【おすすめゲームランキング2021】TOP 20 結果発表! 2021年ついにPS5版がリリースされた『原神』、ゲーム・アニメ・歌で国内を盛り上げた『ウマ娘』が上位にランクイン!
2020年にサービスが開始し、2021年にはPlayStation 5(PS5)版が配信開始した『原神』、ゲームやアニメだけでなく声優陣によるライブも話題を呼んだ『ウマ娘』などが上位にランクイン!
さらには『Fate/Grand Order(FGO)』『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク(プロセカ)』『白猫プロジェクト』といった定番アプリゲームも名を連ねています。
みんなで選んだ【2021年ベストゲーム作品】の1位は、果たしてどんな作品なのか!? ぜひゲーム選びの参考にしてみてください!
目次
おすすめゲームランキング【20位~1位】まとめ
- 【第20位】 ワールドエンドヒーローズ
- 【第19位】 剣が君 for S
- 【第18位】 文豪とアルケミスト
- 【第17位】 明治東亰恋伽
- 【第16位】 白猫プロジェクト
- 【第15位】 魔法使いの約束
- 【第14位】 龍が如く
- 【第13位】 Fate/Grand Order
- 【第12位】 ディズニー ツイステッドワンダーランド
- 【第11位】 DAME×PRINCE
- 【第10位】 A3!
- 【第9位】 刀剣乱舞
- 【第8位】 月姫 -A piece of blue glass moon-
- 【第7位】 東方Project
- 【第6位】 ウマ娘 プリティーダービー
- 【第5位】 ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-
- 【第4位】 原神
- 【第3位】 プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク
- 【第2位】 あんさんぶるスターズ!!
- 【第1位】 アイドリッシュセブン
おすすめゲームランキング【20位~11位】
ゲーム部門【第20位】 『ワールドエンドヒーローズ』
いろいろと辛かった時期に出会い、前を向くきっかけになった作品です。ヒーローのみんなに心を救われました!ありがとうワールドエンドヒーローズ!!!
[30代・女性]
[『ワールドエンドヒーローズ』の商品情報はこちら]
ゲーム部門【第19位】 『剣が君 for S』
妖怪を滅する力を持つ伝説の刀、「天下五剣」を授かる「剣取り」こそが真の侍と称賛される時代。江戸で暮らす主人公は、偽の姫として花嫁行列を演じることとなる。護衛として出会った六人の侍たちと絆を深める旅路────。昔VITA版でプレイ済みでしたが、この作品に出会い自分の最推しを見つける事が出来ました!
Switch版で改めてプレイし直してみましたが、物語もやっぱり最高!
読さんの美しいイラストも最高!
乙女ゲームの最高峰と思ってます!
[30代・女性]
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ゲーム部門【第18位】 『文豪とアルケミスト』
文豪により綴られてきた数多の本。独創的な世界観や感情揺さぶる物語が記されたそれは文学として人々の心を彩り、世界を豊かにしてきた。しかし、そんな本を黒く染める異形のモノ達が現れる。それは、文学に対する負の感情から生まれた“侵蝕者”と呼ばれる存在だった。本を侵し、この世界から消し去ることを目的とする侵蝕者に対抗できるのは“アルケミスト”の力で転生を果たした文豪達のみ。文豪は侵蝕された本に潜り、侵蝕者を討ち果たすことで本を救う。全てはこの世界の文学を守るため。これは、魂を込めて作品を創ってきた者達が綴る、新たなる文豪譚——史実もオリジナルも混ぜているところ。このゲームがきっかけで文学、文豪に興味を持った。
[10代・女性]
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ゲーム部門【第17位】 『明治東亰恋伽』
主人公・綾月芽衣が現代からタイムスリップしてたどり着いた場所は、物の怪が存在する不思議な明治時代の“東亰”。そこで出会ったのは森 鴎外、菱田春草、川上音二郎、泉 鏡花、藤田五郎、小泉八雲といった歴史上の人物達でした。彼らと交流する中で、主人公は「魂依(たまより)」という物の怪を見ることができる能力者だと自覚します。そして日々を過ごす内に彼に惹かれ、恋に落ちた主人公。明治に残るか現代に帰るか悩んだ末に、最愛の彼がいる明治の世に生きることを決意しました。そんな「魂依(たまより)」の力を持つ主人公の周りでは、今日もちょっぴり不思議な事件が起こります。初めて推しです❣️好きになってから本当に人生楽しい😂😆😝
