Key初のクロスオーバーワールド作品・TVアニメ『かぎなど』2021年10月12日より放送＆配信スタート！　『AIR』神尾観鈴役の声優は故・川上とも子さんから真田アサミさんに変更、真田さんからのコメントも公開

Key 20th メディアミックスプロジェクトとして制作される、Key初のクロスオーバーワールド・アニメーションプロジェクトのTVアニメ『かぎなど』。

その公式サイトが本オープンとなり、放送・配信情報、メインキャラクター・出演キャスト、スタッフが公開されました。

また、『AIR』神尾観鈴役についてキャスト変更が発表され、真田アサミさんが演じることが明らかになりました。今回、真田さんから公式コメントも到着しています。

TVアニメ「かぎなど」について

Key 20th メディアミックスプロジェクトとして制作される、Key初のクロスオーバーワールド・アニメーションプロジェクトです。

Keyオリジナルアニメーションシリーズとして制作に原作・VISUAL ARTS/Keyが加わり、作品や時代を超えて一つの学園に集まったキャラクターたちに新たな可能性が彩られました。2021年、ふたたび輝き始めたキャラクターたちのオリジナルストーリーがいよいよ始まります。

神尾観鈴役キャスト変更について公式発表

故・川上とも子様に演じていただいておりました『AIR』神尾観鈴につきまして、各所協議・検討した結果、本作より真田アサミ様へキャスト変更させていただくこととなりました。このキャスト変更につきましては、原作・Key様及び真田アサミ様よりコメントをお預かりしておりますので下記の通りご報告を致します。

Key様より

『AIR』神尾観鈴につきましては、2001年に発売された家庭用ゲーム機版より一貫して、故・川上とも子様に演じていただいておりました。本作『かぎなど』を制作するにあたり、神尾観鈴について議論を重ねた結果、『AIR』を表現するのに欠かせないキャラクターの一人であることから、キャスト変更の上登場するという決定をいたしました。

後任についてはオーディションを開催し、ゲーム版『AIR』開発スタッフも交えた検討の結果、真田アサミ様に演じていただくことになりましたので、ここにご報告を申し上げます。

Key

真田アサミ様より

オーディションを受けさせていただくことになり、ラジオやアニメでご一緒した時の川上さんを思い出しました。どんな役でも伸び伸びとキャラクターを演じ、現場を明るくまとめていく姿にとても憧れました！

そんな川上さんが演じられたからこそ、作品としても役としても観ている人の心にしっかりと入り込んでいるんだな、と感じました。

受かったとご連絡いただいた時は鳥肌が立ち、こうしてコメントを書きながらも、あらためて役の大きさ、責任の大きさを感じています。

私が大切にしたいと感じたものをもう一度しっかり抱え、川上さんが大切に紡いだ観鈴を、しっかりと受け継いでいきます！

真田アサミ

TVアニメ「かぎなど」作品情報

■放送・配信情報
2021年10月12日火曜日深夜より各放送局・配信プラットフォームにて放送・配信開始！

▼テレビ放送
TOKYO MX：10月12日より毎週火曜25:00～
KBS京都：10月13日より毎週水曜25:00～
サンテレビ：10月13日より毎週水曜26:00～
新潟テレビ21：10月14日より毎週木曜26:15～
北陸朝日放送：10月16日より毎週土曜26:35～
長野朝日放送：10月18日より毎週月曜26:55～
北海道テレビ放送：10月19日より毎週火曜27:50～
ＢＳ日テレ：10月16日より毎週土曜24:28～
AT-X：10月14日より毎週木曜22:16～
※放送日時は予告なく変更となる場合がございます。

▼配信プラットフォーム
2021年10月12日火曜日25:30より順次配信開始
Abema TV
Amazon prime video
DMM.com
FOD
GYAO!ストア
Music.jp
U-NEXT
dアニメストア
ふらっと動画
ニコニコ動画
バンダイチャンネル
ビデオマーケット
※配信開始日程・配信期間は配信プラットフォームによって異なる場合があります。

■あらすじ
『私立かぎなど学園』。

そこは、20年以上に渡って世界中のｋｅｙファンより琵琶湖の総水量（推定）を上回るほどの涙を搾り取ってきたという、伝説の猛者たちが集いし魔境……もとい、理想郷である。

