声優&キャラクター同士の関係性が“てぇてぇ”! ストーリー仕立てのアドリブが炸裂した『ようこそ妄想営業部へ❤︎Season3.5』経理部 篇イベントレポート&インタビュー
イベント終了後のキャスト4名にインタビュー!
——イベントお疲れ様でした! まずは、イベントの感想をお聞かせください。
駒田航さん(以下、駒田):毎回緊張感はありますが、今日は比較的ユウキを元に戻すというシナリオが軸にあったので、キャラクターを生かしてアドリブをする雰囲気でやれたのが個人的にやりやすかったです。
その瞬間にアグレッシブにいろんなことを考えるというよりも、このキャラクターの上でこの妄想があるという感じが作りやすく、スピード感もあって良かったのかなと。
ちなみに、個人的に1番やっていて楽しかったのはナマケモノです。自分の中では、1番降りてきた瞬間でした。
——ナマケモノコスチュームの付け心地はいかがでしたか?
駒田:思った以上にフィット感がありました。ベルトで引っかける感じなんですけど、落ちそうで落ちなくて、手先が絶妙に30cmほど飛び出ているのでペチペチできるんです。
葉山翔太さん(以下、葉山):絶妙な尺感でしたよね。
駒田:手が長くなるとこんな感じなんだ!と割と楽しく演じられました。
——駒田さんのナマケモノ、そして田丸さんの鳥は拍手が沸き起こっていましたね。
田丸篤志さん(以下、田丸):こういうご時世なので、お客さんからハッキリとしたリアクションをいただくことはできませんが、きっと笑ってくれているだろうと思い込みながら演じていました(笑)。
駒田:田丸さんの最後の特別レッスンはすごかったですよ。僕がいた右手側の席の女性8人ぐらい口元に手を当てていました。
田丸:本当!? それは嬉しいな~
駒田:やっぱり胸キュン台詞のほうが求められているんだなと(笑)。
田丸:そういう意味では、僕の担当キャラクターが結構なオネエキャラなので、それを本編の間ずっと演じ続ける需要があるのか?という疑問もあったので良かったです。味が濃すぎて飽きるてしまうんじゃないかという心配もありましたが……それはちょっと後でエゴサしたいと思います。
榊原優希さん(以下、榊原):濃いほうがある意味、方向性が見えて良いかもしれないです。
田丸:確かに。あと、ちょっとまだ出会っていないキャラクターたちがたくさんいるので、その方たちと絡むのがすごく楽しみです。
榊原:シンイチロー・神尾さんにお気をつけください。
葉山:誰にでも取っ捕まえて絡んでくる危ない人です(笑)。
駒田:当たり屋みたいだよね。
田丸:頭の回転が速すぎるから怖いな~(笑)
——今回のイベントで主演的な立場だった榊原さんはいかがでしたか?
榊原:いつもよりもストーリーに動きが見えたので、「ようこそ妄想営業部へ❤」のアップデートを感じました。あと、今日は妄想の神様が微笑んでくれる率が高かった気がします。ちょっとずつ妄想の神様に愛されているんだなと思いました。話も進みましたし、新しい景色が見られたというか、自分の成長を感じた回でもありました。
——1番、妄想の神様が微笑んでくれたシーンはどこでしたか?
榊原:えぇ~!? 迷うなぁ……あえて言うなら、葉山翔太さんとのプリンを取り合うシーンです。あとは、田丸さんの“ロックな鳥”。この2つはまったく終着点が見えなくて、霧の中を歩いていました(笑)。
葉山:プリンの取り合いはすごかった(笑)。僕自身、今回は舞台上でやらせていただいて、改めて妄想営業部すごいなと思ったのが、ストーリーも即興もどっちもメインディッシュなところでした。キャラクターの作りやストーリー展開、それを含めた上での大喜利……。
駒田:大喜利(笑)。
田丸:ハッキリ言っちゃったけど、その通りだよね(笑)。
葉山:役を演じつつ、お題に沿ってアドリブやエチュードを披露しキュンを感じてもらうというようなコンテンツは、他にはないなと。滅多にない機会ですし、ファミリーとして皆さんとようこそ妄想営業部へ❤を続けていけたら良いなと思いました。
——個人的に、葉山さんの励まし方はすごく特徴的で面白かったです。
田丸:あれは振り返っても意味が分からない(笑)。
駒田:振り返っても意味が分からないし、まとまっていない(笑)。
榊原:今の自分の理解力がないだけで、見直したら何か分かるんじゃないかと感じるんだけど、絶対分からないです(笑)。
葉山:え〜! 分かりますよ〜!