[10代・女性]
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ゲーム部門【第16位】 『白猫プロジェクト』
涙がでてくるくらいストーリーに感動する、ゲームもプレイしててたのしい
[40代・男性]
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ゲーム部門【第15位】 『魔法使いの約束』
「初めまして、賢者様。」これは、魔法使いと心を繋ぐ育成ゲーム月に愛されたこの世界は傷だらけでとても美しい。風が強くて、猫が騒ぐ、満月の夜には不思議な事が起こる少しだけ、いつもと違う夜。自宅のマンションにたどり着き、いつも通りエレベーターに乗り込んだはずが……。”初めまして、賢者様。ようこそ、壊れかけの世界へ”到着したのは、魔法使いと人間が共存する異世界だった。その中心となる大陸には5つの国が存在し、その土地柄や人柄は国によって様々。この世界では、空には大きな月が浮かび、人々はそれを<大いなる厄災>と呼び、畏怖している。年に一度、その強大な力をふるって世界を襲う<大いなる厄災>に対抗し、"賢者の魔法使い"と呼ばれる選ばれし魔法使い達の戦う日々が、今も続いてる。そこであなたは『賢者』として21人の魔法使いを導き、<大いなる厄災>という脅威からこの世界を救って欲しいと頼まれる。これはあなたが、『月と戦う魔法使い』たちと紡ぐ物語。このゲームはユーザーの情緒をめちゃくちゃにして、金銭感覚に重篤なバグを引き起こします。
[20代・女性]
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ゲーム部門【第14位】 『龍が如く』
2001年1月1日。東城会の三次団体「荒川組」に所属する極道、春日一番は、組長・荒川真澄から若頭・沢城丈の犯した罪を被るよう頼み込まれ、出頭を決意。愛する組のため、尊敬する親父のため……春日は18年にも及ぶ厳しい刑務所生活を送り、2019年、ついに出所する。だが、出所をした春日を出迎えてくれる者は、誰一人いなかった。一人寂しく、故郷である神室町へと戻る春日。だがそこは、春日の知っているかつての神室町ではなかった。「神室町3K作戦」という警察の施策により、東城会は崩壊。現在の神室町は、警察と関西の極道組織・近江連合に完全支配されていた。そして、そんな状況を作り出した張本人が、荒川真澄なのだという。「親っさんがそんなことするわけねぇ!」真意を直接確かめるべく、春日は荒川真澄の元へと向かう。近江連合組員や、かつての兄貴分・沢城の妨害を撥ね退け、なんとか荒川真澄の元へとたどり着く春日。「親っさん!」実の親のように慕う、憧れの極道である「親父」との、18年ぶりの再会――だがそこで待っていたのは、再会を喜ぶ笑顔ではなく、冷酷な銃口だった。「すまねぇなぁイチ…… 死んでくれ」鳴り響く銃声。薄れゆく視界――「うぅ‥‥!」生死の淵をさまよいながらも、なんとか意識を取り戻した春日。だが目覚めた場所は、段ボールハウスが並ぶホームレス街の、汚いゴミ捨て場だった。「……ここはどこだ?」春日の問いに一人のホームレスが答える。「イジンチョウ。……伊勢佐木異人町。ここは横浜だ。知ってるだろ?横浜」今の「かっこいい」と言われている漫画などのキャラクターとは違うかっこよさがある
[10代・女性]
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ゲーム部門【第13位】 『Fate/Grand Order』
西暦2015年。 地球の未来を観測するカルデアは、2017年以降の人類史が崩壊している事実を確認した。 昨日まで確かに存在していた2115年までの“約束された未来”は、何の前触れもなく突如として消え去ったのだ。 なぜ。どうして。だれが。どうやって。 西暦2004年 日本 ある地方都市。 ここに今まではなかった、「観測できない領域」が現れたと。 ラプラスはこれを人類絶滅の原因と仮定し、いまだ実験段階だった第六の実験を決行する事となった。 それは過去への時間旅行。 人間を霊子化させて過去に送りこみ、事象に介入する事で時空の特異点を解明、あるいは破壊する禁断の儀式。 その名を人理守護指令、グランドオーダー。 人類を守るために人類史に立ち向かう、運命と戦うものたちの総称である。---推し声優(宮野真守)が推しキャラ(ベディヴィエール)を演じていて、「これは推すしかない!」となりました。また、ストーリーがとても面白くて全部アニメにしてほしいぐらいです!
