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- おかもとみか
- 2021夏デビューのオトナ女子新人ライター。ミドル層の男性声優さん関連記事を書くことが多いです。
<演目詳細>
公演名:作る彼女と僕らのテ
開催地・日:
<千葉公演>
2020年10月24日(土)昼(Aチーム)/夜(Bチーム)
10月25日(日)昼(Bチーム)/夜(Aチーム)
<大阪公演>
2020年10月31日(土)昼夜:Aチーム
11月1日(日)昼夜:Bチーム
出演者:
ゴッホ(A:神谷浩史/B:浪川大輔)
ファズ(A:江口拓也/B:木村良平)
オズ(A:岡本信彦/B:代永 翼)
ナイコン(A:野島健児/B:遊佐浩二)
ハルミ(早見沙織)
<あらすじ>
成功して世界へ出ていくことを夢見る若き4人の芸術家たち。
ある日、彼らが暮らすシェアハウスに紅一点の女性管理人がやってきた。
器用な彼女はモデル・モチーフとして予想以上に大活躍!!
男たちは決して彼女を口説かないという紳士協定を結んだが──。
桜の季節からの一年間、海辺のシェアハウスを舞台に物語は描かれます。
<見どころ>
原案を神谷浩史さん、脚本を2016年「パンプキンファームの宇宙人」公演も手掛けた綾部 和さんが再び担当したオリジナル作品。
2020年に発生した新型コロナウィルス感染症拡大の情勢を鑑み、出演者を絞った演目となった。また、恒例となった劇場でのライブビューイングのほか、「リーライ」初の映像配信を行うこととなった。
初の女性キャストをメインとした演目となったことも話題に。女性キャストを迎えることで「リーライ」初のラブストーリーとなり、まったく新しい「リーライ」を見せつけた。抑えきれないほのかな恋心や心情を表現するキャストの芝居に胸ときめかせる観客が続出した演目となった。
<演目詳細>
公演名:OTOGI狂詩曲-Re:Read-(再演)
開催日:2021年7月3日(土)昼夜公演
出演者:
ただの太郎(吉永拓斗)
浦島太郎(上村祐翔)
桃太郎(保住有哉)
金太郎(千葉翔也)
一寸法師(堀江 瞬)
青鬼(昼:江口拓也/夜:岡本信彦)
赤鬼(昼:木村良平/夜:代永 翼)
天邪鬼(神谷浩史)
黒き鬼(渡辺誠也/髙島洋樹/内木克洋/阿比留大樹)
<あらすじ>
ここはおとぎ話のキャラクターたちが住まう
「御伽界(おとぎかい)」。
我々人間が暮らしている「現実世界」でおとぎ話が生まれると「御伽界」にも新たな国が作られ、様々なキャラクターたちが日々生まれていくのだ。
しかし、御伽界に突如として現れた「闇語り」という物語が、次々と他の物語(国)を襲い始めた。
襲われた物語は闇に取り込まれ、消えてしまう!
これに対抗すべく立ち上がるのは、「浦島太郎」「桃太郎」「金太郎」「一寸法師」…そして…!
<見どころ>
2015年「OTOGI狂詩曲」の再演で、新メンバーのSparQlewが主演を務めた。この再演では「一寸法師」「天邪鬼」という2キャラクターを追加し、新たな演目として魅せる試みも。本演目は再演のため、大阪での開催はなく舞浜公演のみとなった。
主役の「ただの太郎」を、レーベル内最年少である吉永さんが務めたことも話題に。公式YouTubeチャンネルで期間限定で公開されているダイジェスト映像でも目にすることのできる、吉永さんの台本のボロボロさ、ひたむきさに胸を打たれる場面も。
また、2015年当時「ただの太郎」を演じた岡本さん、江口さんが「青鬼」役のWキャストとして「ただの太郎」と対峙するという、年月・公演を重ねて来たからこそ叶う演出も観客の胸を熱くした。
若手メンバーが本業以外の場所でも芝居力を磨ける機会として、新たな「リーライ」の一面を見せる公演となった。
期間限定公開ダイジェスト
<演目詳細>
公演名:ハコクの剣
開催地・日:
<大阪公演>
2021年10月16日(土)昼夜:Aチーム
10月17日(日)昼夜:Bチーム
<千葉公演>
2021年10月23日(土)昼(Bチーム)/夜(Aチーム)
10月24日(日)昼(Aチーム)/夜(Bチーム)
出演者:
佐吉(A:上村祐翔/B:神谷浩史)
茂助(A:吉永拓斗/B:岡本信彦)
善次(A:代永 翼/B:保住有哉)
パードレ(A:千葉翔也/B:堀江 瞬)
嘉平(A:江口拓也/B:野島健児)
橘右京(A:木村良平/B:浪川大輔)
ユキノ(A:諸星すみれ/B:桑島法子)
橘吉政(A:高木 渉/B:銀河万丈)
