声優

『ようこそ妄想営業部へ❤︎Season3.5』研究開発部篇イベントレポ＆インタビュー

2022-01-21 19:00

濱健人さんと高塚智人さんが呑まれた神尾晋一郎さん＆仲村宗悟さんの支配力！『ようこそ妄想営業部へ❤︎Season3.5』研究開発部篇イベントレポート＆インタビュー

イベント終了後のキャストにインタビュー！

アフタートークで神尾さんが手にしていた大福も用意してのインタビュー。イベント後ということで、体力も妄想力も消耗していらっしゃったようで、大福に手を伸ばす場面も！

——イベントお疲れ様でした！　まずは、今日のイベントを振り返っての感想をお願いします。

仲村宗悟さん（以下、仲村）：楽しかったです！

濱健人さん（以下、濱）：終わってから「ふぅ」とため息が出ました。

神尾晋一郎さん（以下、神尾）：良いため息だね。

濱：はい。疲れたため息というよりも、楽しかったなぁ！というため息です。

仲村：みんな、それぞれの活きる場でやれてた気がする！

神尾：全員が違うカラーを持っていたので、バランスが良かったような気がします。

濱：吉田さんが驚いていましたよね、神尾さんに振られて。

神尾：そんなこともありました（笑）

高塚智人さん（以下、高塚）：僕は（妄想営業部の）リアルイベントが初参加で、堀江瞬くんから「地獄へようこそ」と言われていたので最初はビクビクしていました。いざやってみると、神尾さんの無茶ぶりが本当にすごくて（笑）。でも、生放送でも無茶ぶりをやってくださったおかげで今日のイベントを乗り越えることができました！

仲村：もう大好きじゃん。

濱：あはははは（笑）

神尾：でも、彼にはそっち系の才能がありますよね。

高塚：いやいやいや（笑）

濱：正直、一発目からのびのびとやっていたもん！

仲村：神尾さんが開発してたんですね。

高塚：開発されているかもしれない（笑）

神尾：すごい！ここも感じるんだ！と。

濱：すごいな、たかぴー。

高塚：本当にやるときは頭の中が真っ白になっていました（笑）

——それぞれの立ち位置がハッキリと見えたような気がして、すごく面白かったです！

仲村：このイベントは客席参加型だからこそお客さんと僕らのプロレスみたいなところもありますが、妄想シチュエーションで勝敗がつくというよりは、最後までみんなで共に戦った戦友みたいな感じです。

神尾：そうだね。一緒に作った仲間って感じがします。

濱：第三勢力感が強くないですか!? 僕らが煽ったら面白いほうにつくみたいな。

神尾：第三勢力は強いから。

濱：僕、まんまと甘えたプロポーズを3回やらされましたから。普通、3回やることありますか!?