[20代・女性]
ストーリーの良さとキャラが魅力的なところが好きです。ゲームの操作が下手なのでRPG系を良くするのですが途中で飽きてしまうこともしばしば…。でもFGOはストーリーが素晴らしくキャラが魅力的で唯一続けられてます。また、人気コンテンツなのでアニメやイベントなど嬉しい展開が多いのも嬉しいです。
[20代・女性]
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ゲーム部門【第12位】 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
この物語が描くのは、「悪役たち(ヴィランズ)」の真の姿ー― 魔法の鏡に導かれ、異世界「ツイステッドワンダーランド」に召喚されてしまった主人公。 辿り着いた先は名門魔法士養成学校「ナイトレイブンカレッジ」。 行く当てのない主人公は、仮面の学園長の保護を受け、元の世界へ帰る方法を探し始める。 しかし、そこで待ち受けていた生徒たちは、才能豊かだが、協調性皆無の問題児ばかりだった。 はたして主人公は、彼らと協力し、元の世界へ帰ることができるのか? そして、ヴィランズの魂を持つ、生徒たちの秘密とは?素敵なストーリーと魅力的なキャラが多いところ
[10代・女性]
世界観が好き。元々ヴィランズが好きだったけど、ツイステに出会って更に好きになった。枢やな先生のイラストも最高。
[10代・女性]
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ゲーム部門【第11位】 『DAME×PRINCE』
弱小国家「イナコ」の姫であるアニは、 武力国家「ミリドニア」と宗教国家「セレンファーレン」との和平調停のため、 調印式の会場であるセレンファーレンを訪れていた。 つつがなく調印式を終えるハズが、 そこで出会ったのは一癖も二癖もある王子たちばかりで...!?ダメ王子たちの言動はもちろん、ツッコミもボケも出来る主人公との絡みがとても面白いところです。また、他の恋愛系のゲームにはない完璧ではないどこかダメな王子たちというコンセプトもパンチが効いていてとても素晴らしいとおもっています。サービス終了して2年ほど経ちますが、未だに復活を望む姫様が多くいるのもこの作品がとても面白く素晴らしいゲームだったことを示していると思います。また、ダメ王子たちに会える日を楽しみにしています。
[10代・女性]
まずヒロインの天然ボケと思われるツッコミ力の高さが乙女ゲームのそれとは思わせないところです。終盤はしっかり乙女ゲーム化するものの、序盤のコミカルさや乙女ゲームには無いであろう選択肢が面白かったです。また攻略キャラ達の個性が素敵です。一人一人のキャラが今までに見たことの無い個性を出していて、乙女ゲーム定番のナルシストや俺様、女好きでも他とは違う独特な性格でみんな違って皆いいんだなと肌で感じさせてくれました。ストーリー自体も大変楽しく、エンディングは3パターン用意されていますがどれも各キャラにあった素敵なお話で続きがとても知りたい内容になっていました。定期的に開催されていたイベントでもオリジナルストーリーで飽きることなく楽しめて、その度凄くシリアスな展開になったりかと思えばお笑い要素しかないイベントもあったり本当に飽きさせてくれないゲームでした。個人的にはゲーム内音源や背景、キャラクターイラストも好きで絵本を見ているような世界観でそれぞれ似合うBGMで流れていくお話が読みやすくて何度も見返しました。
またこのゲームのおかげでこの作品に出てくる声優様達のことが大好きになり、テレビや他の作品で見かけた際も「あ、この人…」と目で追うようになりました。この作品は私が辛い時期いちばん身近で私を支えてくれた大切で唯一無二の本当に大好きな作品です。このゲームがなかったら私は生きていけなかったと思えるレベルで助けられましたし、心の支えになってくれていました。嫌なこと、辛いことがあってもいつも元気で明るい姫様とそれに振り回される攻略キャラたちのお笑い多めのストーリーはいつも元気を分けてくれました。サービスは終了してしまっていますが今もこれからもずっと私の中の一番で大切な作品です。
[20代・女性]
DAME×PRINCEは、笑って萌えて泣ける!!楽しかった〜やって良かった〜と思える最愛の乙女ゲームです!!