<あらすじ>
江戸時代末期、長年続いた徳川幕府の勢力も陰りを見せ、人々の暮らしは困窮の一途をたどっていた。
隠れキリシタンによって構成される秘密組織「パーテル・ノステル」の一員である佐吉は、幕府が250年にわたって封印してきた秘宝《ハコクの剣》を盗み出す命を受け、日光東照宮にある徳川家康の墓に忍び込む。
資格のない者が使えば精神を破壊されるという魔の剣──激しい争奪戦の中、それはなぜか佐吉を適合者に選んだ。一向に救いの手を差し伸べてくれない神に背を向け、幸福は自分の手でつかみ取ってみせると決意した彼の心に応えるように。
だがそれは、《ハコクの剣》の秘密を知る幕府老中・橘吉政によって仕組まれた巧妙な計略でもあった。一瞬先の未来を見せる魔力をもって、適合者を無敵の剣士たらしめる《ハコクの剣》……。”時”に干渉するその力を利用し、吉政が目論むこととは何か。
大きな変革の時を迎えた日本でいま、歴史を揺るがす戦いが始まろうとしていた──。
<見どころ>
2012年から毎年10月に開催して来た「リーライ」の記念すべき10周年作品。『機動戦士ガンダムUC』や『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』で知られる福井晴敏さんを脚本家に迎えたオリジナル作品。
ファン待望の、「リーライ」初のBlu-ray化も大きな話題を呼んだ。
伝説の「剣」を題材としていることから発生する、大立ち回りや剣での戦いなどを「シャドー」と呼ばれるダンサーが表現することによって、「朗読劇なのに演劇である」という「リーライ」の特色を大いに発揮・実現し、ダイナミックかつ華麗な舞台が完成した。
比較的若いキャストで構成されたAチームのフレッシュさと、盤石な芝居で魅せるBチームとの対比もまた、注目の的となった。
<演目詳細>
公演名:Be-Leave 再演
開催日:2022年4月16日(土)・4月17日(日)両日昼夜公演
出演者:
教師(16日:木村良平/17日:江口拓也)
エリート(上村祐翔)
乱暴者(堀江 瞬)
世話焼き(保住有哉)
泣き虫(吉永拓斗)
管理人(16日:神谷浩史/17日:吉野裕行)
<あらすじ>
とあるマンションの1フロア。
部屋は5つ。
そこに住まう住人。
不気味に、静かに、彼らの生活は「すれ違う」。
秒針の針は進む。
エレベーターは駆動する。
奇妙なマンションは奇妙な時間を流し続け、それが止まることはなかった。
そう…管理人が現れるまでは。
<見どころ>
SparQlewが主演を務める「再演」の第2弾。再演のため、大阪公演はなし。
また、新たに追加された要素なども特になく、純然たる「再演」であった。
演出や舞台装置も2017年開催時と同様で、複数の扉がステージに設置され、それぞれのキャラクターが出入りする部屋となっていた。
ラストシーンでは、10年間公演を続けて来た「リーライ」の各演目を象徴するような小道具がセットに組み込まれていた。最終日夜公演・大千秋楽のキャスト挨拶時には、その公演には出演していなかった神谷さんがステージへ飛び入り出演し、10年に及んで自身が注力して来た「リーライ」に対する思いなどをトークする場面も。ある意味、10年の集大成をなぞる公演となった。
<演目詳細>
公演名:魔法の呪文はガン・マビ・レーテ
開催地・日:
<大阪公演>
2022年10月15日(土)昼夜:Aチーム
10月16日(日)昼夜:Bチーム
<千葉公演>
2022年10月22日(土)昼(Aチーム)/夜(Bチーム)
10月23日(日)昼(Aチーム)/夜(Bチーム)
Aチーム:上村祐翔/大場真人/神谷浩史/川島得愛/保住有哉/皆口裕子/吉永拓斗/吉野裕行
Bチーム:井上麻里奈/江口拓也/岡本信彦/木村良平/鈴木崚汰/浪川大輔/堀江 瞬/堀 秀行
※五十音順(配役等未発表)
脚本:會川 昇『鋼の錬金術師』『コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜』
演出:伊藤マサミ
[文/おかもとみか]
2021夏から駆け出した新人ライター。大人になってから乙女ゲームに触れたことがきっかけで、男性声優さんに興味を持ち、本格的にアニメを見始めた文学部出身のオトナ女子。初めての乙女ゲームは『ときめきメモリアルGirl's Side(1st)』。作品などの聖地巡礼やコラボカフェも好き。ミドル層の男性声優さんやKiramuneレーベルについての記事を書くことが多いです。