一同：（笑）

神尾：やっぱり役者だから、3回分持っているんだろうと思うんでしょうね。

高塚：綺麗な流れで一致団結した姿を見て、「これが……！」と思いましたもん。

濱：本当にチームワークがすごいんだから！

——特に、ご自身の中で印象に残っているシーンはありますか？

神尾：僕は天才だなと思ったのは、高塚さんのプロポーズのくだりですね。僕も使おう！と思って同じところから始まりました。

仲村：僕もその流れに乗って使わせていただきました。

濱：あれは面白かった（笑）僕も記憶に残っているのは、竹槍です（笑）

——竹槍で負傷したところから始まった仲村さんのプロポーズですね。

神尾：基本的に、猟奇的な人ですから。

仲村：今日はなぜか猟奇的なネタしかできなかったなぁ～。

濱：ヤバイよ、本当に（笑）

仲村：もうちょっと甘いキュンキュンしたほうに寄ればよかったなぁと思います。

神尾：そういえば、今日は高塚さんと濱くんがキュンキュンをやってくれたから良かった！

仲村：濱の妄想シチュエーション、生々しかったよね（笑）

高塚：あはははは（笑）。

濱：アドリブって、役でやるのすごく難しくない!? いろんなものを削りながらやらせていただいていますけど、今日も例外なく削らせていただきました。

高塚：あと、本当に神尾さんが泣いていたところはびっくりした。

濱：あれは意味がわからなかった！（笑）

高塚：ジーっと見たら本当に目がうるうるしていて。目が真っ赤のまま別のことをやろうとしているから、神尾さんってちゃんとサイコパスなんだなと。

神尾：誰がサイコパスや！

一同：（笑）

仲村：回を重ねるごとに、やっぱ神尾さんっておかしい人なんだなと（笑）。僕たちのフィールドじゃないところにいるんです。

濱：たぶん、この仕事が天職なんですよ！

神尾：仲間に入れてよ！（笑）

仲村：それができるってことは1番大人なんだなと。

——10歳のシンイチローくんも楽しんでいらっしゃいましたね。

神尾：すごく楽しかったです。

濱：神尾さんにとってシチュエーションってもはや関係ないですよね（笑）

神尾：そうだね。追い込むのとは違って、まだお芝居の引き出しあるんだ!?みたいなノリでやらせていただいています。

——逆に、神尾さんがもっと引き出したい！と思える方は、この妄想営業部のメンバーの中にいらっしゃいますか？

神尾：基本的に全員そうなんですけど、全員に甘えの同じセリフのシチュエーションを10回連続でやってもらいたいです。

高塚：!?

仲村：10回連続はお客さんもキツイて！

濱：それはもうオーディションかワークショップなんですよ（笑）

神尾：あはははは（笑）。あとは、宗悟くんの狂気禁止、ホリエル（堀江さん）の下ネタ禁止で2人で何かラブストーリーを作ってもらいたいです。

仲村：竹槍も禁止？

神尾：もちろん。武器全部が禁止。

濱：あはははは（笑）

——個人的には、濱さんの妄想シチュエーションを神尾さんが解説しているところは印象に残っています。

濱：あそこは笑いを取りに行ったよな！笑ってもらってよかったね！と裏話じゃなくて、みんなの前で言われるんですから最低ですよ（笑）。

神尾：いつか全員の妄想シチュエーションをオーディオコメンタリー形式で解説できたらと思います。

仲村：良いですね！ぜひやりましょう。

高塚：やだよ～！　聞きたくないよ～！

一同：（笑）

濱：そういえば、さっき少しエゴサしていたら、「濱さんが1番一般人かも」というツイートをよく見かけました（笑）

仲村：1番おかしいのに……。

濱：おいっ！（笑）

神尾：隠すのがうまいのかな？やっぱり甘え上手ってことなんだよ。

高塚：そういうことになりますね。

濱：次イベント出るときは、この3人以外とがいいです！

一同：（笑）

高塚：僕はいいじゃん！

濱：いや君もなかなかなものだよ？

神尾：初っ端で裏切っていたからね？（笑）

仲村：あれは面白かった！

高塚：濱を絶対に1人にしてやろうと思って（笑）

神尾：そしたら被弾して（笑）

高塚：綺麗に被弾しました（笑）

濱：朝1番最初に会ったとき、「一緒に頑張ろうね！」と言ったのに（笑）

高塚：記憶にありません（笑）

神尾：怖いわ～！

——素人からすると、なんであんなにアドリブがたくさん出てくるんだろうと、皆さんのお芝居力にびっくりさせられっぱなしです。

高塚：絞ったら1滴2滴ぐらいは出るんだと思います。無理やりギュッと絞ったのがあの妄想力です。

神尾：本来、声優としてはそういう球が少ないと思います。台本がある状態でお芝居して技術をつけていくという仕事で、そこから離れた部分をやっていますが、絞った1滴が皆さんの娯楽に変われば良いなと思っています。

仲村：帰った後、やっぱりすごく落ち込むんです。

濱：嘘をつくなよっ！

高塚：この顔は嘘をついているときの顔です。

神尾：竹槍と言ってた人が何を言う（笑）

仲村：実は、帰ってから、なんであんなこと言っちゃったんだろう……って思っています。

一同：（笑）

神尾：じゃあ自分の中で、これは言わなくてよかったな～と思ったNGワードはありました？

仲村：いや、全然なかったですけど……

神尾：全く後悔してないじゃん！

仲村：でも、一緒にご飯食べてハイになるところはちょっとギリギリでした（笑）。

高塚・濱：あはははは（笑）。

神尾：スタッフに怒られていないのは大丈夫ってことなのか、これから怒られるのか（笑）。

仲村：そうなると、シンイチロー・神尾が1人だけ研究開発部に残っちゃいますね。

神尾：じゃあ……誰をもらおうかな。

（下を向く濱さんと高塚さん）

神尾：なんでみんな下を向くの!?

