【ネタバレあり】衝撃の展開で読者を引き込んだ人気漫画『チェンソーマン』あらすじまとめ！ 誰が死んで、誰が生き残った？

9巻～／ついに姿を現す銃の悪魔

【コミック】チェンソーマン(9)

　
刺客たちとの戦いに勝ちはしましたが、その代償は大きく仲間の半数が死亡。

生き残った仲間たちも、腕を失ったり闇の悪魔への恐怖で日常生活に支障が出たりと、日常に暗い影が落ちます。

厳しい戦いを経てアキの気持ちにも変化が。

家族の仇である銃の悪魔を倒すことを目標にがむしゃらに努力を続けてきたアキですが、目の前で倒れるデンジやパワーを見たことで怖気付き、討伐戦に参加しない道を選びました。

しかし、マキマからの呼び出しを受け、銃の悪魔がすでに倒されていること、銃の悪魔との戦いは国家間の戦争のようなものになるという真実を告げられます。

動揺するアキに追い討ちをかけるように、未来の悪夢が彼に最悪の未来を見せました。

その未来を回避するため、天使の悪魔と共にマキマに会いにいくアキ。

デンジとパワーにだけは生きて幸せになってほしいと願うアキに、マキマが自分との契約を命じます。それをきっかけに天使の悪魔は自らの過去を思い出すものの、マキマの前に倒れてしまいました。

そしてついに、ここまで隠されていたマキマの正体が判明し、彼女を殺すために銃の悪魔が動き出します。

多くの犠牲者を出しながらマキマを攻撃し続ける銃の悪魔に、支配の悪魔であるマキマも、これまでに死んだ悪魔を使役して対抗します。

そんな戦いを知らずに家で寝ていたデンジは、鳴り続けるチャイムの音で目を覚まします。繰り返し見ていた悪夢と、「開けちゃダメだ」というポチタの声を思い出してためらうデンジ。

そこに電話があり、倒し損ねた銃の悪魔が魔人となり、デンジたちの家の前にいると告げられます。

なんと、銃の悪魔に体を乗っ取られたのはアキ。

そしてアキは、子供のころの雪合戦の続きの幻想を見ながら、無邪気にデンジたちを攻撃します。街中を巻き込んで攻撃を続けるアキを止めようとするデンジにより、彼は未来の悪魔が見せた通りの最期を迎えました。

10巻～／真の敵

【コミック】チェンソーマン(10)

　
自らの手でアキを殺してしまったことに沈むデンジを元気付けるため、マキマは彼を自宅へ誘います。

温かいお茶と甘いもの、かわいい飼い犬たちとマキマの笑顔で元気を取り戻すデンジ。叶えて欲しいお願いを聞かれて、デンジは「マキマさんの犬になりたい」と答えます。

そんなデンジに対し、ついにマキマが本当の目的を明らかにしました。
家に呼んだパワーを殺し、デンジの記憶の奥底にあった過去を抉り出しながら、全てはデンジとポチタが交わした契約を破棄するためだったと語るマキマ。

マキマの思惑を阻止するために立ち上がった岸辺たちに襲撃されても、マキマは表情を変えません。そして、チェンソーマンが特別な理由と、自分の夢を語り始めました。

一方、目の前の敵を薙ぎ倒したチェンソーマンは、助けを求める声に呼ばれるように街へ向かいます。ハンバーガーショップの店員となっていたコベニに遭遇し、ハンバーガーを食べたり、ソフトクリームを食べたりゲーセンに行ったりと、デンジがしたかったことをなぞっていくのでした。

殺されたかと思ったマキマも、強い力を持つ悪魔たちを引き連れて街に出て、再びチェンソーマンに挑みます。多くの悪魔を使役し、着実にチェンソーマンを追い詰めていくマキマ。デンジもまた、仲間たちの協力を得て最後の戦いに臨みます。

デンジがつかみ取った未来は、ぜひその目で確かめてください。

【コミック】チェンソーマン(11)

　
テンポよく進んでいくストーリーはもちろん、映画のようなスケールを感じさせる画面構成、シリアスな中に挟まれるギャグやキャラクターたちの突飛な言動にぐいぐい引き込まれる本作。アニメに興味を持っている方にも、ぜひ一度読んでいただきたい作品です。

【ポイント還元版(10%)】【コミック】チェンソーマン 1～11巻セット

その他のネタバレ記事