声優・アーティスト・南條愛乃さん「TikTok LIVE：ANIMAX MUSIX Artist SP」終了後インタビュー｜これまでの「ANIMAX MUSIX」を振り返って真っ先に出てくる光景は？

2021年11月20日（土）に、横浜アリーナにて開催されるアニメミュージックの祭典「ANIMAX MUSIX 2021」。本ライブに出演するアーティスト3組による配信イベント「TikTok LIVE：ANIMAX MUSIX Artist SP」が、10月29日（金）より、アニマックス・TikTok公式アカウント（@animaxjp）にて、3週に渡って開催中です。

10月29日（金）配信の第1回には南條愛乃さんが出演。MCを務めるニッポン放送・吉田尚記アナウンサーと「ANIMAX MUSIX 2021」のテーマである「FUN」をキーワードにしたトークを繰り広げたり、TikTokで人気の「写り込みチャレンジ」に挑戦し、視聴者を楽しませました。

さらに、スペシャルライブも行われ、「君が笑む夕暮れ」「黄昏のスタアライト」「and I」をアコースティックアレンジバージョンで披露。美しい歌声で視聴者を魅了しました。

アニメイトタイムズでは、配信終了後の南條さんにインタビューを実施！　配信の内容を振り返ってもらうとともに、開催が迫る「ANIMAX MUSIX 2021」への意気込みや、「ANIMAX MUSIX」での思い出も語ってもらいました！

「ANIMAX MUSIX」は「みんなでいい一日にしたいね」という気持ちが色濃く出ているフェス

――初めての「TikTok LIVE」を終えてみての感想をお聞かせください。

南條愛乃さん（以下、南條）：まず、縦長の画面が新鮮でした。視聴者のコメントが入るのが早くて、タイムラグが少ない分、お客さんとのやり取りがスムーズですごいな、と思いました。

私のことを知らない人も見に来ていて、TikTokは、いろんな人が見てくれる入口になっているんだな、と感じました。その人のコメントに対して教えてあげる人もいたりと、お客さん同士のコミュニケーションがあったのも印象的で、本当に楽しくてあっという間に終わってしまいました。

――配信では、TikTokで人気の「写り込みチャレンジ　ハロウィンバージョン」に挑戦されました。やってみていかがでしたか？

南條：「写り込みチャレンジ」自体は知っていましたし、やってみたいとも思っていました。なので、今回の企画を聞いたときは、「憧れのやつだ！」とテンションが上がりましたし、嬉しかったです（笑）。

ただ、ミスって何回か写ってしまったので、もっと腕を上げたいです（笑）。

★動画の視聴はこちらから！
アニマックス・TikTok公式アカウント（@animaxjp）

――南條さんは2013年の初出演以降、ほぼ毎年「ANIMAX MUSIX」に出演されてきました。配信内でも「ANIMAX MUSIX」に育てられた、と思いを語られていましたが、今までの出演の中で、一番印象的だったできごと・楽曲はなんでしょうか？

南條：やっぱり、初めて出演させてもらったときの「君が笑む夕暮れ」が印象的です。ステージの照明を曲に合わせてオレンジ色にしてくださっていて、すごく緊張して歌っていながらも「綺麗だな～」と思ったことをハッキリと覚えています。

「ANIMAX MUSIX」を思い返すと一番最初に浮かんでくる光景です。客席も見ていたとは思うのですが、全然記憶になくて。「歌ったらハケる、歌ったらハケる」と、とにかく緊張していました（笑）。

そこから、段々と歌わせていただける曲数が増えたり、MCもさせていただけるようになりました。「大きいステージでひとりでMCをやるって、なにを話したらいいんだろう？」と、歌うより緊張したこともありました。アーティスト同士のコラボやカバーもあって、普段なかなかお会いできない方と一緒に歌わせていただいたりと、いろいろな経験をさせてもらっています。

また、「ANIMAX MUSIX」は、舞台裏も撮ってくださったり、インタビューもあったりと、すごくアットホームなフェスだと思います。プロデューサーの方が、各アーティストに手書きのお手紙を書いてくださったりもして。

そんなフェスは初めてでしたし、アーティスト、スタッフ、お客さん、みんなで楽しくて、あったかいフェスを作ろうとしているんだな、とすごく感動したので、「その思いに応えよう！」という気持ちがずっとあります。

過去の大阪公演ではたこ焼き器が置いてあったりとケータリングもすごいですし、出演者の待ち時間用にUNOなど遊べるものも置いてあり、そんなフォローを受けて出演者も含め「みんなでいい一日にしたいね」という気持ちが色濃く出ているフェスだと思います。

――配信では、全3曲のスペシャルライブも行われました。「and I」については、「人のあたたかさが感じられる、一人じゃないと思える曲」と仰っていましたが、残り2曲はどういった理由で選ばれたのでしょうか？

南條：1曲目の「君が笑む夕暮れ」は、もともとアコースティックバージョンがある楽曲ですし、「ANIMAX MUSIX」に初めて出演した際に歌わせてもらった楽曲でもあるので入れました。

「君が笑む夕暮れ」はスローテンポでしっとりとした楽曲なので、2曲目は原曲がアップテンポな「黄昏のスタアライト」にしました。「グリザイアシリーズ」の主題歌はたくさん歌わせていただいているので、その中から1曲入れたい気持ちもありました。