一同：（笑）

神尾：あと、辞める前提で話していますけど、彼は辞めませんから（笑）。

——本当に神尾さんと仲村さんはハマり役ですよね。

神尾：実は無理してやっています。

仲村：もう普段は物静かな男たちですから。

神尾：だいたい2人で話をしているときは、「昨日何の押し花した？」という話しかしていませんから。

高塚：口を開けば嘘しか言わないじゃないですか（笑）。

神尾：たかぴー！　どうしたの!?　そんなこと言って！

高塚：いやいや、なんでもないです……！

一同：（笑）

濱：ステージ上でいきなり大福食べているし、本当に自由奔放な2人です。

——今後の展開で期待していることがあれば教えてください。

高塚：アニメ化しましょう！

仲村：でも、たぶん台本は半分くらい「」だけで内容は書かれていないよ……？

全員：あはははは（笑）

濱：それはやばい！　本当にヤダ！

神尾：アドリブ続きだ！

高塚：きついきついきつい！

神尾：30分プレスコ収録だったり。（※プレスコとは、セリフなどを先行して収録する手法）

濱：うわうわ！ゾッとした……！

高塚：毎週試される現場になりそう。

濱：でも終わった頃には役者として成長してそう。

スタッフ：ちなみに、お客様からは「社歌」が欲しいという要望が届いています。

神尾：おー！　社歌！

高塚：釈迦でぇーす！

全員：………。

スタッフ：（笑）

仲村：……ここ、間と共に絶対文章化してくださいね。

神尾：絶対書いてください。

高塚：みんなわかってくれると思っていたのに……。

神尾：わかっているけど笑えなかった（笑）

濱：何も面白くなかった（笑）

一同：（笑）

仲村：社歌は伊東さんに作ってもらったら!?

神尾：作曲できる人は何人かいるよね。宗悟くんも作れるでしょ？

仲村：15分ぐらいの社歌にしようかな。

神尾：長いよ！

——高塚さんは何かしたいことはありますか？

高塚：僕、ぬいぐるみ好きなのでキャラクターのぬいぐるみが欲しいです！

濱：この前、一緒に出かけたときもぬいぐるみ買ってたぐらい好きだもんね。

——濱さんは？

濱：ドラマパートが印象に残っているので、もっとドラマパートをやってみたい気持ちがあります。ドラマのセットや撮影が本格的すぎたのでもっと広げたら面白いんじゃないかなと。

高塚：実写の劇場版とか。

神尾：確かに、それも面白そう！

——最後に、1月14日からイベントのレンタル配信がスタートするので、まだご覧になっていない方にコメントをお願いします。

神尾：初めてご覧になる方はミニタオルじゃ足りないのでバスタオルを用意していただいて、本当に涙が出てくるような回になっています。感動、友情、別れ、そういったものがない交ぜになった、在りし日の甘酸っぱい思い出を思い出せるイベントになったと思うので、タオル必須で楽しんでいただけたらと思います。

仲村：少し前知識が必要だと思うので、ハッシュタグを全力で遡っていただいて、そこからご覧いただいたほうが良いんじゃないかなと。そしたら、なんとなくこのイベントが何なのかじわじわとわかってくると思います。

濱：イベントに参加するのは2回目ということで、ドキドキや気負いはないのかなと思っていましたが、蓋を開けてみたら一切そんなことはありませんでした。今回は今回で恐怖に近い感情がありましたし、人事部、広報部、研究開発部と部署が狭まっているからこそ、研究開発部の支配力が本当に強かったです。たくさん無茶ぶりをしていただきつつ、それに対応する役者としての成長も感じたような気がしています。「よくわからないけど面白かったな」と思ってもらえたら嬉しいです。僕は途中参加でまだまだ慣れていませんが、頑張っていくので今後も応援していただけたらと思います。

高塚：今回のイベントでようやく僕も仲間入りができたと感じました。達成感というか、始まったらみんな敵に感じるんですけど、楽しいイベントだったと思えたので今後もいろいろなメンバーと絡みたいですし、次が楽しみで仕方がありません。

神尾：おー！　広報部単独公演が決まりそうですね！

高塚：いや、広報部1人なんですよ（笑）。もはやソロイベントです（笑）。

——ありがとうございました！　次回のイベント、そして今後の展開も楽しみにしています！