一同:(笑)
駒田:あと、今日はユウキがいつもより可愛かった。
榊原:(嬉しそうに)えっ!?
駒田:なんか目がキラキラしていた!
榊原:やった~!
田丸:もしかして、目に何か入れてる?
葉山:あはははは(笑)。
——これまで長いことようこそ妄想営業部へ❤のイベントを拝見させていただいてきましたが、今回は関係性の“てぇてぇ”度が高かったような気がします。
葉山:そうなんですか!?
駒田:うんうん。今日は関係性がすごく分かりやすかったと思う。
榊原:特に、ワタルさんとユウキくんは軸で作り込まれているぐらい関係性がハッキリしているので、ユウキくんが記憶を失うことによって、その関係性がゼロになったところからスタートする流れは個人的にも好きでした。
——確かに、すごく良かったです。田丸さんと葉山さんも、共演2回目にも関わらず「相手の好きなところ」をガチめに告白するシーンが印象的でした。
田丸:あれは困るよね(笑)。
葉山:恥ずかしかったですね。盛大に照れ散らかしました(笑)。
田丸:意外と褒めることって難しいんだなと。でも、他のコーナーとの差ができて良かったかもしれません。
——今後やりたいことや、こうしてほしいなどの願望はありますか? 運営さんがいらっしゃるので、もしかしたら叶うかもしれません。
葉山:もっと小道具をください!
一同:(笑)
駒田:あと、最初にテーマを出されて、途中で3回ぐらい進路変更の指示を出してほしいです。
田丸・葉山・榊原:あ~!
駒田:たとえば、仲良くなってきているのに「突然ユウキが突き放す」とか、突然違うシナリオを入れられて戸惑ったり、元の話に軌道修正したりする無理やり感もアクセントが効いていて良いかもしれません。
榊原:前のイベントでやったナレーションをシステムとして組み込むと良いかもしれないですね!
駒田:そうだね! そういうほうが「あとちょっとで無事に終わったのに」とゾクゾクしますよね。せっかくこのイベントは観客参加型なので、最初のテーマを決めるだけでなく、途中の分岐点も決めていただくことで“自分も油断せずに見届けなきゃいけない!”と飽きずに見てくれるんじゃないかなと思います。
いかんせん、キャラクターがかなり増えたので、その相互関係みたいなところもハッキリしたほうが良いのかなと。妄想営業部と初期の3部門くらいは何となく見えていると思いますが、研究開発部は突然出てきましたし、健康管理室は直属の社員というよりも外部委託みたいな感じのポジション。
見ている方が相関図を把握しきれないかもしれないので、今日のイベントのようにストーリーがちゃんとあって“こういう関係値だよ”と見える感じで作っていただけると、僕らも伝えるべきことが見えてくると思うんです。
ドラマCDがあるわけではないですし、イベントと配信でしかストーリーが進められないので、今は牛歩でしか物語が進んでいない。だからこそ、もうちょっと物語の加速を早めると、テンポが良くなるんじゃないかなと思います。
——確かに、もっといろんな人たちのストーリーを見てみたいという気持ちはあります。
駒田:ですよね! だって、キャラ絵も設定もすごく細かいので、僕自身もストーリーを見たいです。
田丸:ドラマCDにするのも良いかもしれない。今日イベントで見たストーリーの続きとか、それを自宅に帰っても楽しめる仕組みにしたら面白くなりそうだよね。
葉山:あ~! 良いですね!
榊原:関係図が賑やかになると良いですよね。
駒田:もうグチャグチャになるよ(笑)。
田丸:このご時世じゃなかったら、もっと人数を増やして即興シチュエーションをやりたいな。
駒田:6月のイベントはすごいことになりそうですよね。
田丸:確かに、何人になるんだろう……。
——まだ詳細が明らかになっていないので、楽しみにされている方もたくさんいると思います。この記事をきっかけに、ようこそ妄想営業部へ❤が気になっている方もいらっしゃると思うので、メッセージをお願いできればと!
駒田:基本、ようこそ妄想営業部へ❤ではオンステージと配信という形で行っています。配信でいえば、この前配信でやった1回のカメラで回しきってオフィスツアーをしたり、斬新的な企画が楽しめます。「よく分からないコンテンツだな」と少し立ち止まっている方たちには、1回見てもらいたいです。
実際に足を運べば分かりますが、大筋のまとめ役として吉田さんがいてくれるのも個人的な安心感がありますし、番組としてもステージとしても、わちゃわちゃした後でもちゃんと締まる終わり方ができるので、安心して見てもらうことができるんじゃないかなと。
「推しってこんなバカなことをするんだ」というところを単純な好奇心で見てもらえれば良いのかなとも思っています(笑)。
一同:(笑)
駒田:あと、キャラクターの設定や絵もすごく手が込んでいるので、ぜひ触れてもらいたいですね。一緒に盛り上げられるんだ!という実感を抱いてもらうところまで持っていくのは僕らの仕事なので、1人でも多く「面白いかも」と思ってもらえるようにSeason4も頑張ります!
