ぴぴーん! 活動2周年記念・小森めとさん(ブイアパ)インタビュー!|ブイアパの引きこもりニート担当(宇宙人)がアニメイトタイムズで何を語る!? 配信ではなかなか言わないファンに向けた言葉とは?
いまや多くの人が一度は見たことがあるであろう、動画サイト。そこでは様々な人たちが日々、配信活動を行なっています。その内容は多岐にわたり、あっと驚くようなゲームプレイや気づけば笑顔になってしまうようなもの、時には涙を誘うようなものまで。
様々な形で行われる配信ですが、声優をはじめとした俳優やタレント、スポーツ選手といった方たちも配信を行うなど、その文化は分野問わず広く浸透してきていると言えるでしょう。
そして、そこには宇宙人の姿も──。
アニメイトタイムズ では、774inc.のVtuberタレントであり、ブイアパの引きこもりニート担当・小森めとさんにインタビューを実施!
地球に放り出された宇宙人Vtuberである小森さんに、活動2周年を迎えるにあたってこれまでのことを振り返っていただきました! 普段の配信では中々言わないというファンに向けた言葉など必見の内容に!
ぴぴーん! ブイアパの引きこもりニート担当小森めとです。
──早速ですが、まずアニメイトタイムズの読者の方に向けて自己紹介をお願いします。
小森めとさん(以下、めと):ぴぴーん! ブイアパの引きこもりニート担当小森めとです。
──ありがとうございます。ぴぴーんからやっていただけるとは(笑)。
めと:はい、ここ大事なんで。お願いします(笑)。
▲ぴぴーん!
──結構、ほかの配信者の方からいじられるような場面もありますが。
めと:なんかいつの間にか、いじられるようになってました。
──まさのりchさん(JOZ所属ストリーマー)や芸人旅団(※1)の方だったり。
めと:あはは(笑)、そうですね。
※1 芸人旅団
小森めとさんが所属するグループの1つ。ゲーム『Valheim』をプレイする際に結成されたが、『Valheim』以外のゲームをプレイすることも。
──地球に放り出された宇宙人Vtuberである小森めとさんですが、配信活動を開始したきっかけはなんだったんでしょうか?
めと:引きこもりニートだったんで、「引きこもってないで、働きなさい!」って地球に放り出されたんですよ。なんで、もうほんとに、働かなきゃみたいな。それで一文無しになったところを、ブイアパに拾っていただき、居候させていただき、なんかやらなきゃなって思ってたら「えっ、配信あるやん!」って。
「YouTubeっておもろいヤツがあんの?」みたいな感じで(笑)、え、やってみようや! って感じで始めましたね。後、お金ないし、みたいな。
ほんと皆の脛をかじらせてもらおう! みたいな感じで始めたんですけど(笑)。って動機が不純で申し訳ないんですけど……単純に私も面白いことが好きなので、面白いことやりたいみたいな、って。なので、きっかけは何気ない感じでしたね。
──なるほど。ブイアパに拾われてから、ほかの住人の方とも色々活動をされてきたと思います。ブイアパメンバーによる「マーブルルーム」のようなオリジナル楽曲もありましたが、ブイアパの方々との活動を振り返ると、これまでいかがでしたか?
めと:やっぱ一番は、同期の不磨わっと。配信でもすごく仲いいんですけど、配信じゃないところでも、めちゃめちゃ仲いいんですよ(笑)。一緒にお風呂入るとか、一日中一緒みたいな日もあったりとか。
ブイアパって元々、杏戸ゆげちゃんがいて、花奏かのんちゃんがいて、季咲あんこちゃんがいて。で、私と不磨わっとが一緒に入ったので、デビューからずっと一緒に活動してるのもあって私にとって欠かせない存在ですね。
──ほんとに仲が良いんだなっていうのは、お二人の配信からも伝わってきます。不磨さんの配信の中で、めとさんの寝息が流されていたり(笑)。
めと:あーっ、そうですね! ぐおおおおーみたいなやつ(笑)。晒されてたりとか、カラオケで歌モノマネをしたやつとか。モノマネ系とかも自分たちで編み出して配信で披露したりとか(笑)。
▲めとさんの寝息を晒す不磨わっとさん
BIG(※2)とはまた違うんですけど、小学校の時に友達になった、いつもいるメンバーみたいな感じになってますね、不磨わっとは。そういう存在です。
※2 BIG
「BIG☆STAR」の略。小森めとさん(ブイアパ)、白雪レイドさん(Neo-Porte)、一ノ瀬うるはさん(ぶいすぽっ!)によるチームの名前。渋谷ハルさん(Neo-Porte)主催「VTuber最協決定戦 ver. APEX LEGENDS Season2」に出場する際に結成された。また、コーチ陣としてAk1to(あきと)さん(DeToNator)、うるかさん(Crazy Raccoon)、ゆふなさん(JOZ)がいる。
