで作ってくださいということではなく、自分たちにあったキャラクターを新しく作っていただいて、あのTシャツも、あんな感じのよく着てるもんね」
秋山さん:「なんとなく色分けしてくれてるし、この髪型も再現してくれてるもんね」
──自身の若い頃の旅のエピソードは?
馬場さん:「旅と言えば、ぼくは秋山と、自転車で北九州から大分まで、普通のママチャリで旅しましたね」
秋山さん:「結構今回のお話に近いことやってましたね。高校生の時に馬場と友達4人でチャリンコ旅やってましたね。隣の県ですけど、100kmくらいあるので、それをママチャリで行くという無謀なゴールデンウィークの挑戦でしたね。
部活入ってる人は部活を、バンド組んでるやつはバンドを、彼女がいるやつは彼女と遊ぶ、俺たちはただただ男4人でママチャリで旅に行ったんで“あいつら大丈夫か?”って学校でうわさになってましたね。
帰りはしんどいから電車で帰ることになったんですけど、JRの人に聞いたら、自転車をバラさないとダメだって言われて。でもママチャリだからバラすような自転車じゃないんですよ。他の2人はそこで処分したんですけど、俺と馬場は自転車に愛着わいてるし、その場で分解して。到着したすぐ目の前のロータリーで組み立てたんですけど、組み立て方がわからなくて、結局地元で捨てましたね。バラすタイプのチャリじゃなかったってことですね」
山本さん:「僕は高校の時は群馬県に住んでいたので、海が無いんですよ。それで、海を見るために原付の免許とってみんなで行こうっていうのはやりましたね。群馬から4時間くらいかけて、一番近い海に行ったんですけど、その時初めてしっかり海をみて、よく潮のニオイっていうけど、“これがそうか!”っていったのを覚えてますね」
──みどころを(トゥトゥトゥのリズムで)
秋山さん:「み・な・さ・ん、ぜ・ひ・と・も、た・の・し・み・に~」
馬場さん:「ぼ・く・た・ちが・でてる~、ち・び・ま・る・こ~」
秋山さん:「トゥトゥトゥトゥ、トゥトゥトゥ、トゥトゥトゥトゥトゥ~…」
まる子と不思議な少女の出会い
声優としてはすでに多数の作品に参加しており、その柔らかくも芯のある声で多くの人を魅了してきた上白石萌音さん。今回演じるのは9歳の少女。
少し風変わりな女の子で、最初は自分の自信のなさからまる子たちに意地悪な態度をとってしまいますが、次第にまる子のペースに引き込まれ、打ち解けていくというあたたかなお話となっています。
アフレコ公式レポート
アフレコは予想を大きく上回るペースでスムーズに進み、監督も冒頭のテストから、“私から言うことは何もありません”と絶賛の声を上げました。数々のアニメで声優を務めてきた上白石さんが、まる子の世界に登場する9歳の少女をどう演じるのか、是非ご期待下さい。
上白石萌音さんコメント
──ちびまる子ちゃんに出演すると決まったときの感想は?
上白石:「夢にも思っていなかったので、本当に飛び上がるほどうれしかったです。小さいときもずっと見ていたし、大人になってからもさくらももこさんのエッセイを読んで再びこの世界観が大好きになって、『ちびまる子ちゃん』は今でもよく見ているので、“こんなことってあるんだな、続けていたら良いこといっぱいあるんだな”と思いました」
──演じたキャラクターについて
上白石:「自分がうまくいっていないことで、人が楽しそうにしていると、ちょっとやっかみたくなる気持ちはあると思うので、とっても共感しながら演じました。最初はちょっとひねくれていても、新しいステキな考えに触れる事で、コロっと自分の気持ちや考え方を変えられるのが子どものステキなところだなって。この子を見習いたいです。大人になるとそんなにコロっと考え方を変えることはできないので、さすが、まるちゃんの世界観だなと思って演じました」
──演じる上で気をつけた点、工夫した点は?
上白石:「ちょっとだけおませさんなところがある子だったので、大人になりすぎないように、あんまり子供、子供し過ぎないあんばいを攻めたいなと思ってきたんですけど、いざ始まってみると、まるちゃんとたまちゃんの声に引っ張ってもらって、自然とあの世界に入ることができました。やっぱりお二人の声はすごかったです」
──楽しみにしているみなさんにメッセージを
上白石:「すごくジーンとしたとっても良いお話で。台本を読んでいてもジーンとしたのに、それがまるちゃんの声で語られると余計すっと胸に入ってきて、改めて『ちびまる子ちゃん』という作品の良さが凝縮されているお話だと思いました。すごく夏らしさがありつつ、でもちょっとしっとりしていて、夏の終わりの放送にぴったりのお話。是非ご家族で楽しんでもらいたいです」
『まるちゃん大好き!8月のゲスト声優まつり』概要
<放送時間>
2021年8月15、22、29日(日) 18時~18時30分
<あらすじ>
【8月22日 1302話『まる子と3人の風来坊』の巻】
まる子とたまちゃんは、ヒッチハイクをしながら北海道を目指しているという竜次・裕之・博の三人組に出会う。おなかがすいたが、お金をほとんど持っていないという三人は、ごはんの為に一働きするかと言い、空き地へ向かう。三人が始めたのは…
【8月29日 1303話『まる子とひまわり少女』の巻】
ある夏の日。まる子とたまちゃんが、公園でひまわりのスケッチをしていると、少女が絵を覗き込んできた。「変なの」と言われ、あっけにとられる二人。そのまま、少女はスケッチブックを開き、ひまわりの絵を描き始めた。翌日も、少女に出会ったまる子とたまちゃんは、少女の絵を見せて欲しいと頼む。
TVアニメ『ちびまる子ちゃん』番組概要
■放送日時
フジテレビ系列にて 毎週(日)18時~18時30分放送
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■キャスト
まる子(声:TARAKO)
お父さん(声:屋良有作)
お母さん(声:一龍斎貞友)
おじいちゃん(声:島田 敏)
おばあちゃん(声:佐々木優子)
お姉ちゃん(声:豊嶋真千子)
ナレーター(声:きむらきょうや)
他
■スタッフ
原作:さくらももこ
脚本・制作協力:多田弘子(さくらプロダクション)
プロデューサー:江花松樹(フジテレビ)、田中伸明(日本アニメーション)
監督:高木 淳(日本アニメーション)
制作:フジテレビ、日本アニメーション
公式サイト
ちびまる子ちゃん公式サイト
公式ツイッター(@tweet_maruko)
『ちびまる子ちゃん』とは
『ちびまる子ちゃん』は、静岡県清水市(現・静岡県静岡市清水区)を舞台に、そこに暮らす一家・さくら家の次女である小学3年生のまる子(さくら ももこ)と、家族や友だちとの日常を、楽しく面白く、時に切なく描いた心温まる作品です。
1986年に『りぼん』(集英社)で連載を開始し、原作コミックスは全17巻が発売中。発行部数は累計3,250万部を突破(デジタル版を含む)、海外版は台湾・中国・タイ・マレーシア・韓国でも出版されました。1990年からはテレビアニメ放送もスタートし、フジテレビ系列で毎週日曜日夕方6時より放送中。中国、台湾、香港、インドネシアなど海外でも放送され、世界中の老若男女を魅了し、長きに亘り愛され続けています。