CD化アニメ化舞台化もしているのですが、どれも本当に乙女ゲームか!?と思ってしまう程、ぶっとんだギャグベースの作風です(笑)
キャラクターもモブに至るまで全員が非常に濃く、作品のキャッチコピー【攻略対象全員ダメ男!?】に違わぬ面々です。
製作陣役者陣共に楽しんで作っているのがビシビシ伝わってきます(笑)
そんな笑いとキャラの濃さをベースにしつつ、涙ありシリアスありの本筋へと展開していく、底知れない程伏線の張られた骨太のシナリオがダメプリの一番の魅力だと思います。
どの√でも乙女ゲームの王道は実はしっかり踏襲されており、全キャラクターへの愛情が振り切れるので本当に感嘆ものです。
本編だけでなくイベントストーリーも秀悦で、あの時ギャグやネタだと思っていたものが後の追加√や舞台にまで関わってくる伏線になっていたり!?と本当に凄すぎる脚本でした。
ダメプリの【他人”ひと“違うことはまるでSoダメじゃなくて、他人”ひと“と違うこと恐れる心でいることがホントはダメだろう】とか【ダメな所は伸びしろ…かもしれない!?】といった歌詞やテーマに私は何度も心救われました。
ダメンズものの乙女ゲームというと、どうしてもヒロインがメンタルケアに周るカウンセリングゲームになりがちなのですが、ダメプリのヒロインであるアニちゃんには、ただ感情やトラウマやトラブルに寄り添うだけでない、本当の優しさと愛を感じられて、そこが従来のダメンズものとは一線を画す作品だと思います。
何よりアニちゃんはダメ王子だらけのこの物語に無くてはならない素晴らしいツッコミ役であり、ダメな所はダメと言ってくれるので、彼女に共感しつつ破天荒な物語を楽しく追っていけます(笑)
(後アプリではニコ動のコメント機能の様にプレイヤーがコメントを流せる仕様があったのですが、乙女ゲームとして画期的なシステムだったと同時に、訓練されたファンを生み出しており…流れてくるツッコミや共感コメントがとても面白かったです(笑))
アニちゃんに話を戻しますが、前向きで気持ちの良い子で、個人的にはニチアサの女の子主人公の流れを汲んでいるのではと思っています。
肩書きこそ姫ですが田舎の小国故、庶民感覚のあるしっかり者で、たくましさや雑草根性(笑)や愛嬌があり、進む道を自分で切り拓いていける強さもあります。
最後に追加された√ではファン待望のアニちゃんを攻略出来る選択肢が出てきた程、攻略対象だけでなくファンからも愛されたヒロインです。
そして私の推しキャラのナレクは公式のキャッチフレーズが【ナルシストバカ】という、清々しい程ストレートに【ダメさ】の分かりやすい王子ですが(笑)、世間一般のイメージする所謂俺様キャラとは一線を画し、どこか憎めない【愛すべきバカ】っぷりが随所で母性をくすぐるキャラクターになっています。
愛されて自由に育ったからこその心根の素直さや、他者の尊重が自然と出来る所、ちょいちょいヒロインの掌で転がされるチョロい所、照れた時にひっくり返る声も絶妙に可愛くて大好きです。
製作陣はここまでダメ男ばかりでいてヘイトは溜まらない、そういうバランス感覚が非常に優れているなぁと思います。
ダメな所も面白い所もカッコ良い所も可愛い所も全部ひっくるめて彼の魅力であり、声を担当した界人君の演技+敢えて付加しているという彼のパーソナル要素がそれを最大限まで引き出してくれたと思います。
本当にナレクが界人くんで良かったですし、全キャラ素晴らしくぴっっったりなキャスティングで、特にコメディーにおける声優陣の技術や初めて見る演技の引き出しに感心しきりでした。
シリアスシーンの緩急や乙女ゲームの醍醐味であるときめきも、秀悦な脚本とこの声優陣の演技力との相乗効果が最大に発揮されていたと思います。
見た目のカッコ良さに拘っていたナルシストバカことナレク王子に話を戻しますが、ドタバタと始まったラブコメディーも波瀾万丈の展開を経て、ヒロインをはじめ他者と関り合う中で様々なものを吸収し、真の意味でカッコ良く、一国の王子として成長していく姿が描かれるので、全母が泣きます。
姫としてときめくというより我が子の成長を見守る母の様になってしま…なんて思っていると、王道外さずときめき展開が襲いかかるのがダメプリ仕様ですが♡