榊原:キャスト同士が引っ掻き回し合ったり、いろいろとやったりする中でどんどん面白い方向に加速していく感じが、ようこそ妄想営業部へ❤の独特の空気感です。
だんだん、みんなが壊れていって終末に向けて加速していく様子が、1本の映画であり1つの戦いのような感覚。そしてキャストたちの命の輝きが見えるような空気感はなかなか味わえないと思います。とにかく見てください! 癖になるはずです!
田丸:全体の構成上だけでなく、各々の人間力みたいなものが強制的に引きずり出される場なのかなと思いました。榊原くんも言っていましたが、自分自身との戦いでもあり、何かやってやろう!という戦いでもあり、かと思えば、お互いにフォローし合うところもあります。
台本もアドリブを入れつつ進行していくので、「あれ?今どこ読んでいる?」というところがたくさんありました。
葉山:ありました! ありました!
榊原:たくさんありましたね!
駒田:全然分からなくなっちゃった(笑)。
田丸:そうそう(笑)。そういうところがあっても全員で助け合うというか、臨機応変さが試される場だなと。その人が持っているすべてのものを出さなければ、乗り越えられない2時間なのかなと思いました。
でも、アドリブをこれだけやる中で、1つの役を通しきるコンテンツはなかなかありません。僕としては、相当珍しい機会をいただいたなと思いますし、これだけしっかりと詰め込まれているので、見終わると「しっかりとした物語が見られた」と満たされるんじゃないかなと。
これは、このようこそ妄想営業部へ❤でしか体験できないことですので、ぜひ一度は見ていただきたいと思います。
葉山:ある程度、葉山ショータというキャラクター性が理解できたと思っていましたが、今回は新しい情報で“てぇてぇ”というワードを連発する人物だと分かりました。
まさしく、皆さんがおっしゃっていたように、役者同士とキャラクター同士の関係性が見事”てぇてぇ”で表現されるんだなと。もともと、ようこそ妄想営業部へ❤に求められているのは“キュン”なんですよね?
駒田:実はそうなの!
田丸:全然そっちに寄っていないけどね(笑)。
葉山:元は“キュン”の世界樹の元に根を張っているわけですよね。
榊原:結局、いろんな実がついちゃった。
一同:(笑)
葉山:僕たちも意識をせずに生まれているものがあると思うので、その瞬間を皆さんにも感じ取ってもらえたのなら、ようこそ妄想営業部へ❤の世界が完成されると思います。アンテナ張り巡らせてやっている僕たちと一緒に、お客さんも体感していただけたらもっと刺激を受けて新しい世界に導かれるのではないでしょうか。演じるって何か楽しそうだな……と思っていただけたら嬉しいです。
田丸:このイベントを見て役者になろうと思える人がいるかも?
葉山:かもしれませんね。これが演劇か……!って(笑)。
田丸:スタート地点がやばいけどね(笑)。
駒田:思っていたのとちょっと違かった……!ってなっちゃう(笑)。
榊原:(笑)
葉山:なんかそういう夢を一緒に見たいです(笑)。
——ありがとうございました! 6月のイベントも楽しみにしております!
ようこそ妄想営業部へ❤︎Season3.5
<ようこそ妄想営業部へ❤︎Season3.5>は、現在レンタル配信でお楽しみいただけます!
ようこそ妄想営業部へ❤︎Season3.5 妄想営業部篇
出演:伊東健人、西山宏太朗、堀江瞬、吉田尚記
レンタル料金:2,250円(税込)
※購入より7日間視聴可能
ようこそ妄想営業部へ❤︎Season3.5 研究開発部篇
出演:神尾晋一郎、仲村宗悟、濱健人、高塚智人、吉田尚記
レンタル料金:2,250円(税込)
※購入より7日間視聴可能
そして、このイベントレポート&インタビューで取り上げた
ようこそ妄想営業部へ❤︎Season3.5 経理部篇
出演:駒田航、榊原優希、田丸篤志、葉山翔太、吉田尚記
レンタル料金:2,250円(税込)
※購入より7日間視聴可能
レンタル配信はコチラ
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さらに、「ようこそ妄想営業部へ❤︎Season4」が6/26(日)開催予定ということで、今後も目が離せません!最新情報等は公式サイト、公式SNSをチェック!
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