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『機動戦士Zガンダム』名言・名台詞・名シーン集|クワトロ、カミーユ、アムロたちの言葉

『機動戦士Zガンダム』クワトロ、カミーユ、アムロたちの名言集│男たちが戦場で放った勢い抜群の言葉──

『機動戦士ガンダム』シリーズの第2作品目として1985年に放送された『機動戦士Zガンダム』。一年戦争終結から7年後を舞台とした本作では、大戦の傷がまだ癒えない地球と宇宙で再び戦いを繰り広げる人類の姿が描かれました。

一年戦争の影響でスペースノイドへの締め付けをより厳しくするティターンズと、それに対抗するエゥーゴの戦いが描かれる本作。かつてジオン公国軍のエースパイロットだったシャアを筆頭に、一年戦争を生き抜いた面々が再び登場し、数々のドラマを生み出すとともに、今では「富野節」と呼ばれるちょっと変わったセリフの数々も誕生しました。

今回は、そんな名言だらけの本作のTVシリーズより、作品を見たことがない人でも知っているほど有名なセリフの数々を紹介します。

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機動戦士Zガンダム
宇宙世紀0087年、シャア・アズナブルはクワトロと名前を変え、反地球連邦組織エゥーゴに参加していた。潜入したコロニー「グリーン・ノア」で、彼はティターンズが開発した黒いガンダムを目撃する。一方、カミーユは憲兵からの尋問中に起きたガンダム墜落の混乱に乗じて脱走する。ガンダムMk-Ⅱ奪取をたくらみ、再度コロニーに潜入するシャア。その戦闘のさなか、カミーユはガンダムMk-Ⅱに乗り込み、操縦を見事にこなしてしまう。それを目撃したブライトは、カミーユにアムロの再来を感じるのだった・・・。作品名機動戦士Zガンダム放送形態TVアニメシリーズガンダムシリーズスケジュール1985年3月2日(土)~1986年2月22日(土)テレビ朝日系列にて話数全50話キャストカミーユ・ビダン:飛田展男シャア・アズナブル:池田秀一ファ・ユイリィ:松岡ミユキエマ・シーン:岡本麻弥ブライト・ノア:鈴置洋孝ジェリド・メサ:井上和彦フォウ・ムラサメ:島津冴子ロザミア・バダム:藤代佳代子バスク・オム:郷里大輔ハマーン・カーン:榊原良子ナレーション:小杉十郎太スタッフ企画:サンライズ原案:矢立肇原作・総監督:富野由悠季キャラクターデザイン:安彦良和メカニカルデザイン:大河原邦男・藤田一己デザイン...
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機動戦士Zガンダム A New Translation
人類が初めて経験した大規模な宇宙空間での戦争が、地球連邦政府とジオン公国のものだった。その最後の一年間は、人型の機動兵器、モビルスーツの実用期ともなった。あれから10年弱……。ユニバーサル・センチュリー0087(ダブルオーエイティセブン)。地球に住む人々とスペースコロニーに住む人々との確執はいまだくすぶり、人々の魂もいまだ地球の重力から解放されていなかった……。スペースコロニー、グリーン・ノア2に住む少年、カミーユ・ビダンは連邦軍軍人への反発から、新型モビルスーツ、ガンダムMk-2を奪取。反地球連邦組織『エゥーゴ』へと身を投じる。ガンダムMk-2を奪われた連邦軍のエリート組織『ティターンズ』は、カミーユの両親を人質にとるような卑劣な作戦を強行した。結果、カミーユは眼前で両親を失ってしまう。そんなカミーユの側にいるクワトロ・バジーナ大尉は、かつてのジオン公国軍のエース、シャア・アズナブルだったが、彼は軍をあるべきものにしようという夢を抱いていた。両親の死を悲しむ間もなくエゥーゴの作戦に参加したカミーユは、大気圏を突破して地球へ降下して、出会った男がいた。かつてのシャアのライバルだった伝説の男アムロ・レイだった……。作品...