それでも【ヒロイン以外からの他者との関わりの中でも成長していく】というのがダメプリのシナリオの厚さを感じられる大好きな所です。
特定√一つに絞るのではなく総合的に作られたアニメや、アニ役がキャスティングされていない舞台ではそれが更に顕著で、ダメ王子たちの成長は其々の媒体で新しい展開を辿って紡がれています。本当に何度も美味しい作品です。
アニメも舞台も演者や製作陣に恵まれた、これがまた素晴らしい出来でして、ファンとしてこんなに嬉しい事はありません。
原作アプリをやっていなくとも大いに楽しめる作品になっていますし、アニメだけでなく舞台の方も第一弾第二弾共に各今年からサイトで配信が始まりましたので、是非沢山の人に触れて欲しいと願っています。
どちらもアプリと同じ製作陣が脚本や音楽にがっつり関わっているだけあり、変わらぬ大好きな世界観が広がっています。
ダメプリの楽曲はどれも中毒性のあるメロディー、シナリオとリンクするキャラクターの心情、心にささる歌詞やダブルミーニングの遊びが魅力です。キャラソンや主題歌だけでなく、どの劇伴やSEにも拘りが詰まっています。
舞台では、マスコットキャラであるグリまる役は声優さんがそのまま演じられており、俳優さん方も驚嘆に値する方ばかりで、ファン以上にキャラクターを理解しその身に体現しておられました。
コメディーというのは舞台で特に難しく、更に2.5次元舞台でとなるとキャラクターを維持したまま客席を沸かせていく必要があり輪をかけて高難度だと思いますが、舞台ダメプリ(ダメステ)はそんな事は微塵も思わせない天元突破の面白さでした!!!
観劇中は笑い転げており違和感など一瞬も感じる隙はなかったので、振り返ってみて改めてその凄さに感動します。
正直今でも一体どの台詞が台本に書かれていたのか分からない程に、日替わりというか公演毎にネタが変わり続け、終始アドリブが飛び交っていて、間違いなく今までの人生で一番楽しい舞台観劇でした!!!
アドリブの応酬は下手したら即キャラクターが壊れかねない攻めの姿勢ですが、全員が本当に深くキャラクターを理解して体現されていた証だなと、役者さんには心から尊敬の念を抱きます。
まさか吹き替えか!?と思う程に話し方や間の取り方がそのものだったので第一声でひっくり返りましたが、何より指の先までキャラクターを意識されている事が、立ち姿や仕草やちょっとした所作から伝わって来て、非常に嬉しかったです。
おかげでゲームやアニメでは描かれない見る事の出来ない、本筋が進む中フレーム外のキャラがどうしているのか、という2.5次元舞台化の魅力を存分に楽しませて頂きました。
大好きなキャラクターたちの解像度が比喩でなく一億倍位上がりました。
初見の第一弾ではあまりの再現度に度肝を抜かれ慌てて追加チケットを取ったのですが、半年後の第ニ弾は公演初日を指折り数えて待ち構え、初めて舞台を全通しました。
配信されている映像は其々最終日ですが、特に第ニ弾は千秋楽にも関わらずアドリブの応酬は止まらず、ゲスト出演まである加速ぶりで、客席の笑い声がどっかんどっかん収録されているという他では中々見れない映像になっています(笑)
あまりの面白さと磨きのかかった再現度に圧倒され初日からトリプルカーテンコールが続いた第二弾ですが、千秋楽は(アプリのサービス終了も決まっていた事もあって)役者さんも涙しており、幕がおりた後も客席は大号泣でした。
劇場スタッフさんが暖かく対応して下さり、本当に愛されている作品なんですねと言って下さったのも含め心に深く残っています。
アプリは本当に惜しまれつつサービス終了しましたが、このまま世から消えてしまうにはあまりにも勿体ない、心からの爆笑と元気の出る、感動とそして何より愛に溢れた、人の心の深みにささる作品です。
最近ファンが主催となった復活プロジェクトも動き出しましたが、本当に多くの人がダメプリを忘れられず復活を願っています。
コンシューマー移植や舞台第三弾…、また彼らに会える日をいつまでも待ちたいと思います…!!!
[20代・女性]
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