──BIGのお名前が出ましたが、めとさんの活動の中でやはり印象的なコラボですよね。
めと:ああ! そうですね! BIGでのコラボは雰囲気が実家みたいな。実家にいる時のテンションみたいな感じなんで、多分、いつも見てる小森めとっていうよりは、ほんとになんか、実家にいる小森めとを見てるみたいな感じになれるとは思います(笑)。
──仲がいいからこそですよね。気心知れたと言いますか。
めと:なんかほんとに。テンション上げようとか、ローな感じでいこうとか全くなくて。自然とそうなっちゃうんで、BIGの時は(笑)。テンション高い時とは違った感じがあるかもしれないです。
──確かにソロ配信時など、普段のめとさんといえばやっぱり叫び声が……。
めと:はい! いや、なんか楽しくなっちゃうんですよ。BIGが楽しくないってことじゃないんですけど。そう、なんかこう……ゲームやってると、やっぱ楽しくなってテンションあがっちゃうんで。ぎゃあぎゃあ騒いだりなんか、やっちゃうんですけど。
ただなんかほんと、BIGはもう……一ノ瀬とレイドくんが、もうお兄ちゃんとお姉ちゃんみたいな感じなんで……。
──やっぱり、めとさんからしても、お二人がお兄ちゃんお姉ちゃんというイメージなんですね。
めと:そうですね! ちょっと年上の幼馴染、みたいなイメージ的なものはありますね。やっぱりちょっと、私より精神年齢は上なのかなって思いますね(笑)。
──BIGでは素でいられるっていうのは、いい意味で甘えられるって感覚なんですかね?
めと:そうですね。甘えてもいいみたいな。何甘えても、こう、やっぱダメなことはダメ。良いものは良いよ、みたいに言ってくれる感じがあるんで。何でも言っちゃいますね。
──そんな一ノ瀬さんと白雪さんによる喧嘩ドッキリの時には、思わず泣いてしまう場面も……。
めと:いや、そうなんですよ。内心「え、これやばい」と思いながらもう……とりあえず場をなだめようと、「女の子ってそういうもんだから」みたいな(笑)、発言が出ちゃったんですけど。
でもなんか、ネタばらしの時に、ほんとにドッキリだと思わなくて。二人の演技がうますぎて。号泣しちゃったんですよね。ドッキリやったんや、と思って。
──安堵からですよね。
めと:そーですね。ホント怖かったです、あれは。
──音声を聞かせていただいたことがあるんですが、普段仲の良いお二人が結構がっつり言い合っていて。
めと:いや、そうなんですよ! でもなんか、よくよく聞いたら、どっちもハチャメチャなこと言ってるんですよ。状況的に「いやムリだろ」って思うこと言ってるんですけど、なんかレイド君も謎に引かないし。
後々聞いたらめちゃめちゃおもろいんですけど、あの時は三人でランク(※3)回してがんばろう!みたいな時期だったんで、こう、マジで言い合ってるなって思っちゃって。うわ、これ、まじだ!って思って。
なんかその、二人としては、毎日同じようにランクを回してるから、みたいな。そろそろ味変で何か欲しくね? みたいな感じでやった企画だったらしいんですけど。まんまとはまって大号泣でしたね。
▲味変で喧嘩ドッキリをしかけられたことを話す小森めとさん(ホラーゲームをプレイしているため、ご注意ください)
※3 ランク
ここでは『Apex Legends』におけるランク戦のこと。戦績によってポイントが獲得でき、ポイントに応じてランクが変動する。『Apex Legends』ではプレデター、マスター、ダイアモンド、プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズ、ルーキーに分けられる。(厳密には、プレデターはマスターランク上位750人を指す)
──あの後、お二人から謝られたんですよね。
めと:そうですね! だから言ったじゃーん、みたいな。絶対泣くと思ったんだってー、みたいな(笑)。
──(笑)。ちなみに、ソロでの配信で記憶に残っているものや好きなものはありますか?
めと:好きなので言うと、途中でやめちゃったんですけどシーマンをプレイした配信ですね。ただ、システム上、すごく時間をかけてやんなきゃいけないゲームで、途中で断念しちゃったんですけど。でも会話するのが面白かったですね。
──何回喋っても、ちゃんと反応してくれなかったですよね(笑)。
めと:そう! ちゃんと反応してくれない(笑)。なんかその、ブイアパに同じメンバーのあんこちゃんっていうメンバーがいるんですけど。あんこちゃんの名前覚えさせようと思ったら、絶対にうんこちゃんになっちゃうんですよ。それがもう……こわくて。印象的ですね!
──なるほど。シーマンは予想外でした。
めと:あはは! そうですよね(笑)。