ファンの涙腺だけでは飽き足らずついには世界の壁すら破壊して集結した綺羅星たちの目的――それは新たな世界で新たな学園生活を謳歌すること。

どこまでも自由で。
どこまでも楽しく。
どこまでも幸福な。
夢のような物語、始まります。

■メインキャラクター・出演キャスト
相沢祐一：杉田智和
月宮あゆ：堀江由衣
水瀬名雪：國府田マリ子
川澄 舞：田村ゆかり
美坂 栞：佐藤 朱
沢渡真琴：飯塚雅弓
国崎往人：小野大輔
神尾観鈴：真田アサミ
霧島佳乃：武田彩良
遠野美凪：柚木涼香
岡崎朋也：中村悠一
古河 渚：中原麻衣
藤林 杏：広橋 涼
藤林 椋：神田朱未
坂上智代：桑島法子
伊吹風子：野中 藍
一ノ瀬ことみ：能登麻美子
春原陽平：阪口大助
直枝理樹：堀江由衣
棗 鈴：たみやすともえ
棗 恭介：緑川 光
井ノ原真人：神奈延年
宮沢謙吾：織田優成
神北小毬：やなせなつみ
三枝葉留佳：すずきけいこ
能美クドリャフカ：若林直美
来ヶ谷唯湖：田中涼子
西園美魚：河原木志穂
天王寺瑚太朗：森田成一
神戸小鳥：斎藤千和
鳳 ちはや：篠宮沙弥
千里朱音：喜多村英梨
中津静流：すずきけいこ
此花ルチア：朝樹りさ
篝：花澤香菜
ほしのゆめみ：すずきけいこ
ほか

■スタッフ
原作：VISUAL ARTS/Key
監督：坂本一也
シリーズ構成：あおしまたかし
脚本：あおしまたかし、魁、丘野塔也
キャラクターデザイン：芳我恵理子
プロップデザイン：荒木一成
美術監督：渋谷幸弘　
色彩設計：きつかわあさみ　
撮影監督：鈴木智昭
編集：鍜冶川一夫　
音響監督：前田茜
音響制作：東北新社
音楽制作：VISUAL ARTS/Key
アニメーション制作：ライデンフィルム京都スタジオ

公式サイト
公式ツイッター（＠kaginado）

原作ゲームブランド・Keyについて

この20年間、ゲームメーカーであるビジュアルアーツと、そのブランドKeyはつねに特別な存在でありつづけました。

1999年6月、多感なゲームユーザーの心を感動で揺さぶったデビュー作『Kanon』、その翌年に発売されその主題歌「鳥の詩」は「国家」とも呼ばれた『AIR』、2004年「人生」の異名をもつ作品『CLANNAD』が衝撃をもって受け入れられて以来、Keyの――過酷な運命を背負った少年少女をめぐる物語と、代名詞ともなった「泣きゲー」やそのキャラクターたちは、いつもユーザーの心を捉えつづけてきました。

そしてその後も、同社はゲームのみならず、アニメや音楽、その他多くの作品を世に送りだしています。Key原作のTVアニメ『Angel Beats!』の主題歌「My Soul,Your Beats!」は2010年のBillboard JAPAN年間インディーズセールス・チャートで第1位を獲得し、世界的ゲーム配信サイトSTEAMにおいて、『CLANNAD』『planetarian』『リトルバスターズ！』などが配信、『Rewrite』はクラウドファンディングサイトにおいて翻訳のプロジェクトをサクセスさせました。

「国内においては『Summer Pockets』が2018年萌えゲーアワードの大賞を受賞、2021年には『クドわふたー』が劇場版アニメとしてリリースされ、同年末には、GREE社との協業においてソーシャルゲーム『Heaven Burnds Red』のサービスインを予定しています。」

制作スタジオ及び監督のご紹介

株式会社ライデンフィルム

2012年2月設立のアニメーション制作スタジオ。

東京・大阪・京都・深谷にスタジオを構え、『アルスラーン戦記』シリーズや『はねバド！』『レイトンミステリー探偵社　カトリーのナゾトキファイル』『新劇場版　頭文字Ｄ』など数々のアニメ作品を手掛けている。

2021年4月より『東京リベンジャーズ』『さよなら私のクラマー』『セブンナイツ レボリューション -英雄の継承者-』放送開始。

ライデンフィルム京都スタジオ

TVや映画、CM等のアニメーションを京都～関西から発信していくことを目的に設立。

2016年に京都スタジオ初の元請作品として『彼女と彼女の猫-Everything Flows-』を発表後、YouTubeで公開中の『センリツのルシファー　ただひとつの 始まりの歌』『もっと、街に恋をする。』や、宇治市源氏物語ミュージアムで上映中のオリジナルアニメ『GENJI FANTASY ネコが光源氏に恋をした』を制作。

2020年公開『どうにかなる日々』はスタジオとして初の劇場元請作品となった。 また、地方スタジオである利点を生かし、行政や他業種との連携、新人育成にも力を注いでいる。

監督：坂本 一也

演出・アニメーター
1980年生まれ、岡山県出身、関西在住。

京都アニメーションを経て現在はライデンフィルム京都スタジオを拠点に活動。同室長も務めている。『涼宮ハルヒの憂鬱』で演出デビュー後、演出をメインに多くの作品に関わる。

初監督作品は新海誠原作の『彼女と彼女の猫 -Everything Flows-』。TV版「AIR」に作画で参加以降、『KANON』『CLANNAD』へはTVシリーズ本編の絵コンテ演出として『リトルバスターズ！EX』ではOPの絵コンテと演出を務め、Key作品には深く縁がある。また、『CLANNAD』のED「だんご大家族」の映像を制作したことでもファンの中では有名。