人気漫画『ビリーバーズ』2022年夏に実写映画化&ティザービジュアルが公開! 原作・山本直樹先生、城定秀夫監督よりコメントが到着!
漫画家・山本直樹先生が独創的な感性と世界観で「カルト」の世界に切り込み、人間の欲望をあぶり出した問題作『ビリーバーズ』(小学館刊)。
このたび、本作の実写映画化が決定しました! 2022年夏よりテアトル新宿ほかにて全国公開となります。
また、本作の監督は、2020年に『アルプススタンドのはしの方』でも注目を浴び、数々の映画を手掛けてきた鬼才・城定秀夫さんが担当。映像化決定に際して、山本直樹先生、城定監督のお2人よりコメントが到着しました。
さらに、ティザービジュアル、あらすじが公開されました。公開されたティザービジュアルには、3人が着ているお揃いのニコニコTシャツがメインとして描かれており、その不穏な世界観が垣間見える仕上がりとなっています。
原作・山本先生&城定秀夫監督よりコメントが到着
山本直樹先生コメント
僕の原作を城定監督がどう料理してくださったのか、楽しみです。
20年以上前に描いたマンガですが、カルトの問題も21世紀にはネット上の陰謀論などに形を変えて、今も古びてない話だと思います。
早く観たいです。
城定秀夫監督コメント
山本直樹漫画は自分のエロス表現の根源であり、『ビリーバーズ』の映画化は長年の夢でありました。
普段は受け仕事一辺倒の自分が自ら企画を提案し、一気に脚本を書きあげたのが四年前。
あらゆる艱難辛苦を乗り越え、奇跡的なキャストを得て、この度ようやく実現させることができました。
渾身の一作です!
実写映画『ビリーバーズ』作品情報
2022夏公開予定
ストーリー
謎の三人衆「オペレーター」「副議長」「議長」 はいったい誰!?
とある孤島で生活をする2人の男と1人の女。
男の1人は「オペレーター」、女は「副議長」、もう1人の男は「議長」と互いに呼び合い、揃いのTシャツを着ている。
「ニコニコ人生センター」という宗教的な団体に所属している3人は、『孤島のプログラム』と呼ばれる無人島での共同生活を送り『安住の地』へと旅立つ日に思いを馳せていた。
朝の瞑想、昨晩見た夢の報告、テレパシーの実験 、といったメールで送られてくる不可解な指令を実行し、時折届けられる僅かな食料でギリギリの生活を送る。
それらすべてが、性欲や過度な食欲に物欲といった俗世の汚れを浄化し「安住の地」へ出発するための修行なのだ。
だが、飢えとの戦い、突如現れた外界からの侵入者、ほんの僅かなほころびは、徐々に互いの本能と欲望を暴き出してゆく。
スタッフ
原作:山本直樹『ビリーバーズ』(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
監督・脚本:城定秀夫
制作プロダクション:レオーネ
配給:クロックワークス、SPOTTED PRODUCTIONS
製作委員会:『ビリーバーズ』製作委員会