目次

『機動戦士Zガンダム』名言・名台詞まとめ

クワトロ・バジーナの名言

第8話「月の裏側」:「出資者は無理難題をおっしゃる」

エゥーゴのスポンサー=出資者であるアナハイム・エレクトロニクス社の幹部 ウォン・リーは、地球連邦軍の本拠地・ジャブローへの降下をクワトロに命令。

これにクワトロは、地球で活動するエゥーゴの支援組織・カラバの動向を探ると、ウォンは「MSはカラバに渡してパイロットは宇宙へ戻ればいい」と簡単に言ってのけます。これに対してクワトロは「出資者は無理難題をおっしゃる」と残し、会議から去りました。

第13話「シャトル発進」:これが若さか

かつてシャアであったことをカイに見破られ、ハヤトにも事実を尋ねられたクワトロは「ジオンのシャアがなんでエゥーゴに手を貸すのですか?」とこれを否定します。リーダーの資質があるのに、一パイロットとしていることは卑怯である。カイの手紙にはそう記されており、その話を聞いたカミーユもこの意見に同意。

しかし、「今の私はクワトロ・バジーナ大尉だ。それ以上でもそれ以下でもない」とあくまで否定を続けるクワトロ。これにカミーユは激昂し、「そんな大人、修正してやる!」と痛烈な一撃をお見舞い。その際、右目から溢れる雫とともにこの名言を残しました。

第39話「湖畔」:ええいままよ

サイド2 13バンチにMSで訪れたクワトロは、突如ハイザックから襲撃を受けます。中立区域であるこの場所で、しかも、下手にライフルを使用すればコロニーに穴が空き、大惨事を招いてしまうこの状況。

なんとしても機体を爆破させずにハイザックを撃破したいクワトロですが、その騒ぎにアクシズも反応し、事態は混乱状態に。コロニー内にも関わらず遠慮なく発砲するMSたちにしびれを切らしたクワトロは、この言葉とともライフルのトリガーを切りました。

あまり聞き馴染みのないこの「ままよ」は「もう、どうとでもなれ」といった状況で使う言葉。この言葉を使うのにぴったりな状況だったのではないでしょうか。

第37話「ダカールの日」:私はかつてシャア・アズナブルという名で呼ばれたこともある男だ

ジオン公国軍の残党狩りを名目に、スペースノイドへの強引な弾圧を行うティターンズ。その悪行を暴くために、クワトロたちがダカールの連邦議会を占拠した際の演説で発した名言です。

この場でクワトロは、自身がかつてシャア・アズナブルというジオン兵だったこと、ジオンの父であるジオン・ズム・ダイクンの息子であることを明らかに。そして、ティターンズがザビ家以上の悪行を働いていること、人が地球を離れて新たなステージへ向かうことを妨げていることをジオンの意思を継ぐものとして訴えました。

第14話「アムロ再び」:何をする気だアムロ! アムロだと?

カツの説得の甲斐あり、ハヤトの元へ向かう決意をしたアムロ。しかし、そこではブラン・ブルタークの駆るアッシマーを前に、カミーユとクワトロが大苦戦していました。そこでアムロは脱出に使用した輸送機でアッシマーに突撃。その際、アムロの存在を自然と感じ取ったクワトロが発した言葉です。

カミーユ・ビダンの名言

第1話「黒いガンダム」:カミーユが男の名前で何で悪いんだ! 俺は男だよ!

グリーン・ノアの港に向かい、ブライト・ノアを探していたカミーユ。ファに名前を呼ばれた際、そこに居合わせたジェリド・メサが「女の名前なのに……なんだ、男か」と言った途端にカミーユは激昂。ジェリドに「なめるな!」と言い放つと、続けて左ストレートを顔面にお見舞い。集まった軍人たちを前に「カミーユが男の名前で何で悪いんだ! 俺は男だよ!」と言いました。

第49話「生命散って」:遊びでやってんじゃないんだよー

混沌を極める戦場でカツ、ヘンケンが散り、カミーユは疲弊。生の感情を顕にしながらもまだまだ戦いは続きます。続くヤザンの駆るハンブラビとの戦い。この戦闘でレコアの死を目撃たことで、カミーユの怒りは最高潮に達します。

ヤザンを前に「遊びでやってんじゃないんだよー」と言うと、Zガンダムはとてつもないパワーを発揮。続けてカミーユは「命は、命は力なんだ。命はこの宇宙を支えているものなんだ。それを、それを、こうも簡単に失っていくのは、それは、それはひどいことなんだよ!」と感情を爆発させると、その思いに応えたZガンダムの圧倒的な力でハンブラビを撃破しました。

アムロ・レイの名言

第36話「永遠のフォウ」:人は、同じ過ちを繰り返す………まったく…!

敵ながら心を通わせていたカミーユとフォウ。しかし、その結末は……。散りゆくフォウに悲しみを隠せないカミーユ。その姿を見たアムロは一年戦争時に心を通わせたララァとの別れを思い出し、「人は、同じ過ちを繰り返す。まったく……!」と悲しみます。またそれと同時にシャアも「同じか……」とつぶやきました。

 

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